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亜酒藍さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 271
性別 男性
年齢 82歳
自己紹介 定年後、以前にまして映画を観るようになりました。シニア料金制度万歳です。やや人とは異なったと自覚する死生感を持っているので、少々変わったコメントをアップするかも知れません。
宜しくお願いいたします。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  日本海大海戦 《ネタバレ》 
日本の俳優さんは軍服がよく似合いますね。しかし、日露戦争の色々なエピソードを見せるよりも、的を東郷元帥に絞ってほしかったです。CGの無い時代にあれだけの海戦シーンを撮ってしまうとは、すごい特撮技術でした。
[DVD(邦画)] 5点(2011-11-08 23:54:48)
2.  勇気ある追跡 《ネタバレ》 
コゥエン兄弟の「トルゥー・グリット」のオリジナルと聞いて観ました。リメイク版よりも何だかほのぼのした感じになってしまったのは、ゆったりと美しい西部の風景がバックにあったことによるのかも知れません。それにしてもジョン・ウエインの迫力は凄まじいものがありました。ただ、リメイク版の方が緊迫感があり、決闘場面も殺気が溢れていたと感じたのは私だけだったのでしょうか?▼ヒロインは、完全に米国の少女風で、リメイク版の「蒼井優」さん似の女優さんの方が小生好みでした。最後に「私の家族と同じ墓地に埋めてあげる」というところで涙なのでしょうが、リメイク版の、毅然とした後姿の方が現代的な力強さが感じられました。
[DVD(字幕)] 5点(2011-11-07 08:29:54)
3.  五瓣の椿 《ネタバレ》 
以前より、この映画における岩下志麻の妖艶な美しさは聞いていたのですが、それらの噂以上の美しさでした。内容は山本周五郎原作とは思えないような凄惨な筋書きでしたが、あの美しさでバランスがとれていたように感じました。脇を固める俳優も伊藤雄之助、左幸子など大癖のある役者が揃い、その悪役ぶりが際立っていました。映像も美しく、一服の浮世絵を観ているような場面もあり、感動しました。
[DVD(邦画)] 9点(2011-09-29 01:00:28)(良:1票)
4.  ブルー・マックス 《ネタバレ》 
空中戦の迫力もさることながら、平民出のパイロットが嫌われても嫌われても貴族に近づきがたいが為に、苦闘し、やっとブルーマックスを手に入れた途端、ごまかし・その他を隠蔽する為に敢えて危険なテスト飛行を行わせられて、墜落・激突してしまう、といった話でした。育ちの差は現代社会でも遺憾ともしがたいものがありますが、あの当時の貴族との差は想像以上のものがあったものと推測します。しかし、目標に向かって、どんなに嫌われても出世第1と言う人間は存在しますし、その為にそれなりの努力もするのであれば、許されるような気もしています。CGも無い時代の映画としては、良くもここまで作ったと賛美したいと思います。地上戦の映像も迫力満点でした。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-03 22:32:38)
5.  キング・オブ・キングス(1961) 《ネタバレ》 
今まで聖書、特に旧約聖書の内容は理解していませんでした。でもキリストが、荒野を断食で彷徨う修行などは、高野山の千日修行と似通ったところがあり、人が悟るためには、荒行が必須なのでしょうか?私は、キリストは弟子達の期待を裏切り、自分勝手に行ってしまったと思われました。命は自分一つという事が理解されれば良かったとは思いますが、中々そううまくは行きません。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-30 23:13:58)
6.  十三人の刺客(1963) 《ネタバレ》 
黒澤明の剣豪ものとはやや異なった集団時代劇で、それなりの迫力がありました。月形龍之介の悲しみを抑えた毅然とした顔つきに感動しました。千恵蔵、嵐寛のセリフまわしは、腹からだしており、重みが一層ましてよかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-11 22:34:48)
7.  武士道残酷物語 《ネタバレ》 
4代の飯倉修造編までは、武家社会の理不尽な忠義(強要された)に潰されて行く過程と抵抗し得ない空しさみたいなものが良く描かれており、さすが今井正監督と感心しました。特に4代目の話は秀逸で、このエピソードのみでも1本の独立した映画が作れそうな話でした。それにしても有馬稲子の美しさは群を抜いていました。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-09 23:49:15)
8.  カーツーム 《ネタバレ》 
2大俳優の激突とも言える映画でした。戦斗場面はかなり迫力はありました。しかし、英国政治家に体よく利用された感じが強く、後味はスッキリとしませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-31 18:26:36)
9.  侍(1965) 《ネタバレ》 
「人を斬るのが侍ならば、恋の未練が何故斬れぬ」というフレーズが印象的な映画「侍ニッポン」の焼き直しですが、脚本が橋本忍と言う事で、かなりギラギラしたものになっています。主人公・新納鶴千代の母の杉村春子は「鶴千代に似た人がいても、それは鶴千代でがない」といって全身で泣いた演技をみせ、さすが名女優という面目躍如でした。実らぬ恋のお姫様の父上役が嫌味のない志村喬で少しホッとしました。これがいかにもと言って威張り腐った公家さんではがっかりでした。市川中車という歌舞伎俳優さんは、これぞ昔の武士といった迫力に溢れていました。▼まあ20代の青年を40代の三船敏郎が演ずるのはややトウがたっていましたが、2箇所でみせた凄まじい殺陣は三船でなければ勤まらなかったものと思います。9人の刺客に襲われる場面では、かなり突きを見せ、狭い部屋では刀を振り回さないで突くといったこだわりを感じました。最後の井伊大老襲撃場面では、中々大老にたどり着けない暗殺者側の「イライラ感」が伝わってきて 、さすがアクションの岡本喜八監督!と感じました。最後の鶴千代の彷徨いは、日本そのものの彷徨い感も感じさせました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-12-14 22:11:19)
10.  アルジェの戦い 《ネタバレ》 
学生の時に劇場で見たときには、記録映画?と思った程すごい迫力を感じた記憶があります。DVDで再見し、改めてこの映画の凄さを感じました。こんな映画はあまりなく、傑作と呼ぶべきか否か迷うほどです。まあ、登場人物が話している言語がイタリア語なので、やや違和感は否めませんが、支配する国と、支配されていた人民とのどうしようもない、お互いの増悪が感じられ戦慄します。世界のあちこちで、現在も同じような戦争が起こっているわけで、救われない感じがしました。まあ、冷静にみると、バックに宗教戦争みたいなのがあるのかもしれません。日本がいかに平和で、むしろ平和ボケしているのではないのか?と言う事を実感させられました。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-01 20:14:01)
11.  名誉と栄光のためでなく 《ネタバレ》 
同じアルジェリア独立戦争を題材にした映画でも、こんなにも違いが明らかな2つの映画はないと思われます。だめだけでなくこちらの方は、「アルジェの戦い」とはまったく異なる低レベル作品です。▼結構、アラン・ドロン、アンソニー・クイン、モーリス・ロネクラウディア・カルディナーレ、ミッシェル・モルガンなどと主役をはれる役者が出ている割には、内容が伴っていません。「名誉と栄光のためでなく」といったカッコイイ題名に完全に騙されました。原語ではLost commandとたわいのない題名なのですが・・・。▼アルジエリア人の元戦友を、種々の手を使って、仏軍第10空挺部隊が探し出し、殺戮するといった唯々仏軍が卑怯極まりないと云う事を描いた映画と感じました。結局は、アルジエリアを統治できず、敗北するわけです。それは映画の冒頭のベトナムでの敗退も何等教訓になっていなかったことを物語っているとしか思えませんでした。敗退するところまで描けば、何らかの意味が見出せたかも知れませんが、所詮駄作です。
[DVD(字幕)] 2点(2007-09-01 20:09:24)
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