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1.  まぼろし 《ネタバレ》 
原題の『砂の下』ってどういう意図でつけたのだろう?邦題のまぼろしのほうが合っている気がしてしまった。『自分は夫を愛していたというよりも、良き妻である自分を愛していただけで、それを自分のアイデンティティーにしていたのかも…』と、彼女はどこか自分自身でそう思ってしまったのだろう。でもだからといって夫への愛がすべて偽りだったわけでもなくて、逃げた夫へあてつけるように、新しい恋人を作る。ここにはすごく複雑な感情があると思う。彼女はどこかで良き妻でないことを突きつけられるのが怖かったのかもしれない。良き妻を演じようとしたのには、姑への抵抗もあるだろう。意地になって良き妻を演じ続けて夫の水死体も見ようとした。でもきっと気持ち悪いと思っちゃったんだろう。いろんな気持ちに追い詰められたあげく、彼女は最後にある浜辺の影へとはしっていく。この影が誰かは分からない。きっと彼女も夫同じように追い詰められた挙句、こうして失踪するのかも、と自分は思った。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-28 10:55:52)
2.  君とボクの虹色の世界 《ネタバレ》 
冒頭からして『やばいイイのきたぞ!』と思ってしまった作品。音楽が映画とやばいほどマッチしている。映像もシュールでありながらロマンチックでファンタジー。分類するなら恋愛映画よりの不思議映画だろう。世の中の不器用な不思議ちゃんたちの群像劇だ。彼らの行動はときどき痛々しく、普通なら引いてしまうところだと思われるシーンも、不思議ちゃんしか登場していないので、なぜか次々に受け入れられていくのも面白い。(唯一の常識人はリチャードの元奥さん)そして不思議ちゃんたちの純粋な部分を表すように、繊細で配色も構成もステキなシーンがたくさんでてくる。そういう点ではアメリに似ているが、こっちは集団単位で不思議ちゃんがそろっているのでいろいろなタイプをみて楽しめるし、アメリより下品でシュールでポップだ。こっちのほうが好き。
[DVD(字幕)] 10点(2007-07-28 10:08:37)(良:1票)
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