1. メリー・ポピンズ
完璧な作品。すばらしい。子供のころによく見ていたけれど、見返したら、ほんとに良くできていて感動した。 [DVD(字幕)] 10点(2012-10-19 17:48:42) |
2. ヤング≒アダルト
《ネタバレ》 シャーリーズ・セロンがとてもきれい。 とても痛い話なのに、軽く見せる感じがうまいと思う。 突き放した話の進め方がクール。 主人公がまったく成長しないのも良い。 [DVD(字幕)] 7点(2012-09-23 22:42:07) |
3. ストレイト・ストーリー
退屈な映画だった。 役者の演技はうまかったけど。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-07-01 22:43:50) |
4. 幸福(1964)
なんでも当事者って当事者だからこそって盲点があって。客観的に見れば空恐ろしいのが日常の幸せ。とても色調が綺麗で、美しい映画。残酷でどろどろしていて汚い話なのに不思議。モーツァルトもいいです、音の空しさ、悲しさ、そして美しさがこの映画に合致しています。 [DVD(字幕)] 9点(2006-12-23 06:57:45) |
5. ベニスに死す
マーラーも映像美もどれも相俟って最高。マンの原作は結構どうでもいい、とにかくただただ美しい映画。至極の美。美しさは最強だと思う。醜さの上に成り立つ美しさが残酷なのは当然。愚かしい惨めな頭の良いアッシェンバッハが好きで堪らない。 まぁでもその対照的な二人は公平な美という観点からすればまったく同一だという詰まらない真実が胸に突き刺さってきます。 [地上波(字幕)] 10点(2006-12-11 23:40:24) |
6. スライディング・ドア
《ネタバレ》 髪型や服装や恋人がいくら変わっても、どんなに人生が良くなろうが悪くなろうが、死ぬ時は一緒。鏡の奥に連なるパラレルワールドの絶対的な掟。グィネスが良い。 [地上波(字幕)] 7点(2006-11-25 19:15:16) |
7. サル
結構おもしろい作品になりそうなのに、どうしてこんなにつまらなかったのか、本当に残念。 [DVD(邦画)] 3点(2006-11-25 19:07:56) |
8. 永遠に美しく・・・
凄くおもしろいブラックコメディ。女性の美に対する執着心は笑える。どんなに上っ面取り繕っても無駄って、早く気づくべきだったのかな。 [地上波(字幕)] 7点(2006-11-25 19:05:55) |
9. 罪と罰(1983)
《ネタバレ》 「僕は原則を破りたかった。」原則は常に破られて、一見この世は公平ではないように見える。でもそれは大間違い。原則は絶対に破られない。最初の肉の解体シーンで一気に入り込めます。 [地上波(字幕)] 8点(2006-11-25 18:58:05) |
10. かもめ食堂
ゆるーい感じでいいんだけど、なぜかイマイチ途中でだらけてきてしまった。私は淡々とした映画はむしろ大得意なんですがこれは、余裕がありすぎるからかな~?フィンランドまで逃亡したんだしもうちょっと頑張ってもらってもよかったかも。 [DVD(邦画)] 6点(2006-11-25 18:49:49) |
11. バーバー吉野
皆変な頭にされる地区、宗教団体みたい。内容はのんびりでちょっと少女漫画チック。 [DVD(邦画)] 6点(2006-11-25 18:30:54) |
12. スーパーサイズ・ミー
ジャンクフードにソフトドリンク、砂糖に肉、農薬食品エトセトラが体と脳みそに良く無いってレベルを超えてるって事いつになったら人間は本当に気づいてやめるのかな~とヘルシーな私はこれをみつつ他人事に思いました。もともとマックなんて滅多に行かないし。期待してみた割にはあんまりな作品。ちょっとパンチが足り無かった。私みたいな人間は見ずとも食べないし、食べる人間は見ても食べるだろうな程度だったので。 [映画館(字幕)] 5点(2006-11-25 18:16:23) |
13. 恋のドッグファイト
《ネタバレ》 終わり方が最高だと思った。リバーの演技も上手い。長髪なら甘い顔もできるし、短髪ならダサい役もこなせるんだね。特に話に起伏もないんだけど、不思議に後味のいい映画だった。エンドロールが流れるときにじわじわと感動してしまった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-25 17:33:26) |
14. サラ、いつわりの祈り
《ネタバレ》 当時リロイが好きで期待して見ました。原作をかなり端折っているものの、勢いよくまとめられていて素直に面白かった。出演陣もマイクピット、マリリンマンソン、Jロビンソン、ウィノナ等楽しめる。アーシアのイタリア訛りもドイツ訛りの代わりで丁度良いし。ただ肝心のリロイがすべて嘘だったという今となってはなんとな~く空しい作品。 [映画館(字幕)] 7点(2006-11-25 16:54:45) |
15. 乱歩地獄
最後の蟲はかなり面白かった、浅野もはまってる。それ以外は浅野忠信の台詞棒読みなんて初めて聞いたし、やけにショー的な衣装も鼻に付く、ただのカッコつけお洒落映画。乱歩なら取りあえずエログロ和風トリップさせて陰気なレトロ美術を現代感覚でドレスアップすればなんとか様になるのかってなるわけない。 [DVD(邦画)] 4点(2006-11-25 16:40:33) |
16. 茶の味
日本らしい映画なのかと聞かれると実質モダン過ぎて良く分からない。でも欧米文化に飲まれている人が古き良き日本の田舎臭さに無性に縋りたくなるのは良く分かる。山よにはうけた。 [DVD(邦画)] 5点(2006-11-25 16:19:40) |
17. 太陽と月に背いて
この頃のディカプリオが一番いいんじゃないかな。何気に大好きな映画。二人に焦点を当て過ぎていると言われているけどそれで良いと思う。注文付けるのなら年老いたランボー描写いらない。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-25 16:17:59) |
18. 焼け石に水
これ大好きです。オゾン作品らしく急に踊り出すし。内容は愛されるものが常に優位に立って覆せない辛さ、心を奪われた時点で自分の世界が死滅する、退廃的な映画。愛ゆえに死ねる人間の繊細なお話。 [ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-25 16:15:55) |
19. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
これを見るとバタースコッチサンデーが猛烈に食べたくなる。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 16:14:46) |
20. ブラウン・バニー
クロエもギャロも好き。この作品はとても脆い、男性が作ったとは思えないほど。これはラリークラーク(好き)フィルム系のポルノもどきじゃない。男の人は本当に弱いのだなぁと憐れになる。心を曝け出して女性に完全に屈服している恥ずかしい映画。虚勢を張った男性が見るにはかなり勇気が要るのでは。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-25 16:07:15) |