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1.  君たちはどう生きるか(2023) 《ネタバレ》 
いろいろ言えそうだけど、私には「シン・ラピュタ」に思えました。空から降ってきたのがシータではなく死んじゃったお母さんだったら(しかも若き日の)、という話で、二人で冒険して最後に一緒に世界を救う決断をする、という。アニメ界の後輩たちに「宮さんパンツ取れ」と言われ続けて、最後の最後に「自分はロリコンではなく、筋金入りのマザコンなのです」と80オーバーの老人がパンツ脱ぐ話。幼き頃からいろいろ楽しませてもらいました。そして今回も。ありがとうございます。
[映画館(邦画)] 9点(2023-07-19 13:48:55)(良:1票)
2.  のぼうの城 《ネタバレ》 
人間の共感力や感染力が中心に置かれる映画。その化身としての「のぼう」。姫や武将たち、農民たちも皆、すでに「のぼう」に感染している。なわけだが、「のぼう」はこの映画を通じてただ「のぼう」であるだけで、始めから終わりまで何も変化していない。完成している(野村萬斎)。そうした「のぼう」に敵将・三成までもが感染し成長する姿を描けるか、というところにこの映画の賭があるわけで、上地雄輔という配役はそこに意味がある。秀吉にあこがれていた三成はある意味秀吉に裏切られるのだけど、「のぼう」を媒介に、秀吉からの精神的自立を果たす。のちに(家康にはかなわないものの)関ヶ原という大戦を率いるまでの「器」への成長の予感させるラスト。一方、人々の共感力にとって重要な、倫理性や高潔さの象徴である姫をなぐさみものとして奪われてしまい、彼らはやはり敗北したとしかいえない。合戦の死者たちと同じかそれ以上の大きな損失。観客に渡される「痛み」でもある。田楽のシーンは『七人の侍』、金打は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦』を思い出しました。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-21 07:44:33)
3.  アレキサンダー
60年前、みんなでファシストをやっつけたよなぁ。みんな若く、情熱に燃えていたよ。ヴェトナム戦争あたりからみんなが付いてこなくなった。それで今度の戦争(2003年3月)だろ? 「誰もこんな戦争は望んでいない」って!? みんなどうしたんだ!昔のように付いてきてくれよ。あぁ、付いてきてくれないのか・・・。じゃあオレ(アメリカ)はこれから死ぬけど、理想に燃えた、そういう国があったってことくらいは憶えておいてくれな・・。という映画ですよね?(笑) これも広い意味での「ヴェトナム戦争トラウマ映画」。安彦良和の漫画『アレクサンドロス』が2003年。こちらの語り手は、ちょっと変化球でリュシマコス。こちらで「予習」してあったから、この人物像じたいには違和感はなかった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-04-28 23:28:56)
4.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
この作品においてクェスの人物造形は、とてもうまくいっていると思う。ニュータイプの超人的能力は、異常に強い感受性(高い認識能力)と、異常に低い対人能力によるものだから。しかし、それだけでは「おとな」になれない。要はこの映画のテーマは「ニュータイプ」が「おとな」になるという話で、このあたりが分かっていないと、「なんでクェスの成長を待ってあげられないんだ!」というハサウェイの怒りが理解できないはず。いらいらばかりして成長しきれずに死んでいったたくさんの「ニュータイプ」たちのなかで、ただアムロだけが成熟して命と引き替えに地球を救う、そういうところにアムロに託されたこの物語の「希望」を感じることができます。演出も密度が濃く、何度見返しても唸らされます。 
[映画館(邦画)] 10点(2007-07-25 15:02:48)(良:2票)
5.  機動戦士ガンダムF91 《ネタバレ》 
御大には晩年にもう一度「最高傑作」か「集大成」のどっちかを出して欲しいですが、本作では、苦闘に満ちた中期における御大のメッセージを強く感じることができます。不幸な家族環境にいた主人公がマシンの中に引き籠もってうじうじしながら成長する1st(とその続編)と違って、今回の主人公は「与えられた状況の中で自分に何ができるか?」を常に考えており、しまいには母親が作り上げた高性能のセンサー付きマシンを脱け出して、虚空に舞う「花」を(自分の目で)見つけて漂流する恋人にたどり着く・・・。こういうロマンチックな描き方に主人公の成長を託しているという点に、御大の懐の深さをまた感じてしまったわけです。(「家族環境の不幸」は、今回はヒロインに押しつけられていますけど)
[DVD(邦画)] 8点(2006-10-23 00:36:12)
6.  きょうのできごと a day on the planet 《ネタバレ》 
「女子高生とクジラ」が「命」の問題を提起していて、そんなものを前面に押し出すことなく、他愛もなく淡々と進んでゆく日常。出来事と出来事が絡まり合う、というほどにはほつれていなくてちょうどいい緩さで。田中麗奈の作り込みもちょうどいいくらい(、か?) 「女子高生とクジラ」という線の裏側にあるのが「ビルに挟まった男とそれを助けた先輩」なわけですが、こちらは軽めの「死と再生の物語」。クジラが昇天するときの「ざっぱーん」と、振り返る女子高生の表情は、「あぁ、また映画を見てしまったなぁ」と思える心地よいものでした。
[DVD(邦画)] 7点(2006-05-01 22:54:50)
7.  みんなのいえ 《ネタバレ》 
完成パーティのシーンで、障子と逆光で八木さんのシルエットが映るところ、あれがやりたかったわけですよね。だから和室の話は重要。「ラジオ」も「大学」も、作り上げようとするものがいろいろ口を挟まれて変形し、妥協もあって・でも結局結構良かったんじゃない?というストーリーのパターンは嫌いじゃないです。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-05 14:08:53)
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