1. グーニーズ
大人になってしまった私が決してもう見ないと決めている映画。大切にしまっておきたい宝物です。 [地上波(吹替)] 10点(2005-04-30 23:20:32) |
2. ユージュアル・サスペクツ
この映画をみるコツとしては予備知識をいれず、犯人(カイザー・ソゼ)当てをしようとしないこと。 途中でラストを予見してしまった人、よーくみれば変だとわざとわかるようにかいてあるんだから、それでこの映画に騙されなかったと評価をさげるのはもったいないことだと思う。それはこの映画をみるのが2回目以降の楽しみ方。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-30 22:33:44) |
3. バウンド(1996)
《ネタバレ》 思ったとおりに何事もすすまないのは素人がたてた計画ゆえ。あっちやこっちにどんどん作戦が裏目にでてみているものも予想できない泥沼にはまっていくのも当たり前でしょう。そして、また見せ方がうまい。白い便器にゆっくり落ちる赤い血。とびちるグラス。スローモーションがところどころつかわれ、白と赤、静物と動物等対比をみごとに目にやきつけてくれる。ただ、単なる「スタイリッシュ」にしないで、娯楽作にしあげてくれたのがこの映画のよいところ。 ジーナのたくましさが人気みたいですが、私はジェニファーの目線、手の動かし方すべて自然なエロさを推します。途中駆け足感があったとこだけ-1点。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-30 22:20:52)(良:1票) |
4. チアーズ!
彼女は紅一点という使われ方よりも、たくさんの女の子の中にいたほうがまさに輝くということを実証してくれる映画。決して美少女顔だと思えないけど(世界の美しい人50人に選ばれてるとはいっても)、明るく元気、単純でへこたれないというコノ役が地じゃないかと思わせる演技力と同時にやっぱりキルステンってかわいいんだとやられてしまう笑顔、華が彼女にはある。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-30 22:15:25) |
5. ドグマ
バカバカしいおかしな映画かと思えば、急にシリアスな展開になったりと、何だかよくわからない話で、乗りはB級映画っぽいが、語ってることは意外と辛辣。聖書をよんでいるとそこがかなり楽しめるはず。キャラも脇もしっかりしており、とにかくにぎやかな映画。自宅でスナック菓子でもたべながら深夜みるのがおすすめ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-30 22:28:28) |
6. エンゼル・ハート
《ネタバレ》 雨の中よれよれのレインコート襟たてただけのあきらかにそこらのひとがやったらくたびれれた人なんだけど、この映画のミッキーは違う。す、すてきと釘付けでした。ミッキー様ありき!ただこの堕ちてるけどオチてないオチといいサスペンスと勘違いしてみて失敗しました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-30 23:06:27) |
7. スパイキッズ2/失われた夢の島
スパイはツールが命!のセリフとおり、続々あと新しいツールが登場、それと同時に島ではツールが使えないというしばりからか、姉弟の体当たり的行動がもりだくさん。 前作のかわいらしさは封じ込められ、これぞ大作!路線にすすんだのは賛否両論あると思います。私は前作より笑いどころおおかったです。 そして、近年にしてはめずらしく誰も死なない映画。親子でみるのにまさに最適! いつのまにか姉弟ともパワーアップ。連作物なんだし、ここまでパワーアップした過程をちゃっちゃっともりこんでほしかった。 しかし、この人たちスパイでは決してない・・・。正体自分からばらしてるしめだちすぎ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-30 23:03:55) |
8. ターミネーター3
ターミネーター「3」というところがこの映画なによりの伏線だと思います。2と比べるとやっぱり辛い採点になってしまいますが、これだけみたら文句なく娯楽作。笑わせてももらいました。だが このシリーズなのにターミネーターをやっつけた→実はまだ生きているのループが少な過ぎませんかね。 [映画館(字幕)] 6点(2005-04-30 23:01:14) |
9. 交渉人(1998)
デオの裏のコピー「IQ180のかけひき」なるものは、この映画ではそもそもIQ180なんてことはどこにもでてこないし(あった?)華麗なる頭脳戦を期待したなら肩透かしを食らうだろう、もっとよい意味で泥臭い映画です。ただ中盤までは長く感じます。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-30 22:56:48) |
10. 恋する遺伝子
《ネタバレ》 ハマリ役の二人。最後だけが納得いかない。前の彼女をひきずっているヒュー(この設定なのにふられた理由があまりわからないのはちょっと・・・)がアシュレーに気持ちをうつした経緯が謎。二人はあまりにそれは嘘くさいかもしれないけどよき相談相手である「親友」のままにしといたほうが素敵です。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-30 22:54:36) |
11. ブルーベルベット
《ネタバレ》 今までみたリンチ作品は何回みてもわからない、いわゆる想像の余地というもので構成されているような錯覚さえいだくものがおおかった。が 今回は、シーンとシーンの合間が全く予想できない、という意味では、そういえるかもしれないが、EDのあまりにもありふれた幸せそうな人々といい映像で直接みたのをそのままうけいれていい映画だと思う。ありふれた日常から非日常にとびこもうとする主人公はいわゆる「普通の人」であり、父の急病は彼の非日常の導入であるが、ちょっとふとっちょな倒れる父がそれまでの彼の平穏無事な生活をうつしだし、たやすく私は彼に共感できる。最後、非日常に接したジェフリーは言う。「素人がでる幕でなかった」 なにより心がこもっているセリフだった。日常はたやすく非日常に転がる。 [地上波(字幕)] 6点(2005-04-30 22:49:02) |
12. プール(2002)
《ネタバレ》 これ、高校生版「危険な情事」らしいです。最初、転校生マディソンをみたときちょっとぽっちゃり系でおばちゃんはいってないか?とおもってたのですが、よくよくみれば歩き方、てのうごかしかた、しゃべりかたといたるところに「私はきれい」自信あふれててフェロモン自力でだしてます。ただ、予告シーンが一番の見所だったのは思わず脱力。もっとすごいことしてくれても視聴者としては大丈夫だったのに・・・。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-04-30 22:38:27) |
13. 10日間で男を上手にフル方法
《ネタバレ》 最後、お互いの思惑がばれるシーンがあることはお約束。そのお約束をのりこえて二人が本当の恋人になるのもお約束。でも、お約束だからこそ、そこが一番の見所だと思ったのですが、彼の実家をおとずれ彼の家族のあたたかさにアンディーがゆれはじめるところから、アンディーはわかるとして、え?いつのまにベンのほうはアンディーをすきになったの?とおいてきぼりにされてしまいました。 [映画館(字幕)] 5点(2005-04-30 22:31:17) |
14. 完全犯罪クラブ
《ネタバレ》 邦題がうますぎです。最後の最後に、サンドラ・ブロックがこの二人組どっちが主でどっちが従の関係かわかってハッとしてくれるんですが、映画としてはそこでおわったほうが良かったと思います。 実は主だった方が「ふふん」みたいにニヤリと従に罪かぶせたままにげおおす、のほうが。ありがちだけどまとまりがいい。 なのに主、ゆるしてーと半泣き・・・おいおい。普通すぎるんだよ! そんな普通の人路線で最初からいってくれたらいいのに、最初に期待させすぎなんです。結局は単なる背伸びしたおままごとだった登場人物達と同様、映画自体中途半端。 サンドラブロックがこれまで私がみた中では重い設定の役をやっていてみどころはそこぐらいでした。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-30 22:26:01) |
15. 氷の接吻
《ネタバレ》 ストーカーに目覚めたスパイの映画。どう観ても、変質者なのだが、EYE役があくまでそれを善人ぶって、彼女を守る正義の味方みたいな感じで最後まで演じているので、妙な色合いの映画に。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-30 22:58:09) |