1. カメラを止めるな!
映画の良し悪しってやっぱり脚本とアイデア! コレに尽きます。 雰囲気もマッチして面白かった。 [映画館(邦画)] 8点(2018-11-04 06:52:23) |
2. ビブリア古書堂の事件手帖
《ネタバレ》 冒頭はとても良かったかな、特にヒロインの登場シーンはキャラクターとお店の雰囲気にマッチして最近の邦画ではピカイチでしたね。だがそこから続かない、古書にまつわるエピソードや謎解き、等々その作品を読んでなくても何か楽しめる?そう栞子さんと大輔の活躍がもっと観たいのに、何故か物足りない。原因は何か、お婆ちゃんの回想が長い、そんなに尺が必要なのか?あまり必然を感じませんでしたけど(夏帆さんや東出君がダメと言っているのではありません)。ぐだぐだカーチェイスもね(ここ大きなマイナスポイント)。立ち向かえよ大輔!!!!。でもシリーズ化してほしいな(監督変えて)。 [映画館(邦画)] 6点(2018-11-03 19:45:14) |
3. パシフィック・リム:アップライジング
《ネタバレ》 鑑賞前当サイトの各レビュワー様の点数を見てかなりの不安を覚え、でも自分の眼で確かめるまでは、といざ鑑賞・・・。レビュワー様は正しかった。 兎に角安い、薄い、軽い。 訳の分からない怪獣たちと戦わなくちゃならない不安と恐怖に満ち溢れた混沌とした空気、何処へやら。 パイロット達・・没個性で悲壮感も何もなし・・。 こんなんじゃ前作の凜子さまの足元にも及びませんぞ。で・・そんな凜子さまを早々に退場させるとは何たる愚行。 お~いマッケン。出てたんだよね~、日本で最終決戦だって言うから期待してたのに~、探しちゃったよ~。 グレートウォールの鶴隊長に美味しいとこ持って行かれて~残念だ~。 マッケンよ、こうなったら次回作は芦田愛菜ちゃんとイェーガーに乗れ、愛菜ちゃんの設定は何でもいい、マコの娘でも妹でも・・・・。 次もあるみたいだからデルトロがメガホンとるなら行こうかな。 [映画館(字幕)] 3点(2018-04-14 21:06:28) |
4. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 公開三日後に劇場鑑賞した時は正直ガラガラでした。ひと月後に再度鑑賞した時は最前列の席しか空きが無い状態。その後公開館も劇的に増えたね、今年に入っても某コロナで公開してたかな、完全版の公開が待ち遠しい。原作もよかったけど、映画も素晴らしかった、今作における「のん」さんの功績は大なり。 [映画館(邦画)] 10点(2018-03-22 15:13:16) |
5. ちはやふる 結び
《ネタバレ》 いや~、満足です。流石同じ監督が撮り続けているだけあって、ツボをちゃんと押さえた演出で、このシリーズのファンであるならば納得の出来と。登場人物が増えたことに多少の不安はありましたが、皆それぞれ見せ場、役割が有り無駄なキャラクターは一切なし。ただ、1つ「太一」にスポットが寄りがちになったお蔭で割を食った感があるのが、「新」だったかな~と。シリーズの主要人物だけにちょっと残念。 昔の青春映画だと主人公はず~っと出ずっぱり、その人が出てれば良しみたいなとこが有りましたけど今シリーズはエースに頼らない見事な青春群像劇。よかった~。 でも広瀬すずってすごいね、太一に詰め寄るシーンや太一再登場での嬉しいはずだけど戸惑いと、何処か怒っている様な感情、見事に表現されていました。 [映画館(邦画)] 9点(2018-03-22 14:55:04)(良:1票) |
6. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 昨年から映画館で3回、BDで2回鑑賞、やはりこの作品は映画館で、しかも前から3列目までで観る映画だと。 庵野監督の作品ですので監督の色が出るのは当然、でも過去のゴジラ作品(ファン)への敬意も忘れられてはいませんでした。コレを世に送り出してくれた監督他スタッフ、キャストに感謝です。 [映画館(邦画)] 10点(2017-04-19 17:27:53) |
7. グレートウォール(2016)
《ネタバレ》 序盤から迫力の展開で、もー来るのって感じで楽しかったのですが、あっさり首都進攻を許すなど「グレートウォール」何だからここでくい止めねば。 ボロボロになった兵士たちが無傷の皇帝に勝利の報告を!、な~んてラストなら10点だったかな。 デイモンさんの仲間の離反も要らなかったような? 饕餮のデザインも中国的な模様が入って面白かった、また禁軍の兵士たちのカッコよさ、統制のとれた動きなど中国ならまだこんな映画を撮れるんだなと・・・。 他にも突っ込みどころはありますが、細かい事は気にしなさんな、観て損は無、上映時間も手ごろで良でした。 [映画館(字幕)] 7点(2017-04-19 17:19:02) |
8. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 彼がどうしてあんなに偏屈になってしまったのか、オリジナルでは1.2としっかり時間を掛けているので申し分ないが、さすがに1本の映画でそれを説明するには無理があった、要するにマックスが魅力的に描かれていない。シャーリーズ・セロン演じるフュリオサのインパクトに負けてる。 が、しかし旧作ファンが思わずニヤリとする小ネタ満載で凄く楽しめた、片目のフュリオサの表情なんか2のマックスのそれそのものに感じたけど。アイデアも秀逸、あの盛り上げ隊なんか最高でしょ。カーアクションも大満足。地方暴走族のヘッドだったトーカッターもえらく出世したもんだ。不満があるとすればインターセプターの退場が早すぎた、敵の手に渡ってクラッシュするぐらいなら、ラストでマックスが奪還、野良犬を拾って颯爽と砂漠に乗り出す。これだったら10点だったかな。 [映画館(字幕)] 8点(2015-06-26 15:54:09) |
9. 超高速!参勤交代
《ネタバレ》 タイトルが全てって感じの作品になってしまった。この手のアイデア勝負の作品にチャンバラはいらないと思います。忍びも余計。よって伊原さん出過ぎ、忍び使うなら要所要所ほんの少しの手助け程度にした方が良かったかな。せっかく個性的な役者さんたちが個性的なキャラで登場しているのだから西村さん一人に頼らず乗り切ってほしかった。あとあるシーンで40年前に見たドリフのコントを思い出してしまったのは私だけでしょうか? [映画館(邦画)] 5点(2014-07-02 16:06:22)(良:1票) |
10. ぼくたちの家族
《ネタバレ》 お調子者の次男、池松壮亮さんが途中からどんどんとその存在感を増して来ます。そして何時しか家族の中心的働きを。 まぁお気楽な立場でおいしい役とは思いましたが、最後病院での彼の姿が母を、家族を思う本音なのではないでしょうか。 [映画館(邦画)] 7点(2014-07-02 15:51:10) |
11. ダイ・ハード/ラスト・デイ
《ネタバレ》 う~ん、残念ながら「ダイ・ハード」なのはタイトルと終盤の決めゼリフのみ。脚本がいい加減過ぎ。アクションシーンのオマケみたい。敵キャラもシリーズ最弱、これは無いは。見どころはカーチェイスぐらいか、寂しい。でも「6」が出来たら行くだろうな多分、必ず。そこで奥さんと復縁して、娘の結婚で幕でしょうか。 [映画館(字幕)] 5点(2013-02-25 20:43:33) |
12. 渾身 KON-SHIN
《ネタバレ》 隠岐古典相撲を題材にそれを丁寧に描いているのは伝わりましたが、如何せん間が悪い。土俵入りのシーン何てほんと素晴らしいし、最強大関との大一番に向けて一気に描いてほしかったんですが、何か引っ張りすぎ、余計な物入れすぎ、いろんな人が喋りすぎ。(甲本さんのセリフここでいりますか?)回収しきれなかったものを慌てて詰め込んだみたい。あとライバル大関の事にも少しは触れといて欲しかったな、ラストの盛り上がりも全然違ったと思います。でも一晩中相撲を取る神事がある事を初めて知ったし、あの熱狂は地元が全面協力した事も有り迫力は充分でした。 [映画館(邦画)] 5点(2013-01-22 22:57:14) |
13. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 相変わらずゲームのキャラと設定とカッコいいシーンををつまみ食いしつつ、ひたすらミラ・ジョヴォビッチの為だけに有るようなシリーズですね。しかも今回は他の名作までパックでしまう有様。イヤハヤ、恐れ入ります。 再登場してきた方々の扱いもヒドイ。特にミシェル・ロドリゲスなんてわざわざ二役やる必要あるんでしょうか? 次でラストみたいですけど、バイオハザードオールスターキャストで華々しく行くんでしょうな、いや是非そうして。 そうなるとあと出てないのは、レベッカ、シェバ、ビリー、ジェイクにハンクか? この点数は、オープニングシーンで+1。 誰かリメイクして!!。ゲームに忠実に。 [映画館(字幕)] 4点(2013-01-09 17:51:22) |
14. リアル・スティール
《ネタバレ》 ダメ親父と賢い息子がガラクタ寸前のロボットで無敵チャンプに挑む、ロボット版ロッキー。よかった、面白かった、ラストでは不覚にも涙が。ただ一点気になったことが、劇中の大人達がロボットを完全に物としか見ていないこと、彼ら(ロボット)に対して愛着とか相棒とかパートナーシップみたいなのがあまり感じられなかった。鉄人28号(超古)に始まりジャイアントロボ、マジンガーZ、人機一体となって困難に立ち向かっていく主人公達をみて育ってきた自分にはどうしても気になってしまいました、これも国民性(大げさ)なんでしょうか?それとも俺だけ? [映画館(字幕)] 7点(2012-05-16 17:38:09) |
15. ロボット
《ネタバレ》 とんでも映画かと半ば怖いもの見たさで(失礼)鑑賞。でもこれが結構真面目と言うかしっかり出来てて面白かった。途中からロボットの容姿がT2みたいになってしまいますが、制作に本家か関わっているのでケチも付けられません、むしろTシリーズではやりたくてもできないようなシーンも沢山あり監督さんのアイデアがしっかり盛り込まれていました(特にマシンガン横一列で撃ちまくるシーンなんてカッコイー)。T1で観たようなシーンもあり思わずニヤリとしてしまいました。でもちょっと上映時間が長いかな、それも多分ダンスシーンのせいだと思うけど、これを無くしてしまったらインド映画でなくなるし・・ちなみにオリジナルは3時間有るんだそうな。 [映画館(字幕)] 7点(2012-05-16 17:19:42) |
16. SPACE BATTLESHIP ヤマト
《ネタバレ》 致命的なのが画に「溜め」が無い。がれきの中からヤマトが発進するシーン、初ワープ、初波動砲、くるくる回る主砲、すぱすぱ進みすぎ。見せ場をもっと有効に使わなきゃ。キャスティングは良い、相原を女性にしたり、森雪をパイロットに変更した点も新鮮だったと思う。そんな中彼だけはなぁ~N極大陸のときと対して変わらん。 [映画館(邦画)] 4点(2012-04-13 17:31:38)(良:1票) |
17. メランコリア
《ネタバレ》 冒頭8分間の映像、ある程度予備知識があったにせよこれが最後まで続くのかと思ったら何か笑えてしまったのですが、それ以降は一応映画としての体をなしていて一安心。全部見て解ったのですがあれは「メランコリア」を8分で見たら的なダイジェスト版でこの監督さんはあれだけが撮りたかったのか?。このオープニングにどんなラストで落としてくれるのかと思いきや、ちょっと拍子抜け。それとサザーランドさんも信じられません。前半義妹に対し「信じられない」と散々ぼやいていた彼の最後の行動、有り得ない。妹編、姉編の2部構成ですが、よくあるシュチュエーションでの異常な妹、まともな姉の置かれた有り得ない状況の対比が面白かったですが、他人に勧められるかといえばビミョーな映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 22:33:14) |
18. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 最初の20分位を乗り切ればあとはルーニー・マーラ演じる所のリスベットがラストまで一気に引っ張ってくれます。平凡な謎解きも長い上映時間もリスベットのおかげで退屈はしません。ただコンビを組む二人が男女の仲になってしまうのはどうでしょうか?あれではミカエルが只のだらしない男に見えてしまうのですが。それに他の方も書いてみえますがあのモザイク処理、あのシーンが良い悪いではなく作品の雰囲気をぶち壊しています、なんか見てちゃいけない様な感じをうけました。素晴らしオープニングと切ないラスト、いいところも沢山ありますがなんか勿体ない。次回作もルーニー・マーラが演じるなら観てみたいです。 [映画館(字幕)] 7点(2012-02-15 17:50:50)(良:1票) |
19. プリンセス トヨトミ
《ネタバレ》 原作は未読。実はプリンセスって言うのはあんまりたいした意味は無く(まぁ決起する動機ではありますが)本筋は都市伝説的な、何じゃそりゃーな言い伝えを大の大人達が大真面目に、しかも国家予算をもらいながら受け継いで行くとゆうかなり期待と違ったお話ではありましたが、そこには親子関係の大切さを継承してゆく感動的なラストが待っていました。とくに中井貴一の「この廊下を歩くのは人生で2度だけ云々」の台詞は感動でした。親と向き合わない子、子と向き合わない親、いろいろ考えさせられるとはこの映画を観る前は思いもよりませんでした。あと無人の大阪を走り回る綾瀬はるかに視線が釘付けになったのは自分だけではないはずと思う次第であります。 [映画館(邦画)] 5点(2011-06-01 14:28:20) |
20. 少女たちの羅針盤
《ネタバレ》 原作は未読。一応誰が誰を殺したみたいに話は進んでいきますが、途中からサスペンス部分がほっポリ出されてしまった感じで、最後の謎解きも取ってつけたような印象になってしまっています。これなら4人の演劇にかける青春ストーリーでよかったような気がします。なんか中途半端。 [映画館(邦画)] 5点(2011-05-20 17:51:16) |