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1.  パトリオット
ローランド・エメリッヒ作品としては、いつもの後半部での腰砕けがなく、最後まで面白く見ることができた。とにかくこれは分かりやすい作品だ。分かり易すぎるだろう。メルギブ映画ということで、どうしても「ブレイヴ・ハート」が思い浮かぶが、「パトリオット」の方が感触はライトでシンプルだ。アクションや会戦シーンも見応え充分。主人公と家族とのエピソードもしみじみさせる。大いに堪能させてもらったが、一つだけ疑問点がある。敵役の悪ぶりを強調するのはよいが、英軍が同じアングロサクソンでキリスト教徒でもあるアメリカ開拓民を教会へ追い込んで放火虐殺なんてことを実際にやったのだろうか?ドラマとしてのデフォルメにしても少し極端ではないだろうか。ナチスのアインザッツ・グルッペと混同しているのかな?(笑)
8点(2003-09-25 18:05:06)
2.  エネミー・ライン
戦争物としてはかなりライトテイストだが、それゆえの面白さは充分ある。冬のバルカン地方の寒々した自然を背景にしたサスペンスというところがなかなか良い。前半ではジェット機とミサイルのおっかけっこのスピード感がじつに見事。偵察衛星が重要な役割を演じているところなどはいかにも現代物ならではだ。ただし主人公がジャージ男を倒す仕掛けはどっかで見たような・・・・・。戦争がいつの時代にも我々の近くに存在していることを、このユーゴ紛争に取材した作品も教えてくれているようだ。
7点(2003-09-24 00:17:00)
3.  ギャング・オブ・ニューヨーク
長さのわりには退屈しなかった。刺激的な描写や凝った映像、復讐の行方などで引っぱってくれた。ただし復讐が歴史の激動に呑み込まれて吹っ飛ばされてしまう結末はちょっと期待はずれ。もっと復讐劇として徹した方が良かったのでは?主人公が殺された父の仇を狙うというのは古典的なテーマ(たとえばハムレット)だし、スコセッシの遠い出自を感じさせるイタリア的なドラマでもある。マカロニ・ウェスタンにもそういうストーリーがよくあった。ただし、同じくイタリアの血を引くディカプリオの演技には彫りの深さがあまりない。それにこの人、二枚目スターにしてはどうも顔が丸すぎるような(笑)。私もニューヨークにこんな歴史があったとは全く知らなかった。日本の歴史にもいろいろな事件があったが、やっぱり日本人は比較的おとなしい。血生臭さでは負けるようだね。
6点(2003-10-09 23:04:40)
4.  バトル・ロワイアル
深作作品は、バトロワも含めて徹頭徹尾昭和のテイストなのだが、面白いことにビートたけし(キタノ役)の持ち味は全く平成のものである。これは俳優としても、監督した作品でも同様だ。そのためここでは彼の存在は極めて異質に感じられ、早くいえば合っていないのである。ドラマとしてはBR法の成立にも説得力はなく、殺し合いのアクションもバラエティーに富んでいるわけでなく、あまり凄惨さも感じられない。唯一、灯台内の一室で少女たちが撃ちあって、たちまち皆死んでしまうシーンのみかなりの迫力があった。柴咲コウは強面でなかなか印象的だが、案外あっさり殺されてしまって残念(笑)。暴力という根源的なテーマで、切り口によってはかなり深い作品になる可能性があったのに、いつもながらの、民衆や若者の心を想え的な低次元のヒューマニズムに落っこちてしまった(柳生一族の陰謀もそうだったね)のは深作氏の限界としか言いようがない。彼は巨匠などではなく、良くも悪くもカツドウ屋だったのだろう。
5点(2003-09-27 10:53:09)
5.  世にも奇妙な物語 映画の特別編
残念ながら期待はずれ。「雪山」は特にがっかりした。ストーリーは釈然としないし、吹雪いたり、画面が暗いのでせっかくの矢田亜希子ちゃんもよく見えない(苦笑)。怖がらせようとしているわりに結局は中途半端。「携帯忠臣蔵」はSFではよくあるタイプの話しで、別に目新しさはない。ただし中井貴一は楽しそうに演じていた。それが救い。「チェス」は出だしこそ期待させたが腰砕け。「結婚シュミレーター」はタイトルだけでおおよその内容は解ってしまうような話。三谷脚本の枠ドラマもたいして面白くない。劇場用映画なのになんとも舞台劇くさい。9月18日にオンエアされた一番新しいテレビ版の方がずっと面白かった。確かにこの程度では映画化する必要はなかっただろう。
3点(2003-09-25 20:18:49)
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