1. 重力ピエロ
《ネタバレ》 今一歩、ストーリーに入り込めなかった。理由は現実感の無さに尽きる。 まず、レイプで出来た子供を生ませる決心をした夫の理由が「なんとなく、神様に自分で考えろ」と言われて考えた...などという全く意味不明なこと。 また、レイプ犯の子供(弟)の幼少期の人生の描き方が中途半端だった。レイプで出来た子というのが回りにバレている理由も不明だし、もしバレていれば当然、壮絶なイジメにあっているハズである。が、映画では入選した絵画にちょっとケチをつけられるシーンがあっただけ。もっとディテールをキチンと描いて欲しかった。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-01-23 17:17:11) |
2. ザ・セル2<OV>
《ネタバレ》 猟奇殺人モノが好きな方はそれなりに楽しめる作品にはなっていると思います。 ただ、前作 THE CELL の世界に惚れて2を観た方には本当にお悔やみを申し上げたい気分です。 第1作目のあの映像美は全く期待できませんので、SAWのパクリ映画くらいに思っておいてください。 [DVD(吹替)] 4点(2011-01-23 01:46:15) |
3. のだめカンタービレ最終楽章 前編
《ネタバレ》 地上波TV放送どおりの小気味よい話の展開や、のだめのボケっぷりなど、楽しく観賞できました。とにかくあきないストーリー展開には好印象です。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-23 01:32:14) |
4. ブラザーズ・グリム
《ネタバレ》 他の旧作DVDの予告で、大人でも楽しめるかな? と感じて観てみました。 ですが、ラストで期待したグリム兄弟と女王との戦いも見事なまでの肩スカシ。鏡割って終了かよ! ただ、全体的に映像がキレイだったことだけが救いでした。 単に昔の時代設定の冒険モノが好きな方以外にはお薦めできません。 [DVD(吹替)] 4点(2008-01-19 03:04:16) |
5. フリージア
《ネタバレ》 「仇討ち法」という、現代の犯罪被害者救済問題にも絡むような近未来モノという宣伝文句だけで観てみました。 前半の仇討ち合戦では主人公の無表情で何事にも動じない殺しのプロ的なキャラと仇討ちを請負う代理人の女性に潜む影の部分が、後半への期待感につながりました。 しかしながら後半の軍隊時代の先輩との対決シーンが盛り上りに欠けていて、物足りない感が残りました。この映画にはビジュアル的なグロさも仇討ち制度への是非といった社会に何かを訴えるといった重いつくり込みも無いと思います。逆に言えばテーマの割にはさらりと鑑賞できる映画って感じです。 主演の玉山鉄二さんファンであれば、ヒマ潰しに観るのもイイかなあと思います。 [DVD(邦画)] 5点(2008-01-17 13:35:11) |
6. TAXi4
《ネタバレ》 シリーズもののサガなのかもしれませんが、徐々にインパクトが弱くなってきた感はあったものの、そこそこのデキは期待していたのですが...。シリーズ最低であり、これ単品の映画として観てもDVDのレンタル代がもったいない と感じた作品でした。 敵や事件のスケールが小さいし、笑えるシーンもナイ! 主人公と敵とのカー・チェイスやカー・アクションが全くないなんてTAXIシリーズとして成立しているとは思えません。 けっこうな老け顔になってしまったナセリさんに敬意を表しての2点です。 [DVD(字幕)] 2点(2008-01-15 16:10:23)(良:2票) |