Menu
 > レビュワー
 > 夢の中 さんの口コミ一覧
夢の中さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 96
性別
自己紹介 え~いが~
ふ~しぎ~

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  フライトプラン 《ネタバレ》 
●「スイッチを押して1秒で爆発する時限爆弾に1点」w ●事前から飛行機の機内構造研究をしていた犯人が対爆弾用個室の存在を知らないということに1点。 ●女の子が誰にも気付かれないまま席まで移動できたことに1点 ●女の子を犯人が誰にもばれないように抱き上げ移動できたことに1点 ●一介の警官が遺体管理の所長とスッチーを買収できたことに1点 ●911直後に手錠を機内に持ち込めたことに1点 ●預け荷物に爆弾と銃を持ち込めたことに1点 ●設定先行で、結局まとまりきらなかったシナリオとはいえ、中盤までその設定に、ただ忠実に、クオリティーと緊張感を与えまくったジュリアの女優魂に3点w ●あの程度の爆破なら、子供の死体が残ることに1点 ●喋りすぎで解釈を強制する心理カウンセラーに1点。 ●できれば後半は、犯人は警官だと思い込ませて、勘違いだったという間をいれておいて、銃に偶然気付いて、頭を超使う心理戦という展開をしてほしかったなあ。 ●友達と観ていたら、観た後の突っ込み大会がたのしそーだなーと しみじみ思ってしまいました。というわけで、映画点数は4点で、初デートに会話がはずむ点数が11点って、ことで♪    
[地上波(邦画)] 4点(2008-04-13 05:34:03)(良:1票)
2.  パンズ・ラビリンス
過酷なファシズムの現実と幻想世界との対比の中に 現実の方が遥かに重要である状況に驚きと新鮮さを感じた。 非常に面白く、インパクトもあったのだが、冷静に振り返れば 美しい感動は、物語の中には決してなかった。  幻想世界は少女の妄想なのか、彼女は幸せだったのか、そういう 神の目線も、一元的な批評視点も、この物語には必要で無い気がした。 すべてが主体で、それぞれの登場人物の中にそれぞれの物語が 存在している。それは固執であり、醜さであり、崇高であり、 一途であり、逃避と依存であり、純粋さであった。 (でも愛は無かったよね、正直いって。)  観終えて、一日たった今、無垢な少女という設定によって、 過激な現実表現を許され、浄化するだろうという 暗黙の了解な感覚を受けている。(ナウシカもそうだもんね)  パンフレットに、これをイニシエーションという人がいたが そうは思えなかった。なぜならイニシエーションは社会に、より 近づくための精神的な成長と成熟を得る儀式・経験だが、 この映画の少女の試練は、より現実から逃避するための儀式だった。  かといって、現実世界に喜びを見出せない人が、 幻想世界の中に幸せ(結果的には希望)を 求めることは決して悪いことでは無いと思った。 ただ、それはあまりに現実世界が悲惨で悲劇的な場合であって、 この太平の日本で不満不平と絶望しか感じないのならば、 どんな世の中ならば幸せになれるというのであろうか。 王女様にならなくても幸せにはなれる。  全体を通して、成熟した精神性の視点を感じなかった。 ずっと隠された性を(いや、むしろ公かな) ふつふつと感じさせられたが、それは主人公の女の子の 健全性でかなりクリアにされていた。  面白かったけれども、長く付き合いたい監督ではない。 観たた瞬間は夢中になったけれど、今はちょっと突き放したい。 
[映画館(字幕)] 8点(2008-01-17 12:22:36)
3.  プラダを着た悪魔
脳天突き刺す楽しさ。 ファッション好きにはたまらない。 よくぞ我々の為にコレを作ってくれたものだ。  素晴らしくハイセンス。 しかも全部給料つぎ込む勢いならば ギリギリでオフィスレディーに届く範囲のスタイルを提供してくれる。 まるで映画のファッション雑誌。 同じストーリーでいいから、毎年毎季節リメークしてほしい。 ハイセンスなスタイルで働く日常の女性軍を見ることは、 パリコレのステージのモデル達を見るよりもはるかに楽しい。  ストーリーはつっこみどころ満載だが、そこに捕らわれて説明過剰になることもなく 勢いがあって、むしろ潔良い。 オープニングで、美女達が朝起きて颯爽と下着を着け服を着て靴を履き化粧をして町へ繰り出す姿。 日常の美しい女の緊張感。 これほど輝くものなのか。 これほど爽快なものなのか。  デビル(メリル)は後半になればなるほどノッてくる。 最初は101デビルの香がしたが、ラストには完全な別人格のデビルの完成を得ていた。 見事。    
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-15 14:24:12)(良:1票)
4.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 
最初は全然興味ありませんでした。  しかし、先日半月海外に一人旅行をしまして、全て5つ星ホテルに宿泊し、 ハイソで洗練されたサービスを受けながら、ひたすらに疲れ、 なんとも説明のできないこの感覚と孤独に ふと、まさに、ロスト・イン・トランスレーションだなと感じました。 ただ、心の共有をしたいが為にこの映画を観ることにしました。 まさか、自分の国での視点とは思いませんでしたが(笑)。  映画には色々種類があると思いますが、 これは理解する映画ではなくて、共感する映画のような気がします。  日本風刺の映画では無いと思います。 風刺するつもりなら、こんなに日本を美しく撮影しない。 ソフィア・コッポラはそんなことには興味ないと思います。 ただ、異国での説明しがたい感覚を、映画で表現したかった。 お陰で、この映画をみて、私はとてもなぐさめられる気分です。 ソフィア自身は、こんなとき、包容力のある人に受け止めてほしかったんだろうな。  パークハイアットホテルもそこのバーも、そこからの景色も 更に東京病院内部すら全てなじみの景色でして、 失恋した都庁前、会社までもが映っていて そんな意味でも、感傷的になりやすかったのかもしれません。  最後のシーンの、ボブがタクシーで空港迄向かうときの心の感覚、 そして、タクシーの中から見える道の景色が旅行中とは異なる感覚、 最後迄本当に丁寧だなと感じました。 ソフィア・コッポラはホントに感性の表現手段に長けていますね。 そして、ビル・マーレーはホントにいい役者ですね。   
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-17 02:35:25)(良:2票)
5.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 
スリランカからの飛行機の中で観ました。シナリオ的に中だるみの感ありですが、ジョリーとブラピの華によって、とても魅力的な作品になっていました。この二人の役者は、センスある動きやポーズや間を取る事に関して、ホントに天才的だと思えます。元モデルだっただけあるというか。観られ慣れているというか。それにしてもジョリーってほんとにラグジュアリーなオーラをもっているのね。知らんかった。  全体的には、アクションやダンスシーン構成に物足りなさを感じてしまいます。 色々プロらしからぬ、つっこみどころ満載の行動は、エンターテイメントだからと目をつぶるにしても、作り手が、最終的にどういった作品にしたかったのかが不明というか、見えてこない感じがします。ブラックダイヤモンドの様にセンスに満ちたアクションでカッコよい作品にしたかったのか、恋愛映画の様に心揺さぶりたかったのか。何のイマジネーションもそこにはありません。 オモシロコンセプトにしたがって、そこそこセンスある連中が集まって、行き当たりばったりで作ったって感かしらん。  まあ逆にそんなお陰で、ジョリーとブラピが雰囲気作りの全権を担っています。 意外にや、二人とも、自分の心をもてあそぶ系の、実に不健全だが実に甘美な恋愛を楽しむ傾向が、なーんとなくにじみ出ていて興味深かったです。  
[ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-04 03:21:00)
6.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
 美しい町並み。 鮮やかな色彩の建物に落ち着きを感じる。  愛故に押し付けがちな固定観念、 愛故に盲目の信頼、 アルフレッドを絶対的な賢者として扱わない物語、 正当化された愛によって左右される人生の物語、 これはリアリズムの追求なのかしらん。 ちりばめられている多々の不幸はさらりと流されている。  一瞬一瞬の人生の美しさと悲しさを捕らえた、 この長さによって何を表現したいのだろうかと眺めていたが、 最後にやられた。 あのラストフィルムで今までの物語がノスタルジーの様によみがえってくる。 キスシーン集だというのに。 素晴らしい。 
[地上波(字幕)] 8点(2005-09-18 04:08:12)
7.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
とーってもとーっても楽しい映画。 TOPSのチョコレートケーキと銀座のPIERE MARCOLINEのチョコを購入して 食べながらウンバ・ルンバの曲にあわせてこっそりフォークを振っていました。  観ている間は頭まっしろ、ずっと笑顔。 ホントになんて楽しいチョコレート工場! あーんなにひねくれたガキンチョ達ですら中に入ってみたいと思う程ですから! (そんな所が本当は子供らしくて可愛いらしいと思いません?!)  楽しさを表現する事によって、それが言葉の枠にとらわれてしまうならば、 ただ「最高!」と、のみ。  でもとても残念なことが…。 私にはジョニデによって度々現実に戻される瞬間があったのです。   ジョニデは好きだし、いい役者。 ジョニデのウォンカーさんの役作りは見事に完成。 それは評価!  でも今回はそれがしっくりこない。 あれー? オーラになにやら違和感。 パイレーツ.KのJ.スパロウとどこか同じ香り。  で、ラストではっきりと理解したわけです。 ジョニデが歯科医のお父さんと親子に見えないの。 そこにいるのは育ちがいいボンボンのウォンカーさんじゃないの。 そこにいるのはエンターテイメンターとしてのウォンカーさんなの。  ああっ! と思ってしまった… そこにいるのはジョニデであるウォンカー。   映画を観ながら、「ジョニデ最高!」と楽しめる人はそれで最高だと思う。 でも私は観終わったあとに、「ジョニデ最高!」と思いたい。 観ているの最中に俳優好きで楽しむつもりは無いの。  たとえばデ・ニーロは凄いよ。 映画の中で彼はデ・ニーロじゃなくてソイツなんだもの。 映画が終わってから、「デ・ニーロ最高!」なんだもの。  今回はリメイクだし 人気最高のジョニデを楽しめて最高とも思えるし、 実際映画の宣伝プロモーションもジョニデ押しまくり。  でもこの映画では「レジェンドオブメキシコ」のような ジョニデ万歳的な流行世相と離れた作り方にしてほしかったな。  主人公を食わないで。 物語を食わないで。 映画を食わないで。       
[映画館(字幕)] 9点(2005-09-16 17:09:55)(良:1票)
8.  下妻物語 《ネタバレ》 
良かった良かった! びっくり! これは才能でしょう。 凄く驚きました。 世界にはばたくのもわかります。  全体に黄色をかけたトーンのフィルムに、 構図の良さと不思議なフィルムワーク。  決して妥協していないセットと小道具。 コレは低予算映画ではないでしょう。  確実に日本産といえるヤンキー文化とゴスロリ文化。 そして意外や、中身は女の子版スタンドバイミー。 キレイキレイ、 本の世界の物語だけではなくて、 ちゃんと現実の世界の友情を知っている人が描いた話。   これでコメディー映画の頂点に日本は 立ったのではないかしらんと思いました。 同じクオリティーの作品を私は他に知りません。   好みかといえば、実はかなり厳しいのですが(笑)。 才能に対するリスペクトの強い私としては、 高い評価をしたいと思います。  ただ、やはり好みではないので、どうしても…(笑)     
8点(2004-07-31 06:46:39)
9.  コール 《ネタバレ》 
エロの前半に 暴走の後半。  最初のシーンで「子供を殺さない」と態々告げるのは 緊迫感を最初から半減させる。 何の為に入れたのかしらん。  描きたかったのは、 ベーコンとセロンのエロシーンだったのでは。 セロンが受諾すればむしろ違う展開を描けていたのでは?  ところがスポンサーサイドからこういったエロに 反論がありまくったので、 結局諦めて支離滅裂になったのではと 勝手に推測。  旦那が医者という設定も、 まさか筋弛緩剤を撃つためだけとは思えない。 医者があんなものを持ち歩いていると スタッフサイドは本気で思っているのかしらん。  あ、そっか。 奥さんもかばんの中に当然のように メスを入れていましたもんね。 しかも素で(笑)。 さすが元看護婦。 怖い夫婦だ。 ありえない。  自宅でこの夫婦はいったい何を繰り広げているのだろう…    
3点(2004-07-31 06:19:54)
10.  リベリオン 《ネタバレ》 
面白い面白い。 カッコつけることに徹したガン=カタの アクション・パフォーマンスの発想は実に良い。  それに、パルテノン神殿式の柱の隙間から 現れては倒れる兵士の絵や 複数の反逆者達がガラス越しに射殺される絵等、 センスいい。  と、大好印象であることを先ず主張しておいて、 ツッコミどころ満載。  主人公は直感で感情を見破る。 相棒も同じ。  しかし、この二人以外の登場人物は全員感情保持者。 主人公なんか、感情保持者の家族と暮らす。 直感ダメダメ。   ラストの偽ファーザーとの戦いのシーン、 副長官のテンパったアクションに相当笑える。 目ぇ、見開いちゃっています。 いっぱいいっぱい。 観て痛々しい。  DVDの特典の「ガン=カタ・シーン」でも 最後のこのバトルシーンが収録されていない。 ウケる。  ほんでもって、近未来なのに、 現代の銃事情そのままを反映させた作品であることにも 愛を感じる。 マニアックな愛。 戦車やレーザー、ミサイル、手榴弾、 絶対に使わない。  この割り切り方、大好きです。    
9点(2004-07-31 05:35:37)
11.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
シナリオの上手さに本当に呆然。 愛を感じる。 つくり手の愛。 ものすごく大切に練られている。  2でも「愛」はもの凄く大切なテーマ。 でも過剰ではなく、多くを語らない。 友情・夫婦・甥と叔母・恋人・夫婦、 それぞれの愛を陶酔を越えて普遍となる、 一番美しい部分で描いている。  俳優も成長した。 トビーは落ち着きと安定感が出てきて、 ジェームズフランコには強い色気が出てきた。 K・ダンストは本当に上手い。 それぞれの俳優としての成長が 妙に作品にマッチしていたように思える。  あと嬉しかったのが、 メイ叔母さん。 もうスパイダーマンが誰だかわかっているのね。  MJとの愛は、 結局はMJにばかり一歩踏み出させたのねん。 理想としては、ピーターにも腕力だけではない 強さを示してほしかったのだけれど、  ヒーローよりも強いMJの愛の勝利ってコトで なんかむしろ満足かしらん。  なんかもうホント、大切に作られた作品で、 批評とかする前に、自らを忘れて鑑賞した作品で、  誰も特にたいしたこと言うこともなく おもしろかったなーっていえる作品っていうのも いいものですね。  満点! 
10点(2004-07-31 05:09:12)
12.  パッション(2004)
私は無宗教だが、啓蒙思想が宗教を愚かとする考えには反対である。  世界の人々の信仰の意味をできる限り理解したいし、敬意を払いたいと思っている。 キリスト教であれ思想哲学なんであれ、賞賛すべき事は、 普遍的な道徳心を社会に提供し、それが何世紀にも渡って文化を築いたという 事実だと思う。 ニーチェは神の名の元に善意的な思考をすることは、負け組みの正当化に過ぎないとしたが、 善意的な思考を正しいと信じてくれる社会が存在することは心救われる気持ちになる。   私はキリストが拷問される姿を観て嘆き悲しむマリアの姿に心打たれた。 キリストが拷問される姿には恐怖は感じても悲しみは湧かなかった。 しかしクリスチャンの方だろうか、すすり泣いている方がいた。 この差が宗教なのだろうか。  しかし考えてみたら、幼い頃からクリスチャンの方は 週一のお祈りでキリストに会っている。 私とキリストに対する親しみと愛が違う。  表現が悪いと思われるだろうが、もし、このキリストが ドラえもんだったら、私はドラえもんが拷問される姿に泣くと思う。 ドラえもんが拷問される姿に泣くのび太に泣き、しずかちゃんに泣き、 裏切るスネオに泣き、あの人を知らないと叫ぶジャイアンに泣くだろう。  不謹慎な例だと思われるだろうが、幼い頃から親しんでいる 一種偶像としてドラえもんは私にとって神聖な存在であるらしい。 もちろん実際に会ったことがあるわけではない。  毎週のびたに説明するドラえもんの小言。説明。思考。 完全とはいえないが、のびたにより良くなってもらおうという愛がある。 聖書もこれに似ている。 ようは話を聞く側は、話しての愛をどう受け止めるかなのだ。 正しい間違っているはたいした問題ではない。   さて、ところで、パッションを観て癒されたという人もいたらしいが、 それは何故なんだろうか。 こればかりはドラえもんではわからない。 ドラえもんが生き返った映像があっても私はそれは気休めにしか思えない。 この先はそれこそキリスト教の世界なのかな? 
4点(2004-06-29 01:20:37)(笑:4票) (良:4票)
13.  スパイダーマン(2002)
聞いてはいたが脚本の上手さに本当に唸った!主人公三者の緊張感ある関係に心奪われる。一歩一歩優しく責任ある人間に成長していこうとする頼りないながらも頑なな姿勢と若さにハラハラさせられる。スケールの小さなヒーローものの割に人気があるのは、この上手さの為かしらん?X-menと比べても製作者サイドのマニアックな愛を感じる。特にキャスティング、内省性の高いコノ面子を選ぶとは!ストームにハル・ベリーをキャスティングするのと丁度正反対の心意気。キルスティン、まあイマイチ可愛くないのだけれど、ファーストレディーを担え且つマグワイアとお似合いにも成りうる女性は彼女位では?フランコの色気、そして言わずもがな、マグワイアの冴えないながらもいたたまれなさ溢れる無言の演技!あんな駄目っぽいのに、脱ぐとホントにあんなナイスバデ?ホントにホント?!顔コラ?!誰か真実オセーテ。なんか色々おいしい要素満載。ジュル。 劇場で見なかったコトも後悔。ニューヨークを知っている人には楽しくてたまらない爽快ビルアクション。スパイダーマン3は是非新宿西都心で撮影してくれ。 2のプロモもかなり好感触!脚本の上手さは健在!人間ドラマの緊張感が、アメコミ風事件によって有耶無耶にされながらも、答えを行動で与えていく。たまらなんーー!うまいなーーー!キャッチ・ミーーー!2、必ず観に行くぞーーー!
9点(2004-05-25 02:49:36)
14.  ワンダー・ボーイズ
じらされた。笑いを待てど笑えず、共感を待てど共感せず。ダグラスとマクドーマンドや女学生とではオーラが違い過ぎるが、ダウニーとマグワイアは妙なお似合いっぷり。俳優選考者はゲイですか?
3点(2004-05-08 04:52:17)
15.  コールガール(1971) 《ネタバレ》 
男に対して強気で恋愛に対して臆病な女性の心の動揺と不安定さと幸せを表現する脚本の人間観察眼に敬意を評します。サザーランド、素敵だーー。惚れるぅーー。
7点(2004-04-25 04:47:23)
16.  女は女である
内容についてとかく言う必要もない。私が憧れて相手にされない様な魅力ある男女の色事。身の回りに常にいるのに、近くて遠く、見えている様で見えていない素敵なやり取り。近づこうと頑張ってお洒落になれば、また自分には遠い魅力ある集団が見えてくる。理解できずに翻弄されるしかない魅力的な人々へのオマージュとリスペクトを憧憬を以って見つめていたい。初期のゴダールのヌーヴェルバーグはそんな彼らを垣間見ている様な陶酔を与えてくれます。大好き!!
9点(2004-04-05 00:29:17)
17.  ブギーナイツ
まさに「強者必衰の理を表す 奢れるものは久しからず ただ春の夜の夢の如し」と。しかし、疲れた。長いよ。流石「マグノリア」の監督、同じ点でひっかかった。登場人物は誰一人として華のある人物がいない。「ショーガール」の様に人間の強烈なパワーとハートを持った人物は存在しない。誰もがどこかスネていて、怯えて、被害者意識に捕らわれている。描きかが常にどこか陰鬱で、キリスト教的な同人格者集団の絵巻の様。叙述的に群集劇を描く映画ならば、どれほど人格のカオスを描いているかに私は期待したいのだが、登場人物の行動原理のプロセスは皆同じだ。逆に単一人格集団絵巻を撮らせればこの監督の右に出るものはいないのだろうが、「素晴らしい高級レバ刺しとは思いますが、私は結構です。」。
4点(2004-04-05 00:11:09)
18.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 
ハンプティーダンプティーのおばちゃま主人公。実は女神の様な女性という設定ではない。旦那をひっぱたき、車から飛び出す様なケンケンした中年の女性。彼女は偶然立ち寄ったカフェで似たような女性、ブレンダを見つけ、客観的な視点から彼女の家族を見つめ、慈しみを与えていく。ブレンダ達のヒステリックな苛立ちと行き場の無い憤りが、少しずつ居場所を得る行程は安心を与えてくれる。愛し、愛され、安心したい、そんな帰属意識を満たしてくれる物語でした。疲れ、苛立ち、旦那と子供にヒステリーをぶつけてしまう女性に愛を以って捧げたい。
7点(2004-04-04 17:28:11)
19.  恋愛小説家
自信過剰インテリ男特有の自尊心と、ここぞの時の意気地なしに共感赤面する作品でした。しかし流石は小説家、ここぞは詩人です。インテリを誇る男たちよ、インテリ故に自尊心を振りかざすよりも、その知性を愛の詩に使いたもう。恋って、つまらない自分の自尊心をかき捨て、思い切って勇気を出す瞬間を与えてくれますよね。自分が成長できる恋って素晴らしい。いい恋しないとね。
8点(2004-04-04 00:49:40)
20.  5シリングの真実
「男をよく知らないね」って余裕かましていると、チミのパートナーが持っていっちゃうよーん。
6点(2004-03-20 22:36:51)
000.00%
122.08%
222.08%
344.17%
41111.46%
599.38%
699.38%
72121.88%
81818.75%
91010.42%
101010.42%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS