1. ワンダーランド駅で
こういうの好きです。地味で薄味のラブストーリー。だってこういうものの方がすぐそこにあるリアルなものを感じるから。でもそれを感じつつ、幻想的な雰囲気もあってそこが好きです。主人公が目を閉じてパッ!と適当に本のページの単語を指差して占う(?)場面が好きでした。 7点(2003-10-26 10:42:56)(良:1票) |
2. スライディング・ドア
どなたかが仰ってましたが、よくできたTVドラマみたいな感じですね。映画の持つ独特の重さがないように感じます。でも英国っぷりが堪能できて新鮮でした。男優もみなさんが言う程悪くないけどなぁ・・・まぁカッコよくはないですけどね。 6点(2003-10-26 10:36:29) |
3. ピアニスト
「なかなか面白い」けど絶対「人には勧めない」。自分の性格疑われそうだから。ストーリーは痛々しいけどでも嫌いじゃないけどなぁ。っていうか、こんなに沢山の人が見てレビューしてるのに驚きました。一生に一回は見ても面白い人生勉強になると思う作品。 7点(2003-10-26 10:27:23) |
4. 年下のひと
“疲れた・・・。”これが見終わって直後の素直な感想。女性作家ジョルジュ・サンドと若き美貌の詩人ミュッセの愛憎の物語。愛して、愛して、裏切られて、疑って、憎んで、離れて、くっついて・・・でも愛してる。だから疲れるんです、もういいじゃん!って。でも、この疲労感私は決して嫌いじゃないです。狂おしいほどの恋、愛が敬遠される現在にはこういう映画でtoo muchな愛憎物語を経験するのもいいのでは?ジュリエット・ビノシュの凛とした、でも脆い女心を表す演技とブノワ・マジメルの殺気立った渾身の演技は圧倒されます。マジメルの肉体美も必見。 7点(2003-10-26 10:15:14) |
5. 恋人までの距離(ディスタンス)
好き嫌いがはっきり分かれる作品。私はかなり好き。恋の予感を感じつつ、知り合ってすぐの者同士の会話の駆け引きが自然に行われている。また、台詞だけではなく視線・間・空気からも二人の探り合っている微妙な心の揺れを感じられる。この辺は主役2人の持つ演技力によるのだろう。好きな人にとっては何度も見たくなる大切な1本になるはず。映像・風景の美しさも絶品。 9点(2003-10-26 10:03:17) |