1. 2012(2009)
《ネタバレ》 やっぱ、あれだなー。中国製だったのがよくなかったんじゃないかなー。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-23 23:31:00)(笑:1票) |
2. 地球が静止する日
人類が地球のガンだから、地球のために地球46億年の産物である人類を一括して滅ぼしてやろーという宇宙人こそ傲慢じゃないか。そーゆーのをどっかの国が得意な正義の押し売りっつーんだよ!つーか、調査、いいかげんすぎじゃねーのか??・・・と、画面の中で「傲慢」な人類を滅ぼそうとしている「傲慢」な宇宙人を、画面の外でふんぞりかえって傲慢に批判(?)してました。そんな自分をどっかから「傲慢だなあ」と観察している存在がいたら、ちょっと面白いなあ。あっはっは。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-17 23:25:30) |
3. フィッシュストーリー
《ネタバレ》 時系列を交差させつつストーリーを進め、最後にパチリと物語を組上げる原作のテイストを損なわず、良い意味で映画的になっていたと感じました。「フィッシュストーリー」を軸にすべてがつながり、「?」が「!」に変わる爽快感♪いや、そりゃあー、売れないバンドの叫びが、ああなって、こうなって、そうなっちまうのは「ありえねー!!」と思うんだけどさ。でも、こんな事、あるかもしれないよなあ、なんてふと思うのです。「アヒ鴨」に続き、中村監督、ありがとうございました。8点か9点か迷いましたが、濱田さんの好演と、ジャック・クリスピンや、老夫婦の小ネタに9点!迷ってつけたこの9点が、廻りまわって人類を救う・・・かな・・・?? [映画館(邦画)] 9点(2009-06-17 22:50:35)(良:1票) |
4. 重力ピエロ
《ネタバレ》 自分のアイデンティティーに苦しみ続けてきた春が、絶対悪である実の父親にとった行動には賛否両論あるかと思います。でも、それはキレイごとではすまないくらい、春の苦悩が大きかったということ。そして、血は半分しかつながっていないけど兄の泉水がその苦悩を十分に理解していて、春(と自分)の苦悩を除く、ないし和らげるたった一つの方法が殺人という究極の選択であっても、春を守るためならどんなこともやる絆の強さはやはりすごい。父親のような度量の大きさを身につけるには、彼らは若過ぎたと思うのです。冒頭のシーンから、原作のイメージやセリフを大切に作ってくれていて安心しました。細かいところですが、盲目のジャズピアニスト、ローランド・カークのエピソードを、小説とは形を変えて使ってくれたことに感謝。 [映画館(邦画)] 8点(2009-06-13 23:29:27) |
5. 陽気なギャングが地球を回す
成瀬:「残念な映画だ。俺たちには落ち度はなかった。落ち度はなくてもどうしようもない。そういうことはある」 響野:「ここにロマンはないようだな」 祥子:「『報われない映画』選手権があったら、この映画は優勝候補よ」 雪子:「もう、見なくていいわ。あなたはたぶん知らないけど、時間というのは有限なの」 久遠:「僕が世の中で許せないのは3つあってね。料理に入ったパイナップルと、原作よりも全然面白くない映画と、『これは原作のセリフと違うじゃないか』って指摘してくる人だよ」 [DVD(邦画)] 3点(2008-11-22 09:08:46)(笑:1票) (良:1票) |
6. アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂さんファンなので、ちょっと厳しめに見てしまうと思いきや・・・。よかったです。本当に。映画は時間の制約上、原作より説明不足になるのは否めませんが、限られた時間でよく作っていたと思います。自分は原作を何度も読み返したあとの鑑賞だったせいか、この監督は、原作を大切にしてくれてるんだなあと感じられました。 [映画館(邦画)] 10点(2008-11-22 00:36:11)(良:1票) |
7. 紀元前1万年
《ネタバレ》 紀元前1万年で金属製品!?とか、騎馬民族!!??とか、サーベルタイガー!!!???とかメチャクチャなのに、ストーリーはいたって平坦かつ平凡なのでつっこむ気力も削がれてしまう。DVDで本編を再生する直前、脳内に「遠い昔 はるかかなたの銀河系で・・・」というテロップをいれておくと少しは許せるかも(許せないかも)。 [DVD(吹替)] 3点(2008-11-22 00:24:44)(笑:2票) |
8. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
《ネタバレ》 ダースベイダーのマスクにルークの手がかかる。手に汗握り、固唾を飲んでベイダーの素顔を見てみたら・・・「へ??」と思ったのは私だけではないはず。なんなんだ、あの好々爺は!中身はこんなんだったのか??よくステテコ姿でうろうろしてる、近所の鈴木さん(仮名)と変わらんではないか!と当時本気で思った。新3部作のアナキンの激しいバトルを見てから、改めて旧3部作をみると剣技は雲泥の差。もしかしたら、ベイダーには影武者がいたのではないか。デススターやベスピンでのベイダーは体調やメカが不良で、たまたま鈴木さん(仮名)に替わってもらっていたのではないか、などというしょうもない妄想が・・・。まあ鈴木さん(仮名)はともかく、15年以上前、中学生のときに見て以来、見るたびに自分も銀河系の隅々まで飛び回りたい!と思わせてくれる作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2008-11-20 21:35:40)(笑:2票) |