1. ロスト・ハイウェイ
いかがわしい映画。 オモロイ映画ですよ、これは…。 [映画館(字幕)] 9点(2005-04-27 02:11:28) |
2. マルコヴィッチの穴
何はともあれ、脚本の力が凄い。それだけに、演出が沈滞してしまっているのが何とも惜しい・・・。高速道路脇に落っこちてきたりする画はシュールなんだけど、いま一歩足りないものがあります。しかし、実験映画として見ればおもしろいんじゃないかな。チャーリー・シーンの禿げ頭なんて見られるもんじゃないですし、ブサイクなキャメロン・ディアス、爽やかさのないジョン・キューザックなどファンには胃が痛くなるキャラがゾロゾロと^^; 因果応報的なストーリーと性倒錯の世界が何ともこわいですね。 「マルコヴィッチの穴」なる邦題をつけた配給会社のセンスを鑑みて7点!! 7点(2004-10-03 18:11:29) |
3. ラッシュアワー
なかなかどうして、意外に良いコンビじゃないですか?少なくともオーウェン・ウイルソンとのコンビよりは好きだなあ。 さすがにジャッキーも寄る年波には勝てないのか、それともハリウッド的映画制作がそうさせるのかは分からないけどアクションは控えめです。控えめなのはいいとしても、カットを細かくしすぎです。ジャッキーのアクションは長回しで見せてこそ凄さが分かるのにぃ。 最大の見せ場は博覧会場での落下。久々の大落下アクションで、ここだけは見逃せないですね。普段は地味なおっちゃんにしか見えない領事役チー・マが意外にハマってたなあ。クリス・タッカーのマシンガントークに辟易する人がいるのもよく分かりますが、寡黙なジャッキーとのコンビとしては良い狙いだったと思います。あとは脚本をがんばってほしいですね。撮影がアダム・グリーンバーグ、音楽がラロ・シフリンというのが好印象(笑)。 6点(2004-10-03 09:20:10) |
4. 橋の上の娘
ルコントが帰ってきましたね~。強烈なモノクロ画面がインパクト大です。2人そろってないと、てんでダメというのが何ともかわいい。最後がご都合主義だって思う人がいるかもしれないけど、これは寓話だから堅いことは言わないで(笑)。男女では感じ方が違うんだろうなって思う一作でした。子どものような演じ方のヴァネッサがキュートです。昔の映画に良くあるような雰囲気の映画なんですけど、ナイフ投げの表現は新鮮でした。ゾクゾクしてしまいました。 8点(2004-06-02 05:55:39) |
5. パーフェクト・ワールド
皮肉なタイトルですよね。でも、現実はタイトルとは違うよって言わんばかりの内容がかえって切ない。子ども心底からを愛せない親、親の信仰に従って生きる子、そして主人公。 子どもを誘拐するなんて行為は肯定はできないですが、その道中での二人の心の機微を見てると、人の心のどこかに「パーフェクト・ワールド」はあるのかなって気がしました。ドラマとしては物足りなさも残りますが、ロードムービーが少なくなった昨今では秀作だと思います。 7点(2004-05-02 06:57:14) |
6. ダークマン
はっきりいえばB級なんですが、とにかくサム・ライミのコミック演出で爆発させてしまった特急クラスの怪作。個人的にお気に入りの作品だけど、ここのレビューを見てると隠れファン多いのねー・・・ダークマンは。すてきだ。 「死霊のはらわた」シリーズに比べると、オバカなお遊びがやや少ないのが残念ですが、あのジェダイマスターによる陰湿な復讐劇は何度見ても飽きないですね。「スパイダーマン」の原型ともいえるこの作品にあえて良かったです。ピンクの象をよこせ!!(笑) 8点(2003-11-28 04:46:11) |
7. 遠い空の向こうに
何も文句はありません。涙という涙をしぼりとられた感動作です。あのお父さんも自分の命を部下に救われたからこそ、仕事でも仲間を大切に、そして一徹になってるっていうのが心に残ります。最先端産業を目指す息子と、消え行く産業を誇りにする父。ぶつかりあいながらも夢と希望、そして支えてくれる周囲の人たちへの想いは親子共に同じなんですね。感動する作品は数あれど、この作品は文句なしにその1ページに刻み込まれる名編でしょう。涙と感動のラストにノックアウトです。夢を持ち続けるすべての人に見てほしいですね。ジョンストン監督、すばらしい作品を本当にありがとうございます。 10点(2002-06-27 04:33:58) |
8. 日曜日の恋人たち
観ている側になんらかの共感できる部分が少しでもないと入り込みにくい。最初からだいたいのあらすじを認識したうえで観たが、内容と全くそぐわなかった。チグハグ。 0点(2002-06-12 16:58:40) |
9. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
奇抜さでは群を抜く作品。サントラやwebを使って独特の宣伝や世界観を構成したという点でも評価できる。でも、作品は学芸会の見世物映像のレベル。森で若者が発狂しながらただビデオをまわしつづけるだけですね^^;35mmフィルムにスタンダードサイズで焼き付けてあるのは新鮮でした。 6点(2002-05-07 08:45:00) |
10. スフィア
スタッフだけ見たら期待に胸が膨らむのですが・・・。物語が破綻してしまいました。一流スタッフでもコケるんですね。ビジュアル面は凝っていて楽しめました。 5点(2002-05-07 08:41:05) |
11. 6デイズ/7ナイツ
救命ボートにつぶされたアン・ヘンッシュの顔がすてきでした。それ以外は全然記憶になーい! 4点(2002-05-07 08:39:23) |
12. 梟の城
原作をなぞることに集中しすぎたのでしょうか?あまりに陳腐な構成で残念でした。CGの使い方も上手とは言えないし、音響デザインもリアを強調しすぎて不自然でした。史実ものにも娯楽ものにもなっていないですね。 3点(2002-05-07 08:38:01) |
13. インデペンデンス・デイ
誇大なスケール感とアホさ加減がおもしろい。A級を目指したB級映画。だって「出口」だもの! 6点(2002-03-03 07:11:31) |