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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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141.  スパイダー
モーガン・フリーマンは存在感ありますね。最後までだまされていたんで、楽しめました。ただ、人を殺しすぎるよな。残酷さを売りにするんなら、殺し方に工夫が必要だけど銃で撃つだけだからなあ。これは、サスペンスとしてはマイナス要因ですね。製作者も反省してるでしょう。ちょっと、スッパイダ(失敗だ)なあって。
[地上波(吹替)] 6点(2005-11-21 11:59:47)
142.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集
京マチ子さんの存在が利いています。世間知らずのお嬢様育ちで、不本意な結婚、離婚、入院と波乱に満ちた人生が紹介される。そんな人生と対照的な性格の明るさが周りから浮いているんだけど、余命いくばくもないと分かる途中から、妙にあわれで、哀愁を誘う。彼女を気遣う寅さんの奮闘振りが泣かせる。題名にぴったりの作品だ。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-21 11:47:37)
143.  座頭市(2003)
所々、やや控えめなギャグが入っているけど、雰囲気を壊さない程度に笑える。最後のダンスはサービスだから、途中、色々感じた複雑な気分を立て直すには結構効果があります。悪人の正体がばれていく過程はなかなかだが、いかんせん市が強すぎる。やられる気がしないから、ハラハラもしない。淡々と斬っていくけどやたら血は飛んでる。その感覚を狙っていたのかもね。危うくやられそうになり「俺がやられたら終わっちゃうよ、あぶねえ、あぶねえ。」みたいなシーン期待したんだけどな。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-07 18:27:26)
144.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
珍しく悪人が登場する。しかも、被害者が泣き寝入りしてしまう。暗くなりがちな展開でも、自分の境遇を笑い飛ばす明るさと、自分の事のように何とかしようと他人を思う人情で救われる思いだ。後悔には2種類あって、何故そうしなかったのかという後悔と、何故こんなことをしてしまったのかという後悔があると語る岡田嘉子さん。そのとうりですね。後悔しない人なんていないともいっていたが、彼女が言うと説得力がある。宇野重吉は上手いなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-06 09:48:01)
145.  ペイバック
「いくら欲しいんだ?」「お、俺の7万ドル。」「それだけか?いくらでもいいぞ。」「な、7万ドル。」「わかった。じゃあ、10万払うから命だけは助けてくれ。10万でいいか?」「な、7万ドル。」「・・・あそう。じゃあ、渡すから数えろよ。1万、2万、3万、4万、今、いくらだ?」「・・・な・・4万ドル。あぶねえ。」みたいな感じ。
[地上波(吹替)] 7点(2005-10-31 18:15:59)
146.  男はつらいよ 葛飾立志篇
最初はドキッとさせられますね。桜田淳子の父親が寅さんか?マドンナがインテリの女助教授というのは、寅さんとの対比の面ではギャップに面白みがあり、その恋敵?で彼女の師匠の教授もまた肩書きと実像のアンバランスが笑いを誘う。この教授ヘビースモーカーもいいところで、小さくなったタバコから新しいタバコに火をつけて絶え間なく吸っている。しかも、団子やお茶と一緒に煙も飲み込む徹底振り。しかし、地位と名誉は得たが、愛する女性は逃がしてしまう。共演者の役割が完全に出来上がっている安定感があります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-30 20:34:10)
147.  遊星からの物体X
この設定は面白い。南極に缶詰状態で宇宙人の襲来、というか復活というか。怖がらせて、ドキドキさせる映像も秀逸。最初に犬を追いかけてた外国の隊員の言葉がわからないのに、犬の方を助けてしまうのがアメリカ人らしい。ここから始まる恐怖の、自覚のない感染地獄。宇宙人はいかに襲ってくるのか、その姿は?と、かなり楽しめます。たしかにかのエイリアンに匹敵する隠れた名作だ。隠れてない?
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-25 18:57:34)
148.  ニューヨーク1997
その道に徹している潔さが感じられる。カーペンターにはラッセルという組み合わせが無敵に思えたあの頃が懐かしい。こんなに無茶な設定でも無条件に「なるほど」なんて思っていたんだから若かったのかな。それはそうと、すでに1997年は一昔も前になっている。時代の移り変わりは速いなあ。近未来という設定は難しいもんだね。カセットテープっていうのも、ほんと、昔になってるなあ。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-24 23:46:45)
149.  レ・ミゼラブル(1998) 《ネタバレ》 
ジャベールは執拗にバルジャンを追跡するが、個人的な感情に偏った異常さはあるものの、法による正義を実現するためでもある。一方のバルジャンは罪を犯し、仮釈放の身で逃亡するが、改心して人々に尽くし、誰からも信頼され、その信頼に応え正義を実現していく。観る者は、何とか逃亡が成功してほしいと思うが、けして、法の裁きがどうでもいいという訳でもない。本来の正義はどちらにあるのだろうか。理屈や法律を追究すれば、人間味のない、恐ろしい社会になってしまいそうだが、感情や人情に流される社会は、これまた、秩序のない、権利や義務がごまかされる社会になってしまう。最後に自由を得た主人公の安堵の表情がまぶしく映る。ジャベールがこだわった正義が無常にも敗北した瞬間だ。いつの世も、正義が勝つとは限らないが、勝ち残った者が正義になっていく。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-23 01:07:10)
150.  おかあさん(1952)
田中絹代が時々見せる、言葉がなく目線だけによる演技が絶妙です。その、数秒の間に、悲しみや不安、時には、あきらめや納得が伝わってきます。息子と夫に先立たれ、末っ子を養子に出し、いずれは長女も嫁いでいくだろう。あるいは、あの時代このような母親が多くいたのかもしれない。つい、自分の母や祖母はどうだったのかと考えてしまう。最後の長女の「お母さん、あなたは幸せですか」という問いに何と答えるのだろう。その長女が見つめる中、預かっている妹の息子と布団のうえで相撲をとりたわむれる。母は強く悲しく美しい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-23 00:09:50)(良:1票)
151.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘
この作品を観ると、何故寅さんが結婚できないか良く分かります。女心が解らないんだな。というか、自分の気持ちに正直なんだ。引いて、相手の心を受け止められないんですね。自分を通してしまうんだな、肝心な時に限って。自らの立場に対する負い目が、優しさや気遣いに繋がるんだけど、ここという場面で、その負い目が、こんな自分が人並みの幸せを掴んで良いのかという方向に気持ちを持っていくのだ。リリーが自分の気持ちをさくらやみんなに伝え、寅さんの返事を待っている間のシーンは泣けてきた。私だったら、(お前だったらどうするかなんか興味ない?そう言わず聞いてください。)黙って抱きしめて・・・。ほんとにバカだねえ。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-22 23:42:56)
152.  男はつらいよ 寅次郎子守唄
十朱幸代さんはマドンナとしてはまっている配役です。赤ん坊のエピソードが生きているので、間延びせずまとまっています。昔の貧しい青年達の様子が懐かしいですね。今は確かに豊になっています。比べ物にならないくらい進歩しているんだけど、幸せかっていうと違うよな。不幸になっている訳ではないが、経済的な豊かさは、ストレートに幸せに結びつかないということなのだろう。欲望というのは満たされることがないのだ。かくして、観客は、浮世と距離を置く生き方の寅さんにあこがれるのであった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-16 22:44:15)
153.  スピード(1994)
息をつかせぬハラハラ感がすごい。次から次へと難題また難題。壊した車は何台?(沈黙)犯人のすさまじい執念と才能を竜巻追跡研究に向けてればハリケーン被害も防げたかも。世の中上手くいかない。
[地上波(吹替)] 8点(2005-10-15 13:44:53)
154.  メッセージ・イン・ア・ボトル
妻の死を超えられず、無気力に意味もなく生きている息子を何とか立ち直させようとする父親。愛により傷ついた者は愛によって癒されるとばかりに、励まし、尻をたたき、時には優しく見守る。息子の事を思っての行動なんだが、多少は自分のためでもあるんだろうな。親子の関係は切っても切れないから、子の幸せは親の喜びともなる。そう考えると、これから父親はどう生きていくのだろう。老い先短いとはいえ、息子に先立たれた父親はあまりに悲劇だ。ポール・ニューマンの円熟した演技が堪能できる名作。映像もきれいだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-15 11:21:07)
155.  放浪記(1962)
成瀬作品としてより、原作者林芙美子の生き様に感じるものがありました。47年の生涯だったが、自由奔放に生きたけれど、愛に縁の無い貧困と孤独の戦いの日々だったようだ。放浪者という立場は自由で束縛されない反面、安定した安らぎがない。彼女の場合は、運命に身を任せるのではなく、必死に戦いながらの放浪である。花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かりき。高峰秀子のしゃべり方が上手いですね。置かれた状況を冷静に分析しつつ、自分の気持ちを伝える様子が、まさに女流作家だ。つまりは成瀬が上手いと言うことか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-11 19:02:20)(良:1票)
156.  初恋のきた道
邦題は良いセンスしています。回想がカラーで現実が白黒というのも成功しています。中国北部の寒村の設定でも、貧困や悲壮感を感じさせず、純粋な恋愛と人々の心の豊かさを強調しているのが成功の要因でしょうね。文革のエピソードもサラリと触れる程度にして、その代わり豊な自然はまぶしいくらいに美しく撮っている。学校を建てている時の昼食時、テーブルに並べられた食事を男達が取っていくシーンの撮り方なんかもいいですねえ。懐かしさを感じるのは、昔の日本にも通じるところがあるからだろうなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-10 16:30:18)
157.  フレッシュ・ゴードン/SPACE WARS
私はだまされた方です。ルーカスがSW作ったのは「フラッシュゴードン」が作れなかったからで、そのSFの超名作に匹敵する作品みたいなイメージがあり、かなり期待して映画館に足を運びました。映画が始まったとたんに、「やられた」と心で叫び、むかむかした怒りがこみ上げてきて、そういう点では、1点ぐらいなんだけど、妙な満足感が記憶に残っているので5点。一応男だったからなあ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-10-09 12:58:53)(良:1票)
158.  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
冒頭は、予想つくような話だけど、けっこうマジで結婚を考えて、あっさり振られる。で、唐突に旦那が死んでいる歌子さんと再開する。あそこまで頑固な父親なのに、あっさり娘を受け入れる。回を重ねるとともにストーリー展開に苦労が見えてきます。後に満男が青年になり話の幅が出てきたんですけど、この頃も、もう一つ続き物エピソードが欲しいなあ。吉永小百合のマドンナは今回のほうがいいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 12:46:17)
159.  スネーク・アイズ(1998)
冒頭の長回しはすごい。話が核心に迫るところの、カメラの揺れと気を持たせるじらし、そして部屋の壁を移動する空間の使いかたは、デ・パルマ節満載。ゲイリー・シニーズが出てきたところで、悪役決定と思わせるリスクをあえて犯すか。最後の何でそうなるか解らないままのアッサリ感も若干不満。まあ、ニコラスの演技が補っているので、けっこう完成度は高い感じがする。って、思ったら、評価低い。そう言われると有り得ない話かなあ。あの女一人で会社の不正を暴き、しかも、直接国防長官にメールって、どうかなあ。で、どっちなんだよ。やっぱり良かった。
[地上波(吹替)] 8点(2005-10-01 00:22:52)
160.  男はつらいよ 私の寅さん
若干中だるみ感のある作品かな。マドンナがなかなか出てこないし、旧友の妹というのも安易な発想。岸恵子さんは絵描きには見えないのも難点。唯一、留守番して皆が帰ってくるときの寅さんの気の使いようがいじらしくて良かったぐらいかな。でも、この作品がシリーズで一番観客動員数が多かったんですか。前作が影響したというのもあるよな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 23:55:44)
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