1. ホワイト・バレンタイン
映像の撮り方も古臭いし、チョン・ジヒョンの衣装も、パク・シニャンの髪型もセンスがまったくありません。 途中からはもう、「君たち早く気づこうよ」とヤキモキしてしまいますが、ラストの絶妙さがカバーしていると思えちゃうぐらい、いい終わり方でした。韓国映画は終わり方が綺麗だと思います。 5点(2005-01-28 00:01:59) |
2. 山の郵便配達
この程度です、映画ってこの程度でいいんだと思うんです。時間も1時間半という尺がいい、音楽もうるさくなくていい、登場人物も絞られていていい、繰り返しますが、この程度でいいんです。 とても静かな映画ですが、父と息子の間の心のつながりが深い味わいを残してくれる素晴らしい映画です。と同時に母親の存在もとても大きく、深みを与えています。最後に犬が息子の後を追い始めた瞬間に不覚にも涙してしまいました。 やはり中国映画って温かくてすごく好きです。 9点(2005-01-27 23:55:30) |
3. ユー・ガット・メール
メグ・ライアンが彼氏が出て行ったのを確認してメールを送る時がすごくかわいい。メグ・ライアンがパンチをして「ファイト」をしているのがすごくかわいい。とにかく何をしていてもかわいいです。 すこーしずつ二人の距離が縮まっていくかと思えば、またいがみ合いう関係に、「あー、早く気づけよー」と目を離せなくなりますね。そして、気づいちゃってからの展開がまたいいですね。一人で待ち続けるメグ・ライアンに近づくものの、言い出せず悲しげに去るトム・ハンクス・・・。うーん、大人です。 6点(2004-08-29 00:44:14) |
4. 海の上のピアニスト
「She」って誰だろうとひきつけておいて、最初のシーンからつくりがうまいなぁと思いました。私はジャズが好きなので、この映画を楽しめましたが、ストーリーは若干薄く悲観的な気がしました 9点(2004-08-29 00:38:57) |
5. ロボコップ3
おなじみのマーフィーさんです、はい。このシリーズ好きですね。利益をむさぼろうとする悪い人間達に比べて、ロボットとなった彼のほうが、人間的であるというのがアイロニーですね。 普通の映像に、随時マーフィーの眼を通しての映像が挟まれているのに面白さを感じます。終わり方が相変わらず日本を誤解している感じで笑ってしまいました。 7点(2004-08-29 00:36:56) |
6. ショーシャンクの空に
名作ですね。ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンが圧巻!やっぱこの二人はすごいなぁ。ストーリーも意外性が本当に面白いし、前向きな感じが見ていてすごく元気が出ます。 一つ残念なのは、アンディがレッドに送ったハーモニカが、意外にも使われなかったのが少し残念でした。あれが上手く使われたらもっと感動できたかも。 8点(2004-08-29 00:35:22) |
7. 八月のクリスマス(1998)
《ネタバレ》 この映画のいいとこは感動を押し売りしないところだと思います。やすっぽい映画だと、意識の薄れていく恋人の横でわーんわーんとなりがちですが、それだと逆に引いてしまいます。しかし、この映画では、最後までダリムのほうは、ジュンウォンが死んだことを知らないのではないでしょうか。それがまたこの話を一層悲しくします。 9点(2004-08-29 00:34:07) |
8. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
映像の美しさ、不思議な魅力を持つ音楽、発想の面白さ、哲学的な問いかけ、などなど素晴らしいところがたくさんありました。アニメを知らないで観たのですが、前半で大体つかめたので、この映画から入っても、大丈夫だと思いました。 8点(2004-05-04 16:17:40) |
9. LIES/嘘
いやはや見ていてしんどかったです。この映画は露骨な性描写から韓国で発禁になった、ということを聞いていました。性描写がきつい映画は『愛のコリーダ』『エマニエル婦人』など見ていたので、まぁそれほどでもないだろうなと思っていたのですが、「サディズム」と「マゾヒズム」をあぁも描かれるとその痛々しさに目を覆いたくなりました。 3点(2004-05-04 16:08:32) |
10. もののけ姫
最新のデジタル技術で描いた草木の生長の様子とかはきれいだったし、人間のエゴや自然との共生という扱ってるテーマも分かる。 面白いと思うのだが、ほかの作品の素晴らしさの中で色あせて見えてしまうのは残念。 6点(2004-01-12 11:27:00) |
11. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 うーんと、期待しすぎていました。いや、ほんとに悪くない映画だと思うんですよ。幻想的な世界が作られているし、でも、僕はジョニー・デップが大好きで、特に「シザー・ハンズ」が大好きだったものですから、それはそれは、すごい期待を胸に抱いて見始めてしまいました。 途中までは、あぁだこうだと、この惨劇の真相を予想しながら観ていました。ジョニーが、「理論、原因と結果を科学的に・・・」ってこと言っていたのですべてのことがきちんと科学的に説明がついていくサスペンスだと思ったら、あの騎士は実際いるってなって、え、それでいいの?って感じでした。だったら、最初っから完全にファンタジーにしてそういう世界観にしてくれていればよかったのにと思います。 6点(2004-01-08 23:27:18) |
12. 梟の城
《ネタバレ》 鶴田真由がかわいいので「5点」あげちゃいます。オチで○○を名乗って処刑されるのはこじつけに思えて「ウソやん!」と思ってしまいました。 5点(2004-01-04 06:53:19) |
13. フィフス・エレメント
この映画はゲイリー・オールドマンのいかれっぷりが最高!レオンでもエアフォースワンでも、この人に悪役やらしたら間違いないね。脚本はいまいちだけど映像がきれいだし、まぁそこそこの「6点」献上! 6点(2004-01-04 06:50:14) |
14. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
好きですね、この作品。自分の田舎(東北地方)が、ちょうどあんな景色&言葉遣いなので、もうそれだけで懐かしくて。 9点(2004-01-03 13:49:21) |
15. 初恋のきた道
《ネタバレ》 何一つ派手なシーンも壮大な音楽もありません。ひたすら地味で静かな映画です。しかし、それでいて胸の奥がじわーっと暖かくなる映画です。登場するすべての人が優しいです。チャン・ツィイーの母親も、最初は恋愛をやめるようにいいながらも、娘のために器を直してあげますし、参列者は誰一人お金を受け取ろうとしない、そして最後に息子が教壇に立つところは、ぐっときます。それを見て、「先生」の眠る表井戸の近くへ足を進めると、昔の情景と交錯し、野を駆けるチャン・ツィイーの姿が…。チャン・ツィー、大好きです。 10点(2003-12-26 14:05:30)(良:2票) |
16. 美女と野獣(1991)
劇団四季のミュージカル「美女と野獣」を見てきて、もう一度映画のほうも見てみたいと思って早速見ました。ミュージカルのほうもかなり感動したのですが、やはり映画も素晴らしい。歌やダンスの迫力はミュージカルのほうがすごかったのですが、道具にされた家来たちのコミカルな動きはやはりミュージカルでは再現が難しく、これはやはり映画の勝ちですね。特に、襲ってきたガストンたちに反撃する場面のタンスさんがとても好きですね。実は、ジェンダーに対する批判も入っているのではと私は思いました。悪役の「ガストン」は、「女は本なんか読むな、家庭に入って子供を育てるのが幸せだ」との主張を繰り返します。それに対し、ベルは「いつか広い世界に出てみたいの」という夢を持っており、最後はいわばガストンがベルに負けてしまうわけで、ここにジェンダーに対するステレオタイプの敗北、崩壊のようなものを感じ取れるのではないでしょうか(ほかの方によって既出だったらすみません)。大人になってディズニー作品を見ると改めてその深さに感動を覚えます 8点(2003-12-26 14:04:48) |
17. アラジン(1992)
今回は日本語版で見ました。ロビン・ウィリアムズの声が聞けなかったのは残念ですが、それでも存分に楽しめるストーリー展開と映像の美しさ、ユーモアはさすがです。子供のときこれを見たときは、「ジーニー面白いなぁ、ジャスミンとアラジンおめでとう」みたいな感想しか持たなかったのですが、今見てみると、「虚構の上に愛は成り立たないのだよ」とか「貪欲さが身を滅ぼす」という教訓みたいなものも入っておりまた違った面白さを発見できました。 8点(2003-12-15 17:37:37) |
18. 007/ゴールデンアイ
今回の見所はやっぱり敵のアジトに侵入したボンドがエレベーターや相手のクセを利用して知的に攻めてくところがいい。巨大なアンテナみたいなのでの上の空中での宙摺吊りシーンとかはボンドらしいなって感じがします。最後のボンドガールのあなたと一緒にはもう何にも乗り物に乗らないっていうとこはなんか見ていてほほえましいね。 6点(2003-12-15 17:34:45) |
19. シュリ
北朝鮮と韓国の複雑な事情を堅実に反映し、そこに美しく人間関係を載せることに成功した映画だと思います。ストーリーをまったく知らないで見始めて、前半は人物関係などの把握に苦労してしまったのですが、中盤にかけ事件や人物の正体が明らかになっていくにつれて引き込まれていき、最後には胸にじ~んと来ました。かなり銃撃戦のシーンが展開されていたのですが、銃撃戦は「銃大好き国家」のアメリカにやらせておけばいいと思うんで、僕としてはもっと人物の描写を徹底してほしかったなと思います。 6点(2003-12-09 00:04:52) |
20. メリーに首ったけ
すごいっす、最高におばかで笑えて泣ける一本でした。衝撃的な「チャックシーン」からノンストップで二時間弱下ネタ満載、次から次へ畳み掛けてくる「首ったけ」のおばかたち、「ゲイ」や「動物虐待」のわけ分かんない流れ、突然警察へ行くありえないって感じのシーンなどなど、強烈な映画です!!キャメロンディアスの笑顔がかわいすぎ(^0^)v。んで、最後にはジーンと来ます。おばか映画ってとことんやると素晴らしいものになりますね。 8点(2003-11-12 12:05:26) |