1. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 なんか物凄く素敵な気分になれることがありますよね、この作品がまさにそれです。個人的にこちらの高得点の古い作品を観てもイマイチな事が多く苦手で長らく保留していました。それでHDDレコーダーに自動録画されていたので観る機会を得ました。観た時の自分の境遇や気分で評価は上下すると思います、今回観るにあたってまさにジャストミートで、一人ぼっちの単身先で、やや寂しくその中で偶然に友人ができハッピーな気分でした。それとダブったのか作品中のラストで、わんさか知人がやってくる所の高揚感はなんとも言えないぐらい素敵な気分になれました。やっぱこんな瞬間を味わいたくて映画を見続けてるんだと思います。レビュー登録し始めた10年前だったら6~7点にしたんじゃないかと思います、下手するともっと低くてケチつけてたかも^^; [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-12-23 20:58:00)(良:1票) |
2. グラインドハウス(U.S.A.バージョン)
《ネタバレ》 グラインドハウス的な雰囲気を味わうならこのVerですね、フェイク予告も含めてひとつの作品ですから、是非とも劇場で観たかったですが、残念ながらDVDで観賞、デスプルーフもプラネットテラーも観ていない人は、このVerで観ることをオススメします、長尺が苦手な方にはオススメできませんが。。。劇場で2作品を別々に鑑賞しています、2作品の半券応募懸賞で耐死仕様のつなぎが当たりました。 追記:後に「マチェーテ」のフェイク予告が、本当に製作されたのが面白いですね。ノリが大事ですね、そういえば「マチェーテ2」はまだ観てないなぁ。 [DVD(字幕)] 10点(2008-03-29 01:14:34) |
3. プラトーン
《ネタバレ》 初めて自分の金(おこずかいだけど)で観に行った個人的に記念すべき作品でした。「ランボー」とかのアクション系のドンパチ映画を期待して足を運んだ記憶があります。良い意味で期待は裏切られました、色々と考えさせられる映画は初めてだったので、すごく記憶に残ってる映画です。反戦系の重めのテーマだったので、ドンパチだけじゃない面白さを知った作品でした。 何が正しいのか、何のために戦ってるのか。。。 [映画館(字幕)] 10点(2006-06-07 13:00:59) |
4. 時計じかけのオレンジ
評価やコメントするのを窮する作品で、これほど他の人がどんな感想を持つのか気になる映画も珍しいかと思います。 観終わるとイヤーな感じな気分になりますが、いろいろ考えさせられるし忘れられない作品です、自分が生まれる前の71年に製作されているという事が驚きです。 このサイトの評価基準として10点は傑作中の傑作という指標がありますが、はたしてこの作品は傑作なのだろうか?かと言って、面白いという基準では点数がつけにくい、という疑問はあるけどもあえて10点としました。 ***追記***先日、近鉄奈良駅でアレックスのコスプレ?してスルージーな奴らをビディして気分はホラーショー、ジロジロビディしてたらアルトラ爆発させてステッキでヤーブル&ガディワッツをトルチュック&フィリーされそうな気がしたのでこっそりビディ―。 スメックならデボーチカとインアウトしならがらスルーシュしてドルーグ共々使えばボルシーホラーショー、ライティライ? 【20130315追記】監督は誰とか気にしなかったのですが、この作品を観てから監督が誰なのか確認するきっかけになりました(自分の記念碑とか、何かのきっかけとなった作品に10点付けるみたいです、というかそうしますw) [DVD(字幕)] 10点(2003-12-02 21:32:49)(良:1票) |
5. レット・イット・ビー
《ネタバレ》 Disney+のリマスタ―版にて視聴、本作の前に「ゲットバック」を観ていますので、どっちかわかんなくなってます。 コアなファンでは無いけど有名曲は大概知ってます(嫌でも耳に入ってくるよねw)ソロになったジョンは良く聞いてますが、ポールその他メンバーのはあんまし聞いてません。。。 知っている曲が仕上がって行く過程に立ち会っているかのような感じがとても楽しめました。 楽しそうに演奏しているところは最高ですね。 ポールが引っ張って制作していたんだなと伝わってきます。仕切り屋と揶揄するメンバー、それを嘆くポールがなんか可哀想w 80年にジョンが射殺され再結成の可能性が断たれたの悲しいです、僕は当時8歳でオカンも嘆いていたのを少し覚えています。 好きなアーティストのルーツを遡ると何処かでビートルズには突き当たるはずです。 本作はあっさりしてますので、ファンなら長時間ですが「ゲットバック」の方もきっと楽しめると思いますのでお勧めします。 ルーフトップでのセッションが終わって「また明日~」みたいなテンションで帰ってくんだけど、これが最後になるってのがより寂しく感じます。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-05-15 16:18:04) |
6. 哀れなるものたち
《ネタバレ》 中国嫁が居ない間に何か観ようかと新作レビュー点数をモニタリングしておりましたところ、種ガンダムと本作が目に付き観る事にしました。キャスト含め前情報は何も無しです(少なくとも嫁好みのジェイソン無双アクションではないのは確認してます) これあれですわ、ベクトルがわからない奴ですわ。この感じはキューブリックを思い出しました。 それで他の人のレビューがめっちゃ気になる作品です。 タイトル通りで皆哀れ?なのかと言葉を色々調べてみると古語の「あはれ・なり」を発見し6つほどの意味が出てきまして、どれでもありどれでもない複雑な感じが本作のベクトル分らないのが近いように感じました。 久しぶりに監督の名前覚えとこうって思いました。他の作品も観たいですね。 初期で高得点をつけてくれたレビュアーさん達に感謝! [映画館(字幕)] 9点(2024-02-13 09:59:28) |
7. 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
《ネタバレ》 こちらのレビューで評価数3件だけども点数高めだったので観に行きました(中国嫁が居ない間にw) とりあえず本作のTV版を観ていて楽しめたのなら超お勧めします。 仕方のない事ですがTV版未試聴だと微妙かもしれません。 ガンダム作品は概ね観てますし、本作もリアルタイムでは無いけど全部観ました、過去のガンダム映画作品の中でも一番な印象です。 TV版は結構面白かったのですが不満点は「物語が消化不良気味」「使いまわしカット多すぎ」な所でした。 んで本作はそこを埋めてくれる形ですっきり大満足です、過去作オマージュのモビルスーツもカッコ良かった。 ズゴックのまま終わるのかとハラハラしましたがそこは分ってますねw 変に3部作等にしなかったのが評価できます凝縮されましたね。 久しぶりにガンプラ欲しくなった(ちなみにギャンw) 特典としてフィルムの切れ端をいただきました、多分アークエンジェルと思われるのが上昇中っぽいシーン(本作か過去作かは不明) [映画館(邦画)] 9点(2024-02-13 09:27:22) |
8. グリーンブック
《ネタバレ》 予備知識なしで高評価なので鑑賞。 いやー面白かった。ラストに向かって幸せメーターがぐんぐん上がって振り切りましたね。手紙のお礼とかもう最高です。後味の良い作品はいいですね。 中国嫁も大絶賛で良い時間を過ごせました、序盤の感じで絶対面白いはずだと理由もなく確信していたので、寝落ちしそうな嫁の足をつっついて寝させない様にしました(大体はほっときますw) 調べてみたら色々賞採ってた様ですね、何か賞をあげたくなったので文句なしです。この時期中国駐在と重なり情報がすっぽり抜け落ちてますので、僕的新作が山ほどあって嬉しい限り。 [インターネット(字幕)] 9点(2023-03-06 14:35:59) |
9. トップガン マーヴェリック
《ネタバレ》 前作は当然観てます。去年ぐらいにトレーラーで見かけて是非とも観たい作品でした。いざ封切されたら満員でスルー(人多いの苦手)しまくってたらボチボチ上映終了になりそうだったので行きました。過度な期待はしないでおこうと思っていたけど世評が良いので期待感は高まっていました。。。良い意味でTHE娯楽映画でめっちゃ楽しめました。期待以上に面白かったです。ジェニファーコネリーが好きなので、彼女も出てきてもう完璧ですw リピートはしないんだけど、4DXでもう一度観たいかも? ハスラー3も作ってくれんかな? [映画館(字幕)] 9点(2022-08-01 10:12:44) |
10. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 年明け早々にオトンが亡くなって、しばらく劇場から足が遠のいていました。思ったより間が空いちゃいました、全然受け入れてはいるものの、やっぱりその気にならなかったのかなぁと思います。 当日何を観ようかと調べたところ、直感的に観たいと思う作品が無く、中国嫁を無視して「呪術廻戦ゼロ」にしようか悩んでいたところ本作を発見しチョイスしました。 ベタな展開ですし予想もできるけど素直に良かったです。家族愛という普遍的なキーワードだからかもしれません。 僕自身が家族愛ものに弱いというのもありますが、珍しく中国嫁も良かったとの感想でした。 グッと来た場面は、先生に歌う時の気持ちを言ってみろ!と言われて、口では言えなくて手話で表現したシーンですね、当然ながら手話は理解できませんが、めっちゃ伝わってくる物がありました。 音が消えるシーンもどこかで使われるだろうと予想できましたが、そこで来るかと意外性もあり良い演出でした。 憎めない登場人物ばかりだし、家族愛も感じられました。 個人的にアカデミー賞で注目しているのは、脚本賞、脚色賞で、本作はその一つを受賞していました。 原作よりも評価が良いようなので、良い脚色だったのでしょうね。 僕にとっては作品賞はオマケですが、自分が推したくなる作品が受賞していると嬉しいものですね。 [映画館(字幕)] 9点(2022-04-25 12:01:37) |
11. ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
《ネタバレ》 レビューしようと思ったらウィル・スミス出てたっけ?と調べたら同タイトルの前作で、本作はリブートされた2作目と知りました。中国駐在してたので4~5年ほど浦島太郎なんです。ポスターやトレーラーを観て面白そうと思っていた作品です。封切直後だったみたいでポスター貰いました。中国嫁にはバカっぽい映画やで~と(想像で)吹き込んでいざ鑑賞、基本的に出てくるヤツ全員バカばっかだけど、個性的で憎めない愛すべきキャラなのが魅力ですね。個人的にはウィーゼルがキモかわいくて好き、次回作があるなら活躍して欲しい、こいつをメンバーに選んじゃう奴らもバカすぎるw 初期チームの退場が意表をつかれてウケました。。。中国嫁も高評価で今年の中で最も記憶に残った作品となったようですので、嫁加点追加。 [映画館(字幕)] 9点(2021-08-31 12:21:37) |
12. キネマの神様
《ネタバレ》 楽しみにしていた作品、よく行く劇場では上映されずにスルーしてしまったかと焦って調べたらコロナ影響だったんですね。まずはジュリーこと沢田研二が大好きでして僕が初めて買ってもらったレコード(カセットテープだけど)がジュリーの全曲集(ベストですねw)、いやーカッコよかったんですよ。まず惹かれたのはジュリーではあるけども、タイトルにも惹かれましたのできっと志村けんさんでも観たくなったのは確実ですね、というか観たかった。日本映画黄金期(といっても知らない)の夢破れたというか逃げ出したダメオヤジの話なんだけども感動しました。 中国嫁も高評価でした、旧作を上映するシーンで往年の名女優「桂園子」が実在の人物だと思って観ていたので、北川景子にめっちゃそっくりだな~と思っていたら劇中劇だとわかり「北川景子やん!」とひとりボケ突っ込みしていたとのことw 今年は菅田将暉出演作を結構観てましてお気に入りの様です。 ジュリー加点と嫁加点で9点で! 以下ネタバレ 映画の展開で読めるラストだけどね。 救急車をよばなきゃ!なシーンです。 私事ですが2月にオヤジが脳梗塞で倒れ救急車を呼んだんですけども、こういうシーンがあるとものすごく不安になり心拍数が上がっちゃいますね、しばらくは続くのかな~ あ、オヤジの方ですが入院中ではあるけど命は繋がってますのでご安心を、ただし以前のような会話はできなさそうなので残念ではあります。 【追記】およそ1年弱闘病し、2022年1月に亡くなりました。コロナでほぼ会えなくて死んだも同然に近い感覚でいたけど。会えなくても意思の疎通が難しくても生きてるか否かではやはり違いますね。 [映画館(邦画)] 9点(2021-08-09 10:47:56) |
13. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 話題になっていたので気になっていましたが、戦争モノの様でしたので避けていました。強く反戦を掲げている訳でも説教くさい内容でもなく、普通というか平和っていいなと改めて考えさせられました。両親は戦時中の生まれで、すずさんは丁度僕の祖父母の世代になります、当時の様子を聞こうにも、両親は知らないし、祖父母ももう亡くなっていいるので、もっと当時の事を聞いておけばよかったかなと思いました。唯一戦時中の話を聞いたのは、叔母さん(母の姉で当時10歳ぐらい)の話です。「怒られるかもしれないけど、遠くに見える空爆が花火みたいで綺麗だった~」と言っていたのを覚えてて、すずさんが空襲されているときに絵の具があったらなぁと漏らすシーンと重なりました。あと、お爺さんが市役所勤めだったため兵隊には取られなかったので、叔母さんは同級生から嫉まれてちょっとしたイジメの様な事もあったそうです、叔母さんにとっては理不尽な話ですが徴兵に取られた子の悲しみというか遣り切れない思いが伝わってきますね。 [インターネット(邦画)] 9点(2019-03-18 10:55:30) |
14. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 音楽ととも忘れられない作品です、今と違ってネットなんてものは無いので、わけわからん噂話がいっぱいありましたね、しょうもない事でも確認しに遠出してみたりしましたが、最初の目的は何処かへ行ってしまって適当に遊んでいました。いうなればこの作品はその1ページみたいなものですね。 [ビデオ(字幕)] 9点(2019-03-15 16:51:04) |
15. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 世評が良かったのと同僚の超お勧めってことで観ました。 クイーンは、フレディが亡くなる半年前ぐらいから聞き始めた、なんちゃってファンです。 フレディの伝記かと思っておりましたが、ライヴエイドまでのクイーン史という内容かな。 もはやPV観ているだけで満足でした、改めて観てみると曲ごとに世界観があってすごいですね。 ファンが楽しめるのは確実です、洋楽好きも楽しめるでしょう、洋楽をあまり聞かない人でも知ってる曲が多いはずです、でも全く洋楽に興味がない人は楽しめないかもしれない。。。何かのパワーを感じたのなら、これを機に是非聞いてみてほしいです。 映画⇒サントラ⇒MTV⇒洋楽の流れで中学生の頃から洋楽に傾倒していきました、なのでクイーンも自然と耳に入ってきます、僕の中ではクイーンに興味を持つきっかけとなったサントラは、ハイランダーとアイアンイーグルかも、あ、フラッシュゴードンもだっけ?。。。(まだ観ていない) 他の楽曲も聴きたいと思っても、タイトル多すぎて経済的に苦しく、とりあえずベスト盤を買ったのを覚えています。 ちなみに僕のCD購入の基準は、10年後でも聞いていることが想像できるアルバムであること。 訃報を聞いたのは、ベストを買って聴いてる頃でしたのでショックでした、あれから28年、今でも聴いてる! 個別のアルバムを揃えようかな~ 【追記】サントラ盤買いました。ベスト盤みたいなものなので新規ファンにもお勧めです、きっかけにしてもらいたい! そういえば2024年2月の今クイーンが来日してますね。当然フレディは居ませんがアダムのパフォーマンスをベストヒットUSAで観たけど良いよね。 [DVD(字幕)] 9点(2019-03-04 12:59:37)(良:1票) |
16. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
《ネタバレ》 ここ最近、科学史ものがお気に入りなので、見事にハマりました。 [DVD(字幕)] 9点(2015-10-11 23:16:26) |
17. グレイテスト・ゲーム
《ネタバレ》 予備知識なしで鑑賞、ディズニーと知りベタで安心な作品かなと思いながら観はじめると、今現在ゴルフ熱がピークの僕にはグッときました。ゴルフの歴史を知る上では良い作品でした。ティンカップぐらいしか知らないので他のゴルフ関連作品を観たいと思いました。レビューの少なさに驚きました、伝記ものとして楽しめますよ。あ、ゴルフも楽しいよ^^ [地上波(字幕)] 9点(2013-12-10 09:30:59) |
18. ローマの休日
《ネタバレ》 名作再上演企画で劇場鑑賞してきました。惚れてまうやろって感じ、責務を果たすと決めた後のアン王女のオーラ感が素敵でした。 [映画館(字幕)] 9点(2013-04-20 22:26:41) |
19. ルディ/涙のウイニング・ラン
《ネタバレ》 感動したのを覚えているけど、登録してませんでした。努力は必ず報われるらしい、頑張りが足りないダメダメな自分に少しパワーを与えてくれました、でも続かない。。。orz。。。古くはグーニーズのマイキー、最近だと指輪物語のサムでした。ついでにお母さんはヘレンケラーでアカデミー助演女優賞なんですね。 [DVD(字幕)] 9点(2013-01-25 08:04:00) |
20. キック・アス
《ネタバレ》 基本的に、この手の馬鹿っぽい作品大好きなんですが、久しぶりに脳みそに変な刺激を受けました。続編にも期待したい、アレ駄目コレ駄目とスポンサーからのクレームで難航しそうですね。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-08-01 19:11:26) |