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まつもとしんやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 「映画ぐらい、最後は悪に鉄槌を」「コメディならば最初から最後まで笑わせ続けろ」の二大モットーと、アンジェリーナ・ジョリーとミラ・ジョヴォヴィッチを心の支えに、『007』を明日への希望に、今日も映画を観ております。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
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1.  ファニーゲーム 《ネタバレ》 
「まだ劇場用映画の長さに足りねえよ」というセリフと“巻き戻し”。これが受け入れられるか否か。そこで私は否。前者はそれまでのカメラ目線の違和感が解けたことで、ははぁとは思ったのですが、巻き戻しはちょっと受け入れがたかった。正直、作品の内容によってはそれらを好意的に取ってしまうことは自覚しており、ハッキリ好みの問題なのですが、ね。まあ、敵(?)の思う壺ながら「後味悪い」ということが受け入れを拒否しているのでしょうか。 4点、ですが“ヨットのナイフ”にプラス1点。衝撃的な映画でしたが、ある意味でもっとも衝撃を受けた伏線でした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-07 13:57:47)
2.  耳をすませば(1995)
「絶対に不穏なことは起こらないだろう」という安心感のあるジブリ的青春映画。悪く言っているようですが、それでいて心地よく観てしまったのは事実。立花隆さんはご愛敬ですね。
[地上波(邦画)] 7点(2008-02-23 15:29:24)
3.  25年目のキス
ドリュー・バリモアの愛らしさは全開であり、現役時代に果たせなかったイケてるねえちゃんに上り詰めていくところも理解できます。しかし、記事を取ってくる仕事師としても、単に高校時代に戻って学園生活を楽しむだけとしても、もっと言えばコメディとしての笑いの部分にしても、なんか中途半端だと感じてしまいました。そう感じると、「おいおい、学生はおろか先生も気がつかねえのかよ」と言ってしまいたくなるのですよ。仕事師、高校生、笑い、いずれひとつでも突き抜けていれば、「そんなことは小さいことだ」と無視するんですけどね。4点と思いつつ、この手のドリューに敬意を表して5点。ちょっと残念でした。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-16 02:29:02)(良:1票)
4.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 
エドワード・ノートンの演技と、ある種、ウラをかかれたオーラス。さらにいえば、「差別はいけません」という“正義の”結論(超要約ですが)。この映画を観てでは、これで満足なんです。しかし、そんな満足を覆ってくる序盤中盤、差別思想のオンパレードの後味の悪さ。「こうでもしなければ、根の深さは語れない」ということなら、理解のない私は沈黙せざるをえません。えませんが、現状では正直、後味の悪さが勝ってしまいました。5点に近い6点です。 そうそう、ラス前で校長が「お前が蒔いたタネなんだから何とかしろ。逃げるのか」って、そりゃいくらなんでもあんまりじゃないですかね。あれでしっかり殺されてたら4点にするつもりでしたよ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-10-05 16:18:58)
5.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 
困った。正直、佳いも悪いも感じられなかった。そこを「悪くなかった=リラックスして観られた」とポジティブに解釈して5点。ラス前に「少年が“止めて!”と言うのではなく打ってしまった」点、オーラスで「あのFBIはやっぱり空気が読めないヤなヤツだった」点、このふたつを好感してプラス1点。悪い映画だとは決して思わないが、こんな機械的な感想でしか、なぜか表せません。
[DVD(字幕)] 6点(2005-09-30 01:38:52)
6.  ビーン
うーん、「“Mr.ビーン”とはまた違う」と考えるべきなんでしょうか。DVDの“おまけ”にチラッと入っていた“Mr.ビーン”のシーンの方が笑えてしまいました。ところどころ吹いてしまうところはあったものの、ちょっと残念です。
[DVD(字幕)] 4点(2005-09-25 17:57:49)
7.  ディアボロス/悪魔の扉 《ネタバレ》 
「物質文明」やら「勝ち組社会」への警鐘とは理解しつつも、凄まじく後味の悪い映画だと終盤まで感じていたんですがね。ラスト20分で“逆転”したと思っています。オーラスをどう思うかよりも、その直前に「弾がまだ入っていた」ことが、“同点止まり”ではなく逆転した決め手です。シャーリーズ・セロンを筆頭とする女性陣(もちろん含む乳首)に心のプラス2点、アル・パチーノのなにもかもに心の満点(笑)を、それぞれ差し上げます。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-19 19:15:39)
8.  アンジェラの灰
誤解を恐れずに言います。「コメディにしてはあまり笑えない」。以上をもって3点といたします。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-04-25 01:57:58)
9.  欲望の翼
うーん、いわゆる“青春映画”なタッチだと思うんですけど、誰ひとり幸せだと思えず、かといって絶望的なほど悲劇でもない(死んでもすべてが“絶望的な悲劇”というわけではないし)。なんか受け入れづらいんですよね。極端にも極端なことを言えば、冒頭の「1分の友人」、この口説き方が粋と感じるか否か。私は否なのでこの点止まり、となんとなくですが思っております。
4点(2004-11-29 00:18:51)
10.  エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 
「飛行機などがテロリストの手に→驚くべき方法で救出部隊進入→兵隊さんじゃない人大活躍」。とてもとても王道のストーリーではありますが、いい意味でスッキリ観られました。奇をてらうことなく(もちろん「ハイジャック」という、素晴らしい奇のてらいはともかくとしてよ)、迫り来るタイムリミットと救出劇に集中しているからいいのでしょうね。言ってみれば、「セガール、最後に登場」なんてことをしないでよかったということです(笑)。この手としては、充分満足の7点です。
7点(2004-11-14 18:33:37)
11.  エム・バタフライ
困ったなあ。最終的にジョン・ローンの方が未練残っているという点や、全体を通してのストーリーはまあいいのではと思うんですが、やっぱり「気が付かないか!?」から発生する、後味の悪さがどうしても解消されません。「事実である」とか「スパイっちゃあそういうもんだ」という理由で納得すればいいのかどうか。それもなんか違う気がするんだよなあ……。4点のつもりでしたが、内容を知らない状態では女性と疑わなかったジョン・ローンにプラス1点をいたします。
5点(2004-08-20 01:18:49)
12.  普通じゃない
いやー難しい。「面白かった!」とも思えるし、「なんじゃこりゃ」とも思えるんですよ。例えば、銀行を襲った後に「おいおい、なんで逃げずにゆっくり話してるのよ」とか「なんで簡単に逃げ切っているのよ(これは誘拐した時点でそうだが)」と思うところで笑うか笑わないか。これで評価はガラッと変わってしまうでしょう。 そこで私の場合ですが、電話ボックスやらその銀行を襲う段やら、全体を通して正直結構笑わしてもらいました。これがまったくつまらねえと感じていたら「サッサと逃げろ!」などとして「なんじゃこりゃ」評価にするところですが、笑わしてもらった分、「面白かった!」評価に私は針を振りたいと思います。 
7点(2004-07-29 23:57:39)
13.  ベリー・バッド・ウェディング
なんじゃこりゃ。娼婦を殺してしまった報いを受けていっている、ってことでいいんだろうけども、単にやたらめったらってだけに感じますし、特にオーラスは引きました。キャラにしたって、クリスチャン・スレーターの「1人殺すも2人殺すも一緒」的な飛びっぷりはまだしも、キャメロン・ディアスはちっとおかしくさせすぎでしょう。3点でいっぱいいっぱいです。
3点(2004-06-20 18:32:40)
14.  機動警察パトレイバー2 the Movie
縁あってシリーズなどまったく未見のまま1、2と観て、こちらの方が1点上です。シリーズ未見で観た者としては(そういう人がどれほどいるかはこの際置いて)、後藤と南雲の行動や社会がメインのこちらの方が入っていきやすいと思います。1との比較という面もありますが、単純にこちらの内容にしても、十分満足の7点を付けられるでしょう。それにしても、この制作年で「平和な東京にテロ」とは、押井守監督の作品は、「この時期にもうこの内容を……」と、毎回書きつついつもビックリさせられています。
7点(2004-05-16 22:37:50)
15.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
SFである以上、「その内容と世界を受け入れることができるか否か」が最大の評価点であり、私は一応できる方に針が振れました。なにより、95年にこんなネットやらなんやらの映画を作った(原作はあるわけですが)ことが驚きですね。ちなみに『イノセンス』も私は6点ですが、こちらの6点の方がやや上(6・5点くらい)です。
6点(2004-03-24 02:18:06)
16.  裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエーバー
まあ「安心のくだらなさ」なんですが、他のレスリー・ニールセン映画と横に並べればやはり物足りない感じです。「子供たちは演技の勉強を」とか、好きなフレーズではありますが。ともかく、点の内訳として「リンダ・ブレアである」という部分が多いことは、寂しいながら確かであります。
5点(2004-03-17 14:06:53)
17.  恋に落ちたら・・・
うーん、弱いデニーロに強いビル・マーレーというギャップみたいなもの+ユア・サーマン……というだけに感じてしまいました。まあ3人の話しでその3人だけ、ってのは別に悪かあないのかもしれませんけども……3人だけで2点+2点+1点として、私は5点が精一杯です。
5点(2004-02-17 22:00:15)
18.  ウェディング・シンガー
とても明るい。悲しいことであっても決して悲劇的にはならず、明るいままで迎える心地よい大団円。ドリュー・バリモア自身が、失礼ながら「きれい」というのでなく、「かわいらしい」とか「愛らしい」という感じなので、まんま「愛らしい映画」と私は思っております。いい映画でした。
8点(2004-02-12 14:54:02)
19.  サイボーグ2<OV>
サイボーグの仕組みやら能力やら感情やらに対するツッコミは無意味なので(なぜなら現代ではまだ開発されていない)置いてしまうと、“読める展開→結末”というのだけが特色になってしまうと感じました。「なんじゃこりゃ?」ともそんなに思わない反面(しつこいようだがサイボーグ云々は置いておく)、盛り上がりもまたなにも無い。つまるところ、「あまり面白くない」という結論になってしまうのは仕方がないでしょう。3点か4点と思いましたが、「サイボーグがアンジェリーナ・ジョリーである」という点、それに付随してのジョリ姐の乳首、これらに免じて4点といたします。
4点(2004-01-21 02:42:41)
20.  恋はデジャ・ブ
同じ日が繰り返す、という内容と発想のおもしろさ。相手の情報を入れたらすぐに明日のその場面になる、というつくりのおもしろさ、そしてビル・マーレーをはじめとするキャストのうまさ、おもしろさ。満足の8点を付けさせていただきます。“最後の2月2日”ももちろんですが、“「僕は神だ」の2月2日”がなかでもいちばん素晴らしい2月2日だと思います。この日の寂しさがあるから、おもしろさも悲しさも引き立ちます。
8点(2003-12-26 13:51:09)
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