1. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
私にとって,お墓に持って行きたい一本です.家族・親友・愛車と並んでこれまでの人生に大きな影響を及ぼしています.おそらくこの後も・・・ 絵の大半が書き直されているのも好印象です.『ガンダム』は「アニメは子供が観るもの」という概念に正面から挑戦した作品であり,私からもそういった色眼鏡を取り払ってくれたました.このことは,実写映画を観る上でもプラスになっていると確信しています. 10点(2004-06-04 18:47:19) |
2. ルパン三世 カリオストロの城
娯楽作品としてのあらゆる要素が盛り込まれています.25年たってもコンスタントにテレビ放送されているこの作品は,日本人の宝と言っても過言ではありません. 10点(2004-06-04 07:34:23) |
3. 天空の城ラピュタ
宮崎作品中,完成度の高さは最高だと思います.欠点の付けようがありません.ただ,これを境に下り坂のような気が・・・ 10点(2004-06-02 23:55:57) |
4. トップガン マーヴェリック
IMAXレーザーで鑑賞しました. 先月「ロッキーVSドラゴ」を観て,映画に関してもう思い残すことはないかな,と思っていたのですが,映画館で見ておかないと後悔しそうな作品がもう一つありましたね. いや~本当久しぶりに「映画」を観たな,という感じでした. 話自体は,「漫画見たい」と言われれば,反論できないような内容なのですが,漫画をどう頑張って実写映画にしても,ことごとく失敗に終わること知っている我々が,この作品を諸手を挙げて受け入れられるのは,やはり何とってもトムクルーズという俳優の神通力によるところが大きいと思います.「ありえね~」と突っ込む気には全くなりません. 数十年前の若い頃は,あの口を半開きにした笑顔を見て,キザナ野郎くらいにしか思っていませんでしたが,十分尊敬に値する俳優さんであると,改めて認識させられました. どなたかも仰ってましたが,今回の作戦といい,父子の確執といい,スターウォーズを意識していることは明白なのではないでしょうか. この1か月の間に,この2作品を映画館で観ることができたのは,何か天の思し召しのような気がしています. ※ちなみに,「ロッキーVSドラゴ」がまだ作品登録されていないようなのですが... [映画館(字幕)] 9点(2022-09-18 15:15:34) |
5. フラガール
「時カケ」を観て,当分の間対抗馬はないだろうと思った矢先にこんな作品にであえるとは.2006年はある意味日本映画の転機となる年なのかも・・・とさえ思ってしまいます.蒼井優,覚えておきます.ラストの笑顔&涙,スクリーンでもブラウン管でも今まであんなの観たことありません.そして,この2作品を映画館で観るきっかけを与えていただいた「ここ」の皆様に感謝申し上げます. [映画館(邦画)] 9点(2006-10-27 23:36:07) |
6. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 野球は永久に不滅です.故に-1点! [映画館(邦画)] 9点(2006-08-08 23:28:19)(笑:1票) |
7. キタキツネ物語
私にとっては動物ものの最高傑作です.皆さん書かれてますが,よく撮影できたな~と感心します.どっかでみましたが,テレビ放映時の視聴率歴代2位だそうです.それとラストでかかる主題歌「赤い狩人」by町田義人はすごく印象的で大好きな曲です. 9点(2004-07-12 23:32:38) |
8. 燃えよドラゴン
Don't Think! Feel!! 9点(2004-06-27 18:59:28) |
9. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
劇場版前作より評判わるいですね.でも私は,すべてにおいて前作を凌いでいると思います.なんと言っても,ラスト10分の哲朗が一人で旅立ち,それを見送るメーテルのあの台詞.そして,夕日をバックにたたずむメーテル.名曲「SAYONARA」.モノクロ回想シーン.思い出すと胸がキュンとなります. 9点(2004-06-07 00:04:55) |
10. ロッキー4/炎の友情
みなさんケチを付けたくなる気持ちも理解できるのですが,90分でこれだけ楽しめる映画ってなかなか無いと思います.私のような小学生で頭脳の発育が停止してしまった人間にとってはかなり好印象な作品です.「科学的トレーニング」vs「自然派トレーニング」そして,奥さんの登場~ハーツ・オン・ファイア,すばらしいです.それと,エンドロールの音楽に合わせたモノクロ回想シーンという演出も好きなんですよね.※地上波ではこのエンドロールがカットされてしまうので、未見の方はレンタルや映画チャンネルでの鑑賞をお勧めします。私の中では、「さよなら銀河鉄道999」と並ぶ、エンドロールNO.1映画です。 [映画館(字幕)] 9点(2004-06-04 19:29:46) |
11. 風の谷のナウシカ
安田成美のデビュー(ナウシカガール)作ですよね.主題歌なのに本編で流れないという珍しい映画です.あっ!ラピュタもそうでしたっけ.ここでの点数をみても明らかなようにカリオストロ,ナウシカ,ラピュタが宮崎さんの3本柱だと思います. 9点(2004-06-04 07:48:32) |
12. チャンプ(1979)
泣ける映画の決定版でしょう!「子役で泣かそうなんて・・・」と思いつつ涙が止まりません. 9点(2004-06-04 00:37:56) |
13. ベスト・キッド(1984)
ワックスがけのシーンなど,空手の修行が注目されがちですが,個人的には,80年代を代表する学園青春映画という位置づけです.最後のトーナメントの音楽・演出も素晴らしく,準決勝で敵さんに負けちゃった日本人風の人は凄い技を出してました.それと,メチャメチャ若いエリザベス・シューが観れます. 9点(2004-06-04 00:31:41) |
14. ラヴソング
大好きな映画です.何て言うか,私の感性にすごく合ってるんです.ラストの演出もあの程度が丁度良い感じです. 9点(2004-06-03 00:02:51) |
15. アルマゲドン(1998)
究極のエンタテイメントだと思います.「ずっと息子のように思っていた・・・」のシーンは何がなんだかわからない感動を覚えました. 9点(2004-06-02 22:04:23) |
16. レディ・プレイヤー1
《ネタバレ》 ガンダム登場シーンは,間違いなく体温が1度上がったと思います. 全体のテーマはSAOとかぶっているように思いますね. 中年独身で,一応サラリーマンしてますが,年を追う毎に現実逃避時間の重要性が上がっていく自分としては,この映画の最終的な結論が,この先どんどん怪しくなっていくのではないかと真面目に考え始めています. [映画館(字幕)] 8点(2018-05-18 12:54:32) |
17. 映画 ビリギャル
子供のせいで呼び出された母親が「この子はとてもいい子なんです」と連呼している前半、何となく違和感を覚えていたのですが、後半なぜか結構泣けました。吉田羊のパワーがかなり効いていたと思います。 それと、私自身にとって受験はもう何十年も昔の話ですが、中途半端な結果で終わらせてしまったという思いが、頭の隅っこにずっとあったのかも知れません。 あの頃に戻って受験をやり直したいか?と聞かれたら、そこまでとは思いませんが、何かのきっかけで強制的に高校生に戻されるようなことがあったら、可能な限りの時間を勉強に費やせるのではないかと考えたりします。 [DVD(邦画)] 8点(2017-08-05 23:26:42) |
18. オアシス
この女優さん、日本の女優で代われる人はいないでしょう。特典映像など普段見ることはないのですが、この人のインタビューは魅入ってしまった。 [DVD(字幕)] 8点(2016-11-25 13:29:05) |
19. 永遠の0
《ネタバレ》 小説の映画化としては、かなりよくできていると思います。最低限必要な部分を抽出して上手くまとめた感じ。 私の頭が幼稚なせいだと思いますが、原作を読んでも、この映画を観ても、戦争美化だとか反戦だとかいったことについてそれほどの主張は感じませんでした。 原作の中では、日中戦争の頃から話が始まり、ゼロ戦登場時の圧倒的な敵との性能差が徐々に埋まっていく状況や、終戦頃には敵戦艦の対空装備の性能が格段に進歩していたことなどが、一戦一戦の戦況変化と並行して丁寧に語られており、個人的にはこの辺りが非常に気に入っていたのですが、映画の中では一言二言触れる程度だったのが少し残念でした。まあでも、2時間に収めるためにはそれも致し方なかったのだと思います。 [DVD(邦画)] 8点(2016-11-23 19:34:37) |
20. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 鳴き声やミサイルが着弾した時の音など、懐かしいなぁって感じで良かったです。 この手の舞台設定や進行は、日本のアニメの中でこれまでさんざんやられてきているので、そちらが好きな人間にとっては、もっとマニアックでもっとハラハラドキドキさせられる話をいくつも知っているけど。。。といったレベルなのかも知れません。でも実写としては「よくぞここまでやり切った」といっていい力作だと思いました。もちろん監督の才能・手腕によるところも大きいと思いますが。(つまらない映画の声優なんかやっている場合ではないですね) 個人的には、最後は口ではく、「唯一の装甲の弱点を突いたお注射」ということにして、そこに当たるかどうか、みたいな超ベタな展開でも良かったんじゃないかなぁと思ったのですが、今回の場合は「あの時」の放水車を意識したんでしょうね。 2006年の「フラガール」(頑張る少女達と先生)、2007年の「キサラギ」(脚本勝負の密室会話劇)が、莫大な予算をつぎ込んでCGと火薬の量で勝負してくるハリウッドに対する、邦画の目指すべき姿の代表例ではないかと考えているのですが、そこにもう一つ加えてもいいかなと思いました。 [映画館(邦画)] 8点(2016-08-13 16:42:10) |