1. 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
《ネタバレ》 本作において、カミーユのライバルといえる存在はジェリドでもヤザンでもシロッコでもないであろう。MK-2の設計者でもありながら、リック・ディアスを強奪し、カミーユの前に立ちはだかったフランクリン・ビダン大尉(つまりカミーユの父)である。リック・ディアスを奪い、自分が設計したMK-2と相対した時、彼は自分で自分の設計したMK-2の性能を確かめることを恐怖ながらに喜んだ。ヒルダ(カミーユの母)が死んだことを涙ながらに伝えにきたカミーユに顔面パンチを喰らわせ、それに反撃しようとしたカミーユに「お前は親に銃を向けるのか!!」と言い放った。ああ・・・こんなシーンを魅せてくれるのはやっぱりガンダムだ。ゆえに好評価★ [DVD(字幕)] 8点(2006-02-10 18:59:41) |
2. 機動戦士ZガンダムII 恋人たち
《ネタバレ》 人によって見所が異なるかもしれませんが、僕はカミーユとフォウのラストシーン。「今でもカミーユって名前好き?」「好きさ・・・自分の名前だもの・・・」ってやりとりが印象に残りました。カミーユはフォウと心を通じ合わせることによって、自分の名前を好きなことに気がついたんですね。 そしてこの作品のポイントはアムロ・カミーユ・クワトロの三者がそれぞれの相手としたキスシーン。これが重要なポイントになっているように思えました。アムロは再起を、カミーユは永遠を、クワトロは別離を感じさせるキスシーンでした。やや尺の短さ、説明不足は否めませんが、製作者の気鋭が感じられるので好評価★ [DVD(字幕)] 8点(2006-02-10 18:29:41) |
3. ウォーターボーイズ
映画同様、この映画の為にひと夏をかけた役者さんたちにこの点を送ります。感動をありがとう! 10点(2004-02-12 05:05:45) |
4. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
今までシリアスな展開をしてきたクレヨン映画でしたが、今回は一転してギャグに走ってますね、僕は序盤から大笑いしてました。この作画と演出方法はやっぱり面白いけど、ストーリーの核心がやや弱かったのと、ラストの、ボスに不満が残ります。 野原一家ファイアー!!!ということで8点 8点(2004-02-12 05:03:27) |
5. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
全体的に多少ストーリーは無理があるものの、それがこの作品の醍醐味である。タイムスリップ系のベタな展開であるが、殺陣や合戦シーンの凝り具合。製作者側の熱意が感じられました。 やたらめったら、殺陣や合戦シーンに手を抜く、NHK大河等に比べ新鮮さや迫力を感じました。アニメーションだから出来たことかもしれませんが。総監督の脚本、演出方法には実に交換がもてます。 10点(2004-02-12 05:00:24) |
6. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
《ネタバレ》 僕はまだ20そこいらで、子どもでもなく大人でもない。昭和30年代の持っていた空気、21世紀への憧れ。どんなオトナであったとしても、一度はきっと子どもに戻ってみたくなる。 僕らは、特別な生き方をしたいと思っていても、そんな勇気を持てず、いつの間にか普通の生活が染み付いている。だけど普通の生活も悪くはない、後半のヒロシの「つまらなくなんかないぞ!俺の人生は・・・」という言葉。今を平凡に生きる僕たちの叫びでもありました。というわけで満点です。 10点(2004-02-12 04:53:39)(良:1票) |
7. 猟奇的な彼女
傑作だと思います。ヒロインのルックスと性格のあのギャップ。もしこういう人と出会ったら、「恐い」と思いつつも、きっと惹かれてしまうんじゃないかって思います。男性ってそういうの弱いじゃないですか、強気の女性が弱いところを見せると、グィっと引き込まれてしまうんですよね。 結構、場が激しく動くし、何より飽きない。韓国映画の入門にはかなりお勧めな作品なのではないでしょうか 9点(2004-02-11 03:30:45)(良:1票) |
8. ラブストーリー
《ネタバレ》 前作、「猟奇的な彼女」に衝撃を受け、今回監督が同じということで、この作品を見ました。大変すばらしい。ひとつひとつのシーンが細かく、綺麗に描写されていて、見る人の感動を誘う。 王道ストーリーを貫いているだけに、良作だけどやや退屈という印象が残る。だけど、本気で誰かを好きになってみたいと思える映画でした。 9点(2004-02-06 02:43:41)(良:1票) |