1. 逃避
《ネタバレ》 「彼はいったい何をやらかしたのか?」 の一点だけで1時間ひっぱるサスペンス。 似たようなネタの日本映画を見たばかりだが、一つのネタだけで1時間引っ張られるのはもう勘弁かな。 彼は何を隠しているのか?しか見ているこっちは興味がないわけで、種明かしされるまでのダラダラとした展開が我慢ならない。 しかも本作では種明かしが明確ではない。 人を殺したのか、それともひき逃げでもしたのか、せめてそこだけはハッキリと教えてほしかった。 だって1時間も待たされたんだぞ? [インターネット(邦画)] 3点(2024-05-21 21:06:11)★《新規》★ |
2. 赤い私と、青い君
《ネタバレ》 ひじょーに前向きな内容、こういうのは大好物。 音楽も素敵だ、音楽センスの良い日本映画大好き。 小説に熱意を持つ男女ふたりの物語。 あやしいびみょーな関係ながら、付き合ってはいなさそう。 付き合っちゃえばいいのになー。 二人とも美男美女とまではいかないまでもブサイクでもなくちょうどいい塩梅。 そのふたりが小説や就職活動について語り合う。 会話の内容は気持ちがこもっていて、なかなかに引き込まれる。 映像も綺麗だし、全体的にレベルの高い日本映画だ。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-18 21:58:14)《新規》 |
3. クレマチスの窓辺
《ネタバレ》 生理的に受け付けないキャラが多く出てきたけど、この作品ならではの独自の空気感みたいなものは感じた。 ハマる人にはハマる映画かも。 なるほどね〜、パンクしてナンパかぁ。 困ってるフリをしてナンパするのね。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-17 22:10:16)《新規》 |
4. リビングの女王
《ネタバレ》 これはマズイ、非常にいただけない。 出てくる女性陣がどれも不快なキャラばかりで、ストーリー自体も不自然だ。 良かったのは妹さんの演技だけかな。 [インターネット(邦画)] 1点(2024-05-15 22:44:19)《更新》 |
5. 回復タイム
《ネタバレ》 何回もクスッとできるシーンがあった。 それだけでも素晴らしい。 この映画の女性のように、日々にちょっと疲れた人には一服の清涼剤になるはず。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-06 09:56:43) |
6. ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争
《ネタバレ》 ゴダールの遺作。 見に来ていた一人客の中に、とんでもなく綺麗な女性がいた。 ゴダールの遺作には綺麗な女性がよく似合う。 20分の短編ではあるが、本作でも戦争に対する強い執着を感じた。 映画というより静止画の連続で構成されており、紙芝居のような展開をみせる。 ゴダールにしか作れない世界観で実に斬新、実に訳がわからない。 この斬新さ、訳のわからなさこそがゴダールだ。 他の人には決して作ることのできない映画世界。 それはもはや面白いとかつらまないとかの価値観から逸脱している。 最後の最後でゴダールは強烈な作品をのこした。 [映画館(字幕)] 3点(2024-05-06 02:56:37) |
7. Sexual Drive
《ネタバレ》 かなり期待して見始めたのだが、どうにも男優陣が生理的に受け付けん。 芹澤興人は馴染みがあるので大丈夫だが、それ以外の男優たちが気に入らない。 目当ての武田梨奈の出番も少ない(これが一番致命的)。 直接的な性描写は無しでエロティックな内容を表現したかったようだが、成功しているとは言い難い。 唯一の収穫は出てきたラーメン屋。 一誠というラーメン屋らしい。 とてもうまそうだった。 今度食べに行こうと思う。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-26 19:50:47) |
8. J005311
《ネタバレ》 人生に絶望した者同士だからこそ通じ合える何かがあったのだろう。 だから神崎は自殺を取りやめた。 なんだけど、パッとしない野郎を延々と追いかける映像に嫌気がさしたのも事実。 この先、何が起きるんだろう?と画面に釘付けになったのも事実。 なかなか評価が難しいが、好きな類の映画ではない。 ちなみに主人公の男性は、和田アキ子というか羽生結弦というか、絶妙にパッとしない顔付きをしている。 [インターネット(邦画)] 3点(2024-04-22 22:36:36) |
9. 階段のふたり
《ネタバレ》 いくら夫との関係が冷めていたとしても、わざと違う書類をFAXするかな? 大して親しくもなかった知り合い同士で、久しぶりに会ったりするもんかな? 5階建てでエレベーターのないマンションなんてあるのかな? とまあ、短編映画なのにこれだけ疑問点が出てきてしまった。 つまりリアリティがなく作り物っぽさを感じる。 二人の女性も魅力なし。 [インターネット(邦画)] 1点(2024-04-17 22:36:42) |
10. 今はちょっと、ついてないだけ
《ネタバレ》 「今はちょっと、ついてないだけ」 この作品名がいいね。 登場人物たちの辛い過去が描かれる部分は、暗い内容ばかりで、あまり好きになれないなぁとか思ってた。 だけど私は単純だ。 その後、シェアハウスに集う仲間たちの楽しそうな未来が垣間見えた時、いい映画だなぁ!と思った。 主題歌がエンドロールに流れている時、なんだかジンワリきちゃったりして、単純に心温まった。 これから辛い時には、 「今はちょっと、ついてないだけ」 と考えるようにしよう! そう前向きになれる素敵な映画だった。 [インターネット(邦画)] 8点(2024-04-14 12:48:19) |
11. 蒲田前奏曲
《ネタバレ》 瀧内公美の演技が凄いの一言! 瀧内公美と喧嘩していた監督役の男性もなかなか面白かった。 それにしてもラストの話は一体なんなんだ? 狙ってやってるのか、それとも単なる手抜きか? よく分からないが、決して面白くはないから失敗だろうな。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-04-08 22:51:43) |
12. 夜明けまえの彼女たち 劇場公開版
《ネタバレ》 「ありきたりの人生だったけど、思ったより悪くなかったんだよ」 このセリフが全て。 人それぞれの人生がある。 そしてそれはそれほど悪いもんじゃない。 考え方次第なんだろなと。 見始めはなんか稚拙で青い作品だなとか思いつつ見てたけど、終わってみたら案外味わいのある作品だった。 この作品をちょっと舐めてた。 小品ながら意外とオススメ。 [インターネット(邦画)] 8点(2024-04-06 19:51:39) |
13. 渚に咲く花
《ネタバレ》 申し訳ないがこれは厳しい。 会話が全体的につまらない。 おばちゃんの方の女性、これまた魅力を全く感じない。 見た目もそうだけど、キャラクターも好きになれない。 こんなのは最初から東京に働きに来ないでほしい。 若い方の女性はまだマシかな。 天真爛漫というか毒気がないし気さくだ。 こんなおばちゃんとは一緒に暮らさない方が身のためだ。 [インターネット(邦画)] 2点(2024-04-03 23:01:38) |
14. シノノメ色の週末
桜井玲香が主演なんだけど、岡崎紗絵ばかり見ていた。 女子高出身の3人組が廃校となった母校を10年ぶりに訪ね、過去と現在と未来の話に盛り上がるという内容。 ただし、桜井玲香に関するネタがほとんどなので、桜井玲香のファンでもない限り満足はできないかも。 つまり岡崎紗絵ファンの私には物足りない内容だった。 内容はシンプルなので小難しいことを考えずに楽しめる映画としては評価できる。 青春時代の話に花を咲かせ、仕事の悩みを打ち明け合ったりする、女子3人組の同窓会を覗き見しているような楽しさはあった。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-31 17:18:23) |
15. あの月になれたら
《ネタバレ》 久しぶりにひどいものを見ちまった。 完全に学芸会レベルのひどい内容。 演技もひどいし、ストーリーもひどいし、音声も映像もひどい。 こんなのネット配信するのはマズいだろうよ。 唯一、楽しめたのはパパ活してるシーンだが、盛り上がってきたところで都合よく邪魔が入り終了。 これはほんとひどいよ。 [インターネット(邦画)] 1点(2024-03-29 20:34:45) |
16. 衝動
《ネタバレ》 過激な描写多数。 だけどメインで語られるのは人を好きになるという気持ち。 クソみたいな人生だけど、好きな美脚の女のコが出来たから、なんだか生きてる意味を感じた。 つまりはそういう内容なんだけど、それがいいんだよね。 あと特筆すべきは音楽かな。 音楽のセンスが良いし、映画の世界観にもマッチしている。 主人公の男の子は少し見た目が気持ちが悪い、生理的に気持ち悪いというか。 女の子の方はかわいくて脚が細くて素敵で、目が印象的。 相変わらず村上淳はどうでもよい役だった。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-03-26 22:40:13) |
17. ほつれる
《ネタバレ》 リアルさという点においては近年の日本映画の中でも随一。 不倫と離婚という内容を描いているので、とにかく雰囲気が暗い。 しかもその内容を徹頭徹尾リアルに描くので、居心地というか気分が優れない。 まるで負の一大イベントを体験している感じ。 体験したくもない嫌な人生のイベントを、否応なく体験させてくれる稀有な映画。 エグいぐらいにリアルに。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-24 21:38:26)(良:1票) |
18. また春が来やがって
《ネタバレ》 先輩と後輩の会話とか、ありがちで誰にでも作れそうな内容なんだけど、どこか憎めない気取ってない良さがある。 この人たちはこれから相当頑張らないとダメそうだな、いやこのままダメなままかもしれない。 未来に希望を抱かせる内容ではないのがマイナスポイントかな。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-03-19 22:58:35) |
19. 渇水
《ネタバレ》 後半にいくほど尻すぼみにつまらなくなっていき、得られるものも感じるものも特になく終わった。 これほど毒にも薬にもならない映画も珍しい。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-03-12 23:16:23) |
20. アイスクリームフィーバー
《ネタバレ》 ひじょーに都会的な風味とセンス、女性の魅力にうっとりできた至福の時間だった。 主演は吉岡里帆だけど、松本まりかが完全に主演をくっている。 この作品で松本まりかのファンになった。 この映画の監督さん、調べてみると映画監督が本業ではなく、本作が初監督らしい。 今後、もっと映画を撮ってくれないかなー。 [インターネット(邦画)] 9点(2024-03-10 23:08:33) |