161. 最強のふたり
介護の目指す道が見えた!っていって彼の真似したら問題になりそうだけど、障害者をお客様扱いしないで対等な関係を築く事が重要だって事でしょう。彼はそれを自然に実践していた。実話という事ですが、小気味よく笑えて全編退屈する事なく観れました。 [DVD(字幕)] 6点(2013-04-03 14:54:12) |
162. メリダとおそろしの森
ピクサーにしては面白くない。メリダが母に不満を抱くのはいいとして、変えてしまえっていうのはひどい発想です。そこから熊に変わってしまった母をかばう行動は素晴らしいと思うのですが、そもそもお前が原因だろ!って突っ込みを入れたくなります。ストーリーもゆるい感じで進むので、ハラハラドキドキ感がなかったですし、母娘の成長物語として観れば、それなりに良いお話だったと思いますが、ピクサーならもっと面白くできたはずって思っちゃうので今作はちょっと期待外れだったかなー。 [DVD(吹替)] 4点(2013-04-02 13:18:46)(良:1票) |
163. 96時間 リベンジ
アクションシーン等見ごたえはありましたが、やはり前作と比べると大義名分はないというか、96時間じゃないですもんね。主人公側は相手側を瞬殺するのに対して、相手側は妙に時間をかけます。主人公側の反撃を待っているかのようです。相手側も前作を観てちゃんと学習しとくべきです。やれる時にやらないと命取りになるぞって。 [映画館(字幕)] 4点(2013-04-02 13:03:08) |
164. 問題のない私たち
いじめ問題を解決した一つのモデルケースですね。いじめを解決するには、いじめをしてるグループのリーダー格を叩くか(麻綺→瑞希のケース)、クラスで影響力がある人がいじめから手をひくか(クラス→麻綺のケース)、周りがいじめられている人を守るか(先生→澪のケース)そのどれかだと思います。はじめからいじめなんてない方がいいんですが、毎日顔を合わせていると不満や憎悪が噴出してくるのは自然な事です。個人が思っている分にはいいのですが、それが集団で共有されるようになってくるといじめに発展するのです。いじめはエスカレートすればする程解決が難しくなります。今回はマリアが上手くブレーキを踏んでくれたので救われましたが、あの役がいなければ澪は孤立してたと思うし、麻綺や先生に対するいじめも歯止めがきかなかったと思います。この作品を観て、これで全てのいじめ問題解決だと思いませんが、このクラスがいかにしていじめが始まりいかにして終わったかはっきり示されている点が良かったです。 [DVD(邦画)] 5点(2013-04-02 12:48:19) |
165. 崖っぷちの男
思ったのと違いましたが、それなりに観れる作品です。ただそこからどうやってそうなったの?て疑問に思う所があり、最後だけ観れば計画は大成功ですが、諸手をあげて素晴らしいという内容ではありませんでした。 [DVD(字幕)] 4点(2013-04-02 11:18:51) |
166. ハンガー・ゲーム
テンポが悪いし、ゲームが始まるまでが長いです。その割にゲームは盛り上がらない。運営がちょくちょくゲームに介入してくるし、武器も古典的で、近代設定の割にはちゃちーです。スタートもあれはないでしょう。アクションシーンの撮り方も下手だし、悪い所があげたらキリがない。唯一上手かったのは宣伝用のPVくらいです。 [DVD(字幕)] 2点(2013-04-02 11:08:26) |
167. 苦役列車
森山未來の最高のハマり役。稲中の前野に匹敵するクズっぷりで(前野があのまま大人になったら、こんな感じなんだろうな)共感できます。久しぶりに映画を観て笑った。脇役の人もいい感じにぶっ飛んでます。 [DVD(邦画)] 6点(2013-01-11 17:43:54) |
168. ももへの手紙
意外に面白かったというか、一昔前のジブリ作品を観ているみたいだった。 [DVD(邦画)] 5点(2013-01-11 17:33:03) |
169. トータル・リコール(2012)
ネタバレ 所々ハラハラして、全編観れてしまうんですが、最後まで弾けきれなかった。SFとしてそこまで真新しさを感じなかったし、ストーリーもリメイクという事である程度展開が読める。アクションも主人公を殺すのか殺さないのかはっきりしないので、これではいくら主人公が本当に強くても、敵が手加減しているようにしか見えない。ボスも前線に出てくるなんてバカでしょう。自分が狙われる事を考えないのでしょうか。最終的に元妻が一番主人公を追い込んだんじゃないですか。最後あっけなかったけど。旧作がB級なら今作はC級といった感じです。 [DVD(字幕)] 4点(2013-01-11 17:29:42) |
170. アルゴ
見せ方が上手いんでしょうね。緊迫感が半端なかった。 [映画館(字幕)] 7点(2012-12-29 23:22:23) |
171. 希望の国
長島県という設定は良かったのですが、その後福島県出したら意味がねーと思いました。既に原発の安全神話が崩れた後の世界なら、あそこまで住民が呑気にしているはずがありません。それとなく危機感は口々に言っていますが・・・それでもあの突然地域を追われ、どこにも居場所がなくなった感じは、現在の福島の状況とリンクし、とても他人ごとには思えませんでした。放射能への恐怖もあの人程はないと思うが、それに近いものを感じている人は実際いると思います。この映画を観て、原発を推進しようと思う人はいないと思いますが、だからといって日本中にある原発をゼロにはできません。なぜなら日本は希望の国だからです。 [映画館(邦画)] 6点(2012-12-29 23:00:56) |
172. 聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実―
戦時中のマスコミもクソだったんだなとよく分かります。戦時中は戦争を煽り、戦後は徹底的に戦争批判する。あの掌返しは今も昔も変わらない。山本五十六さんは、尊敬する軍人の一人で、講和を有利に進める為にいかに働いてくれたか、よく描いてくれてたと思います。今後日本にはこういう軍人は現れないだろうな。そもそも日本には今軍人はいない。日本人なら観ておきたい戦争映画の1本だと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2012-12-16 00:29:45) |
173. 幸せへのキセキ
実話物としては、よくできている。マット・デイモンは安心して見られる俳優さんに成長したな。内容はそこまで盛り上がる展開ではないが、退屈する事はない。スカーレット・ヨハンソンは地味な扱いながら、オーラを漂わせ、さすがだなと感じた。マット・デイモンとの絡みはまさに女優の演技で、見入ってしまう。動物園付き一軒家か。楽しそうだけど、やっぱり管理が大変そう。主人公みたいにやろうとする人はいないんじゃないかな。元々動物園を開くという夢があったのならともかく。だからこそこうして映画になっている訳だが。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-16 00:17:28) |
174. 綱引いちゃった!
ここまで大分推しをされると、地元民としては気恥ずかしい。笑える所はあるんですが、作品としてつまらないです。あと練習の割に試合場面短すぎます。スポーツもので1番盛り上がるのが、試合場面なのに・・・ [映画館(邦画)] 3点(2012-12-02 00:31:06) |
175. 悪の教典
僕もこの映画は嫌いです。それは命の大切さがどうとかの理由ではありません。映画が面白くなるのであれば、いくらでも殺してほしいです。この作品は快楽殺人をただみせるだけで、映画として全く面白くなっていない。 [映画館(邦画)] 2点(2012-12-02 00:22:37) |
176. カラスの親指
詐欺自体は単純で、やっている時からバレバレです。騙しものというより家族ドラマを観ている感じだった。あのアットホーム感はいいな思いましたが、やはり緊迫した場面で盛り上がらないのは致命的です。俳優さんについて。阿部さんは今回はあまりはまり役じゃなかったかな。能年さんはまだまだ演技の幅が狭い。今後に期待です。ショージさんはバラエティーより輝いていました。石原さんは何やらせてもはまらないなー(彼氏さんは良かった)所々笑えるし、強引なストーリーを除けば(そこが1番重要なのだが・・・)観て損はない作品だと思います。 [映画館(邦画)] 4点(2012-12-02 00:06:38) |
177. 任侠ヘルパー
夏帆ちゃん大人になったねー。はじめ気付かんかったよ。ドラマは全く観ていなかったんですが、すっと入れました。草彅君のヤクザっぷりはよく似合っていました。今後Vシネの仕事が回ってくるんじゃないですか。ヤクザの方が高齢者ビジネスに乗り出すのも時代の流れですかね。情を大事にする方が多いような気がするので、案外合っているかも。これで介護人手不足問題も解決・・・んな訳ないか。 [映画館(邦画)] 5点(2012-12-01 23:27:06) |
178. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
一気に展開を変えてきましたね。この作品は次回作の布石に過ぎず、これ単体自体では評価できるものではありませんが、旧劇場版とは違う終わらせ方をしたいというのは感じました。あれはシンジ君がかわいそ過ぎましたから・・・今回はアスカ、ミサトさんが元気なのが救いです。シンジ君に対して冷たいとしても・・・今度こそハッピーエンドになる事を願います。 [映画館(邦画)] 5点(2012-11-30 18:13:22) |
179. のぼうの城
石田三成「よい戦じゃった!」←お前が言うな! [映画館(邦画)] 4点(2012-11-30 17:56:43)(良:1票) |
180. 北のカナリアたち
ドラマ6点、サスペンス4点。雰囲気的には、昨年の八日目の蝉に似ている。吉永さんは相変わらず美しい。こんなにスクリーン映えする女優は、今の日本では貴重。裏を返せば、そういう女優が少なくなってきたという事。内容は殺人事件の容疑者になった教え子を探すため、当時の同級生を訪ねていくという話だが、そこでは事件の事よりも主人公が教師を辞めるきっかけになったある過去の事故についての真相が明らかになっていく。先にサスペンス要素4点と書いたように、ここは正直おそまつで苦笑する展開が続く。ただこの作品の魅力は回想部分。当時主人公と子供達がどれだけ充実した日々を過ごしていたか。子供達の合唱は本当に素晴らしく聴きほれてしまった。それだけで観てよかったと思えます。 [映画館(邦画)] 5点(2012-11-30 17:55:13) |