1. トランスフォーマー/リベンジ
《ネタバレ》 ロッキー然りターミネーター然り「シリーズものは ”2”が最高」ってのをまさに体現した映画。 もうね、こんなの面白くならないわけがない!昼間の明るい画面でのCGの素晴らしさと数々の新ネタぶち込み。ターミネーターからインディジョーンズまで全て取り込み、超娯楽エンターテイメント大作の名にふさわしい素晴らしい出来。一瞬たりとも飽きさせることなくストーリーと映像で最後まで持っていく。演出も何気にうまい!! [インターネット(吹替)] 10点(2018-10-30 18:19:58) |
2. ジェーン・ドウの解剖
面白かった!久々にこんなに引き込まれる映画を観ました!全くの前知識なしで見るのが良いですね。 [インターネット(吹替)] 10点(2018-10-25 17:53:42) |
3. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 ザ・エンターテイメント!これに尽きる。もうニヤニヤが止まらない。素晴らしい。 [映画館(邦画)] 10点(2017-02-19 01:44:14) |
4. ガタカ
《ネタバレ》 十数年前に見たとき、5点という採点をしている自分が信じられないw いや、これはまぎれもない傑作中の傑作でしょう。まず脚本の素晴らしさ。で、それを表現する映像、カット、編集も完璧。97年当時のレトロフューチャー表現も全然古くなく現在(2018年)でも全く見れてしまう。 役者も完璧(ユア・サーマンはイマイチだったかも)。それぞれの登場人物の心理描写、それを表現する映像描写。 本当に素晴らしい。 思い返せば、色々と疑問点はある。まあでも、それを覆すだけの人間ドラマと物語の設定、映像表現ができているのでそこはあえて語らずで良いと思う。間違いなく10点満点。 [DVD(字幕)] 10点(2005-12-20 19:01:15) |
5. 風の丘を越えて~西便制
レンタルビデオで探し、ネットで検索し、ようやく入手して2度目の試聴となりました。前見た時は、やたらと歌の練習をしている少女、と、あの安宿で男女の戯れのように歌い太鼓を叩く2人、だけがやたらと記憶に残っていて、いつどこで何の映画なのかさっぱりわからないままだったのですが、今回ようやく見る事が出来ました。生きる事は恨の積み重ね・・・・重いセリフですよね。全体的に暗いトーンで語られる映画なのですが、あの親子3人でアリランを歌いながら遠景から近づいてくるひと回しのシーンが素晴らしい。あの輝きがあったからこそ、歌い続けていく事が出来るのでしょう。しかし本当の歌とは(人生とは)それをも越えたところで語られるものなのでしょうね。 10点(2005-03-13 16:15:19) |
6. 奇人たちの晩餐会
素晴らしい 10点(2004-07-10 01:12:03) |
7. 僕のスウィング
非常素晴らしい映画でした。まあ、この10点ていうのはかなり個人的なものですが(それでいいんじゃないの?)。”青春デンデケデケデケ”のような甘ずっばい感覚は、やっぱりギター弾きじゃないとわかんないだろうな。映像も綺麗だったね、あの空の色とか。途中思ったんだけど、あの男の子はやっぱり最初からある程度ギター弾ける子なんだね(当たり前か)。最初にギター持った時に、いきなりあの右手の手首の使い方はできないし(笑)。 出演しているミュージシャンも本物の正当のジプシー系音楽家で演奏も素晴らしかった! 最後のシーンは悲しげだけど、あのトレーラーが燃えるのは、ジャンゴへのオマージュなんだね(でも、彼はその幼少の頃の火事で左手の指を2本失ったお陰で、独自のギター奏法を編み出し、天才ギタリストと呼ばれるようになった。ジプシーの間ではもちろん、世界中のギタリストに影響を与えた。日本での代表的なジプシー系ギタリストの一人に渡辺香津美がいる、以上豆知識でした)。あのギタリストのお父さんも姓はラインハルトって名乗ってたしね。ジプシーの少女との淡い恋の思い出と、ギターに対する甘酸っぱい思い出、そしてまた別の見方をすれば、歴史的にジプシーの人々がどう生きてきたのか、という人種的な問題。これらが全て重なり合って、非常に内容の濃い見応えのある映画になっていると思います。 10点(2004-07-02 13:20:23)(良:1票) |
8. ウェイキング・ライフ
素晴らしい。音楽も素晴らしい。取り上げているテーマをここまで完璧に表現しきってる映画はそんなにあるものじゃない。回想する老女・・・ふふふ・・・ある種の人々にとっては、たまらなくインスパイアされる映画だ。何故あんな実写とアニメの中間の映像なのか、また、なぜ場面によって着色の階層が異なって表現されているのか、はこの映画のテーマと深く関わっている。全てが完全にリンクされている。もう一度言う、素晴らしい!!この内容だと、どの瞬間に映画が終わっても10点をつけるだろう。その時の最後の字幕は”dream or real?”FOXもこんな映画作れるんだなぁっと思った(笑)。しかしレビュー人数の少なさには驚いた。もったいない、こんな名作を。 10点(2004-06-22 23:00:58) |
9. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 久々に見たけどやっぱり面白い!しかも色々な解釈ができて面白い!僕は、哲学的な基本命題である”人は自由でありうるのか”という問題を提起されてるような気になるし、そこから量子論や決定論なども関連してくると思うし。もちろん西洋宗教的な意味での”もう一つ上の階層の存在”つまり、神とはなんなのか?と言う問題提起でもあると思う。監督の最終的な結論としては、人はそこから自由になりうる、希望を残してのラストなんだけど・・・果たして。ラストのラストで、あのテレビを見ていた警備員?のセリフは、人間の娯楽というモノに対しての痛烈な皮肉を含ませてると思うし。つまり、色んな命題、社会に対する問題提起を含みながらも、ここまでポップな作品に仕上げた脚本、監督の手腕に10点を捧げたいと思います。 10点(2003-12-13 23:29:03) |
10. おもひでぽろぽろ
うん、もう何回も見てるけど、見るたびに評価が上がる、噛めば噛むほど味が出るじゃないけど、やっぱいい映画だなぁ。名作だなぁ。自分の幼少の頃とは6〜7年時期がずれてるんだけど、この甘酸っぱさは見事に表現されている。なんで、こんなに評価低いのかなぁ。この、見終わった後に心に残る感触が・・・何とも言えない。何が残ってるのかと聞かれると、上手く言葉では表現できないけど、なんかね・・・確実に残るモノがあるんだな。これこそが映画の醍醐味なのかなと。特にメッセージ性が強い訳ではなく、なんかうけるモノ売れるものを!っていうんでもなく、いい感じに力が抜けていて、見終わった後に素直に”いい映画だなぁ”と思えるモノ。なかなかないよね。これはアニメだからなのか?実写にしてもかなりの名作になる気がする。あのエンドロールの主題歌が終わった後に、それ以上音は要らない!って感じで無音で終わる。これもまた良い。映画館でみてたら、あの無音を味わった後に、絶対拍手してる自分がいると思う。 最後に一つ、この映画の良さは子供には分かんないだろうな。 10点(2003-12-04 05:36:07) |
11. 天空の城ラピュタ
リーネ ラトバリタ ウルス アリアロス ・・・え〜っと、なんだっけな。もう一度見よう <<追記 2005/11/10>>思えば、初めて見たのは中学校の何かの時間だったかな…その頃の私は「キン肉マン」だの「聖闘士星矢」だの(当時の私にとっては)硬派な漫画ばかり見ていたので、なんだか軟弱な絵のアニメだな〜くらいの印象しか持たなかった。しかし、その後、テレビなどで繰り返し放映されるたびに、どんどん「宮崎ワールド」にはまっていく事になる。●この、少年と少女の冒険活劇の魅力の一つは、男性の持つ「何歳になっても子供みたいな」幼児性(良い意味で言うと少年心)と、女性の持つ「年齢に限らず成熟した(ように見える)」母性、この2つの誰しも持っている感情が、この映画を見る事によって揺さぶられるところだと思う。パズーはいつ見ても天真爛漫な少年だし、シータは最後にはビックリするほどの決断の出来る、全てを優しく包み込む大きな母性を持った女性として描かれている。●「ナウシカ」を始め、その後の宮崎作品でも主に主人公になるのは女性だが、監督の中の「女性」に対する何かしらの「神秘性、畏敬、そして母性」を表した代表的な作品である事は間違いない。簡単に言うと、「男の子」というのは、シータしかりナウシカしかり、ああいう女性に惹かれてしまうモンなんです(笑)。 [映画館(字幕)] 10点(2003-12-04 05:28:08) |
12. 秘密の花園(1993)
ホントに良い映画です。監督の事などは詳しく知りませんが、このストーリーと映像と、最後のナレーションのセリフ・・・思い出しただけでも泣けてきます。 10点(2003-11-27 18:50:39) |
13. バック・トゥ・ザ・フューチャー
高校生の時、放課後の図書館での上映会で、初めて”映画ってのは面白いなぁ”と感じさせてくれた最初の作品。ストーリーといい、効果音楽とのマッチングといい”いわゆるハリウッド映画”の面白さが凝縮された作品だと思います。もちろん科学的には?な部分もいっぱいあるけど・・・楽しいじゃん!!! [地上波(吹替)] 10点(2003-11-25 05:51:41) |
14. チャップリンの独裁者
シリアスにしてポップ。これほどポップに自分の思想を伝えられるのはチャップリンしかいません!!!!いかに他人に(映画を見る人に)思想を伝えるか?という意味でも最高の映画作品です。 [DVD(字幕)] 10点(2003-11-25 05:40:38) |
15. エレファント・マン
イイネェ・・・音楽がいいねぇ。悲劇なんだけど喜劇、でも悲劇。 10点(2003-11-25 05:36:37) |
16. アマデウス
最高でしょ。”創造の才能と人間性は必ずしも一致しない”っていうのも見事に描かれてるし、なんといっても音楽が素晴らしい!!少しでもその心得のある人は見るべし。 10点(2003-11-25 05:34:15) |
17. インデペンデンス・デイ
いわゆるアメリカンエンターテイメントムービーとしては最高じゃないですか?もうそれだけで10点(笑)。大統領演説シーンといい、ラストいい、泣ける場面がたくさんあって単純に楽しめました。いまだに2年に1回は見たくなる映画です。 <<追記2005/12/4>>「ハリウッドエンディング」とはよく言ったモノで、まさにこの映画の為にあるような言葉だね。 ハリウッド万歳! [映画館(字幕)] 10点(2003-11-25 05:24:41)(笑:1票) |
18. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
面白い。時代設定も衣装も凝ってるし、何と言っても最後に、それまでは物語だった世界が、現実のモノとしてインタビュアーに襲いかかってくるとこなんか、そのリンク具合の絶妙さに鳥肌立ちますよ。こういうのが映画の醍醐味だなぁ・・・と思う今日この頃。 10点(2003-11-25 05:18:57) |
19. ザ・マジックアワー
みんなのいえ、と並ぶ良作!佐藤浩市の演技力、深津絵里の可愛らしさ、マジックアワーという言葉の素敵さ、がこの脚本を見事に素晴らしい作品にしてる。 [映画館(邦画)] 9点(2013-11-29 20:42:59) |
20. DEATH NOTE デスノート the Last name
《ネタバレ》 素晴らしいですね。よくここまでまとめ上げたモンだと感心いたしました。まあただ1つ疑問に思ったのは、死に神に命令すれば相手を殺してくれちゃう、って事かな~(確かにその為の動機が存在している上でそれを読み切っての上でしたけどね、劇中では)。それが可能なら何もあんなに頭脳戦を仕掛ける必要などないのでは?とちょっとだけ思いましたが(笑)、まあ特に何も問題なく最後まで楽しめましたね~。ラストの藤原君の演技は舞台的で若干大袈裟過ぎる気もしますが、まあそれも彼の持ち味なので良かったかなと思います。 [映画館(邦画)] 9点(2007-07-10 02:04:10) |