1. ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦
よくユーミンの曲には色があると言うけど、ペキンパーの作品には強く匂いを感じます。特に、この作品では乾いた砂のような草のような...正直、作品自体は大したこと無かったのですが、匂いが妙に私に合っていたので、観ている時は何とも言えない心地よさがありました。 7点(2003-12-17 18:24:29) |
2. 失われた週末
DVDが安かったので、20数年ぶりに見直しました。ビリーワイルダーは結構みんな好きなのですが、実はこの作品が一番好きだったりする...映画は娯楽ですが、中学生位の頃からこの手の作品を観て、反面教師的に学んできた事が、実は大人になって役に立っているような気がする。とはいえ、暗い作品ばかりでは疲れますが... 8点(2003-12-17 17:59:18) |
3. 秘密の花園(1993)
秘密の花園なら原書を含めて30回は読んだバーネットファンから一言。やっぱりコッポラの役者選びって、すごいと思う。原作のイメージが全然壊れてない。そのうえ、小説では味わえない美しい花や暗い家の映像。この監督に「赤毛のアン」や「少女パレアナ」も映画化して欲しい。 8点(2003-12-11 19:56:37) |
4. フォロー・ミー
中学生のときに見て以来、私の最高の宝物です。地味な作品のせいか私の知人は一人も理解してくれなかったけど、皆さんのレビューを読んで涙が...でも、でも、他の方も言ってますが、この作品は自分だけの秘密の宝物にしたいような、妙な魅力があるんですよね(^^) みんな処分してしまったLPレコードも、この作品だけは残してあります。古本屋さんの片すみで売れ残った汚いパンフも、見かければ何冊でも買ってしまいます。ポスターも、チラシも、ああっ、私だけのもの...女房には内緒... 10点(2003-12-11 19:29:15) |