1. 怒り
《ネタバレ》 (当時)久しぶりに映画館で観た邦画だったからというのもあるのでしょうが、映像的なインパクトがすごかった。3つの違う場所で物語が進行し、互いに交錯することもなく、真相までラストまで一気に収束していく構成は凄く見応えがあって、時間を忘れて見入りました。怒り、というタイトルについては……最後の広瀬すずちゃんの海岸での叫びが示しているのかな。後から原作を読みましたが、襲われた箇所はかなりぼかされていて、泉ちゃんが感情を烈しく爆発させるような場面もなかったので、あれが映画なりの「怒り」の表現だったのかもしれない。ただ映画の方はどちらかというと「自分のコミュニティにふらりとやってきた見知らぬ人をどこまで信じられるのか」というテーマ?の方が印象に残った。渡辺謙さん始めとする主要キャストの芝居はどれも素晴らしかったのでそれだけでも劇場で観る価値はありました。この映画で広瀬すずちゃんすげぇなって初めて思いましたし佐久本宝くんも圧巻だった。 [映画館(邦画)] 7点(2018-09-08 22:19:25) |
2. ゴールデンスランバー(2009)
《ネタバレ》 中村監督は伊坂作品のクサいカッコつけ台詞を映像で自然に表現するのがほんっとうにうまい。原作を読み、ずいぶん経ってからの鑑賞だったので細かい記憶も曖昧でしたが、見ているうちに色々思い出し、原作の複線の数々を映像の中で華麗に再現してくれていることに気づいて二重の感動を覚えました。舞台設定にリアリティがないのは原作からしてそうだから気にならなかった。むしろ最後のオチを知ってるにも関わらず、丁寧に作ってくれているので追われる恐怖が臨場感たっぷりに伝わってきて、絶望的な状況でも直接、間接的に助けてくれる人達の優しさ温かさが素直に沁みる。安心と安定の中村義洋監督でした。 [地上波(邦画)] 6点(2018-09-08 21:36:09) |
3. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 映画化されていると知り、でも限られた映画館でしか上映していなくて、家族にせがんでねだっておがんで、電車を乗り継いで映画館まで連れて行ってもらってまで観た、思い出の映画です。どうしてそこまで観たかったのかというと原作ならびに作者の大ファンだからです。 現在と二年前の時間軸が交錯していく構成の物語を、映像でどう落とし込むのかなって思っていたら、椎名の想像(解釈)と、真相パートで演者を変えて同じ画を撮るって言う手法に度肝を抜かれました。原作での多少のクサさが映画でさらに上乗せされてる感はなくもなかったですが(琴美が車の前に立ちふさがる所とか…原作は飛び出したってだけだった気がする)、原作の再現度、リスペクト、どう魅せようかという工夫や演出が光っていて、それだけですごくすごくうれしかった。鑑賞後に地元のレンタルショップで映画に出てきたのとまったく同じボブディランのアルバムを借り、「風に吹かれて」を何度も何度も聴いて必死で歌詞を覚えたのも忘れられない思い出です。原作ファンとして、中村義洋監督に心からのありがとうございますを捧げたい。原作を後から読んだ「陽気なギャング~」の映画で負った傷がすっかり癒えました。 [映画館(邦画)] 9点(2018-09-08 21:28:28)(良:1票) |
4. 夜明けの街で
《ネタバレ》 ミステリー風味の恋愛映画かなーと思ってたら2:8くらいの割合。ミステリー期待するとがっくりしそう。というかしました。原作未読ですが、おそらくそちらではもう少しミステリーの要素が強いんだろうなーって想像つきます。 自分が不倫なんてするわけないと思ってた男がどんどん深みにはまっていく過程の描写はそこそこ丁寧だったと思います。深キョンの屈託のなさ、時折見え隠れする暗い影は女の私から見ても魅力的で、そんな男を籠絡していくのは見応えありました。映画のオチが、原作のそれと同じかどうかはわかりませんが、東野圭吾って男は女にどうやっても敵わないと思ってるんだろうか……。と、東野作品で強い印象を残す女性キャラに触れるたびに感じます。「白夜行」の雪穂や「幻夜」の美冬に比べたら秋葉はまだ可愛い方だけどね! [ビデオ(邦画)] 4点(2018-09-08 20:21:41) |
5. PERFECT BLUE
《ネタバレ》 昔の映画とはいえ、作画が今時のアニメらしいデフォルメとは対極のリアルなタッチで、そんな生々しい絵面から、心身が苛まれる恐怖をじわじわと演出してくる。これは夢か現実なのか、誰がどこで何を仕掛けているのか、そもそも自分のことさえもまるでわからなくなっていく。超怖かったです。あんなリアルなレイプ(の演技)シーンは初めて見ました。岩男潤子さんの声がエロすぎる。そして真犯人は視覚的にもグロかった……今敏ワールド最高でした。ほんと何で早逝してしまわれたんだ……。というかブラックスワンの元ネタだったんですね、これ。 [DVD(邦画)] 8点(2018-09-08 20:12:04) |
6. 7月24日通りのクリスマス
妄想ばかりが生き甲斐のダサくてモテない女、いわゆる喪女が主人公ということで、色々身につまされてしんどい思いをするんじゃないかと、覚悟を決めて鑑賞。ですが実際は主人公の性格が好きになれず1ミリも共感出来なかったので、かえって客観的に観れました。面白かったかと言われたら正直微妙なところですが、大沢たかおと中谷美紀は非常に絵になるから眺めてるだけで目の保養。主題からは外れまくってるし他の栄華で充分だろって話ですが。何よりロケーションが綺麗だから長崎に行きたくなってきます。恋愛映画というよりは長崎(とリスボン)のプロモーション映画なんだととらえたほうが心穏やかに見れるのでは。 [地上波(邦画)] 3点(2018-09-08 20:06:36) |
7. 検察側の罪人
《ネタバレ》 (久しぶりの投稿失礼します!)鑑賞後に軽く調べてみたんですが、原作とは大幅に内容を変更しているみたいですね。原作者の雫井脩介さんの作品、本作は未読でしたが他にはいくつか読んだことがあって、どうにも弁護側の影が薄いのにほんのり違和感を覚えたら、案の定映画独自の要素が多いようで、得心が行きました。 で本編についてですが、ストーリー運びと役者の演技は文句なしに良かったです。研修生に司法や正義の在り方を説き、使命感を持って職務に当たっていた検察官が、その正義感に飲み込まれ、次第に静かに暴走していくのは非常に見応えがありました。キムタクは最初、こんな複雑な役どころもやるんだ!と失礼ながらびっくりしました(最後に近づくにつれてやっぱ一本調子だなーと感じてしまったのは否めませんが…)。二宮君は最上(キムタク)に対して心酔→従順→疑心→決裂と心境が変化していく演技がすごく自然で安定の上手さでした。挙動ひとつひとつに生理的不快感と嫌悪感をもたらしていく容疑者役の人(名前失念)のインパクトもすごかった。 ……なんですが、これ要るの?と思う要素や演出がちらほらあったのがちょっと勿体ないなぁと思います。タロットモチーフのパート分けとか、戦争の話とか、回想から現在までところどころに出てくる布ひらひら謎ダンス集団とか、国家の転覆がどうこうというくだりとか……比喩表現とか前衛的な演出とか一切なくても、充分良作にできたんじゃないかなっていうのが率直な印象です。 [映画館(邦画)] 6点(2018-09-08 19:46:19)(良:1票) |
8. マレフィセント
《ネタバレ》 ステファンの登場で、あー!オーロラの親父だ!!あの黒ひげの王様だ!と即座に思い出し、彼がどう絡むのかわくわくしてテンション爆上げしたのに、そのステファンは青年期は野心に晩年は自業自得な恐怖に囚われてクズと化し、妖精たちは笑えない育児音痴、フィリップ王子はまさかの当て馬役(おまえ何しに出てきたの)、一方カラスのディアヴァルは常にマレフィセントの心情に寄り添い、いちいち挙動が可愛らしく、人間姿はイケメン。よくもまあここまでアレンジしたなぁ。 でもそうして、結末にまで大胆な改変を施して、アニメ版とはまるで別物な内容になっていても、しっかりと一本筋の通った物語になっていることはすごい。他を落としてまでマレフィセント側を魅力的に描くことに一点集中していたからかもしれない。 ハッピーエンドとは、真実の愛とは、可憐なプリンセスが王子様と運命的に出会って結ばれてめでたしめでたし、だけじゃないのだと。それを示すために、ここではディズニーの過去作品の別解釈を、それも冷酷無比な悪役だったマレフィセントの人間らしい面を浮かび上がらせ、彼女の強さと弱さ、格好良さといじらしさ、憎しみと愛で揺れる心を描いた、その効果は絶大で衝撃的でした。ショックを受けたことで、わたしこんなに眠れる森の美女好きだったのか、と気づかされてもなお、結局はこの映画のマレフィセントの魅力に抗えませんでした。負けです。 [映画館(字幕)] 8点(2014-08-05 00:53:09)(良:2票) |
9. ポカホンタス
《ネタバレ》 Colors Of The Windがとにかく素晴らしかった。歌に乗せて二人が大自然を駆け回り、心を通わせていくのに大変引き込まれました。他のミュージカルシーンもとてもよかったのに、開拓者とインディアンたちの和解がちょっと…安直。死んだココアムが不憫になりました。でもそうしてクライマックスで萎えたわりに、二人の別れでぐっときたのも事実なので、続編のポカホンタス2は見ないことにします。 [DVD(字幕)] 6点(2014-08-04 23:44:12) |
10. 死霊の盆踊り
《ネタバレ》 あろうことか学期末考査前日に見てしまいました。気力のすべてを踊り狂う裸の女たちに吸い取られたような気がしました。でもテスト自体はいい点取れました。覚えたことまで吸い取られないでよかったです。 [インターネット(字幕)] 0点(2010-04-12 20:10:18)(笑:3票) (良:1票) |
11. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 これを観るまで、ネルソン・マンデラについて知っていたのはノーベル平和賞を受賞したってことくらいで、具体的に彼がどういう人で何をした人なのか、ほとんど知りませんでした(ネルソンと聞いたらまずイギリスの提督が思い浮かぶので最初はトラファルガー海戦か何かの映画だと勘違いしてた有様……;)。本作でのネルソン・マンデラという人の、「敵を赦す」広すぎる心と、「白人と黒人がひとつになって」という信念のもとに南アを建て直そうとするまっすぐな姿勢には、心を打たれるを通り越して圧倒されました。刑務所でキャプテンがマンデラの幻影を見るという演出も彼の器のデカさを物語っている気がしました。逮捕されて収監されていた身だったのにもかかわらず、「赦す」とはっきり言えるマンデラは凄すぎます。そして、国中から叩かれていた弱小ラグビーチームが少しずつ強くなっていくのを通して黒人と白人の距離が縮まり、ついには彼らが一緒になってワールドカップ優勝を喜び合う、そのことがどれだけ価値のある素晴らしいことなのか、身をもって知りました。映画で泣いたのは久しぶりだ……。イーストウッド恐るべし。「みんながひとつになれたら」という思いは国でもスポーツでもきっと同じなんだとマンデラはわかっていたのかもしれません。これを書いている現在は冬季五輪の真っ最中ですが、本作でのワールドカップのように、世界中の人々が国や人種の壁を越えて、五輪の期間中だけでも、スポーツを通してひとつになれたらいいなあと思います。 [映画館(字幕)] 8点(2010-02-18 17:48:38) |
12. Disney'sクリスマス・キャロル
《ネタバレ》 近所の映画館に3D設備がないので普通に見たのに、あんなに映像がリアルに迫ってくるとは思いませんでした。過去や現在の精霊と旅をする場面での浮遊感はすごいとしか言いようがないです。しかし、そんな映像のせいなのでしょうが、挙げたらキリがないほど怖いシーンが多々あり……(マーレイ登場時は思わず耳を塞いでしまった……)。映画自体はわかりやすく、この時期にぴったりな心温まるお話でした。が、ほのぼの気分と同時に、なぜに夢と魔法のディズニー映画でこんなにも恐怖を味わわなければならんのかという気持ちもほんの少しだけ残りました。 [映画館(字幕)] 6点(2009-11-29 23:25:27) |
13. 西の魔女が死んだ
学校の行事で見ました。原作を楽しめなかった人間が映画を楽しめるわけもない…と思ってたし、まあたしかにそのとおりでした。その中で意外だったのがおばあちゃん。柔和な雰囲気とやさしい言葉はとても素敵で、これだけでも観てよかったと思えました。なので1点おまけ。 [映画館(邦画)] 5点(2009-10-21 22:39:48) |
14. 魔女の宅急便(1989)
《ネタバレ》 ラジオから「ルージュの伝言」が流れキキが上昇→月をバックに「魔女の宅急便」とタイトルが出てくる、この部分が一番好きです。子供のころは、箒で飛べなくなった時、ジジと話せなくなった時、まるで自分の身に本当に起こった事のように悲しくて、観ていてかなり落ち込んだ覚えがあります。さすがにそこまでではありませんが、今でもキキが一喜一憂するたびにいちいち感情移入しちゃいます。海辺のキレイな街は女の子がいかにもあこがれそうだし。しかしトンボだけはどうしても好きになれない。。 ちなみに「ジブリ映画で一番何が好き?」と聞かれるとつい反射的に魔女宅と言ってしまいます。正直に言うと「(きょとん)……ああ、あの豚のヤツね」「あれおもしろいの?観たことない」等々ロクな反応されないからといって身代わりにしたりして本当すみません [ビデオ(邦画)] 7点(2009-10-21 22:16:48) |
15. GOEMON
《ネタバレ》 五右衛門と忍者三人が出るということに釣られてほとんど予備知識なしで鑑賞。別に邦画なめてたわけじゃないけど、邦画でこんなにスピード感のあるアクションを見られるとは思いませんでした。最初の五右衛門対才蔵とかかっこよすぎ。キャシャーン見てないんで監督のことは宇多田の元旦那って事しか知らないけど、全体的にマンガやアニメをそのまんま実写にしてしまったような映画だと感じました。そう思わせる要因のひとつであろう、時代劇というより異世界ファンタジーのような衣装や美術は個人的に好みで気に入りました。五右衛門が泥棒してたのがほんとに最初だけ、玉鉄とチェホンマンの存在意義、佐助の行動理念が全然わからず話の都合で動かされてるようにしか感じなかったのが残念。それでも、前述のアクションはもちろん、単純に五右衛門も才蔵もかっこよくて、十分満足できました。 [映画館(邦画)] 7点(2009-05-19 23:17:11) |
16. 陽気なギャングが地球を回す
ノリと雰囲気はいいけど、キャラは生き生きしてたけど、四人ともハマリ役だったけど、なんか微妙だった。ラストシーンの爽快感にごまかされた感じ。ラブストーリーは絶対に余計。原作にはおそらくないだろうと思ってたら案の定でした。 [映画館(邦画)] 4点(2009-05-10 20:44:47) |
17. 忍 SHINOBI
《ネタバレ》 こんな内容で「原作:山田風太郎『甲賀忍法帖』」はないでしょ。山風に謝ってほしいくらいです。朧がやたら好戦的だし小四郎が甲賀になってるし念鬼はただの野蛮な人だし(以下略とにかくひどすぎる。原作抜きで一本の映画として見ても褒められたもんじゃないですね。CGチャチだしアクション微妙だしオダジョーも仲間由紀恵もいつもより下手に見えます。 救いはタイトルが「甲賀忍法帖」じゃないこと。これは「甲賀」ではなく「SHINOBI」なんだ、と割り切れない事もないです。まあ、忍法帖の実写化なんて企画自体がそもそも地雷突撃並みの無謀でしたね、ということでご愁傷様点+1。 [DVD(邦画)] 2点(2009-05-10 20:20:12)(笑:1票) |
18. 風と共に去りぬ
家族で鑑賞。名作というより大作ですね。話自体はそこまでスケールが大きいわけじゃないのに、すっかり圧倒されました。タイトルは「風と共に去りぬ」だけど、スカーレットは傍若無人に振舞い周りを巻き込んだあげく最後は一人なんか開き直ってるあたり、まるで嵐か台風みたいな人物だと思いました。台風が過ぎた後の空はとても綺麗ですが、私も鑑賞後はものすごく疲れたけど同時に妙にすっきりしてしまいました。はっきり言って二度と見たいとは思わないけど、死ぬまでに見れて良かったとも思います。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-04 17:23:12) |
19. ハウルの動く城
《ネタバレ》 ゲドほどじゃないけど、話のすじがいまいち理解できなかったです。特に最後の方、子供ハウル以降の流れは頭が「?」で埋め尽くされました。おかげで、映画館を出た後、家族とあれやこれやと議論できたので、その意味では、見る側に想像の余地を持たせ多彩な解釈ができる映画、と言えるのかもしれませんが。 ちなみに私は、ソフィーが魔女にかけられた呪いは外見を老けさせるものではなく、中身の年齢というか心の若さを外見に現すものなのではないかと(勝手に)解釈しました。妹と違い、自主的にやりたいことも楽しみもなく、ただ細々と家業をしているだけの彼女の心が、実年齢相応に若くエネルギーに満ち溢れているとは思えないし。魔女はそんな彼女の内面を見抜き、ある意味ぴったりな呪いをかけたのかな。そしてハウルと出会い、彼に恋をし、彼女本来の若さとエネルギーがどんどん目覚めていき、その為に後半になるにつれてソフィーの姿が一瞬若返ったりして、最終的に元に戻れたのかな、と思います。髪はそのままだけど。(以上解釈終わり)。 これだけ語っといてなんですが、面白かったか面白くないかで言えばはっきり言って微妙。上にも書いたように後半はよく分からないし、他の方も書かれていますが王室付き魔女(だっけ?)が「戦争は終わり」と言えば終わりなのも気に入らない。だけど城のキャラは全員良かったです。何考えてんだかわかんないけど妙に子供っぽいハウルを好きになるソフィーの気持ちはよく分かる(笑キムタクも予想外に上手かったし。ただラスト、ソフィーキスしまくりじゃないか? [映画館(邦画)] 5点(2009-05-03 18:45:19)(良:2票) |
20. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
《ネタバレ》 日本人のくせにナマモノが大っ嫌いで寿司もろくに食べられない私には、終始クラーケンとタコ船長が出てくる今回は相当キツかった。そんな個人的な事情を除いても、ダラダラ長いと感じてしまい、ギャグも笑えず、あまり楽しめませんでした。単純明快だった前作の方が断然良かったです。だけど、あのテーマはやっぱり聞くだけでテンション上がるなあ。 [映画館(字幕)] 4点(2009-05-03 17:55:14) |