1. ヴェノム:ザ・ラストダンス
《ネタバレ》 全体通してものすごく退屈な映画であり、これが完結編とは悲しすぎる。。。面白くなるネタは随所にあったのに、不発というか製作者側の空回り感が激しい。 また、面白くないギャグのくだりもいくつかあったが、その中でも、前半の悪者と犬とヴェノムがドタバタする場面で、思わず靴をかじってしまた犬がシュンとする姿を、「どうだ可愛いだろう」と見せるシーンが嫌。狙いすぎていて、さむい。今時は自然なしぐさで、もっときゅんとする動物のビデオがテレビでしょっちゅう流れているので、あのシーンは白けるだけ。 おまけに異常に長いエンドロールもちょっとどうかと思う。 そしてエンドロール終了後、追加映像で「ゴキブリ」出して・・・これ劇中の博士のセリフ繋がりなんだろうけど・・・だから何?と言う感じでしかなく、長いエンドロールの最後におまけで「ゴキブリ」を見せられてもね。。。何もうれしくない。 [映画館(字幕)] 4点(2024-11-07 01:01:39) |
2. 呪霊 八つの棺の呪い
《ネタバレ》 82分だがとてつもなく長く感じる。 全てが陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。陳腐。 話が飛んで意味不明。言いたいセリフだけ言って、それらをつなぐだけだから話が見えない。全体を通して破綻したストーリー。安っぽいお化けメイク(昭和時代の深夜TVの夏のお化け映画か!)。役者がへたくそ。 総じて、時間を返せのレベル。 [インターネット(字幕)] 1点(2024-11-04 01:07:50) |
3. ブラックライト
《ネタバレ》 ニーソン主演でアクションだけでなく、ストーリーも期待していたが、これが両方とも大きく裏切られた。 まあ、御年70歳のニーソンさんを考えれば、これでも十分にすごいとは思いますが、それはそれでやはり、アクション映画を謳っていると期待してしまう。 アクションよりもひどいのがストーリ。悪(敵)もショボく、全編で大した盛り上がりもなく、起承転結の結も何のひねりもなく「もう終わり?」で何も印象に残らない作品。物凄く退屈でおもしろくない。 特にがっかりさせられたのは、思わせぶりに、画面が一瞬、数回フリーズして数秒巻き戻る様なシーンが途中で何度か差し込まれるが、これは何かの暗示か?主人公の記憶障害か?と思わせて、結局なんでもなかった。 家族が行方不明の件も、ニーソンの妄想(もともと家族はいない)を疑っていたが、結局は証人保護プログラムだったということで拍子抜け。 それで再会したら、微妙な距離感だった娘と何事も無かったかのように和解が成立しているという、話の繋がりの無さにも呆れる。この程度の作品であれば、上映時間が長いのも困りものなので、冗長なシーンなど途中をカットするのは良いのだが、編集が下手なのか、前のシーンでは無傷の主人公が、次のシーンではいきなりケガしているし、おまけにかなりお疲れモードでヘロヘロ状態になってる。 こんな感じなので、途中何度も差し込まれた「画面が一瞬、数回フリーズ」も、初めは何か考えがあったのかもしれない。 兎に角、製作者の熱を感じない淡白な印象の作品だった。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-11-04 00:55:25) |
4. 朽ちないサクラ
《ネタバレ》 安田顕が登場しただけで、その人物に何か裏があることが容易に想像できてしまうのは、ミステリーとして残念。 また、事務職の彼女(森口)が警察組織の闇に果敢に立ち向かう姿に・・・うーん、心震えないなあ。公安に宣戦布告とか、いやいや、急にそこまで強くなる? [映画館(邦画)] 5点(2024-11-04 00:50:43) |
5. 悪魔と夜ふかし
《ネタバレ》 最後、ゲストの少女がスキャナーズになっちゃいました。ある意味で時代的には正解かも。。。 1977年のテレビ生放送の封印フィルムを見つけたから、それを見てみようという話だが、それがテレビ史上最恐の放送事故だったのなら、既にみんな目撃(視聴)していて周知の事実的な話なのでは? また、昔のフィルムの内容だとしても、そこに映っている特撮シーンまで当時のレベルにしなくてもよかったんじゃないかと思う。 それにしても前半テンポが良くないのか、それとも字幕説明が多いのか、予想外に退屈な作品だった。 [映画館(字幕)] 5点(2024-10-31 18:42:57) |
6. モンキーマン
《ネタバレ》 アクション: ジョンウイックの撮影チームという宣伝文句にみごとに騙された。肝心のアクションは特筆すべきものは無く至って凡庸で、かつ、カメラワークも悪く(寄りすぎだっちゅうの)動きが良く分からない。 都合よく暗殺集団?に助けられて、軽くサンドバック叩いてめちゃくちゃ強くなるし…。(お前はワンパンマンか!?) 主人公に魅力が無いのも致命的であるが、トイレでの格闘シーンもなんか汚くてばっちい・・・。他の映画でもトイレでの格闘シーンはちょくちょくあるけど、ばっちい印象は感じたことはなかったけどなあ・・・ 主人公の謎の行動: クライマックス、サルのマスクを水に浸し、しぶきと共に被る、そしていざ敵地へ!!・・・で、敵地についた途端にマスクを投げ捨てる・・・のは、なぜ?(なんでマスク被ったの?) おまけに、お手製ロケット花火には何の意味が・・・?(子どものいたずらレベル) ストーリー: 子どものころに殺された母親の敵討ちの話らしいのだが、母親が殺された理由や、その敵の正体も含めて、背景が全く分からない。話のテンポを悪くするほどしつこく差し込まれる母親との回想シーンに辟易する。この回想シーンから観客に主人公のバックグラウンドを悟れというのか? しつこくしつこく差し込まれる回想シーンは全く効果的ではない。オープニングで「それから〇年後…」で始めたほうがなんぼかスッキリしていい。 結論: 監督・脚本家もっと勉強して出直してこい、と言いたいレベル。近年、新作映画タイトル数が少ないという状況だと聞くが、昔であれば「ビデオスルー」、「DVDスルー」のレベルの作品。安い金額で買い付けたんだろうな~と推察する。 [映画館(字幕)] 4点(2024-10-31 18:40:47) |
7. エア・ロック 海底緊急避難所
《ネタバレ》 パニック映画にコメディ要素を散りばめた、いわゆる「息抜き系パニック映画」(私が勝手にカテゴライズしているだけですが)なら笑って許せることも、本作のようにきっちりパニック映画としてガチで制作している場合には、当然見逃せないことがある。 いくつか挙げると、まず、あって無いような水圧、発症しない潜水病、いつまでも照明が明るい室内、なかなか無くならない酸素、逆になかなか増えない二酸化炭素、おまけに州知事の娘は襲わないサメなどなど。あまりにもたくさんのポジティブ要素。多すぎる・・・。 おまけに最近の映画では、女性がヒーローに描かれて、男性は情けなく助けられる傾向が強すぎて、ちょっとどうなの、これって〇〇ハラスメント?と思ってしまうが、近年当たり前のようにスクリーン上で繰り返されるこのパターン・・・業界からこの条件がお題で与えられているのだろうか? 特に今回はそこまでスキルがあるとは思えない州知事の娘エヴァが、トイレでひとしきり涙した後に唐突に「覚醒!!!」、いきなりのリーダーシップ発揮と、機内からの脱出を図るために、今まで隠していた火事場のバカ力的スキルを発動する。 夜の海で光も届かないほどの暗い深い海の中で、海溝に飛行機が落ちていくときに発生する想像を絶する水流に対して、それを横目に素潜り状態のエヴァが大きく目を剥き、口を結んで息を止め、海上目指してひたすらに手で水をかくその顔、その姿は、そう、それはもうアニメ「未来少年コナン」を彷彿とさせる世界で、少しのリアリティもそこには存在しない。向かってくる翼をかわすとかもう人間業じゃない。(見えるわけないのに) エヴァの彼氏のジェドがサメに足を食われた時、私を守って怪我をしたあなたは英雄みたいなことを言っていたが、いやいや彼は自分で足滑らして水の中に落ちただけで、その後油断していただけだから、要は自分の不注意以外の何物でもないのだが、何故かここで互いに褒め称える会話の応酬はいったい誰にアピール? CAダニーロもなかなかの曲者で、この人の仕事はおばあさんに人工呼吸したところでおしまい。あとは全然仕事をしないし、さも自分が行くかのような動きで荷物を退けて貨物室入り口を開けた後、当然のようにエヴァを行かせた時には、思わず「おい!お前が行くんじゃないんかい!」とツッコミを入れてしまうほど空気を読まない。悪い奴じゃないけど、こういう要領のいい奴が何故か生き残るんだよね。 で、飛行機が墜落するまでに登場した人物紹介の流れの中で大体わかる死亡フラグ・・・いや、今回は逆に生存フラグだが、それが立った3人(主人公、子供、変に目立つ微妙なキャラ)はやはり生き残った。実に分かりやすい暗示。 ただし、生存者3名でそのうちの1人が州知事の娘というのは、やはり微妙で、後日誹謗中傷の的になるのは確実かと。。。 [映画館(字幕)] 5点(2024-10-31 18:38:28) |
8. 湯道
《ネタバレ》 ちょっと湯道には無理があるのではないかと感じる。もう少し所作、成り立ち、道の魅せ方、の作りこみが必要だと思う。そこが足りていないので、奥行きが無い(軽い)という感想を持つ。 また、全体的になんかいい話にまとめてあるけど、内容は無いし、そんなに面白くない。おまけに将来への希望も薄い。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-10-26 21:13:18) |
9. 落下の解剖学
《ネタバレ》 論理的な推論と謎解きを期待したが、見苦しいほどの法廷での絶叫暴露劇。がっかり。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-10-26 21:07:09) |
10. トラップ
《ネタバレ》 「トラップ」というタイトルと「予測不能の騙し合いサスペンス!」「あなたは罠に隠された衝撃の真実を見破れるか?」という宣伝文句から、ワクワクしながら色々考えた。 店員から聞き出した関係者だけの秘密の言葉が実は犯人特定のトラップ? 店員から聞いていなかった、関係者に配布されたというカードが実はトラップ? 観客席のあちこちでわざとらしく目立つ観客の任意連行は、犯人あぶり出しのトラップ? キャデラックで会場から簡単に脱出できたのは、観客の安全に配慮したうえでのトラップ? FBIが行く先々で犯人に簡単に逃げられ過ぎなのも実はトラップ? 数々のトラップ候補がことごとく肩透かしの末、ラストにクーパーが家に戻ってくることを予想して、既に家のどこかに潜むであろうクーパーに、護衛は2人だけと聞こえるように嘘ついて、妻も鎮静剤?入りのお菓子をせっせっと準備して待っていた・・・というのが、唯一トラップとして認識できたプチトラップなのだが、種明し(もしくは仕込みのシーン)がないからどうにもスッキリしない。 結局最後まで、「あー、だまされた。」も無いし、「なるほど、そうきたか。」も無い。予測の範囲を逸脱することも無く、話はどんどん進んで驚愕のラストもない。 タイトルに騙された…これが一番のトラップだ! サスペンス・ミステリーとしても、妻が夫クーパーの行動を怪しんでレシートを隠れ家に置いたこと自体、かなり無理がある展開なのだが、それでも「へー、そうなんだ」という感じで流せる程度で驚きはない。 驚きと言えば、歌姫レディ・レイブンがスクリーンにアップになるたび、作り物に見えるその表情(ディズニーアニメ?AI?後加工?)に終始違和感しかなかったが、実は監督の娘と知ってびっくり。 ストーリーも凡庸で、展開も大してエキサイティングじゃない作品だけど、コンサートに集中しない(娘の邪魔をする)父親にも優しい娘のライリーの演技が良かったのがせめてもの救いだ。 私はM・ナイト・シャマラン監督の作品を面白いと思ったことが無い。いつもアイデア倒れでタネは予測可能、やっぱりこの監督は私には合わないな。 [映画館(字幕)] 5点(2024-10-26 16:04:22) |
11. ナイトスイム(2024)
《ネタバレ》 父親の憑依されっぷりはシャイニング(キューブリック版)を思い出させる。言い換えれば、既視感しかない。 全体を通して全く怖くないし、ハラハラドキドキもなく、驚きどころが分からないまま物語は終盤へ。 で、終盤、水底で出口を探す母親の目前に現れた少女の霊?が、コインで出口を示唆するシーンで、ホラー映画からいきなりファンタジー映画になった。 そして、最後は父親の愛と自己犠牲で家族も救われ、感動の物語に・・・なんてなるかい。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-10-21 19:25:45) |
12. VIRUS ウィルス:32
《ネタバレ》 よくあれだけの情報で32秒ルールに気付いたよね。 で、この2秒が微妙で絶妙。1秒目はどこからカウント? 2秒とか誤差の範囲じゃ? なんて考えたらだめ。 展開といえば、ゾンビも人間もお互い相変わらずのぐずぐず、もたもたで、ツッコミ入れながら、それなりに楽しめる。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-10-19 09:51:21) |
13. Cloud クラウド
《ネタバレ》 ひげが似合わない菅田将暉の演じる転売ヤーの現実的な世界から、嘘っぽい銃撃戦への展開は違和感しかない。 また、登場人物のキャラの薄さと、転売ヤーを標的として集まった奴らの動機の嘘くささも違和感しかない。 ただ、これがこの監督の世界観なのだから、それはそれとして受け入れるしかない。 しかし、最初の工場の男(在庫を抱えて困っていた)は、転売ヤーが売ると高額で完売するほどの需要があるのだから、自分で何とかできたはず。追い詰められているのに、努力が足りないとしか言いようがない。 [映画館(邦画)] 5点(2024-10-19 09:28:22) |
14. アビゲイル
《ネタバレ》 久し振りに吸血鬼ではなく「ヴァンパイア」映画をみた。 アビゲイルが「またね」、と言っていたので、生き残った彼女と再び二人が共闘する続編がみたい。 [映画館(字幕)] 8点(2024-10-19 09:06:56) |
15. スオミの話をしよう
《ネタバレ》 ヤマトナデシコ七変化ならぬ長澤まさみ〇変化。 色々な役の長澤まさみを見たいだけの三谷幸喜が造った、個人的趣味?的な長澤まさみマニア向け作品・・・とも言えなくないかも。 何故なら、誘拐事件と正体不明のスオミは何者?と、ミステリー要素を匂わせておきながら、実際のところは謎解き、サスペンス要素は凡庸でつまらない。コスプレしている長澤まさみが出ているだけの作品。 また、2024年公開の映画としては、なんだか古臭い印象を受ける本作品は、映画よりは舞台劇のほうがしっくりくるような気がする。 ラストの歌とダンスは正に舞台そのもの。 やっぱり三谷さんは脚本だけに注力して、監督は他の人に任せた方が良いと思う。 [映画館(邦画)] 5点(2024-10-12 01:07:40) |
16. ハウス・バウンド
《ネタバレ》 彼女の味方の皆さん(絶対死んだと思った)が、みんな生きていてよかったよかった。壁男も実は気のいい奴だったし。 しかし、正面からぶっ刺された義父が生きていたのにはちょっと驚き。 それにしても、なかなか肝が据わっていて、見ていて気持ちがいい彼女(主人公)だった。カノジョは最強~。 この手の映画でハッピーエンドって、ちょっと珍しい。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-10-11 22:53:09) |
17. 室井慎次 敗れざる者
《ネタバレ》 長いプロローグ・前編・事件編・種まき、から次回、本編、後編、解決編、回収へ・・・。 今回一切事件については何も進展していないので、次回も見なければモヤモヤが晴れない。 警察組織の中で青島との約束を守れなかったのは仕方ない・・・が、退職時に青島に会わずに居なくなるのは室井さんらしくない。 あと、敵役の官僚の皆さんの行方だけでなく、すみれさんや係長、スリーアミーゴのその後も知りたかった。 余談ですが、「敗れざる者」を観に行っている劇場で、本編上映前に「敗れざる者」の劇場予告(今まで観ていたやつよりも超長め)を流すのはやめてもらいたい。事前情報を極力入れないようにしていたのに・・・これってTV局のやり口だよね。本当にどうかしてる。 [映画館(邦画)] 6点(2024-10-11 22:23:10) |
18. あの人が消えた
《ネタバレ》 マンションの住人達が目撃していた怪しい行動の数々を、順に謎解きしながら回収していく下りはなかなか面白かった。 全ての謎解き終了と思わせたところから、先に複線張ってた『すべてうそ』でちゃぶ台返ししてからの、「連続殺人犯?じゃ、誰が浴室で・・・」で主人公が実は死亡していたというオチ(これはよくあるパターンだけど、差し込むタイミングというか流れが自然で抜群にうまい)で終了。と思いきや、再び複線使用した『さよなら』で、実は主人公だけが消えたことで『あの人が消えた』のタイトル回収はお見事。(小宮さん、丸子くんが205号室の地縛霊にならなくてよかったね) 確かに4人がテーブルを囲んでいるときに、カップが3つしかなくて、何で?急に来たからお茶だしてもらえなかったのか、と思っていたが、なるほどね、そういう事だったのね。 単純に面白かった、けど、後でよくよく考えると、つじつまが合わない。。。 血だらけの女性を住人が目撃した件は? 麻酔銃で眠ったとされる彼女を担いでいた男を住人が目撃した件は? ベランダで血だらけでタバコを吸っていた隣人を住人が目撃した件は? 警察は連続殺人犯としてマークしていたというが、連続の意味での被害者は主人公であり二人目の被害者という事からいうと、警察がマークしていた段階での連続殺人犯とはどういう意味か? これは小説を読んで、情報補完するしかないな。 [映画館(邦画)] 8点(2024-09-28 21:56:52) |
19. 夏目アラタの結婚
《ネタバレ》 オープニングの掴みはOK!(俺と結婚しようぜ)から始まり、話のテンポも良く、最後まで飽きずに一気に突っ走った感じ。 終始、真意が読めない真珠とアラタの駆け引きに、アラタを心配しながらも(婚姻届けはヤバイって・・・)、グイグイ引き込まれる。原作未読だが、話の流れに無理や無駄が無く、おそらく上手に纏められているのではと感じる。 話が進むにつれて、猟奇殺人鬼と思っていた真珠が実は不幸な生い立ちで、可哀そうで・・・て、いやいや実はいい子なんだと危なく騙されそうになったが、実際4人殺して死体損壊して、人体バーツ埋めてるから。おまけに墓荒らしもしてる。未成年という事で死刑は回避されたけど、かなりヤバイ犯罪者ですから。 アラタは真珠の小さいころに一度出会ってたんだ。真珠も会えて良かった(臭いクンクンとハンドタオルがいじらしい)・・・て、思わずほっこりしてしまうが、いやいや犯罪者ですから。 真珠はいずれ刑期を終えて出所したら、今度は帰る場所があってよかった。そしたら歯も治療して・・・て、また騙されそうになる。いやいや、いやいや。 これってハッピーエンドなんだと思うけど、冷静に考えるとこれでいいのか微妙。。。いやいや、いいんじゃない。 総括、やっぱり「柳楽優弥」はいい役者だなあ。 [映画館(邦画)] 8点(2024-09-11 21:57:25) |
20. 奈落のマイホーム
《ネタバレ》 何と言ってもイエローサブマリンのネタが一番好き。 本作、ディザスタームービーとしても十分通用するところを、ちょいちょいギャグを挟む(この挟み加減が絶妙)。まさにディザスタームービーの皮を被ったコメディ映画なので、ガチのディザスタームービーで押し切ったら「おかしい!ありえない!」と思いっきりツッコむ個所も、じゃないので取り敢えずいいんじゃないとなる。なので、死人は0で終わって欲しかった。特にラストの子供の死を告げられた母親のシーン・・・は余計。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-09-10 20:18:50) |