1. レインマン
妻に誘われて久しぶりにビデオを観たがやっぱりいいよね。「レインマン」の名前のくだりには、何度ウルウルきただろう。後半の調子よさは少し物足りないがロケーション、音楽とも抜群ですね。風力発電のあの風車は今も回っているのかしら。 8点(2003-06-01 18:06:18) |
2. イングリッシュ・ペイシェント
べたべたした恋愛ものって好きじゃないのだが、この作品は分かってる大人がメインの大人の作品という印象。導入部からの砂漠を飛ぶ飛行機の美しい映像から魅せられて一気に気持ちが入ってしまった。わたしもわかってる大人だったらなあ。 9点(2003-05-25 10:44:14) |
3. 刑事ジョン・ブック/目撃者
ハリソン・フォードのたぎるような正義感が魅力の作品。ハン・ソロ、インディー・ジョーンズ、そしてジョン・ブック。わたしのなかのフォードが演じたベストスリー。上司に裏切られ、友人を殺され、汚名を着せられ、辿り着いたのがアーミッシュの村。信仰に従い、現代文明を拒否したスローフルな生き方が彼の心を癒していく・・・・。派手なアクションシーンこそ無いがじゅんじゅんと気持ちの中に入ってくる演出が秀逸。恋敵(?)の若きアーミッシュが後の「ダイハード」のテロリスト役、亡くなったアレクサンダー・ゴドノフと知ったのはずいぶん経ってからでした。アメリカ映画って奥が深いよね。書いていたらまた見たくなっちゃった。 9点(2003-05-13 15:16:45) |
4. トゥルーナイト
ショーン・コネリーーにリチャード・ギア、圧倒的なスペクタクルを期待したのだが、期待はずれでした。似たようなシーンの繰り返しでストーリーは間延びしてるし、時代遅れの三文オペラのように大仰なせりふまわしはリズムに乗ってないし。脚本が悪いのか、脚色が悪いのか、翻訳が悪いのか、わたしの感性が鈍いのか、いらいらしながら観終ったというのが正直な印象。あのラストの水上の火葬シーンはインパクトがあったけど。 5点(2003-05-13 14:02:12) |
5. レナードの朝
ロバート・デ・ニーロの演技が凄まじい。胸元にナイフを突きつけられて身動きが出来ないような印象。薬の副作用については私の家族も苦しんでいるのでつらいものがあるけどね。そういう意味での感情移入もあったのかなあ。 9点(2003-05-09 02:55:35) |
6. ディアボロス/悪魔の扉
この作品と「ゲーム」「トゥルーマンショー」がわたしの中でのワーストスリー。くだらないのはたくさんあるけれど、この3作品は作ってはいけない種類の映画だと思う。映像的にはどうにでも加工できる時代なのだから、制作側の品性と感性を楽しみたいな。アル・パチーノの存在感はさすがだけど。 2点(2003-05-03 12:51:10) |
7. インデペンデンス・デイ
ウィル・スミス、かっこよ過ぎ。ジェフ・ゴールドブラム、頭よ過ぎ。話、むちゃくちゃ過ぎ。体育会系エイリアン、臭そう。でもおもろかった。 6点(2003-04-20 16:50:14) |
8. フロム・ダスク・ティル・ドーン
アッと驚く・・・・・、古くてごめん。あまりといえばあんまりな作品、わたしは皆さんみたいに優しい男じゃないのでこの点数。 1点(2003-04-17 15:59:55) |
9. すべての美しい馬
盛り上がりかけて、最後まで盛り上がりませんでしたね、皆様のおっしゃる通りです(-_-;)。でもペネロペ様とマット君の映画だから、それでもいいのです。「神は共にある・・・・・。」 7点(2003-04-15 16:34:31) |
10. タイタニック(1997)
観どころも泣かせどころも結構有ったように思うけど、あまり印象に残っていないのはなぜかしらん。やっぱりキャスティングミスかな。わたしならあんな透明感のない、上品にも見えない女性に命はかけないけどね。でもおばあさんローズは素敵。 4点(2003-04-14 16:41:20) |
11. メリー・ポピンズ
ス―パカリパジョリスティックエクスピアリドーシャス このおまじないは我が家でおおはやり、大人も子供もそれぞれの視点で十二分に楽しめる作品だと思います。ジュリーアンドリュースの華のある美しさ、とても魅力です。 9点(2003-04-11 12:51:50) |
12. シン・レッド・ライン
ジョージ―・クルーニ―が補充兵相手に上目遣い(チャームポイントのつもりなんだろうけれど)で一発ぶってた芝居には笑ってしまった。テレビの「E・R」時代から関心を持っている俳優だけど、なんか魅力がしぼんだような気がするな。 5点(2003-04-10 17:21:31) |
13. 幸福の黄色いハンカチ
もう四半世紀以上前の作品だけど、いろいろな意味で印象に残っています。広大な北海道、群れ飛ぶウミネコ、赤いファミリア、風になびく黄色いハンカチ、そして若かった出演者たち。リアルタイムで映画を観たという事はわたしもずいぶんと年をとったってことですね。健さんの「ミットもない」にはこけたけどなあ。 8点(2003-04-05 16:51:52) |
14. シャイン
ラフマニノフと父親の言葉がキーワードでしょうか。後半のたたみかけえるようなスピードがすばらしい。思わず目頭をぬぐっていました。導入部から子供時代の描き方にはこの先どうなるのかなって不安が先立ちましたがパズルを解くような展開がとてもうまいなあと思いました。でも、わたしには三人の子供がいるが、ああいう育て方は出来ないし、してこなかった。自分の理想を押し付けて威厳を保つのを真の愛情とは言わないだろう。そのへんの葛藤がテーマかもしれないが若干のあざとさを感じるのはわたしだけだろうか。 5点(2003-04-02 12:31:49) |
15. 風の谷のナウシカ
昨今の世界情勢を考えれば、この作品のテーマが浮かび上がる。20年も前に作られた事を考えれば宮崎監督の姿勢がいかに秀逸だったかを物語る。わたしは特に同監督のファンではないが、機会があればこの作品を子供たちと共に観て、その感想を語りあいたい、それがどんな結論になろうとも。わたし(もちろん)も含めた大人たちはすべての事に対してもっと謙虚にならなければいけないのかもしれない。たかがアニメに、と言う人も多いかもしれない。でも誰もが「感動」という二文字を忘れてはいけないと思う。 9点(2003-03-30 21:58:15) |
16. シンデレラ(1950)
おじさんのわたしが楽しめて、家族が楽しめて、そして次女がその面白さに身じろぎひとつ、しなかったのがこの作品。その後、ディズニーブランドに目覚め、いまは冷めてしまった彼女の感性に10点。 10点(2003-03-25 21:49:33) |
17. マルコヴィッチの穴
さまざまな意見を拝見するだけで、十分な作品といえるのでは?。わたしは面白く感じた一人、なんともいえない豊かな発想がグッド。マルコヴィッチ自身が入ったその穴なんて、観ていない方は損したつもりで観て欲しいな。損した、と思っても責めないでね。 8点(2003-03-25 21:19:52) |
18. トゥルーマン・ショー
映画がフィクションというのはよく分かっているつもりだが、この種の作品には嫌悪感を覚える。シチュエーションが悲しすぎて、胸が痛む。 2点(2003-03-16 13:35:02)(良:1票) |
19. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
なんだかなー。レーザーディスクまで購入して、くり返し観た前3部作のファンとしては気持ちが少しも波立たなかった。CGの面白さに魅かれて胸ときめかせ、時を経てCGのあざとさに気持ちが退いてしまう、なんとも皮肉なものですね。でもどうしてあんなに衣装がケバいんだろう。 3点(2003-03-16 13:14:33) |
20. スコーピオン
大甘すぎるストーリーと締まりの無いラストシーン、誰かさんのコメントにもあったけど、よくケビン・コスナーが出演したよね。そんなに魅力的とも思えない女性に二人が振り回されるなんてナンセンス。子役の演技と船から拳銃を海に捨てるラストの印象的なシーンに3点。 3点(2003-02-22 13:03:00) |