1. 風と共に去りぬ
スカーレットについていけない人が多いようだが、僕はこういう人物は見ている分には好きだ(現実に自分の周りにいた場合は嫌かもしれないが)。スカーレットだけでなく全ての人物がこの怒涛の時代を精一杯生きているように感じた。後半はややだるかったが、スケールの大きいまさに名作だといえる。見終わった後一種の無常観を感じた。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-28 15:37:48) |
2. 或る夜の出来事
ラブコメの王道で、特別すごいと思ったところはないけれど、楽しく見ることができたので問題なし。クラーク・ゲーブルのウキウキ顔には少しびっくりした. [DVD(字幕)] 8点(2005-11-10 14:51:11) |
3. 街の灯(1931)
ラストシーンがよかった。最近の映画で、あそこでスパッと終わるものはないでしょう。この作品は当時の社会情勢を踏まえて人々に希望をもたらすような作品だったに違いない。正直言うと、途中で少し冗長すぎるなーと思うようなところもあった。でも、そんなところを無視できる力がこの作品にはあって、凄く好きになった.あと、ボクシングシーンは笑えた. [DVD(字幕)] 10点(2005-11-09 12:55:15) |
4. モダン・タイムス
チャップリンのよさが全て出た作品だったのではないだろうか。チャップリンの社会を見る洞察力、観察力に脱帽だ。そして、それらをユーモアに変えてしまうセンスも凄い。さすが、名作といわれるだけの作品である。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-09 12:33:32)(良:1票) |
5. ニノチカ
ビリー・ワイルダーが脚本やってたので見てみました。うまい台詞回しとお馬鹿3人組が楽しかった。結構無理やりなところもあったけれど、ほとんど気にならなかった。映画のメインは恋を知って柔らかくなるグレタ・ガルボなのだろうが、個人的には笑顔のグレタ・ガルボより最初の鉄面皮のほうがぴったりのような気がした。娯楽映画として十分な作品だ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-02 16:38:57) |