1. 千と千尋の神隠し
現代に作られたおとぎ話。おかしな所は沢山あるが、「桃から生まれた桃太郎」と同じノリで見れば納得できる。そう思えば映像は綺麗だし、幻想的な世界観は心地よいし、大人でも結構楽しめる。しかし最初の両親の行動はやはり唐突で不自然だから、「これはおとぎ話、幻想世界の話ですよ」と最初にうまく説明してくれていたら違和感なく奇妙な行動を受け入れられたと思う。 7点(2004-02-04 23:16:28) |
2. ハリー・ポッターと賢者の石
原作を読んでないと訳が分からない作品。原作を読んでない人は五割も楽しめない。と言うより、話の筋が通らない。映画単体としては欠陥品だが、空前のベストセラーなんだから、原作を読んだ人のみを対象に作ったのは正解だと思う。原作を読んでない人は絶対見ない方がいい。逆に原作を読んで面白かった人にはおすすめ。 7点(2004-02-04 22:45:22) |
3. マトリックス リローデッド
ストーリーはこの際どうでもいい。ゲームみたいな戦闘シーンがとにかく気持ちよかった。もう、ただただ画的に気持ちよかった。ザイオンのシーンは全く不要。この監督さんは、凄く偏った才能の持ち主だと感じた。 8点(2004-02-04 22:29:38) |
4. ファイナルファンタジー
実験作、もしくは技術のPR作品。駄目だろうと思いながらレンタルして観てみたら、予想以上に面白くなかった。ストーリーには期待していなかったけど、映像も長時間の鑑賞に耐えない出来。評価の悪いこの作品に対し、死んだ馬に鞭打つような真似も気が引けるが、本当に酷かった。失敗作にも、「この方向性は駄目だ!」という判断は得られるので、教訓として映画関係者に観てもらいたい気もする。 0点(2004-02-04 22:21:30) |