1. パリ、テキサス
長年付き合った彼女にふられた日、自暴自棄になって呑んだくれ、終電逃してカプセルホテルに泊まったら、テレビでこれが流れてた。ちょうどスタントンとナスキンのガラス越しの会話のシーンだった。とても強烈だった。それまでに2回くらい見たことがあったが、こんなに強烈で美しいシーンだとは思わなかった。何というか、男女の機微。見事に表れていた。情けない男。自分に重ね合わせてしまった。本当に切なく思った。こんなに美しいラブシーンが撮れるヴェンダースが好きになった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-05 23:52:38) |
2. コミック雑誌なんかいらない!
もはや80年代の記録としての価値しかないのでは。面白いもんじゃない。それにしても三浦和義がたむらけんじに見えて仕方ない。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-04-02 15:57:47) |
3. ダウン・バイ・ロー
トム・ウェイツ! トム・ウェイツ! トム・ウェイツ! ジョン・ルーリーも好きだ。 9点(2005-02-15 01:17:40) |
4. プラトーン
とりあえずおもしろいおもしろくないで言ったら、めちゃくちゃおもしろくないですね。そんな意義のある戦争映画なんだろうか。戦争映画自体が好きではないのだが、それでも「地獄の黙示録」とか「プライヴェート・ライアン」とか「シン・レッド・ライン」とか「フルメタル・ジャケット」とか「ディア・ハンター」とかに比べて圧倒的におもしろくないし、インパクトも皆無。叫ぶチャーリー・シーンの姿だけしか思い出せない。 1点(2004-12-25 01:15:24) |
5. 神経衰弱ぎりぎりの女たち
オープニングタイトルの洒脱さにやられた。独特の色彩感覚とセットの雰囲気、濃い役者陣、どこをとってもアルモドバル。とにかくサービス精神旺盛なところがよい。 7点(2004-12-24 00:53:41) |
6. ヘアスプレー(1988)
60年代カルチャーに首ったけのぼくからすれば、差別問題とかストーリーなんてどうでもよくって、ワンピースや3つボタンスーツに身を包んだ若者たちが、R&Bやオルガンジャズの音に合わせてダンスを踊っているのを見るだけで幸せ。そして何度見てもジョン・ウォーターズはブシェミそっくりだし、何故デボラ・ハリーがこの役を引き受けたのかわからない。 8点(2004-12-16 00:49:12) |