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1.  スピリッツ・オブ・ジ・エア
腐熟した病的ヨーロッパ世界と開放的マッドマックス世界の邂逅。登場人物は3人のみ。 一旦世界観に慣れてしまうと、遅々として進まないお話が退屈に感じてしまうものの、 ラストの後味の良さは◎。この手の映画でこんな爽快かつ切ない気分が味わえると思いませんでした。 最後まで何なんだか判らない所も良。
[DVD(字幕)] 8点(2021-07-13 20:47:00)
2.  風の谷のナウシカ
もくもくと湧き上がる入道雲の中での追跡劇・空中戦はとても気持ちが良い。他に類を見ない独特の近未来世界の構築も素晴らしい。 え?ここでラストで良いの?という気がしたけど、原作はこの後もお話が延々と続いていくんですね。 オババの「何という友愛の精神ぢゃ!!」に思わず噴いてしまった。一番感動しなきゃいけないシーンなのに。。 つくづく民主党の罪は重い。
[映画館(邦画)] 8点(2020-07-18 08:40:11)
3.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 
イギリス/アメリカの少年にこれだけ日本軍が憧れの対象となっていたとはビックリ。戦争となって敵味方に分かれる前ってこんなんだったんですか・・・。国内メディア等に恣意的に歪められた戦前の日本の実際を知る「目からウロコ映画」の1つかも。伊武雅刀好演。この頃は日本の軍人をキチンと演じられる俳優がまだ居たんだな…って感じ。しかしスピルバーグ監督だけあって、やはり最後の方はE.T.的風味になってしまうのは致し方のない所なのか(苦笑)。ラスト、すっかり変わり果ててしまった息子を一目で見分けられる母親の愛情にも感動しました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 23:34:12)
4.  U2/魂の叫び
「ヨシュアツリー」から強くなってきたアメリカ色により、当時、個人的にこのバンドへの興味が薄れてた。その後ワールドミュージックブームに便乗して世界各地の民族音楽を聴いているうちに「アメリカ音楽も1つの民族音楽」という認識が出来上がり、そういった耳を持って改めて聴いてみると非常に興味深く感じられるようになったので不思議。アメリカ音楽の形成過程において非常に重要な役割を果たしたのが黒人音楽と並んでアイルランド音楽(ケルト音楽)。アメリカ音楽巡礼の旅は、同朋であるアメリカ移民の軌跡を辿る旅であり、それが他の民族文化(とりわけ黒人文化)とどのような化学反応を起こしたのかを追体験する旅であるとも言えると思います。…こうした企画モノが前半で、後半は怒涛の代表曲のライブ映像。「BAD」という曲、いかにもアイルランド的な(日本に住み「怪談」を執筆したラフカディオ・ハーン=小泉八雲にも通ずるような)感性が横溢していて好きですが、特にシングルヒットしたわけでもないのに選曲されていて嬉しいです。その他、当時の「U2がどういうバンドか」がよく解るように考えられた曲構成で良。何より既発のライブDVDとは一味違う映像のカッコ良さが素晴しいです。さすが「映画」という感じ。…これが映画でないならスコセッシ監督の名作「ラスト・ワルツ」も映画じゃなくなっちゃいますね。一緒に「Fuck Revolution(革命クソ喰らえ)!!」と叫びたい気持になりました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 22:19:46)
5.  殺しのドレス 《ネタバレ》 
キャリーを見た後だったので、この監督、冒頭のサービスシーンとラストの無茶なビックリを入れないと気が済まんのか…と笑ってしまった。今でこそ二重人格オチは珍しくありませんが、見せ方、語り口の上手さで、最後まで面白く鑑賞できました。刹那的な幸福から一気に惨めになる心理描写に子供を使っての演出が心憎い。駅で黒人に絡まれるシーンは今じゃNG?こういう点でも、この時代ならではのもので興味深かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-11 09:06:39)
6.  ゴースト・ハンターズ
HW→殺されても平然と立ち上がってくる怪人(ジェイソン/ターミネーターの元祖?)、物体X→着ぐるみでない宇宙人、NY1997→近未来という舞台を使った夢的世界の再現… カーペンター監督の持ち味とは、ちょっとひねりの利いた独創的なアイデアを、最小限の力で、最大限に見せる所にあると思う。 その点、この映画も監督の代表作といっていいのかも。 なんせグリーンディスティニーもマトリックスもない時代、「ハリウッドSFX+カンフーアクション」を10年も先駆けて撮ったわけだから。この頃の監督のこの先進性は何なんだろう。 …ただし個人的にカンフーアクションはそれほど好きでないので点数低めです。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-16 19:50:08)
7.  ナイトホークス
スタローンもハウアーも若い。ラストの両者のドアップの睨み合いが迫力。裕福な家庭に育った事が罪だと信じるテロリストってまだ居るのだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-16 00:01:19)
8.  ロッキー4/炎の友情
原始人のような黒人の次は、サイボーグじみた巨漢の白人。このシリーズ、敵役の造形が本当に上手い。しかしここまで来ると「ロッキー」というより「一風変わったSF格闘漫画」みたい。ハリウッド版「リンかけ」?最後のソ連聴衆のロッキーコールは無理矢理すぎ。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-15 23:08:33)
9.  ロッキー3
なんと言っても、オープニングのカッコよさと敵役のミスターTに尽きる。どうせならターミネーターみたく何回か立ち上がってくるともっと盛り上がったのに。プロットは凄くいいんだけど、もはや永遠のモラトリアム中年という感じのロッキーの魅力の無さが致命的。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-15 23:00:39)
10.  悪魔のいけにえ2
なぜブレーキかけない?なぜ警察が張り込んでない?なぜ銃器用意してない? …残虐さよりもツッコミすぎて気分が悪くなりました。地獄の遊園地のセットは迷路みたいで良かったです。
[DVD(字幕)] 5点(2005-08-28 22:32:12)
11.  エイリアンズ(1980)
エイリアンシリ-ズとは無関係のイタリア製ホラー。(原題についてハリウッドと何かトラブルは無かったのか。) C級もいい所ですが低予算なりの工夫が感じられる所も。様々な思惑が絡んでストーリーが無茶苦茶になってしまった本家シリーズ後半より、ある意味シンプルでいいかも。
[映画館(字幕)] 6点(2005-06-12 00:44:16)
12.  パリ、テキサス
小津安二郎へのリスペクトを公言するだけあって、穏やかでしっとりとした筆致はとても心地良いです。ただ小津氏のそれが「日常生活を凛として営む人々」を描いているのに対して、本作は「だらしない生活を送る人々」をオブラートで優しく包んである…といった印象を受けない事もないです。それが悪いというわけではなく、日本人と西洋人の根本的な信条の違いのようなものが垣間見える気がして興味深い。
6点(2004-12-19 10:08:43)
13.  未来警察
工作風昆虫メカ地獄。チープでシンプルだと逆にアイデアの良さがよく味わえるというのはあります。大して期待してなかったB級ものにこういうのがあるとちょっと得した気分。
7点(2004-11-22 23:04:34)
14.  悪霊島
原作者の晩年にメディアにせっつかれて、アイデアが充分練りこまれてない内に世に出されたという感じの原作。「いまいち盛り上がらないなぁ…」と思いつつ読んでた記憶があります。映画も同様にいまひとつ何か足りないという感じ。横溝氏が生きておられれば他作品同様にリライトを繰り返し、肉付けがなされた上で傑作足りえていた可能性もありますが…残念。 映像は綺麗でロケーションやセットも良、映画全体のムードは結構好きです。「聖域」に辿り着くまでにもっと紆余曲折してほしかった気もします。
6点(2004-09-07 22:47:56)
15.  女の都 《ネタバレ》 
フェミニズムのパロディ映画。筋肉モリモリ女が奇声を上げてキンタマ蹴る練習をしてるのがコワかった・・・  夢オチ映画ですが、脈絡無く変幻する話の展開とか、溢れんばかりのイメージ群とか、いかにも「夢」という感覚が心地良く素晴しいです。「81/2」冒頭シーンのノリで最後まで行ったという感じ。 実を言うと「夢」に安直な意味付けをするのはあまり好きではないんですが、この作品についてはあまり抵抗感は無かったです。この監督ならいかにも実際にこういう夢を見ていそうな感じ。
8点(2004-09-04 21:38:09)
16.  座頭市(1989)
緒方拳が好演。こんなイイ感じの敵役になるとは思いませんでした。殺陣も痛快。ただ主人公の友達がいちいち殺されり不幸な目に遭ったりするのは、ちょっと無理矢理な感じがして残念。悲惨さは煽ればいいものでなく、砂糖と塩の塩梅をもう少し練っていたらもっと評価されていたと思う。
7点(2004-08-15 23:39:28)(良:1票)
17.  豚と天国 《ネタバレ》 
金持ち、普通、貧乏人…平行して語られる三者三様の生き様が、最後にお墓で結びつく。 「お墓に入ればみんな一緒」ではなく、「お墓の形状」から「死に対する考え方」もが階級によって違うのだ…というラストは面白い。 安直な人道主義を振りまく男が試練に立たされてあっけなく崩れ去っていったり、普段粗暴な少年より理性的な少年の方がいざとなると残虐であったり、色々人間観察が巧みだなぁ…と感心させられました。 リアルな描写ながら、唐突に「えっ?!」というようなシュールなシーンが登場する感覚は、流石、南米文学に共通するものがあります。 
7点(2004-07-20 21:35:24)
18.  ミッドナイト・ラン
この映画見てロードムービーが好きになりました。渓谷のシーンは大画面ならではの迫力。ラストのアッサリとしたほろ苦い味わいもなんとも言えないです。
8点(2004-05-29 23:37:39)
19.  英国式庭園殺人事件 《ネタバレ》 
ある意味「アマデウス」より宮廷世界のどろどろが描けていて面白かった。1シーン1シーンが印象派頃の名画みたいで良。(雲の影の使い方がイイ。) 話は…主人を殺して屋敷を乗っ取ろうとした若旦那一味と、彼らとは血の繋がっていない子を宿して対抗しようとした母娘…という構図でいいのかな?  全てを見ていながら証言できない銅像役の人が、イギリス的貴族-奴隷文化を象徴してるようで面白かったです。この皮肉な笑いもいかにもイギリス的って感じ。
8点(2004-05-11 23:55:23)
20.  ナチュラル
淡々とした主人公とドカベン岩鬼のようなド派手なホームランシーンのコントラストがイイ。草葉の匂いが漂ってきそうな雰囲気も好きです。ベースボールファンタジーの秀作。
8点(2004-04-29 03:11:40)
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