1. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 幼稚園児の頃から今に至るまで、ずっと大好きな映画。マイケル・J・フォックスは未だに心のヒーローです。冒頭で流れる「THE POWER OF LOVE」も、カラオケの18番。……この映画。小さい頃から見ておくと、間違いなく、その後の人生も変わってきますよ。 10点(2004-10-23 17:12:04) |
2. HERO(2002)
《ネタバレ》 観ている最中、何度も眠くなりましたが、我慢して最後まで観ました。結果、その感想は「駄目だ、こりゃ」。なんなんでしょう、あのどんでん返しの数は? そこまで複雑にするほど、重い話には到底思えないのですが。大体、あそこまで話が進んでいったのは、秦王が無名に対してツッコミを入れたからであって、もしも秦王が無名の真意に気付かなかったら、どうやって話を進めるつもりだったのか。殺気でロウソクの火は揺れるものなのか(ま、これは触れちゃいけないんでしょうね)。そして事あるごとにワイヤーアクションを使用しますが、素人が見ても「ヘン」なアクションはなんなのかetc...。まとめます。「つまらないです」。そして……あの無駄にしか思えないどんでん返しの数。「ワイルド・シングス」の劣化コピーです。以上(あっちは気をラクにして、どんでん返しを楽しめます。しかもドキドキ出来る。)。 1点(2004-10-20 23:23:34) |
3. エイリアン3
純粋な意味でのホラーは「エイリアン」だけな気がします。この「エイリアン3」は、もはや「エイリアン・シリーズ」におけるエイリアン(相容れない、対立した存在)では? 3点(2004-04-22 23:03:53) |
4. スターリングラード(2001)
《ネタバレ》 引き金を引く。これほど単純且つ重みのある作業はないのではないだろうか。引き金を一回引くたびに、何年も何十年もかけて紡がれてきたストーリーが一つずつ消えていく。だがそれでも自分が生き延び、自国の勝利の為に主人公・ヴァシリはライフルの引き金を引き続ける……。コマーシャルを見た際、勝手に僕は「こんなストーリーなんだろうな」と想像してしまいました。そして実際本編を見てみると……少し期待はずれ。まぁ確かに面白い部分はあるし、リアルさも感じられる。しかし「プライベート・ライアン」を見た後にこの作品を見ると、何か物足りなさを感じてしまいます。スナイパーが主役の割には、「引き金を引く」という行為に関する「重み」が、同じスナイパーである「プライベート・ライアン」のジャクソン二等兵より「軽い」様な気がしてならないのです。後、不自然に感じたのは言語。なぜドイツ兵もソ連兵も英語を話すのだろう?何だか細かい点で不自然なところの多い作品でした。しかし、エド・ハリスは良かった。ラストのシーンで、スナイパーライフルをまるで恋人を抱きしめるかのように抱えたまま死んでいく演技は、ハリス扮するケーニッヒ少佐(ドイツのスナイパー)の誇りや想いが良く伝わってくる演技だった。正直、この作品ではヴァシリよりケーニッヒ少佐の方が僕は好きです。 7点(2003-11-10 16:54:49) |
5. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 一口に「おもしろさ」という点では前作より下だと思います。 まずアクションシーンに関して。これは相変わらず「凄い」と言える出来映えですが、 ネオが強くなりすぎている点に問題有り。 「どうせ勝つんだろ」と真っ先に考えてしまい、素直にアクションが楽しめないのです。かと言って101匹スミスとの対決シーンにしても、ただ単に「気持ちが悪い」。劇場で見たとき、本当に頭痛がしたくらいです。(ポスターも気持ち悪かった……) それに「マトリックスの真実」に関する会話シーンも難解。一度見ただけで理解するのは難しいです。もう少し、分かりやすくならないものか? マトリックスの「細かい設定を持ちながらも、分かりやすいシナリオ」が個人的に好きだった私としては非常に残念です。しかし、高速道路のカーチェイスは結構、楽しめたので5点にしておきます。 5点(2003-11-10 16:19:18) |