1. 北北西に進路を取れ
・・・ん?あれれ?期待が大きすぎたのかな?全体的にイマイチだなあという印象を抱きました。というのも『鳥』や『裏窓』といった多くの傑作ヒッチコック作品で見られる緊迫感が全然感じられないし、140分という時間も展開がダラダラしすぎてて長く感じました。それに明らかに不要だと思えるシーンもあったし飽きちゃいました。扱っているテーマやケイリー・グラントら俳優人の高いレベルの演技力とかは本当に良いと思うから非常に残念!とにかく「名作と言われる映画=良い」とは限らないことを痛感した1本。 5点(2004-11-11 19:22:58) |
2. 80日間世界一周
楽しく、見れば誰もが童心に戻れる冒険映画の金字塔。映画史に残る傑作とも言っても過言ではない。 9点(2004-10-15 15:15:25) |
3. 花咲ける騎士道(1952)
《ネタバレ》 『女だけの都』同様、映画好きの祖父からビデオを借りて見ました。これまた『女だけの都』と同じく、白黒で古い映画でしたがテンポ良いストーリー展開といい、なかなか面白かったですね。【ストーリー】ラストに死刑を免れたファンファン&アドリーアヌが無事に結婚するというハッピーエンドで良かった!こういう明るいラストの映画は好きです。【キャスト】ファンファン役のジェラール・フィリップがとてもカッコイイです。元祖・美形俳優な感じですね。あと本作は彼の代表作らしいですね。それも納得できます!【点数】平均点を尊重して7点にします。 7点(2003-10-26 22:52:31) |
4. バンド・ワゴン(1953)
【殺神河童】氏、ジョン・シュルツ監督作品の『バンド・ワゴン』と勘違いしてるんじゃないでしょうか。それは4人の少年がバンドを組んで⇒バンドが成功する・・・ていうやつですね?それとこれは全然違いますよ。 5点(2003-10-10 16:43:37) |
5. アフリカの女王
うーん・・・・・・ストーリー展開があんまし面白く無かったなあ。でもキャストのキャサリン・ヘップバーンとハンフリー・ボガート(通称 ボギー)の共演というのは良かったと思う。ボギーはハンサムじゃないけど味があるし(個人的に顔が細くて病気じゃないの?と思った)、キャサリンもあんまし美人じゃないけど演技がとても上手かった。だから彼女が今年、亡くなったのは残念です。ご冥福を祈ります。 5点(2003-08-31 18:53:42) |
6. 裏窓(1954)
これは姉が大学から借りてきていたので見ましたが、≪ヒッチコック節炸裂!!≫な感じでなかなかドキドキしました。主人公が普通に殺人事件を目撃しているのではなく『窓からの覗き見』という設定だからこそ、あそこまで面白くなったんだと思う。緊迫したシーンといい、本当に完成度は高いと思う。だけど何回も見たい映画じゃないから、そこが少しマイナスかな。また数年後に見直すと評価が変わると思います。 6点(2003-08-22 12:49:39) |
7. ローマの休日
オードリー・ヘップバーンという名の永遠の妖精が今にもスクリーンから出てきそうな、最高のラヴストーリー映画。こういう映画はあと10年・・・いや100年経っても色褪せることなど無いことだろう。 8点(2003-06-02 22:19:30) |
8. 禁じられた遊び(1952)
テーマ曲しか残らない! 5点(2003-04-13 22:24:45) |
9. 十二人の怒れる男(1957)
父親殺しに不満を持ったフォンダは無罪を主張し、残りの11人が有罪から無罪になり、少年を救えた事がよかった。でも真犯人は誰?なのか後味が悪い。犯人が分かれば10点でした!でも電気椅子に送られそうな少年が助かって「ホッ」とする。 6点(2003-04-13 22:23:32) |
10. エデンの東(1955)
ジェームズ・ディーンが24年という、短い生涯の中で出た映画は、わずか3本だった。でもその3本でジェームズがティーンエージャーに与えた影響(「10代にもちゃんとした人格があるんだぞ!」という考え)は、とても計り知れないものがあると思う。その中の3本の内、最もティーンエージャーに支持されたのが、1本目として有名な本作『エデンの東』である。本作でのジェームズ演じるキャルは、まさにジェームズ・ディーンその人で「父に愛されたい!」という思いが切なくも伝わってきます。演技に関しては徹底的なほどリアルで本当に天才だと思う。また未だにジェームズを超える才能のある俳優は出ていないのが現状だ。あとリバー・フェニックスとジェームズのように若くして亡くなったから伝説が出来たというのは大きな間違いである。おそらく彼らは生きている間からすでに伝説的だったのかもしれないからだ・・・。≪補足≫ ジェームズが亡くなって50年経ったが、この『エデンの東』は永遠に色褪せることなく、輝き続けることだろう。 9点(2003-03-16 23:35:13) |
11. 昼下りの情事
オードリー・ヘップバーンの魅力がよかったし、親父の探偵ぶりがいい。しかしまあ探偵依頼されたのが娘っていうのもいい。ラストの列車にゲーリー・クーパーと一緒の乗るシーンが印象的だ。しかしまあヘップバーンとクーパーの映画にはハズレがないねえ・・・ 6点(2003-02-23 22:33:11) |
12. 理由なき反抗
《ネタバレ》 理由ねぇなら反抗するな!10代だから?知らねぇよ!! 8点(2003-02-17 22:30:44) |
13. 十戒(1956)
小学生くらいにみたら訳がわからんかったけど、今みると当時の映像の凄さを感じた。チャールトン・へストンの風格がこの映画の強みだ。 7点(2003-02-13 15:08:49) |
14. サンセット大通り
《ネタバレ》 この映画はとにかく『凄い』としか言えません!後半のグロリア・スワンソンのこれでもかというくらいの発狂ぶりは、とても恐ろしくて凄いですね。なのに、、、何故スワンソンは主演女優賞をもらっていないんだろうか?あのイカレぶりは『ミザリー』のキャシー・ベイツだって目を丸くすると思う。「おかしいなあ」と思うのは俺だけですか? 9点(2003-02-11 10:00:14) |
15. ジャイアンツ
《ネタバレ》 誰もが知るジェームズ・ディーンの遺作ですね。ロック・ハドソン、エリザベス・テーラーと大スターがいるのにジェームズがかなり目立っていました。あと『ジェット』という役名が最初は「変だなあ」と思っていましたが、観ているうちに「合っているなあ」と思いました。ジェームズは本当に役になりきるのが上手いですよね!『ジェットのストーリー』石油を掘り当て、大金持ちになっていくが最後は落ちぶれていくという、なんとも切ない感じがいいですね。『特に印象に残るシーン』もとても多いです。特に石油まみれになったディーンがハドソンを殴り返すシーンが一番印象的だった。それにしても・・・映画後半のディーンの中年っぽい姿をみると彼の死がさらに悲しいですよね。 8点(2003-02-06 22:04:06) |