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まつもとしんやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 「映画ぐらい、最後は悪に鉄槌を」「コメディならば最初から最後まで笑わせ続けろ」の二大モットーと、アンジェリーナ・ジョリーとミラ・ジョヴォヴィッチを心の支えに、『007』を明日への希望に、今日も映画を観ております。

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1.  あなたの番です 劇場版 《ネタバレ》 
まあドラマ版を未見で、という方はいないだろうとして、それをそこそこ以上に評価して「2時間強のスペシャルドラマも見てみましたよ」という流れであれば充分満足。だったらテレビでよくない?ともなるけれども、ハナからHuluやそれこそ“真相はHuluで!”とかされるより映画館で観られるほうが個人的にはよっぽどよろしい。  内容を一応(←いちおうかよ)触れれば、見覚えのあるトリックが散見されるのでそこなのか、逆に真っ黒のものがそのまま真っ黒もあり得るのかを両方考えつつ進み、着地点は個人的には納得はできるもの(オーラスを含む)。点の差配の基準からすれば5点なのかもしれないが、乃木坂46から観ている者として「西野七瀬よかったよ」と他人様に伝えられると思うのでプラス1点。ドラマ版で西野を酷評していた方々が少なからずいたのだが、なぜか一様にワタシが怒られておりましたので(笑)。
[映画館(邦画)] 6点(2022-01-21 11:58:35)
2.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
まず最初にアナ・デ・アルマス演じるボンドガール「パロマ」に心の1点を。歴代のボンドガールでは『黄金銃を持つ男』の「メアリー・グッドナイト」が永遠の一番手だったが、匹敵する愛らしさ。観られてよかった。  ダニエル・クレイグのボンド作品は、『カジノ・ロワイヤル』で「ああ、連作なんだ」。『スカイフォール』で「おお、実は3部作?」。『スペクター』で「ウソっ、4部作」と来て、この『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で「まさか5部作だったとは……」、ということ。あまり他の映画の知識はないけれどもこれ以上のことは知らない、文句のない、付けるわけにもいかない5部作完結だったと思います。すげえもん観たよ、もうそれだけ。  まったく観た経験も無く、名前だけはよく知っているけれどもこの先に一生観ることのない作品だと思っていた『007』。それが飲み屋の無音で観てしまった『カジノ・ロワイヤル』でのボンドのカッコ良さに魅せられ、それならばと『ドクター・ノウ』から見始めて一気にハマったこの10年ほど。うっかりパチンコ台まで買ってしまうことになる人間を導いたのは、ショーン・コネリーもジョージ・レーセンビーも実は永遠の憧れとなるロジャー・ムーアもティモシー・ダルトンもピアース・ブロスナンもそうなのだけれども、やはりこの「私“が”愛したスパイ」だった。だから――素晴らしい作品だったよ。だけれどもさ、どうしたって最後になるこの作品は寂しい。あまりにも、寂しい。  ありがとう。 ありがとう、ダニエル・クレイグ。 万感の思いを、胸に。
[映画館(字幕)] 9点(2021-10-03 21:41:15)(良:1票)
3.  僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46
欅坂46の5年間の物語とは結局のところ「『平手友理奈』とどう向き合うのか」であり、本人である平手、(申し訳ないが括る)メンバー、関係者そしてファンの一人一人が、それぞれ異なっていてもその結論を持つことがこの先にきっと繋がる。  その結論への手がかりとなるのが本作。 先に挙げた三様、いやファンも加えて四様か、それらすべてに対して「○○が正しい(おかしい)」と考えられるだけの材料が文字通りにイヤというほど提示され続ける。俯くしかないそんな時間を終えたときに、それぞれがなにを感じるか。ファンとしてもっとも多く落ち着けるところは「オトナが悪い」になるような気がするが、それとてオトナの味方となることもできれば、当然のところ「平手が正しくメンバーが間違っている」やその逆で「平手が間違っていてメンバーが正しい」となる場合もあるだろう。個人的には活動後半以降の“歌番組で平手は不在ながら、それならそれで別バージョンが観られるという楽しみ方を知る”という半ば自虐な考えをしていたのがよっぽど間違っていたのではないか、という気もしており、「ファンもよくない」もひとつの要素となるに至っている。  20年10月で活動を終えて、新しい存在となる欅坂46。本作にも組み込まれた『配信ライブ』にて、残されたメンバーの“脱平手”と同時に「平手が如何に大きな存在だったか」を観たと感じており、本作中にてどうしたって語りきれないメンバーの思いはそこで補完されている。あとはついて行く側(ファンだけでなく関係者も含まれる)がどう本作をもって結論づけるか、だろう。 さあ未来は君たちのためにある――。踏み出したメンバーだけでない、関係者もファンも卒業者も、そして平手友理奈にも、『欅坂46』として存在したすべてにこの一節が降り注ぐことを。
[映画館(邦画)] 7点(2020-09-09 11:01:14)(良:1票)
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