1. モホークの太鼓
2015.12/15 鑑賞。アメリカ独立戦争時代で明治維新100年前。 この時代の開拓者の苦労が良くわかるが原住民の痛みが描けないのが欠点。砦での戦い、応援求めひたすら走りまくるシーンは以後の映画にも影響を与えたのでは。フォンダが若いし、テンポも台詞もゆったり。人物設定も単純でゆったり見れるので安心だ。最近の映画は目まぐるしく疲れる。年取ったものだ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-16 18:51:28) |
2. 間諜X27
2012.12/10 鑑賞。80年前の作品も年代を感じさせない良い作品。ヴィクター・マクラグレンのスマートさからジョン・フォード監督騎兵隊3部作品の彼とは気づかなかった。若くていいね。愛蔵版作品にしたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-11 23:06:18) |
3. 愛染かつら 総集編
2012.03/09 鑑賞。かの有名な作品を未知識で観る。戦前の娯楽が少ない時代に、医者と看護婦、未婚青年と子連れ寡婦の困難な愛と看護婦からスター歌手、没落から回復、歌と音楽のヒット等々、盛り沢山の結構ハッピーで心安らぐ作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-03-09 19:06:52) |
4. 兄とその妹(1939)
>2012.01/29 鑑賞。大戦前の昭和14年、一時の平和な時代をリアルに感じさせる。また良き家庭の和やかな生活感が素晴らしい。でもこの生活も一般に比し、かなりエリート家庭であろう。 またこのような兄、妹の家族愛は私の家庭とはかけ離れ理想像に近い。ラストシーンは本来明るい未来が期待されるであろうが、車輪の野草と台詞が大戦の突入と苦難を暗示してるように現代から見ると感じられるのは何故だろう・・・。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-29 21:05:44) |
5. 祇園の姉妹(1936)
2012.01/25 鑑賞。まず監督は別として助監督が森一生、脚本が依田義賢に驚く。そして山田五十鈴の若さ美しさ、進藤英太郎のスマートさにビックリ。あとは余り知らない昭和11年作品。 モノクロ映像の上手さ、でも室内暗すぎる、音声聞き取りにくい(この時代では仕方ないが・・) ・台詞のリアリティさには驚く・姉妹の生き様考え方の対比が素晴らしい(男は大半が姉派・・) ・男の色好み、身勝手さ、後ろめたさが会話、振る舞いで見事に表現・全く知らない祇園の世界の明と暗等等を笑いと人情のきびを通して魅せる。地味だが素晴らしい作品。これが75年前の作品とは驚き!!! [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-01-25 14:07:32) |
6. コンドル(1939)
2011.12/09鑑賞。古い作品にも関わらず初期の航空機の現場が臨場感を持って良く表している。主人公がクールでかっこよく、女にもてて、男には慕われる。この役がケーリー・グランド、仕方ないか・・。羨ましい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-09 23:52:14) |
7. 風の中の子供
2011.7/27鑑賞。生まれる5年前の作品も実質10年程の時代差。昔は時代変化が遅いのか全く私の年齢時も同じ記憶有り。ターザンの物まね、かくれんぼ、相撲、わんぱく盛りで皆と群れてジャングルブック遊びもしたことも思い出す。お父さんが帰って、喜ぶ兄弟の“お父さん”と呼びかけるシーンは秀逸。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-27 21:53:02) |
8. モロッコ
名作の一つと期待したが、期待どおりでなかった。 両俳優とも1901年生れで29歳、若いネ。共にデビュー作に等しいのでは? 大スターの第一歩かも。 クーパーはイメージに合わなかった。またディートリッヒの魅力がわからない。 最後の場面はいいね。でも裸足では無理無理。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-04 17:50:47) |
9. 西部戦線異状なし(1930)
小、中学生の頃観た記憶あり。ラストシーンが脳裏に残っている。 50年振りかの観賞。さすが名作、今も色褪せない。戦争反対!! [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-03 11:01:37) |
10. モダン・タイムス
チャップリン大好きです。しかし、このチャップリンの代表作は私にはもう一つ・・・ [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-24 22:28:37) |
11. オズの魔法使
なかなか観る機会もなく、名作の一部分としてはよく観ているが・・ 私の生まれる前の作品も、今でも子供に大人に鑑賞に耐えうる。知恵、心、勇気を 求めての旅。音楽、天然色とこの時代の最高峰か・・時代を考慮して+1点。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-20 22:42:16) |
12. 風と共に去りぬ
文学映画の最高峰。 激動の南部アメリカの大河ドラマ。 全てが正攻法で、しっかり根の生えた作品。 難点はしっかり観賞する気持で観なければならぬこと。 ながら観、ちょい観に適さない。 私の映画BEST 1 作品。 2014.01/15 4回目?鑑賞。「メル・ファーラー似ていませんか???「風と共に去りぬ」のアシュレーに。。。」のブログ発見。全く同感で、つい最近まで記憶ちがいしてました。それに新しい発見、ウォード・ボンドが若い、今回初めて判った。 何回見ても良い作品、これぞ映画の本道。絵画のように美しい映像美。ETC。 [地上波(字幕)] 10点(2004-10-11 22:25:11)(良:1票) |
13. 駅馬車(1939)
私の映画の記憶は”駅馬車”からか? 映画館の映写室の小さな窓から、見た記憶が微かに残ってる。 おさな心にインディアン襲撃場面と賭博師の死 ならびに 3対1の決闘場面と酒場に戻った悪人の死。 この二つが同じ映画とは記憶していなかった。 大きくなって”駅馬車”を観て初めておさな心に残っていたのは、しかも二つの場面共 このジョン・フォード監督の”駅馬車”と判り、それまでなんとなく、もやもやしていたものが、すっきりした思い出がある。 それ以後、ジョン・ウェインとフォードは大好きな組み合わせ。 若々しいジョン・ウェインとストーリー展開が好きで年に一回は観たくなる名作。 10点(2004-07-05 02:19:01)(良:1票) |