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とらおとめさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 28
性別 男性
年齢 74歳
自己紹介  オードリーの「シャレード」以来ですから、年数だけは長く洋画ファンをやってます。主にWOWOWとDVDでの鑑賞ですが、気楽に感想を書かせてもらいますので、よろしくお願いします。

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1.  イングリッシュ・ペイシェント
この映画に対する皆さんの評価が、てんでバラバラというのがおもしろいですね。点数が4点から10点まで、ほぼ万遍なく散らばっています。単なるメロドラマとけなす人もいれば、格調高い芸術作品と褒める人もいる。私は、と言えば、この作品大好きです。確かに時間が長いんですが、観終った後、フルコースの高級料理を食べた後みたいに、満足感を味わいます。だって、それだけの時間があるからこそ、「現在」と、「過去」のふたつの物語をじっくり堪能できるんですよ。そして、最後にそのふたつの話が、ひとつに収斂していくあたりの高揚感が、本当に素晴らしいと思います。何度も観ていますから、冒頭、複葉機が砂漠の上を飛ぶ場面から、もう目がウルウルしてしまいます。もちろん、例の洞窟から出てくる場面では、怒濤の涙!あ、私これでも中年の男性です。
10点(2004-02-14 18:50:17)(良:1票)
2.  十二人の怒れる男(1957)
20代に観て、もう30年経つのに、いまだに私のベストワン映画です。評論家の選出するベストテンより、ここでの評価の方が高いということと、それによって、こんな古い映画に若いファンが増えているということが、とても嬉しいです。脚本、演出、配役、撮影どれを取っても一級品で、芸術性と娯楽性が見事に調和した、とても完成度の高い作品だと思います。またこんないい映画に巡り会いたくて、映画ファンがやめられません。
10点(2004-01-22 22:46:32)(良:2票)
3.  心の旅 《ネタバレ》 
ハリソン・フォード扮する主人公が、事件後初めて口にするあの言葉を、見たり聞いたり(もちろん両方の意味で)する度に、この映画を思い出します。アネット・ベニングを初めて観たのもこの映画でした。この女優、おすぎさんは嫌いなようですけど、私は好きです。ラストの場面で、彼女が泣くと、私も一緒に泣いてしまいます。なぜか、感情がストレートに伝わってくるんです。 この作品特に傑作というわけでもないし、ひとつ欠点があるんです。彼女はなんで昔の彼氏のラブレターなんて残してあるんですか。少しわざとらしい演出ですよね。それでも、個人的にとても好きな映画。最近DVDも出ましたから、これからも何度も観ることになるでしょう。
9点(2004-02-15 22:23:23)(良:1票)
4.  愛が微笑む時
 このマイナーな映画に21人もレビュアーがいるなんて!まぁ、否定的な人もいるようですけど。私は、この映画のLDを持っていて(DVD早く出ないかな)、何度も観てるんですよ。登場人物がみんな好きで。特に黒人の母親の話、何度観ても泣かされますよね。そして、他の人がみんな思いがかなうのに、最後のひとりがなんと、という意外な結末!笑って、泣いて、心温まるいい映画です。それに、フォー・シーズンズの「Walk like a man」いいですね。CD買っちゃいました。
9点(2004-02-13 23:08:31)(良:1票)
5.  シャドウ・イン・クラウド 《ネタバレ》 
 面白かったです!1時間半弱の上映時間中、ずっと目が釘付けでした。理屈抜きで面白い。だから、理屈を言ってはいけない。ハチャメチャな展開は、作る側が承知でやっていることですから。  ひとつ理屈を言えば、この作品のテーマは、「女は弱し、されど母は強し」でしょうね。暴力夫から逃げ回る弱い女が、自分の子どもを守るために、とうとう最後は素手で怪物を叩きのめしてしまうのですから。その後で、幸せそうに赤ん坊に乳を飲ませる姿を見ると、こちらも幸せになれますね。この後、この人たちはどうなってしまうんだろう、とかいう心配は余計なお世話です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-10-21 19:19:38)
6.  ハロー!? ゴースト 《ネタバレ》 
 久しぶりに(何と10年ぶり)投稿します。その訳は最近2本続けて、終盤でアッと驚く(本当にアッと声が出た)展開になる映画を観たせいです。そのうちの1本がこの作品です。  見始めてすぐ、ああこれは「愛が微笑む時」(1973)と同じ設定だな、と気付きました。偶然か、意図的かは知りません。でも、どちらにしてもあの映画は大好きなので、あの映画の設定を使ってどんな作品にするのかな、と興味津々見ていました。「愛が微笑む時」と途中の展開がはっきり違うのですが、その違いをここで話すと「他の映画のネタバレ」になってしまうので、知りたい方はぜひ「愛が微笑む時」をご覧ください。  そして、その2本の映画の違いこそが、この「ハロー!?ゴースト」のアッと驚くところですね。もし意図的に「愛が微笑む時」の設定を無断拝借したのだとしても、私は許します(そんな権限はないですけど)。映画が始まってから、確かにぐだぐだした展開で、いらいらしながら見ていると、実はその中に伏線がいっぱい隠されていて、それが最後に全部一点に集約されて爆発するようなカタルシス! こんな映画を観るとやっぱりレビューしないではいられませんね。  もう一本の「アッと驚く」映画は、また改めて投稿します。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-15 15:27:52)
7.  インビクタス/負けざる者たち
クリント・イーストウッド監督作はあまり好きな方ではないのですが、この作品は素直に感動しました。楽曲がうまく使われていて、久しぶりにサントラCDを買ってしまいました。私も特に南アフリカの歴史や政治に詳しいわけではありませんが、マンデラ大統領の過去のことを知っていると、この映画のおもしろさが倍増します。もし、この映画を気に入ったなら、ぜひ「マンデラの名もなき看守」を観られることをお勧めします。モーガン・フリーマンが適役だったので、ちょっと配役に違和感を感じるかも知れませんが、こちらも良い映画ですよ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-06 18:38:12)
8.  フラガール 《ネタバレ》 
大方のご指摘どおり、「ウォーター・ボーイズ」や「スィング・ガールズ」の路線に乗った1本かなと思いますし、「ブラス!」や「リトル・ダンサー」との類似も感じられます。でも、一番近い作品だと思うのは、「Shall we ダンス?」じゃないでしょうか。どちらもそれぞれのダンスの本質的な意味を、まじめに描いていてとても好感が持てます。この映画でしたら、最も感動的な場面、列車に乗った先生を引き留めるために、生徒達がフラで思いを伝える場面を思い出してください。フラダンスは、もともとは神に捧げる踊りだったフラ・カヒコを現代風にアレンジしたものと記憶していますが、フラに宿る精神を、この場面に感じたと言ったら、褒めすぎでしょうか。でも、本当に日本人はこういう求道的な作品が大好きなんですよねえ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-09 22:37:06)
9.  隠し剣 鬼の爪
「家族」の後に「故郷」、「幸福の黄色いハンカチ」の後に「遙かなる山の呼び声」、そして今回の「たそがれ清兵衛」の後の「隠し剣鬼の爪」。山田洋次監督には、このように傑作やヒット作が出ると、続けて同工異曲の作品が出る例が多いですね。もちろん寅さんみたいにシリーズ化される作品もありますし。その一番の理由は、やはり映画会社(松竹)の要請でやむを得ず、ということなんでしょうね。その結果、前二例と同じく、今回も前作には及ばない、厳しく言えば「二番煎じ」な作品だと思います。けれど、個人的には前作より、こちらの方が好きです。わざと寅さんメンバーを揃えたり、笑える場面が多かったり、山田監督の肩の力が抜けた遊びごころが見えて、「清兵衛」とは色合いの違う楽しい娯楽映画になったと思います。キセルの「あ、首がとんだ」の場面は、寅さん映画ですよね。
8点(2004-11-18 23:05:39)(良:1票)
10.  バイオハザードII アポカリプス
前作に比べるとアクションがどハデになりましたね。観賞後に、「エイリアン」シリーズの1と2を思い出しました。あちらも、1がホラーで2がアクションとハッキリ色分けされていました。ヒロインが強くて美しいことも共通してます。でも、あちらはエイリアンが主人公、こちらはアリスが主人公、という感じですね。エイリアンに対してゾンビではオリジナリティでかないませんから、そこはもう天下無敵のヒロインにがんばってもらうしかありません。「エイリアン」シリーズみたいに3,4と続くのでしょうか。めったに映画館では観ないのに、ミラ見たさにまた劇場に出かけてしまいそう。
8点(2004-10-26 21:35:28)
11.  猟奇的な彼女
トレンディドラマとか全然観ない人間なので、そういうのと比較はできないんですが、アメリカ映画のラブコメと比較しても、上質の部類に入ると思います。ハリウッドがリメイク権を買い取ったというのも、うなずけます。何より、あのブッとんだ「彼女」を作ったことだけでも、拍手喝采!大林宣彦監督の「転校生」で小林聡美が演じた主人公に匹敵する、魅力溢れるキャラクターですね。現実には、余りつき合いたくないタイプですけど。ストーリーとしては、ラストのオチが「そんなこと、あるかよ」ていう感じですが、終盤シリアスな展開になってきたところで、それをわざとハズシて、笑い飛ばしてエンディングにしたかったんでしょうね。「Shall we ダンス?」と、これのハリウッド版が早く観てみたいです。
8点(2004-07-07 21:39:46)
12.  コールド マウンテン
同じミンゲラ監督の「イングリッシュ・ペイシェント」や、例の「タイタニック」なんかもそうですが、運命的な出会いをした男女が燃えるような恋をして、でも、戦争やら災害やらがふたりに襲いかかり、それ故に更に激しく恋の炎が燃えていく。そんな状況って、ほんとに映画向きのシチュエーションですよね。この作品もそういう映画の王道を行く一本です。「イングリッシュ・ペイシェント」に比べると、確かに単調で、盛り上がりに欠ける点は否めません。でも、実に堂々とした作りで、「ああ、またいい映画が観れた」という満足感がありました。主役の3人が魅力的でした(レニーは本当にもうけ役)し、脇役もいいですね。特にダメ牧師役のフィリップ・シーモア・ホフマン、相変わらず場をさらって行きますね。ミンゲラ監督、これからも更に壮大な作品を作って、デビッド・リーンの再来と言われるような、大監督になってほしいと思います。
8点(2004-05-16 22:33:23)
13.  花嫁の父
評論家の双葉十三郎さんが、著作でとても褒めていたので、放送を機に観てみました。娘の結婚話しと、祝宴の段取りに振り回される父親の姿に、笑い転げて、最後はホロリとさせられます。私も娘と一緒にヴァージン・ロードを歩いたことがある「花嫁の父」でしたから、他人事ではなくて。娘に対する父親の気持ちは、どこの国でも、いつの時代でも、違いはないですよね。1950年のアメリカの結婚式が、今の日本のそれとほとんど変わらないこともあって、少しも古さを感じない、いい映画でした。
8点(2004-05-06 23:18:59)
14.  影の軍隊(1969)
 今まで誰もコメントしていないなんて不思議。フィルム・ノワールの名匠J・P・メルヴィルの代表作ですから。一般的にはアラン・ドロンの「サムライ」の方が有名ですけど。確かにこの作品、余り観た人が多くはないんでしょうね。ナチスドイツに占領されていた、フランスのレジスタンスの話です。良くアメリカ映画に、アメリカ軍に協力するカッコいいレジスタンスが出てきますけど、実際はこの映画のように、辛く悲惨な戦いに明け暮れていたんでしょうね。本当に地味で、暗くて、救いのない映画なんで、誰にもお勧め、とは言えないんですけど、見終った後、何ともジワッと暖かいものが残る映画です。兵士のように徴集されたわけでもないのに、自らの意志だけで、自由のために命を賭ける彼ら「影の軍隊」の心意気に打たれるからでしょうか。
8点(2004-02-27 23:45:07)(良:2票)
15.  シンドラーのリスト
 この作品に対する批判で良く見かけるのが、「ホロコーストはもっと悲惨だった。描写が甘すぎる」というものと、「シンドラーの行動は偽善だ」というものです。私はそう思わなかったので、コメントさせてもらいます。  まず、私はこれ以上悲惨な場面は見たくありません。現実の悲惨さを知りたければ、アウシュビッツの記録映画を観ればいいでしょう。目をそむけたくなるような場面(充分にあったと思いますが)を、もっと多くすればそれで、より良い映画になったでしょうか。  シンドラーの行動は、確かに自分のビジネスのためにユダヤ人を利用した側面がありますから、動機は不純だったかも知れません。でも、この時代に全くの善意の個人で、彼以上に多くのユダヤ人を助けた人がいたのでしょうか。その結果をこそ、評価すべきだと、スピルバーグは言っているのだと思います。  さて、褒めておいてなんですが、どうしてスピルバーグは、最後に墓参りなんていう場面を入れたんでしょう。「プライベート・ライアン」もそうでしたよね。私は、両作品とも、この余りにもウェットな場面が好きではありません。それも、スピルバーグらしい、と言えば言えますが。
8点(2004-02-11 23:19:18)
16.  アラバマ物語
 先頃亡くなったグレゴリー・ペックの代表作ということで、期待して観ました。大根と言う人もいるようですが、そういう不器用さが、この実直な役にとても合っていると思いました。  他の人のコメントで初めて気が付いたんですけど、ブーってロバート・デュバルだったんですね。「ディープ・インパクト」の彼は、とても渋くていい味出てましたね。  トムを有罪にするか、無罪にするか、脚本で悩んだんじゃないでしょうか。正解を選んだと思います。
8点(2004-01-19 23:39:19)
17.  ラスト・クリスマス(2019) 《ネタバレ》 
 「ハロー!?ゴースト」のレビューでお話しした、映画終盤で「アッと驚く」映画、もう1本はこの「ラスト・クリスマス」です。ただしこの映画、アッと驚くことが出来た人と、そうでない人がいるようです。「ハロー!?ゴースト」はほとんどの人が、あの展開を予想出来ないだろうと思います。その点で、この映画の評価が分かれるのかな、と思います。  幸い、私はアッと驚くことが出来ました。自分の勘の悪さを褒めてやりたいです。本当は、ケイトが自分の手術の話をした時に気付くべきなんですよね。ヒントは初めから与えられているんですから。でも、ほんとに気付かないで良かった!これからこの映画を観る方、なるべくレビューを読まず、先入観なしで見てくださいね。  ヒロインのエミリア・クラークは「ターミネーター新起動」のサラ・コナーを演じてたんですね。この映画は前に見ていたんですが、全然思い出しませんでした。4年経過しているので、年齢のせいかも知れませんが、それより役作りで変えているのだと思います。サラ・コナー役の時は若さと活力に溢れていたのに、この映画のケイトは生活がすさんで、やつれて見えました。でも、最後に皆で「ラスト・クリスマス」を歌う時は、とても魅力に溢れていました。これからの活躍が楽しみです。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-16 15:49:29)
18.  イルマーレ(2006) 《ネタバレ》 
韓国版は大好きです。最後まで時間の壁が存在し続けていて、これから二人の新しい出会いとその後のストーリーが始まる、というところでエンディング。余韻のあるいい終わり方でした。そしてこのアメリカ版リメイク。どこを変えてくるのかなと思いながら観ていましたが、やっぱりエンディングでしたね。もう力業で時間の壁をぶち壊す、いかにもハリウッド流の決着の付け方です。こんな風に書くと否定的な意見に聞こえるでしょうけど、不覚にもこのラストシーンにいたく感動してしまいました。本当は、韓国版で、こんなラストを観たかったんだと、今頃気づいているのでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-31 17:26:12)
19.  プリティ・リーグ
エンドロールのバックで映る、野球をするおばあさん達が本当の昔のプレーヤーなんですね。歳をとってもさすがにうまいものです。野球映画って、俳優のプレーがヘタだとそれだけで観る気がなくなるものですが、この映画の女優達はがんばっていると思います。子供の頃に遊びでやっている男と違って、女性があれだけやるには、相当練習したはずで、それだけでこの映画を評価したくなります。野球と人間に対する愛情が感じられて、見終わって幸福な気分になれるいい映画です。チラ、チラとしか映りませんが、ティア・レオーニが端役で出ていてびっくりしました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-03 18:48:43)
20.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
キリスト教の世界に余り詳しくはないのですが、ルシファーやガブリエルの名前を知っているだけでも、興味深く観られる映画ですね。特に大天使ガブリエルのかっこ良さは特筆もの。最後は神に見捨てられて、人間になっちゃうところが憎めなくていいですね。主人公はもうちょっとで無事(?)天国に召されるところだったのに、サタンに命を助けられるなんて皮肉。でも、天国なんてきっと退屈そうだから、そんな所に行かずに、「コンスタンティンpart2」見せてください。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-10 21:15:31)
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