1. プリシラ(1994)
バーナデットがフェリシアをなぐさめる時の、肩に優しく置く手が綺麗!座っている時の足の組み方も綺麗!喪服姿で歩く姿も綺麗!でした。ただボブ役の人がもっと色気のある男優さんだったら、と思いました。全然お似合いじゃないし、ドキっとさせてくれるような相手だったら良かったのに・・。でも口パクの思い入れたっぷりのショウは面白かったです。選曲もいいですね。 8点(2004-08-24 13:07:38) |
2. 彼女を見ればわかること
静かな映画。キャメロン・ディアスの台詞「同じ石につまずく自分」に、あっ私もだ、と妙に共感してしましました。暗い話ばかりですが、見終わった後、嫌な感じはしませんでした。この監督さんは優しい人なのかなーと思ったりしました。 7点(2004-06-30 15:50:54) |
3. 眺めのいい部屋
オープニングのオペラ『わたしのお父さん』にうっとり。ヘレナ・ボナム・カーターの小さな子供みたいな丸い頬っぺたがかわいい。イタリアとイギリスの景色が綺麗。ジョージパパの台詞「他人だけでなく自分もだましてる」に、私も反省してしまいました。 8点(2004-06-30 15:41:22) |
4. インドへの道
裁判のシーンでのジュディ・デイビスの台詞、「遠くに見える街が幻のように見えて、その時、彼を愛していないと悟った」に、ぐっときてしまいました。本当ははじめから分かっていたかもしれないけど、ふと心に訪れたごまかせない真実に、主人公の寂しさ、孤独みたいなものを感じました。インドの風景はとても魅力的で洞窟のシーンまでは良かったのですが、裁判のシーン以後は、一体どうしちゃったのー、と頭の中にクエスチョンマークが並んだまま終わってしまいました。インドという国は謎めいてますね。 7点(2004-06-09 15:18:27) |
5. 世にも怪奇な物語
テレンス・スタンプが素敵。アル中の役ですが、大変美しいです。男の人をエレガントだなーと思ったのは初めてです。品のある存在感で釘付けになってしまいました。フェリーニの演出も面白いですね。冒頭の空港の短いシーンだけでも不思議で奇妙でユニークです。(後ろ向きに歩く人とか、写真の切抜きみたいな人物とか)1話目は3点。2話目は5点。3話目は10点です。 6点(2004-06-09 14:56:12)(良:1票) |