1. ダンサー・イン・ザ・ダーク
トリアー監督の独創的かつ、抽象的に美しく描く映像感覚には、ど肝を抜かれる。その反面、人間描写が非常に乏しく、ドラマとしては、テレビドラマ並み。でもビョークの圧倒たる存在感がこの映画の勝利と確信した。 7点(2001-01-13 17:02:29) |
2. マルコヴィッチの穴
あなたも一度は入ってみるべき!!! 9点(2000-08-29 01:30:05) |
3. リプリー
KENさんと同意見。前半はすごくいい!!映像美や音楽が効果的に使われていたし、役者のキャラ設定もしっかりしていたように感じた。。しかし、後半のリプリーの行動やセリフや演出がとても陳腐で、リプリーの心情が理解しずらく全く感情移入できなかった。マットはいい俳優なのにリプリー役には不向きだったのではないかな?!しかしジュードかっこよかったなぁ。 6点(2000-08-17 23:53:45) |
4. TAXi2
突っ込みいれたいとこもあったけど、ハリウッドの商業映画よりはるかにおもしろいっすよぉ!!! 8点(2000-08-17 23:29:48) |
5. サイダーハウス・ルール
ギルバート・グレイプを観た時も感じましたが、この監督の人間性そのものが作品に反映されていて、素直に感動する事ができました。 7点(2000-08-12 01:30:17) |
6. パーフェクト ストーム
うーむ。確かに映像技術は高度だったよなー。でも、こーゆーパニックもんは映像にとらわれすぎてストーリー構成にはあまり重きを置いてないよーな気が・・・人間描写の演出が雑なのと、陳腐なセリフが気になったせいか、あれよ、あれよとゆう間に終わってしまったぞ。もっと、海に生きる男達のくっさーい絆みたいなものに焦点を当てて登場人物キャラももっと掘り下げて深みを与えてほしかったなぁ。こんな風に思っている方、どなたかいらっしゃいませぬか? 6点(2000-08-03 02:48:58) |
7. グラディエーター
総合的に目新しいものは何もなかった。あ!新しいホアキンくんには出会えましたね。 6点(2000-07-19 01:54:20) |
8. アメリカン・ビューティー
イギリス人の舞台監督出身の映画デビュー作だと知り、かなり期待したが、フタを開けてみると・・・ものすごーくありきたりなストーリー展開にうんざり(先のセリフが読めちゃう)し、出演者達の過剰な演技に全く感情移入できず、ラストはアメリカ映画特有のお涙ちょーだい演出になっていて、「あー又こんなんがオスカー作品かぁ」と期待を裏切られました。もっと言うと「アメリカの昼メロ」を見せつけられただけって感じでした。「アメリカ映画に傑作は少ない」とはやっぱりホントなのよねぇ。 4点(2000-05-11 12:13:48) |