161. 天使とデート
相手は天使だからね。そりゃ婚約してても天使に恋しちゃいますよ。 5点(2003-12-07 14:29:07) |
162. 天空の城ラピュタ
空から女の子が降ってくるなんて、ロマンチックな出会いですね~。 10点(2003-12-07 14:26:03) |
163. デッドマン・ウォーキング
《ネタバレ》 重罪を犯した犯人は死刑が当然で人間として見られないことが多いのですが、この映画は当然被害者側の心理だけでなく重罪を犯した死刑囚とその家族の感情も描います。この映画では死刑制度の是非について答えを出してはいませんが、この問題はこれから私たちが議論し続けなければならないということなんだと思いました。ただ、日本では死刑執行がいつ何処で行われるかという事は秘密にされていますし、こういうことについて議論すること自体敬遠されがちなんですよね。なんだかな~。 9点(2003-12-07 14:03:49) |
164. ツバル
ドイツ映画。製作者の意図により字幕なし。字幕無いばかりか台詞自体が異常に少ない。表情やしぐさで全てを読み取らなくてはならなくて、主体的に見なければ面白くは無いというのがこの映画。でもそれほど難解なストーリーでは無いので全く分からなかったということは無いでしょう。この世界観を楽しみましょう。 5点(2003-12-07 13:14:52) |
165. 翼のない天使
M.ナイト・シャマランの初監督作品ですよね。シックス・センス以降の全作品にも見られるますが、シャマランって信心深い人なんですね~。この映画はヒューマン・ドラマだと個人的には思ったんですが、シャマランらしい描き方だな~と思いました。 6点(2003-12-07 13:11:32) |
166. ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
デビッド・リンチの映画は解釈を楽しむものだと思ってます。でも、あんまり悩みすぎると頭が痛くなるので深くは考えません。テレビシリーズを全く知りませんでしたが、それなりに楽しめました。 6点(2003-12-07 13:04:25) |
167. 蝶の舌
《ネタバレ》 スペイン内戦が引き起こした悲劇を描いた作品ですね。ラストに向かうにつれて当たり前のように幸せだった日々の大切さ、尊さがひしひしと伝わってくる作品です。そしてクライマックスのシーンがこの映画の全てを物語っていると思います。しかし、それまでの何気ない生活が淡々としていて退屈さを覚えずにはいられません。いろいろなエピソードもどのように映画の中で活かされているのか疑問が残るものが多いです。 5点(2003-12-07 02:35:26) |
168. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
1作目よりも遥かにパワーアップしているのですが、下ネタはもっとパワーアップしています。家族で見たら気まずさ満点です。アクションがいくら凄くて、思わず踊りだしたくなるような音楽で魅了しても、おバカ映画だからと言って好意的に見ても、あれだけ下品だとちょっと引いてしまいます…。いや、キャメロンの水着姿とかは良かったですよ、えぇ。でも、そういうのを全面に押し出されてもね~…。 6点(2003-12-07 02:20:58) |
169. チャーリーズ・エンジェル(2000)
一人一人のキャラ設定がきちんと確立していて、3人の絡みが見ていておもしろかったです。個人的にドリュー・バリモアがあまり好きではないので、キャメロンとルーシーの足を引っ張っているのがイライラっとしてしまいましたが…。 6点(2003-12-07 02:06:40) |
170. チェブラーシカ(1969)
チェブラーシカはNHK教育テレビでやっているような子供向けの人形アニメで、ちょっと教訓的で道徳的な内容です。でも、押し付けるような感じではなく、ほのぼのとした雰囲気で見やすかったですし、↓で【ぐるぐる】さんが言っているように、心が荒んでいる時に見ると暖かい気持ちになれると思います。ただこの作品に関しては内容はともあれ、チェブラーシカやゲーナといったキャラクターにとても魅力あります。チャラクター好きの人でハマっている人も多いのではないでしょうか。 5点(2003-12-07 02:02:53) |
171. ダンス・ウィズ・ウルブズ
ケビン・コスナーはマニフェスト・デスティニーと称してアメリカ人がインディアンにしてきた虐殺の歴史を重く受け止めなければならないと思っている人なんですよね。今までの西部劇ではインディアンは近代化して洗練されたアメリカ人を引き立たせるための未開で野蛮な存在でしかありませんでした。インディアンは街を襲い、人々を危険に陥れる危険な存在で、野蛮な側面でしか描かれていなかったのです。しかし、この映画はインディアンをなるべく真実に近い姿で描こうとしていますし、初めてインディアンの視点で開拓時代を描こうとした作品なのです。インディアンが弓と矢を持って闘う姿だけでなく、どんな家に住んでいたのか何を食べていたのかといったインディアンの生活や、インディアン自身に注目したことが新しかったし、なるべく真実に近いインディアンを描こうとしたその姿勢にはインディアンに対する敬意を感じます。アメリカ人にとっては開拓時代は痛快なアメリカ建国の歴史かもしれませんが、元々アメリカ大陸に住んでいたインディアンにとってはアメリカ人の言う開拓時代とは自分たちの虐殺の歴史でしかないのです。そういった悲劇を加害者であるアメリカ人自身もきちんと受け止めようという意思がこの映画からは感じられます。 8点(2003-12-07 01:20:52)(良:1票) |
172. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 母親の愛ですね。「こうすれば良いじゃないか」と思うし、もっと合理的なやり方もあったかもしれないけど、あれが彼女なりの子供の愛し方だったのでしょう。ミュージカルをセルマの空想の世界として表現することで不自然な感じも無かったですし、ビョークの歌も良かったと思います。後はビョークが母親に見えなかったのがちょっと……。 10点(2003-12-07 00:10:22) |
173. TATARI タタリ
《ネタバレ》 おどろおどろしい雰囲気はよく出ていたと思いますが、怖いというよりは気味が悪くてビックリさせる類のホラーですね。見終わった後も恐怖を引きずってしまうような映画ではないですが、見ている最中はそれなりに恐怖を楽しめました。 6点(2003-12-06 23:15:43) |
174. ドリームキャッチャー
「見せてあげよう。見たことを後悔するものを。」というキャチッコピーだったんですけど、本当に後悔している人がたくさんいるようですね~。じゃあ、あのキャッチコピーは間違って無いってことで、ウソ偽りの無い出来に7点。 7点(2003-12-06 10:56:01)(笑:2票) |
175. ザ・ワン
《ネタバレ》 どんなに世界観がメチャクチャでも最後の2人の最終決戦が面白ければ皆満足したはずなのに…。火花が飛び散る中での格闘シーンはそれなりに見ごたえがありましたが、冒頭の銃撃戦の方が遥かに早く動いてたから、イマイチ盛り上がらないんですよね。ジェット・リーよりもジェイソン・ステイサムの方がカッコ良く見えたぞ~。 4点(2003-12-04 18:48:59) |
176. タイムマシン(2002)
見るべきはCGだけ。タイムトラベルに関しては論理性のカケラも無いので、深く考え込む必要はありません。字幕は読まずにCGだけ堪能していれば損した気分にはならないはずです。 4点(2003-12-04 16:51:06) |
177. みんなのしあわせ
人間の欲望丸出しで人間関係が壊れていく様子が面白かったです。意外と笑えるところもあったのですが、ちょっと下ネタだったのが…。 6点(2003-12-04 16:40:51) |
178. ソードフィッシュ
《ネタバレ》 今までの映画と違うのは敵であるテロリストがアメリカ人という設定でしょう。しかし、自分の掲げる正義でしか物事を考えてないところが、いわゆる他のテロリストと違わないんですよね。テロ自体が「悪」と考えられているけれど、テロの目的がアメリカの自由のためとなるとアメリカ人はどのように感じるのか興味深いところではあります。結局テロというのは手段でしか無いし、正義いう言葉は自分の行動を正当化させるものでしかないということがよく分かります。 7点(2003-12-04 16:33:25) |
179. 千と千尋の神隠し
《ネタバレ》 主人公以外のキャラクターに愛情を注ぎ込みすぎて、千尋の成長過程を描くのがおろそかになっていると思います。また、千尋が現実の世界に戻ることに執着したり、両親を人間の姿に戻したいと切に願っているようにも見えないので、千尋が現実の世界に帰る時の後ろ髪引かれる思いや両親が人間に戻った時の嬉しさが伝わって来ません。 6点(2003-12-04 16:21:27) |
180. セブン
《ネタバレ》 2人の刑事が7つの大罪になぞらえた死を捜査し、事件の全容を解き明かしていくというストーリー。しかしこの映画では犯人が誰なのかということには主眼が置かれていません。ミルズ刑事(ブラピ)が犯人を殺すべきか殺さざるべきかという葛藤がこの映画のメイン・テーマなのです。同じ状況で「自分ならこうする」という予測は立てられても、ミズル刑事が最終的にどう行動するかは彼自身も迷っていたし、他の誰にも分からないのです。そしてその行動が正しかったのか、そうでなかったのかも分からない。常識を超えたサスペンス映画です。 9点(2003-12-04 15:48:26) |