1. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
シリーズ集大成として作品ですが、毎回シリーズを重ねるごとに内容が頭に残らなくなるんですよね。一作目のインパクトが強いからでしょうか。アクションもサスペンスも脚本も一級品なのであっという間にエンディングになってしまいます。ただ時間が経過するとストーリーを忘れてしまうのは何なのでしょうか。シリーズを重ねるごとに敵をだました、敵からだまされた感が少なくなってしまっていて、アクション中心になっているからかもしれません。 [映画館(字幕)] 8点(2018-09-16 12:00:03) |
2. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 スターウォーズのスピンオフとしてではなく、全く別の話、ハンソロとチューバッカ、ランドとの出会いやミレニアムファルコンを手に入れる話として楽しめました。スターウォーズとすると、どうしても帝国軍とダースベイダーが出てこないと気が済まなくなるんですよね。 [映画館(字幕)] 6点(2018-09-16 11:51:28) |
3. 未来のミライ
細田守のシリーズがあわないのか、序盤から中盤にかけての家族構成や妹が産まれて家にきたまでの話が冗長で退屈してしまった。ようやく未来のミライに会ったところからストーリーに感情移入できるようになった。同時期公開のミスターインクレディブルと比べてしまい、とても作りが幼く感じたし、奥深いテーマでもないので、大人も鑑賞できる作品としてではなく、子供のお付き合いで見るような作品です。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2018-09-16 11:42:52) |
4. インクレディブル・ファミリー
単なるアニメと侮ってはいけないと改めて思った作品。ただ楽しいだけではなく、現代社会にヒーローは必要なのか?というなかなか奥の深いテーマで見せる。大人も子供も双方が楽しく鑑賞できる作品です。 [映画館(吹替)] 9点(2018-09-16 11:32:37) |
5. ジュラシック・ワールド/炎の王国
次回作にこうご期待!とりあえず、イスラ・ヌブラル島とイスラ・ソルナ島ベースで描く物語に限界を感じた制作陣が一旦島をつぶしたかったじゃないかと思う。ロストワールドで恐竜ハンター団の隊長が『言うこと聞かなかった為に死んだ金持ちは大勢いる』と言っていたので、他の島でも研究されているのがわかるので、その辺り含めて、これで物語の範囲が広がった意味の映画と思っています。抜け漏れたくさんある装備や施設、アホな人間たちが繰り広げるアホな行動による自滅はこの手のパニック映画では恒例行事なので問題ないです。これがないと事件が起きないしね! [映画館(字幕)] 6点(2018-09-16 11:27:04) |
6. ザ・プレデター
《ネタバレ》 プレデターだけじゃなくこの手のエイリアンものは、今襲われているけど敵の正体が何だかわからない得体のしれない恐怖、今ある貧弱な装備で何とか敵の姿を探し出して、何とかやっつけてしまおう!というのが王道なんです。敵が真の目的は何なんだろう?はプラスアルファの要素なんです。プレデター(1987年)と2作目はよかったんです。プラスアルファが多くなったエイリアンvsプレデターから要素が多くなりすぎてシリーズがおかしくなっていったんです。何とか王道に戻そうとした今作でしたが、やはり謎解き要素が多すぎるのと、この謎解きが物語にあまり関わってこない(少年をサンプルに持って帰ろうとするぐらい)のでとても中途半端な物語になっているんです。あと原点からそれすぎているのがとても気になるんです。それは人間狩りと透明になることです。プレデターが見えすぎていて緊張感がないんです。圧倒的な地球より進んだテクノロジーで人間狩りベースで物語を進めたほうがいいと思うんです。エイリアン2は動体探知機がとても有効でした。よって2で少し出てきましたが透明なプレデターを見える人間側の装置があれば面白いなんて思うんですね。とにかくあまりプラスアルファはいらないんです。音楽は1作目を継承していたので、お!原点に返った映画になるかな?とは思ったんですが始めだけでした。 [映画館(字幕)] 6点(2018-09-16 11:05:21)(良:1票) |
7. MEG ザ・モンスター
《ネタバレ》 中国マーケットを意識した中国合作。金も出すけど口も出す。これがこの映画の最大の失敗。まず全編に中国を意識させる演出にうんざりですかね。次にこの手の映画は『ジョーズ』が最高峰なので、作るときにまずはこの映画に近づけないと駄目なんじゃないかなーと思うんですが、とにかく全編に緊迫感がない為、怖くないどころか、ヒヤヒヤもしないんですね。やられるかやられないかの演出がわかりやすく次の展開が想像できてしまうんです。キャストのやり方もおそらくアメリカベースのキャストに中国ベースのキャストをお互いに選んで、さぁどうやって人物像を作り上げていこうか?みたいな形で作成されたんじゃないかと思うんです。従って、元妻のアメリカ人と、いずれ恋人になるであろう中国人の描き方がとても中途半端で、最初は元妻のピンチで助けにいくのに、いつの間にか恋人主体になっているんです。元妻は全く意味のない存在になっています。医者以外の他のクルーたちは全く何のためにいるのか不明な存在なんです。メガドロンも最初の水中施設内にいる少女を食べようとするところまでで、あっさりと全体が出てしまい面が割れてしまうので、ジョーズのようになかなか現れないようなドキドキ感がないんです。最後のエンドロールの音楽で『ガクッと』留めをさしますね。 [映画館(字幕)] 5点(2018-09-16 10:47:24)(良:1票) |
8. プロメテウス
《ネタバレ》 ひどい。まず最初の異星人が黒い有機物を飲んで砕け散るシーンから意味不明。まぁここはご愛嬌かと思い、惑星に着陸して、建物(最終的に宇宙船と判る)内部に入って、探査ボール?で宇宙船全体を調査して、立体に描かれていくのは『調査中にエイリアンに襲われるいつもの展開と違うな!』と思ったがここまで。調査隊がやたらとあちこち触るので危機感ゼロ。蛇?みたいな化け物に出会って威嚇されいるのに、『よしよし』と犬か猫みたいに触れ合うとして襲われるなんざ。地球以外の惑星で初めて出会う生物に一般人でもそんな事しない!しかも彼らは科学者の集団であり呆れてものが言えない。画面に向って『お前らアホやろ!』と言ったの久しぶり。主人公かと思っていた人があっけなく死んでしまうのもびっくり(その瞬間ヒロインの方が主役かと気付く)。またその主人公にアンドロイドが黒い有機物を飲ませて、何をしたいか全く不明(実験?殺害?)。冷凍カプセルに眠っている異星人を目覚めさせて、お決まりの殺戮への展開も『お前らアホやろ!(その頃は何度目か忘れた)』。地球に行きかける宇宙船に体当たりでぶつかるシーンって『特攻隊?死ななきゃ駄目なの?』。大破した宇宙船が自分の上に落ちてきた時の社長の娘が堕ちてくるほうにわざわざ逃げて押しつぶされるのも『アホやろ!左右によけろよ!』。最後の展開も読めて『あー。エイリアンにつながった。終わりかぁ。』。ただ1点だけ、ヒロインが医療カプセル内手術で生物を取り出すシーンだけは、ヒロインがエイリアンのお決まりで腹破れて死ななかったし、医療カプセル内で生物をよけながらうまく逃げるシーンもよかった。映像もよかったので4点はあげます。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-08-04 21:23:30)(笑:1票) (良:1票) |
9. いばらの王 -King of Thorn-
最初のSFアクションで期待をもたせたが一瞬だけ。後は全く支離滅裂。主人公がどんくさいのがイライラ。ゲーム大好きの子供の言動にイライラ。途中での姉妹のやりとりは全く不要。物語を現実ベースで進めればまだよかったが、途中から夢から生まれたとか訳のわからん方向に行くのも意味不明。コンピュータのアリスなんかバイオハザードのパクリ。全てにおいて中途半端に描かれた作品。SFアクションにお情けの1点あげます。 [ブルーレイ(吹替)] 1点(2011-08-23 23:16:21) |