1. ミニミニ大作戦(2003)
スカッとしました。「ザ・ドライバー」ライアン・オニールのテクニックを彷彿とさせるマーク・ウォルフバーグがナイス!CMでおなじみの正統派美人シャーリーズ・セロンがクール!しずくさんも書いてられるように、何よりミニクーパーがかわいい!理屈抜きに楽しめる清涼剤のような1本です。 10点(2003-08-05 22:13:42) |
2. 明日に向って撃て!
名画座で数度、DVDで数え切れず、悲しいのではなく心震える涙の洪水・・ストップモーション、セピア色のラスト、バカラックの切なく澄んだ音楽が重なる。美しいスキャットも胸を締め付けました。人を撃ったことがないブッチが、撃ち殺してしまった瞬間の苦悩の表情に誰もかなわない男の色気が・・・。男ならこうありたいと思わせてくれた生涯の作品です。 10点(2003-07-19 20:22:03)(良:1票) |
3. 天国までの百マイル
マリが枯れかけた花に話しかけながら活きかえらせる表情は、聖母マリアのようでした。天才しのぶちゃんに10点! 10点(2003-05-06 20:45:55) |
4. Dear フランキー
《ネタバレ》 予備知識なしに、偶然流れて始めた洋画に引きずり込まれました。私はストレンジャーをジョージ・クルーニーと、そして友人はフランキーのママをデミー・ムーアと激しい(そして非常に失礼な)思い込みのまま見終えました。お恥ずかしい話です。ごめんなさい。 ストレンジャーの抑えた演技、例えば本をプレンゼントしたフランキーに抱きつかれた彼が、案山子みたいに両手を広げたまま当惑しているシーンがぎごちなくて好き。娘親子を体を張って守ろうとするおばあちゃんがキュートで、赤いマニキュアを娘に塗ってもらうシーンが素敵。隣の机のいじめっ子に'DEF BOY'と書かれ'DEAF'と直して明るく跳ね返すフランキーの真っ直ぐな強さ。フランキーがストレンジャーと対面する前の晩、窓の外からママたちの話を覗き込む場面で、そっと目を閉じる少し長めのシーンがありました。その瞬間の彼が、荘厳な表情に見えたのは更なる私の思い込みだったかもしれません。小さな「?」は数箇所見られたましたが、それを超えて久しぶりに清々しさを味わえた佳作でした。是非もう一度見たい作品です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-07-27 15:53:16) |
5. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
今日観たばかりのほやほやです。皆さん同様、キャプテン・ジャック・スパロウが、おとぼけだけどホントは頭の切れる、チャーミングでクールなキャラで光ってました、隈取りで金歯なのに・・・。とにかくジョニー・デップがのびのびと才能豊かで、こっちまで陽気になりました。ただストーリーは少しくどく感じたし、エンディングも寒い・・・のでちょっと減点。音楽もかっこよかったし、とてもスカッとしました。 8点(2003-08-25 22:41:29) |
6. 大奥(2006)
《ネタバレ》 今月27日に生徒たち(高校生)と観にいきました。TVシリーズはずっと見ていました(昨夜のSPも勿論)、松下由樹ちゃんの出番が意外に少なかったので少しがっかり。エンドロールに友情出演とあったので、しょうがないですね。これまでのシリーズで将軍や側用人役だった西島、谷原、北村に加え藤田まこと、柳葉、岸谷等重鎮が登場するも、出番が少なすぎます。特に藤田まこととギバちゃん個人的に楽しみにしてました(泣)。 絵島役の仲間は美しい容姿と声の持ち主ですが、完璧すぎていまいち生島との恋を応援する気持ちになれず、見所のお鈴廊下も「アレレ(゚゚)...」肩透かしの感。唯一杉田かおるは存在感あり。特に生島の羽織に火を投げつける際の表情は無言の表情と眼差しにあらゆる情念が読み取れ、凄みがあって良かったです。 また、絵島の衣装(特に金魚模様が素敵でかわいらしかった)花火や紅葉、町並みの美しさが印象に残っています。 子どもたちは「怖かった」と言ってましたが、全然怖いとも地獄とも百鬼とも感じられず(TVの方が怖いといえば怖かった…松下由樹や紀香…)ただ大画面で美しい映像を見た!ということで5点です。辛くてスイマセン(^_^;) [映画館(吹替)] 5点(2006-12-30 12:33:35) |