1. 男たちの大和 YAMATO
ネタバレ 【抱いときたいねや うちがあんたを、裸で抱いときたいねや】 ココ。ココが一番キた。 死にに行く恋人を全身で覚えておきたい、っていう。 寺島しのぶはとことんこういう役が似合うなあ~。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-13 09:39:53) |
2. ドリームキャッチャー
ネタバレ 私は好きですよ。特にジョーンジーの1人コントが最高です。要所要所出てくる「ア~イダディッツ!」もいいですね。飲み会で気まずい話になったとき、突然「カンパーイ!!」で強引に話を終了させるようなノリです。しかしまぁ前半の食材だけで十分面白い料理作れそうなもんなのに、そこへ唐突にエイリアンをぶち込んできたキングさんの暴走気味なセンスとバイタリティに感服いたします。それだけ基礎体力(経験とアイデアの蓄積)があるんでしょう。ただ、それらの食べ合わせはものすごく微妙ですが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 14:37:43)(笑:1票) |
3. リベリオン
戦争回避したいなら感情規制する前に色々やることがあるだろうと。なんでそんな飛躍しとんだと。政治家は何をさぼっとんだと。もしかして野暮なんでしょうか。こんなことに突っ込んだらいかんのでしょうか。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-08-18 10:27:30) |
4. 華氏911
これを観たのは奇しくも大統領選当日。午前中に鑑賞し、「こりゃケリーだわ」と思いつつ帰宅すると・・・あれ?コイツ当選しそうじゃねぇ???? この作品中の情報だけを元に一概にどうこう言うのは正しいと思わない。でもそれが事実であるかどうかは別にして、そういった疑惑を持つ十分な余地があると言うことは明らかだろう。 自由だ人権だと高らかに謳う一方で、ブッシュや彼を取り巻く人々のここまであからさまな疑惑(それも人の命をもたやすく奪うもの)を許し、彼を再選するアメリカ国民の懐の深さ(?)に感服する。 世論に煽動されやすい日本人気質を備えた私には到底理解できない思考です。 ムーア君、元気にしてるかな。 [映画館(字幕)] 7点(2005-01-27 17:43:22) |
5. ハウルの動く城
皆さんの仰るとおりソフィーは頻繁に説明の付かないような行動をとります。しかしそれはそんなに不思議・不自然なことでしょうか?この映画の主たる部分を占める「魔法」「呪い」そして「恋」、それらは全てそれ自体が説明の付かないものであり、だからこそ魅力的なものです。それを説明することは、映画の魅力を削ることになると思うのです。説明が足りないのではなく、説明は要らないのです。この映画には「魅了」という言葉が最も相応しい。そういう映画には迷い無く10点です。 [映画館(字幕)] 10点(2004-11-30 18:26:55)(良:1票) |
6. ビッグ・フィッシュ
ほとんど家に帰らず、子供の面倒も見ず、いつも夢見がちで、何度も同じ話を繰り返す。こんな男と結婚するなんてまっぴらゴメンだ!・・・と思ったけれど、そんな想いはバスタブのシーンで吹っ飛んだ。 サンドラは今もなおエドワードに恋している。 ああ、なんて素敵なんだろう。 あたしはエドワードブルームの妻になりたい。 9点(2004-11-24 14:36:58) |
7. スクール・オブ・ロック
ジャックブラック・・・この人抜きにこの映画は成立し得ない!!変態的なまでに高いテンションで全力疾走しています(デブなのに)。正直、どことなく秋葉的だからって完全にナメてました。私はツェッペリンとレッチリを混同してしまうていたらく(とりあえず「レッド」でひとくくりになるらしい)ですが、そんな私をも夢中にさせた男、絶対にただ者ではない!!最高っ!!・・・しかしながら観賞後、リトルダンサーと比較してしまったので10点つけられなくなっちゃった。ごめんねデューイ。 9点(2004-10-08 19:02:26) |
8. ラブ・アクチュアリー
好きな人を思いっきり抱きしめて、「すきすきすきすきーーー!!!」と叫びたくなるような映画。相手が一緒に観てくれてればいいけれど、そうでなければただのラテン女になっちまうよ。恋したい欲望をかきたてる、ちょっとアブナイ映画。 8点(2004-08-05 11:41:51) |
9. シカゴ(2002)
キャサリン・ゼタ・ジョーンズを「シャンプーの人」若しくは「マイケルダグラスの女」としか思ってなかったことを深くお詫びします。 7点(2004-07-30 18:07:58)(良:1票) |
10. ボウリング・フォー・コロンバイン
・・・で?? 7点(2004-07-08 18:06:41) |
11. ブラザーフッド(2004)
ちょっとちょっと。これ、R指定じゃないんですか(汗) [映画館(字幕)] 4点(2004-07-08 18:04:39) |
12. 僕たちのアナ・バナナ
よくある三角関係に宗教を重ねることでこんなに重みと深みと真実味が増すなんて!いや、他のラブコメだって深いテーマをはらんでいるのかも知れないのに、その意味に真剣に向き合おうとしてなかっただけか?何にせよ「宗教」を絡めたことで観る側(私)の姿勢を正させたノートンは偉い。ちなみに私は「キリスト教にもいろいろある」という程度の知識(浅っ!!)しかないので理解できていない部分もたくさんあるかと思いますが、それを差し引いても十二分に素敵な作品。今までラブコメもベン・スティラーも嫌いだと思ってたけど、実は好きなのかも・・・なんて思わせるとはたいした奴だよ、ノートン君。 9点(2004-06-12 14:50:25) |
13. 海辺の家
感動作であることは間違いないと思うし(案の定泣いたしね)、キャラもそれぞれ個性的で素敵です。これはこれでまぁまぁ良い映画だとは思うのですが、欲張った脚本と親切すぎる演出のせいかな?どうも薄っぺらく感じてしまうのですよ。もっと良いものになる可能性を大いに秘めた作品だと思うので、すごく残念です。あと、勝手に「息子の部屋」と混同してしまってたので、余計にアラが目立ってしまった感アリ。 6点(2004-06-08 18:11:09) |
14. 戦場のピアニスト
私を含め、戦場を生き延びて誰かに会いたいとか、もう一度ピアノが弾きたいとか、主人公にそういう「生きる目的」を期待してしまう人は大勢いるだろうけれど、彼からは全くそういったものを感じ取ることが出来なかった。極限の状況下ではもはや「生きること」そのものが目的であって、「死んだ方がマシ」という甘えた感覚はなくなるらしい。平和に生きてきた私にとってはまったくの未体験ゾーンなため感情移入もへったくれもなく、作品としては(将校とのやりとりを除けば)ドラマティックでも何でもないけれど、こんなふうに「考える時間」を与えてくれる映画というのは好きです。 7点(2004-06-03 18:45:23) |
15. 息子の部屋
ネタバレ 何か大きなものをなくしたとき、泣いている間は楽なもの。想いを涙にすることで、言いようのない喪失感から逃れることができるから。しかし人はそんなにしょっちゅう涙を流してもいられない。悔やんでも戻らないし、せめて立ち止まりたいと願っても押し流されるように「日常」が始まる。息子を近くに感じるために会いたいと願った「彼女」は少年と一緒にやって来た。彼女と少年を乗せて走る車。ジョバンニは、このドライブの終点が何を意味するかを感覚的に悟っていて、もう少し遠くまで、もう少し、もう少しと車を走らせる。やがて夜が明け、国境に至る。息子の死はもう「過去」。決して言葉にはしないけれど、彼らの諦めともとれるような笑顔に、人間の強さや美しさを感じました。非常にリアルで美しい作品です。 9点(2004-05-19 00:11:59)(良:1票) |
16. マルホランド・ドライブ
怒りと妬みに満ちたベティの目が忘れられない。上手く言えないけれど、時が経つほどに胸を締め付ける。よって7点→10点。 10点(2004-05-17 21:48:13) |
17. キル・ビル Vol.2
感動した。変人が撮ったからこんなんなっちゃったけど、とても普遍的な愛に満ちあふれた、心温まるラブストーリーだ。変人よ、ありがとう。本当に美しい作品をありがとう。 [映画館(字幕)] 10点(2004-05-02 23:56:49) |
18. タイタンズを忘れない
ルールがさっぱりわからずキョトーンとしてしまった。 4点(2004-03-28 02:47:37) |
19. 猟奇的な彼女
キョヌがアメザリの平井に見えてしゃあない。似すぎだろ!おかげでしょっぱなから親近感をもって見られました。このテのラブストーリーではあまり泣かない私をしっかり泣かせてくれた作品。恥ずかしながら、私にも若干サディスティックな一面があるので・・・。 7点(2004-03-27 22:48:06) |
20. スナッチ
なんかねぇ、腹から笑えないんですよ。それがもんのすごい悔しい。少林サッカーを笑えなかったのとはわけが違う。あ~~~悔しい!! 7点(2004-03-04 23:39:30) |