1. SAYURI
ロブ・マーシャル監督はシカゴでセルブロックタンゴをはじめ迫力ある映像を見せてくれた。この作品でも、ゲイシャのダンスが一流のエンターテイメントに仕上がっている。イギリスでなくフランスでもなく、アメリカだから撮ることのできた映画だと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2005-12-18 23:05:48) |
2. 耳に残るは君の歌声
ジョンタトゥーロにサルバトーレ・リチートラ(オペラ歌手)の歌を当てるのはどうか。ラストシーンは少し物足りない。私を含め、日本にいては全く想像のつかないジプシーの文化はよく描けているような気がした。 [地上波(字幕)] 5点(2005-10-05 18:07:48) |
3. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 息子が自分のために必至に架空世界を作り上げているのを知った母親、それを知らない息子。その親子関係は、普遍的なものではないだろうか。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-01 11:02:43) |
4. 奥さまは魔女(2005)
ユーガット-ルのノーラエフロン監督にしては、薄っぺらい作品だと思いました。二コールキッドマンは確かに可愛かったけどねぇ。 [映画館(字幕)] 4点(2005-09-01 10:59:29) |
5. オペラ座の怪人(2004)
怪人を除いて、歌は満足がいくものでした。映像はやや品がなく、圧倒されるようなものではなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 00:14:28) |
6. ニューヨークの恋人(2001)
メグライアンの色あせない魅力は認めるが、ストーリーに彩りがないように感じた。客寄せ目的くさい安易な邦題にもやや不満。 5点(2003-11-27 23:29:12) |
7. ムーラン・ルージュ(2001)
賛否両論分かれる作品だとは思うが、私は否のほうであった。ミュージカルは好きだが、このパロディにもなりきれてないゴチャマゼ作品は好きになれない。主役二人の歌唱力は認めるが。「ロミオとジュリエット」「La Boheme(ブロードウェイミュージカル」も含めバズ・ラーマンの作り出す、この雰囲気にどうもなじめない。 4点(2003-11-27 23:24:27) |
8. 戦場のピアニスト
ナチスの典型的な描き方、主人公の嫌味すぎるほど悲しそうな顔。演奏される曲もあまり好きになれず、間延びさせてるだけという感覚。映画館の座席に座っているのが嫌になりました。 4点(2003-11-27 22:58:42) |
9. ピノッキオ
映画全体として、白けていた。悲壮感たっぷり。しかし、ベニーニがピノッキオを演じようと思った理由、現代社会へのメッセージが作品の前に流れた。そこには、少し涙させていただいた。 3点(2003-11-27 22:53:21) |
10. ラッキー・ブレイク
イギリス的なお茶目な作品。結末は予想できてしまうけれど、ホッとする。 6点(2003-11-27 22:45:43) |
11. シカゴ(2002)
久しぶりの舞台ミュージカルの映画化!レニーの歌唱力を、他のキャスト・演出がカバー。内容的にも、映画館からの帰り道には足が軽くなるほど、古きよき(?)アメリカ的な爽快な作品。舞台版ではあった「クラス」というしっとりした曲目がカットされていたのは少々悲しかったが、万人受けするテンポを考えてのことだったのだと納得。 7点(2003-11-27 22:38:21) |