141. デイジー
あれがオランダでの話しだということは映画を見ただけでは全くわからなかった。韓国人以外の人は英語で話していたみたいだったし。あれだけのことで会ったこともない一人の人を思い続ける気持ちというのが個人的に全く理解できないこともあり、映像の色彩的美しさ以外にはほとんど残らなかった。男同士がお互いの正体がどうやってわかったのかということに関しても僕の集中力では合点がいかずもやもやした気持ちになった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-12-31 21:30:54) |
142. 巴里のアメリカ人
《ネタバレ》 皆様の評価を見ているとラストの長いダンスシーンが好きかどうかが一番大事なようで、僕にとってはストーリーと関係なく歌もないあの十数分はやや苦痛であった。アンリがジェリーたちに婚約を報告するあたりまでは適度などきどきとわくわく感があってよかったのだが。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-30 23:00:56) |
143. 暗いところで待ち合わせ
設定だけしか知らなくて見てみたのだが、伏線がしっかりしていて、話には引き込まれた。他の方も書いているとおり、男のほうの殺したくなる動機は少し弱い気がしたものの、隠れたくなる心情は納得のいくものでいろいろ考えさせられた。 [DVD(邦画)] 7点(2007-12-30 17:16:00) |
144. 主人公は僕だった
《ネタバレ》 設定としては面白くなりそうな予感があったのだけれど、話のもって生き方がどうも納得いかなかった。小説の中では、当然作者に会いに行くなんて部分はないだろうし(作者に電話はしているが)、どうして主人公が変化していったのかについてもおそらく説明していない。この筋でどうやったら文学的価値のある作品になるのかまるで見当がつかないところにも問題があると感じた。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-25 21:49:28) |
145. 再会の街で
《ネタバレ》 アダムサンドラーというと余りまわりの事を顧みずすぐ切れてしまうキャラクターというイメージで今回もそれはそのとおりだったのだが、コミカルなところはほとんどなく新しいところを見られてよかった。今まで考えたくないといっていた過去のことを語りだすシーンでは自分でも予想していなかったのに涙ぐむ以上に涙が出てきて、こんなことっていつ以来なのだろうかと後で考えてしまうほどであった。考えたくないけど常に頭の中にあって、というつらい別れはまだ経験したことはないけれど、とりあえず周りの大切な人にはいつ別れが来ても後悔しないように接していられたらいいなと思った。 [映画館(字幕)] 8点(2007-12-24 23:54:46) |
146. となり町戦争
原作も設定の面白さを最後まで持続できない感じであったが、映画ではちょっと違う結末にして原作以上に最後まで見たことを後悔させる内容となってしまった。 [DVD(邦画)] 5点(2007-12-23 15:00:56) |
147. エントラップメント
キャサリンゼタジョーンズを好きな知り合いから薦められて見た。彼女の体が柔らかいことはよくわかったが、ラストがどうも筋が通っていない感じがしていまいち好きにはなれない。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-20 19:12:53) |
148. 踊る大紐育(ニューヨーク)
最近のミュージカル映画にある豪華さはなくて素朴な感じがするものの、何も考えずに見るのにはいい。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-16 11:32:23) |
149. アイ・アム・レジェンド
『キャストアウェイ』のような一人で生きる人間のドラマを期待していた。前半はそういう話だったのが日暮れに厳重に戸締りしたりしていたあたりからどんどん変わってしまっていって残念だった。SFとしてはそれなりには筋は通っているとは思うが、ホラーは苦手で心臓に悪かった。最後にもっとひねりがあるかと期待していたのに意外にあっさりしていて時間は短く感じた。予告から期待していたものと悪い意味でかなり違っていたのでがっかりしたところは多い。 [映画館(字幕)] 5点(2007-12-16 00:15:28) |
150. ラストキング・オブ・スコットランド
アカデミー主演男優賞を取ったのも納得できる演技ではあった。表で見せる顔とニコラスに見せる顔がだんだん変わっていくさまが非常に怖かった。ただ映画としてはちょっと中だるみするところもあり、なんとなく話を先に聞いていたのがいけなかったのかもしれない。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-10 00:34:23) |
151. しゃべれども しゃべれども
話が大きく盛り上がるところもなく、淡々と進んでいったのがよかった。落語の話も何度かこま切れで出てくるおかげで、長くなりすぎることなく且つ内容がよくわかってよかった。少し落語を聴いてみようという気になった。 [DVD(邦画)] 7点(2007-12-08 22:00:01) |
152. サウンド・オブ・サンダー
ここでのレビューを読んでいれば見ようと思わずにすんだのにと後悔してしまったが、公開当時の予告を見たときになんとなく面白そうに思えた記憶で借りてしまった。あえてちゃちなCGを使うくらいならCGなしにしてもいいのではないかと思えるし、変化が波状にやってくるとかどうも理解できないことが多すぎてみていていやになった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-12-06 09:13:02) |
153. 椿三十郎(2007)
オリジナルと比べてしまうと脚本が同じだけあってどうしても比べてしまうが、脚本の出来がいいのでやっぱり面白い。三十郎のキャラクターは若干現代風に変えたということだが、同じ調子のせりふの言い方がどうも気になった。 [映画館(邦画)] 7点(2007-12-01 21:42:37) |
154. チャイナタウン
《ネタバレ》 せりふには何度かチャイナタウンと出てきたが、舞台として出てくるのは結局最後の10分だけで物語の印象としてはどうしてチャイナタウンなのか考え込んでしまう。正義が勝たない最後を含めて全体の雰囲気は好きだった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-11-19 23:21:56) |
155. ヘアスプレー(2007)
大画面のいい音響の映画館で見てよかった。楽しげな感じがたまらなくよい。悪者がわかりやすすぎて話は単純になってしまったが、ミュージカルなので受け入れられる。もう一度見に行ってしまいそう。 [映画館(字幕)] 8点(2007-10-21 23:14:03) |
156. 明日へのチケット
いろんな言語が飛び交い、コミュニケーションがうまく行ったりいかなかったりする国境を越える列車の雰囲気がよく伝わってきた。個人的には最後の話が一番よくて、2番目の話は結局何が言いたいのかよくわからず少しいらいらした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-19 00:08:41) |
157. ロッキー・ザ・ファイナル
人生は勝ち負けだけではないんだと1に続いて改めて感じさせてくれた。チャンピオンと戦うことになるまでが結構長かったが、話としてはきっちり筋が通っていたし感動した。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-14 12:54:10) |
158. サンキュー・スモーキング
タバコを好きな人もそうでない人もどちらも見てえるもののある映画だと思う。タバコ自体がメインのテーマではなく産業とマスコミに踊らされず、自分で責任を持って決断せよといったメッセージがこめられていて話としてもわかりやすくよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 14:38:02) |
159. アタック・ナンバーハーフ
バレーのシーンに迫力がない。ストーリーも悪者役がはっきりしすぎていて単純すぎる。偏見に勝つというのがメインテーマなんだろうなとは思うが、主人公たちを軽く描きすぎていて説得力はない。 [DVD(字幕)] 4点(2007-10-07 23:48:20) |
160. アンフェア the movie
意外な裏切り者というところにのみ力を入れていてそれまでの展開にも納得はいかない。 [DVD(邦画)] 4点(2007-10-06 12:46:47) |