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☆Tiffany☆さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 142
性別 女性
自己紹介 最近のレビューは適当気味?
あまり好きじゃない作品は力抜いて書くことにします。

最近はめったに映画館に足を運ばなくなりましたが、
地上波で深夜に放映されている映画をよく見ています。
アメリカ物はチト苦手かも。話題作よりも単館・ミニシアター系が好きです。
個人的には中国映画が結構アツいです。
自分が本当に好きな作品は、思い入れが強くなるばかりで
いいレビューが書けませんね・・・・。
映画は「画」よりもストーリー重視派です。
なので、素直にストーリーを楽しめた作品は点数高めになっとりますです。

あと、金曜深夜のハマムラのネタバレだけは、
ほんとどうにかしてほしいものです・・・
と常々思っていましたが、MBSのあの映画枠が消滅とのことで
寂しく思います。

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1.  熱帯魚
大好きです。演出や構成、この作品のなにからなにまで、自分のツボにピタリとハマりました(笑) 台湾の映画界は資金難がネックでなかなか新作を世に送り出せないらしく、陳玉勲監督は「お金をかければハリウッドのような面白い作品はとれる」と発言していましたが、彼自身の手で充分、低予算でこんなおもしろ映画作ってるじゃないですか。面白おかしさだけでなく、監督の、登場人物たちに対する温かい目線がよかったです。空想好きの主人公、現代っ子を象徴するかのようなメガネの男の子、ちょっとおまぬけな誘拐犯とその家族たち。み~んないい味だしてます。あと、劇中の画面のはしにでてくる野犬がオシッコする場面、これってたまたま写りこんだものなのかしら?とか見世物小屋の(詐欺紛いの)あんな●●女って台湾でよくやってるのか?、とか台湾の女性キャスターって本当にあんな派手な出で立ちなのだろうか?などという、重箱のスミをつつくような小さな楽しさもいろいろありました。この作品が自分にとって初めての単館映画モノでしたが、本当に劇場で1800円出してよかったと思える楽しい映画でした。もっと沢山の人に見てもらいたいな~と感じたそんなマイナー作品です。
[映画館(字幕)] 10点(2007-07-31 20:00:08)
2.  火垂るの墓(1988) 《ネタバレ》 
あの映画で描かれているほど、原作者の野坂昭如氏は妹思いで温かいお兄さんではなかったらしいです。本だかテレビだかは忘れましたが何かのメディアで、「妹が死んだときは、正直ホッとした」という野坂氏の言葉を聞きました。今作に限らず、テレビ番組や書物でドイツのホロコーストや沖縄戦、原爆などあの大戦のさまざまな史実に触れた上で感じたことですが、それだけあの戦争は多くの人間を狂わせ、またこの幼い兄弟達も心が押しつぶされていったのだと捉えました。もちろん、妹の死にホッとしたなどという言葉は非情なものではあるけれども、少なくともあの戦争を体験していない世代の人々が彼のこの発言を責めることはできないと思います。客観的に見れば、清太達は遠縁の小母さんのお荷物となり、また清太の下の妹が兄のお荷物となってしまう悲哀。反戦映画というよりは、あの終戦直後の時代を生きる人間の物語だと思いました。節子役の白石綾乃ちゃん(当時5歳)の演技は素晴らしかったです。
[ビデオ(邦画)] 9点(2007-09-22 18:27:50)(良:2票)
3.  さよなら子供たち 《ネタバレ》 
この作品は、あの大戦のホロコーストに関心があるかどうかで、 見る人それぞれに評価も分かれてくるかと思う。  当時12歳のルイ・マル監督が幼少時代に経験した出来事を描いた自伝的映画。 この作品では主人公が疎開先のカトリックの寄宿学校に向かうところから始まり、学校で知り合った友がナチスに連行される場面までを描いている。   ゲシュタポが摘発に訪れるその瞬間まで、  戦時下でありながらも学園内にはごく普通の日常の生活があった。  平和なはずの学校にまで忍び込んでくるナチス=戦争の恐怖と愚かしさ。  それを極力BGMを用いずに終始淡々と、しかししっかりと、この作品は描いている。   さよならと言い残すこともなく去っていったユダヤ人のボネ。   生徒を保健室のベッドで寝かせ、自分は戸棚に隠れ、  生徒を残して自分はひとり姿を消した男性教師。   「これが戦争さ」と吐き捨てるようにつぶやく用務員の少年。   ユダヤの子を匿い、最終的に命を奪われた神父。   いつだって戦争を起こすのは人間で、またその戦争が  人間を狂わせるのだということを改めて考えさせられる。  そしてあの少年が、静かに連行される場面、  初回も、2度目でも、彼のその後の運命を思うと  見るたびに涙がにじみ出る。   その後のラストのあの場面。 ユダヤの子とともに、逮捕され連行されていく校長先生。 「さよなら ジャン神父さん」  子供たちのその声に、校長として  「さよなら子供たち」と最後の言葉をかける。   連行される者達に、近寄ることも、抱き合うことも許されない。  唯一できることは互いに、別れの言葉を投げかけるのみであった。 同じ人間同士であるはずの彼らを分け隔てた、 捕われる側と傍観する側が対比する場の描写が、あまりにも悲しい。
[地上波(字幕)] 9点(2007-08-11 11:07:08)(良:3票)
4.  大地の子守歌
かなり昔、テレビで見ました。いまはもう地上波では放映されない作品でしょうね。DVDが発売されないことが非常に残念です。増村保造という監督は、いろいろと「やりすぎ」な作風の方なのだそうですが、そういう評判を知らないまま真面目に鑑賞し、悲しい物語に涙しました。それでも最後は、希望の持てるラストでした。実際にあの小島で、おりんのように騙されて連れて来られて、客を取らされた少女もいるかもしれないのですね。 すさまじい演出でしたが、最後まで見応えのある物語でした。
[地上波(邦画)] 9点(2007-08-04 07:32:09)
5.  青の炎 《ネタバレ》 
何も考えずに最後まで観れた。小難しくないし観てて楽な映画だった。二宮和也の演技は一部鼻につく部分もあったが、表情などよく頑張ったほうだと思う。義父と家族達との確執はくどくならない程度にきちんと描けていてよかった。最後、松浦亜弥とのやり取りのあと、主人公には死んでほしいと思った。できればこの先警察や「裁判」と闘わずに、彼にはこのまま死んでほしいと思った。そんなことを考えた直後に、そうなった。なので個人的にはいい結末だった。最後まで見ごたえがあったしこれはいい掘り出し物だ。面白い物語だと思う。しかしラストシーンはもう少し考えてほしかった。あの結末に松浦のああいうカットはあまり好きではない。
[地上波(邦画)] 8点(2007-09-01 06:32:03)
6.  街の灯(1931) 《ネタバレ》 
中3の頃にTVで見ました。あの女性が黙ったままの彼の手を触って恩人だと気付くシーンに当時は感動したし、涙しました。あの頃はふたりが再会したあのラストを、普通にハッピーエンドだと思っていたけど違うのでしょうか?うーん、その先のことは考えたくないですね。でも、あのふたりが再会したのが悪かったとは思いません。再会できてよかったなって今でも思っています。まだまだ沢山の洋画に触れることのなかった10代の頃に見たので、これがもし成人して映画見まくりの今、初見だとしたら感動も違っていたと思います。今でもこの映画の中の、さまざまな場面のBGMが印象に残っています。モノクロだろうがサイレントだろうが、今のアメリカ映画でこういう作品を越えるものってそうないと思います。そしてこの作品に出会えてよかったと今でも思っています。…で、追記です。(09年11月)久しぶりにラストの数分間だけ見てみました。オチも分かっているのにこのわずかな場面でも涙がにじみ出てしまう。やがて秋になり場面が移り変わる瞬間であのBGM。素敵ですね。先の記述で私が当時「ハッピーエンド」と解釈し、少なくとも彼の正体に幻滅したわけではない、と思ったのは、"待ち望んでいた彼が浮浪者だからといってそんなことで幻滅するようなヒロインではない"みたいなそんなイメージを持っていたからだと思います。で、彼女の様子をよく見ると、金持ちそうな紳士の来客で「あの人が戻ってきたのかと…」と漏らす場面(きっと彼もこんなお金持ちでステキな人なんだろうな…みたいな)そして少年たちにおちょくられたチャップリンを見てケタケタ笑う女の姿が! フギャー!!!そこまで笑うのかよ、何なのこの女。これは分かりやすい。どう見てもその直後に現れた彼のあの姿にあの表情・・・確かに彼女の戸惑いといった微妙な終わり方とも見て取れます。だがしかし、しかしだが…彼女は最初少しだけ触れた彼の手を、全てを悟った後でさえも胸元にまでもってきてギュッと握り締めているのです…。ということであの場面では浮浪者の彼に戸惑い・がっかりというより「あれだけ私を援助してくださったのに、いまはこんなになってしまって…」という思いがまず真っ先にきてしまったのではないかな、と解釈してみました。彼のこんな現状があって、あなたの今があるのだから、このヒロインも少しは察して欲しいよね。
[地上波(字幕)] 8点(2007-08-17 11:13:11)
7.  運命人間
この作品の新規登録から2年目にして初のレビュワーですw この作品ですが今年3月に関西テレビで放送されました。深夜とはいえ、こんな映画をチョイスして放送するカンテレは凄いなぁと思った。なんかセックスとかインポテンツとかコンドームとか近親相姦とか、とにかく春休みに夜更かししている中高生が喜びそうなキーワードてんこ盛り状態。なんかねぇ、いろんな意味で衝撃受けた邦画でした。深夜とはいえ、とにかく観た後の脱力感がハンパない。こんな馬鹿映画、なかなかないよ。主演の豊原さんが気になったのでなんとなく見出したら、(30分くらい軽く観て寝よかなと思ってた) 最後まで観てしもた・・・・いや、最初からこういうノリやと分かっていたら、確実に録画して永久保存版にしてたんやけどね。録画せんかったんが残念やわぁ~。 Tiffanyちゃん、こういう映画好きやろ?とか言われたら間違いなく「うん!」言いそうや。変態でごめんね。自分はこういう味わいは好きなんだけど、確実に万人ウケはしない作風だよね(笑) くだらないといえばそれまでなんですけど、でもなんだかミョ~に自分のツボにハマりましたw エンディングの曲までそれかよ!(笑)みたいな。まぁこんな作品に8点もつける変人は私ぐらいだと思いますので、後に続く方にもどうぞ自分の思うがままの点数をつけていただきたく思います。あと最後に一言。笑かせてもらったけど、ほんと豊原さんも仕事選びましょうよ・・・
[地上波(邦画)] 8点(2007-08-13 05:29:35)
8.  星願 あなたにもういちど
平均点高めですね( ´ー`) 地上波で2回見ましたが、ラストは泣けました。良作だと思います。
[地上波(字幕)] 8点(2007-08-08 11:11:06)
9.  スキャンダル(2003) 《ネタバレ》 
韓国ドラマ「冬のソナタ」はまぁまぁって感じ、韓国映画もいくつか観たけど、なんかコレといったものは・・・・という、個人的にドラマも映画もいまひとつ微妙な印象しかない韓国作品なんですが、これはよかったです。エロもストーリーも。字幕ですけどセリフもよかったです。たぶん自分が観た韓国映画の中では、一番面白いと思った作品かな。原作もしっかりしているから、それなりに楽しめた映画でした。貴族たちのつまらない賭けから興じたお遊びの果てに、チョ夫人も、遊び人の男も、その彼に狙われた未亡人も、最後はみんな揃って悲運に見舞われるという、なんとも切ないお話。チョ夫人も、実は真面目にウォン(ぺ・ヨンジュン)のことを想っていたというラストのあの描写は切なかったです。最後に未亡人の体が氷の中に沈んでいく場面は、某掲示板で「ボッシュートだ!」と騒がれていました(笑)
[地上波(字幕)] 8点(2007-08-05 10:28:26)
10.  ハッシュ!
映画の中で、夢を見る。ゲイのふたり。長年精神科通いの藤倉朝子。それぞれが社会の枠からはみでたマイノリティな存在でありながらも、彼女達だからこそ抱くことのできる夢を持つ。世間の偏った「常識」という枠にとらわれない彼女たちが紡ぐ夢。これを見たゲイの人もそうでない人も、きっとこの映画の中で、ちょっとおかしな、だけど面白い夢を見ることができたのではないかと思う。明るく、楽しく、ハッピーな映画。ラストはなかなかよかった。「傷つくことを恐れず、新たな一歩を踏み出すために」これがこの映画に込めた監督の思いなのだそうです。
[地上波(邦画)] 8点(2007-07-31 05:17:29)
11.  オテサーネク 妄想の子供
劇場で観ましたし、その後DVDも購入しました。登場人物がみ~んないい感じに狂ってますね。ホラーものは好きじゃないし、シュヴァンクマイエル先生のこともよく知らない私でしたが、この世界にはなぜか心惹かれましたし、個人的に結構ツボりました。でもこれあんまりDVDで観たくないです。グロい場面で細かいところまで目に飛び込んでくるのでゲロゲロゲ~・・・。劇場のスクリーンで1回きりで観るってのがいいかも。ある場面以外は極力CGを使用しなかったという監督の職人魂にホレました。お子様は、見ちゃダメ。これは大人の寓話。
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-30 04:39:47)
12.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
このサイトへの6年ぶりのレビューがコレ。  物語終盤でヒメと捨丸が自由自在に空を飛んでいるワケだが、 ワイが見てたのはジブリ作品のはずやのに、 なんでいつの間にディズニー映画みたいになっとんのよ。 それと別れの場面で媼の手から離れる時に ヒメが両手を垂れながら後ろ向きに進むあたりも、 なんかのホラー映画みたいになっとるし。  月に召される時のあの軽やかで心地いい音楽がまた哀しげで・・・ MIKADOのアゴにびっくりしたので7点献上。
[地上波(邦画)] 7点(2018-05-19 00:18:23)
13.  真夜中のカーボーイ 《ネタバレ》 
「へー、NHK(BS)でもこういうエロい場面流すんだなぁ」という点に関心があったぐらいで興味本位で観たところこれがちょっとしたアタリ映画だった。恋人が強姦され、それがトラウマとなっている部分の映像はなかなかのもんだった。この監督けっこうやるじゃん!頑張ってるじゃん、と思った。ストーリーはむちゃくちゃいいってわけじゃないけど、ジョーの人間臭さ、ダメっぽさで食いつかせてくれる。自分では「俺ってイケてるよな」と思い込んでいる垢抜けないあの主人公に、ジョン・ヴォイト(←よく知らない俳優)の顔立ちがピッタリだった。ダスティン・ホフマンのほうが知名度高いし名優なんだろうけど、自分の中では彼よりもジョン・ヴォイトが印象に残ったかな。あとオダニエルだったか、あのマジキチのおっさんがありがたそうに拝んでいるピカピカ光るアレが、今話題の"トイレの神様"ってやつなのか。あの場面もかなりキテたなぁ~!w 作品の映像センスにプラス1点で。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-22 16:50:38)
14.  幸せのちから 《ネタバレ》 
明日は分からない。でも頑張れば成功は掴める! ホームレスにまで転落した男のアメリカンドリームを描いた正統派ドラマ。 個人的に最近アメリカ映画にウンザリしていたが、 久々にまともな作品、スッキリする作品に巡りあえた。最初はまぬけな男が立て続けに医療機器を盗まれるハナシなのかと思いやられたがそれだけではありません。主役の人物像としてはタクシー乗り逃げだとか、医療機器を盗んだ男を追いかけるのに道路を飛び出して自分の不注意で車にはねられたのに運転手を怒鳴りつけるとか(アメリカの交通事故だとこんなもんかも)、ところどころアレな描写はありました。その日その日の寝る場所を追い求める貧しい生活の中で荒んでいき、息子を相手に苛立つ様子とかね。でも品行方正ではないけど、そんな生活の中でとにかくがむしゃらに息子を守り続けるというスピリッツは伝わってきた。そしてアメリカの中のどこかに実際いそうな、そんなDQNな父ちゃんだからこそ努力の末に証券ブローカーとしての職を得ることができたという実話としての面白みが伝わってくる。あと嫁が愛想をつかして逃げたのは夫の浮気も原因のひとつだという点が原作では描かれているらしく、主役に都合の悪いハナシはいろいろと端折られているようですが、映画としては面白かったです。貧しい生活で共に苦労した元嫁は成功を収めた元旦那の姿を見て悔しがっているだろうなあ。(あと映画の序盤では、クリスが壁に綴られたHappynessの文字を指しながら保育所のスタッフにこれはiだよ、yじゃないと指摘する場面があったけど、原題では「The Pursuit of Happyness」となっているんですね) 総括すると感動!ってのもちょいと違うかもだけど、無事にあのレースを勝ち抜いて就職できてよかったね、というサクセスストーリー。めでたしめでたし。
[地上波(吹替)] 7点(2009-06-17 13:02:24)
15.  ポカホンタス
大人向けラブストーリー。いい〆方だったと思います。当時あのキャラデザには若干抵抗がありましたが、好きな映画のひとつです。主題歌もいい。
[試写会(字幕)] 7点(2009-05-30 03:18:32)
16.  ラブ・レター(1998) 《ネタバレ》 
今回のテレビ放送の前にも数年前に一度見たことがあって、入管の審査ではりきって部屋の間取りを説明する白蘭の様子をよく覚えていました。長い長い手紙と吾郎がひとり佇む雪原のシーンでは泣けましたね。ラストで馬を操るめいが白蘭の姿に・・・って部分はくどいなと思ったけど。BGMはよかったです。でも内田春菊って何の役で出てたのかな・・・?
[地上波(邦画)] 7点(2008-02-17 05:17:05)
17.  ウォーターズ 《ネタバレ》 
これが封切りされた2006年3月っていうとアレかな~、まだホストもののドキュメント番組とかけっこうやってた時期かな? 自分は楽しめました。楽しませてもらいましたとも。何も考えずに、笑えますもんね。ああ、ストーリーはともかく演出で楽しめる作品かな、でもそれでもいいな・・・と思ってた矢先にあのオチだったからw たまにこういう当たりもあるから、深夜のB級映画漁りはやめられません。なんか、ラスト付近になると映画というよりヤンマガか何かに載ってそうなマンガじゃんwとか思った。まーでも楽しかった。開始から43分後の、「ソイヤ ソイヤ ソイヤ ソイヤ」というシャンパンタワーダンスは声出してワロタ。後ろでふっきれたように懸命に踊る葛山信吾にもww 葛山信吾がほんとにチョイ役だったのがなんかおしいなー。演出もけっこう楽しめますね。ただ真中瞳ら団体への接客部分はあまり練りこまれてなくて多少のアラを感じたけど。勝負をかけた接客で1000万がポンと入るあたりは、ご都合主義的な展開に思えました。そしてラストの2分程度のカットは蛇足かと。チカがhitomi「Love 2000」の「愛はどこからやってくるのでしょう~ 自分の胸に問いかけたぁ~」と かろやかに車で走り去りながら歌うシーンでスパッと切ってエンドロールにいってくれたら、なんか後味よかったのになーって。その後の、蛇足と思える場面では、カモられた7人もさわやかに笑って去っていくし(あんたらだまされてんねんで!) あと、チカが店の扉あけながらつぶやく、「7人の小人がくれたものはダイヤモンドのような思い出」とか「あの夏のことは・・・一生忘れない」とかいうセリフ。これもいらないかな。詐欺った女の子にさわやかにしめくくられてもねぇ・・・。まぁ、安っぽい、TBSでよくやってる2時間ドラマのような雰囲気の映画だけど、なんとなくよかった。
[地上波(邦画)] 7点(2008-01-26 19:32:28)
18.  エドtv 《ネタバレ》 
いやー、登場人物のひとりひとりがほんとバカですねw 馬鹿映画です。アメリカらしくご陽気でゴキゲンな映画でした。アメリカの作品はあまり好みじゃないんですがテンポよく最後まで楽しめました。よく「ED」と彼の名を記したプラカードが出ていましたが、まさか彼の名とあのオチが結びついていたなんて!(笑) シモネタが多いのでそういうのが不快な人には向かないかも。私のようにひたすらコメディ物として楽しむもヨシ、テレビで一個人の私生活を大衆が「監視する」というメディアの驚異などについて考えてみるもヨシ、人それぞれいろんな受け止め方で鑑賞すればいいと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2007-11-21 05:01:04)
19.  あの子を探して
ただひたむきに、ただひたすらに。代用教員となった13歳の少女が、失踪した生徒を探すために見知らぬ街で奔走する物語。協力してくれた少女への2元5角の約束のお金を「彼が見つかってから渡す」と出し渋る場面には「うーん・・・」となったけど、ある意味奇麗事なしで中国人気質が垣間見える描写で、映画だけどそういうのをストレートに表現してくれたのもよかったです。最初のきっかけはプラス10元の褒賞金だろうけど、決してそれだけのためにあそこまで奔走したわけではないだろうし、最後のほうはもう彼を見つけることだけでミンジは頭がいっぱいだったのだろうと思います。見終わった後に、温かいほんわかしたものが残る作品でしたし、観てよかったと思いました。世界の国々で、学びたくても学べない子ども達がいるのだということ。日本の小・中学校でもこの映画を生徒たちに見せてあげてほしいなと思います。
[地上波(字幕)] 7点(2007-11-03 18:17:41)
20.  風、スローダウン
バブル崩壊頃、島田紳助が描いたレーサーを目指す若者の夢と挫折の青春。今年5月に地上波放映されていたのを初めて観ました。確かに今の時代からすると「熱い」「クサい」「ダサい」「古い」と何拍子か揃ってしまっている昔懐かしい映画、な感じなので いまの10、20代が観たらちょっとウケは悪いかもしれない。自分は紳助好きじゃないけど、ラストは素直にひきつけられましたから、まあまあよかったと思える映画でした。石田靖の演技もよかったですよ。でもメンツからして関西人向け映画だなと思う。あの「スニーカーを・・・」のシメの言葉は、いまではもうクサすぎて使えませんね。ナンバのひっかけ橋の雪印牛乳の看板とか「トムキャット、懐かしいな」という長原のセリフが時代を感じさせます。洋画ばかりじゃなく、たまにはこんな邦画もいいね。
[地上波(邦画)] 7点(2007-09-02 14:45:44)
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