1. 人狼 JIN-ROH
《ネタバレ》 面白い。 ただ、主人公が中井貴一に見えて仕方がない爆。 [DVD(邦画)] 7点(2024-11-21 17:21:25)★《新規》★ |
2. BLOOD THE LAST VAMPIRE
《ネタバレ》 「バンパイアを日本刀でバシバシ切りまくるセーラー服の少女」って、文章だけだとなんのこっちゃ?なんですが、 これがまた痛快無比で面白い。 上映時間が短いのも良いです。 これに続く作品はすこぶる評判が悪い様で、アニメ・実写共に全く手を付けていません。 [DVD(邦画)] 9点(2024-11-21 17:18:38)★《新規》★ |
3. デーヴ
《ネタバレ》 いや~良い映画でした。 シガー二ィ・ウィーバー綺麗。 今よりも若干スリムなヴィング・レイムスが絶品な表情を見せるラストシーンが良い。 [インターネット(字幕)] 8点(2024-11-21 17:13:38)★《新規》★ |
4. 枯れ葉
《ネタバレ》 いやぁ、好きだなあこういう行間の幅が広い映画。 デートに誘って観に行く最初の映画が"Dead Don't Die"なんてところも最高。 慎ましやかな普通の男女がごく自然にさりげなく映画の中で「生活」している。 女性はなけなしのお金で悩みながら小瓶の食前酒を、男性は花束を買うシーンなんか堪りませんね。 普通の人々に幸多かれと願わずにはいられない愛すべき作品だと思います。 追伸 ・アルコールは程々にね。 ・そして本作にもロシアのウクライナ侵攻の影響が... いい加減にしろよロシア。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-10-24 13:05:33)(良:1票) |
5. クラウド アトラス
《ネタバレ》 他レビュアーの皆様一様に辛口の批評なれど、平均点は高いと言う不思議な映画。 一回の鑑賞では全容把握はちょっと難しいかも、私の場合は3回観ました。 「真剣に観れば観るだけ面白さが蓄積される」スルメ系映画好きの私には堪らない作品でした。 並行して進む6つの物語、それらを繋ぐ要素は「主要登場人物が持つほうき星に似た変わった形のアザ」と言うもの。 約3時間の長尺ながら最後まで観られるのは、御大ウォシャウスキー姉弟(今は姉妹)の拘りから来る各エピソード各々手抜きの無い作り込み故か。 この作品、後10年位したらカルトムービー化しているかも。 そして、ぺ・ドゥナに主演女優賞献上! [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-10-24 13:03:12) |
6. コンパートメントNo.6
《ネタバレ》 私が映画鑑賞の参考にしている日経紙金曜日夕刊の「シネマ万華鏡」で高評価だった本作。 上映館が少なく劇場鑑賞は叶わずWOWOWでやっと観る事が出来た。 登場人物皆がなんとまあ地味な人達ばかり。でも市井の人達の生活を切り取った普通の映画が好きな私には無問題。 「T-34 Legend of War」で戦車兵の一人を楽しそうに演じていたユーリー・ボリソフが出演していたのはサプライズ。 主人公の女性共々、良い演技をされていました。 物語自体は大きな抑揚も無く淡々と進む「日常生活切り取り」映画ですが、お互いにハッキリと口には出さなくても、 主演の二人が心の奥底に鬱屈とした「何か」を抱えていて、それが呉越同舟よろしく電車で旅をしていく中で解決こそしないものの、 次に進むきっかけを見つけていく様はまさしく映画的醍醐味でした。 追伸①私は見ず知らずの人と個室で宿泊有の電車旅行は相手が美人の女性でも勘弁して欲しいです。欧州では普通の事なのでしょうか? 追伸②ロシアが絡んだ映画を素直な視点で観られない自分に今回気付きました。 政治と芸術は人類の歴史を振り返っても密接な関係が有ります。 隣国に対し政治の延長として理不尽な戦争を仕掛けたロシアにはやっぱり賛同できません。 役者や製作陣に直接の罪はないとしても、彼らが愚か極まりない交戦行為を止めるまで、残念至極では有りますが私はロシアが絡む映画を映画館には観に行かない事に決めました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-10-16 08:29:25) |
7. SAND LAND
《ネタバレ》 単純明快な勧善懲悪譚。 本当に性根の悪い人はたった一人しか登場せず、 人が死ぬシーンは一切無し。 こんな御伽噺がまだこの世に存在している事が先ず驚き。 これが鳥山明ワールドなんですね。 万人にお勧めできる作品です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-10-15 14:51:34) |
8. パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女
《ネタバレ》 主人公が良い。 決してタイプでは無いのだが、中学生の時にクラスに必ず一人は居た「決して美人でもとびきり可愛い訳でもないのだけれど、 何だか気になるちょっとヤンキー気味の女の子」がそのまま成長して運び屋家業をやっている様な印象。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-10-01 17:03:09) |
9. シュリ
《ネタバレ》 25年前の映画ですか。 当時はこの様なバリバリの銃撃戦が繰り広げられる映画は日本含めアジア系では少なかった筈。 冒頭の無茶苦茶な北朝鮮特殊工作員の訓練風景等、当時の観客には新鮮に映ったのでしょう。 今回が初鑑賞でしたが、謳い文句の「韓流の原点して頂点」に100%賛同するのは難しいですね。 それにしても冒頭の無茶苦茶な訓練、あんなので生き残れる人はこの世には居ないと思いますよ。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-10-01 16:58:35) |
10. SISU/シス 不死身の男
《ネタバレ》 単純明快、主人公が普通の初老の人風なのが良い。 女性陣も頼もしいぞ。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-09-04 16:19:44) |
11. ロードハウス/孤独の街(2024)
《ネタバレ》 ジェイク君、もっと作品選ぼうよ。 貴方に相応しい作品は他に沢山有るはず。 まぁ、鍛え上げた筋肉美を自慢したいと言うなら話は別ですが。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2024-08-30 16:15:17) |
12. DOGMAN ドッグマン(2023)
《ネタバレ》 傑作。 往時の勢いが戻ったかの様な、粗削りだけれど勢いでラストまで持って行くスタイルは正にリュック・ベッソン。 荒唐無稽な物語に説得力を与える主演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの熱演は、子役時代を演じた少年俳優含め特筆すべきものと言える。 ラスト、「死に向かう歩み」を進めながら十字架と同化し、周りを犬達が取り囲むラストシーンは荘厳且つ美しい。 [インターネット(字幕)] 10点(2024-08-20 12:51:52) |
13. キングダム 大将軍の帰還
《ネタバレ》 原作未読、アニメ未鑑賞、予備知識は映画版1~3を配信で観たのみ。 1~3が望外に面白く「次は劇場の大スクリーンで観なければ!」と思い劇場へ。 まさしく製作者側の思う壺に嵌った訳ですが、こういう持っていかれ方は嫌いでは無いです。 そんな本作、「大沢たかおに尽きる」と断言してしまいましょう。 1~3での「何でこの人戦わないの?」と言う疑問を完璧に払拭する大立ち回りは見事の一言。 王騎将軍の怒りと気持ちの昂ぶりを観る側に納得させる過去エピソードの入れ方も上手く、 激闘を経ての馬上のシーンでは不覚にも涙してしまいましたよ、私は。 劇映画版は本作で完結との事、何とも残念では有りますが本作鑑賞後にWikipediaで原作の事を調べたら、 原作は連載継続中で(!)信が大将軍になるまでを描くには数十年規模掛かると思われ、仕方ないかと思った次第。 10点は四部作合わせての評価です。 [映画館(邦画)] 10点(2024-08-19 09:13:07)(良:1票) |
14. バウンティフルへの旅
《ネタバレ》 高齢の母親が居る立場の人は本作を平常心では観られないだろう。 寂しいけれど、ほんの僅か希望も感じさせる静かな秀作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-08-08 15:05:19) |
15. ア・ホーマンス
《ネタバレ》 松田優作が乗るとSRが原チャリに見える。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2024-08-06 17:34:13) |
16. トランスフォーマー/ビースト覚醒
《ネタバレ》 安定の夏休みお子ちゃま向けMovieですね。 ハスブロ・シネマティック・ユニバースの今後に期待です。 「フェラーリ」が台詞だけで実車が映らないのは大人の事情なのでしょうか? Ducatiのバイクにトランスフォームする人間以外では紅一点のキャラ、アーシーさんが歩く時の腰遣いが妙に気になりました。 本作で見られた極少ない「お色気」シーンかと笑。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-08-06 17:31:52) |
17. アデル/ファラオと復活の秘薬
《ネタバレ》 主人公が次の舞台に旅立つ所で終わってしまうと言う、何とも中途半端な終わり方。 「絶対に続編制作にGOが出る!」と踏んでいた監督の傲慢さの表れか、 はたまたニキータの様になんの作為も無く元々スパッと終わらせたかったのか。 終始ポワンとした何とも緩い雰囲気で物語が進む事から、恐らく前者だったと私は推測しています。 主演のブルゴワン嬢、絶世の美女とまでいかないまでもかなり魅力的な女優さんだと思うので、 続編が観たかったなぁと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-24 09:23:45) |
18. ニキータ
《ネタバレ》 初鑑賞は社会人1年生の時に映画館で。 「リュック・ベッソンの新作だから」と言う理由で銀座の映画館に馳せ参じ、 その斬新さ・面白さに全身鳥肌状態となり、鑑賞を終えたその足で山野楽器のCD売り場でサントラ買って帰りました。 この手の暗殺者ものにありがちだった定説を見事にぶち壊し、粗削りが過ぎるものの強引にラストまで持っていくその勢い。 リュック・ベッソンの若さが炸裂した傑作だと思います。 特に秀逸なのはラストシーン。「手紙は破いた」と言うマルコの台詞にニヤリと笑うボブ、 「お互い寂しくなるな」「ああ」と言う短いやり取りの後に画面が暗転し、エンドロールが始まる... エリック・セラの"The Dark Side of Time"も他には考えられない位にベストマッチ。 この終わり方、映画館で一瞬唖然とした後で思わず「かっちょえ~」と口走ってしまいました。 [映画館(字幕)] 10点(2024-07-23 14:25:46) |
19. フェラーリ
《ネタバレ》 観応え有り。 但し、「RUSH プライドと友情」や「フォードvsフェラーリ」の様なスポーツ系のノリを期待して観ると肩透かしを食らう事必至。 往年のフェラーリのレーシングマシン達の雄姿(どうやって撮影したのか? 本物?CG?レプリカ?)は堪能出来るが、 映画の大半はタイトル通りエンッオ"コメンダトーレ"フェラーリの人となりと、彼を取り巻く二人の女性の描写に終始。 本作では敢えて彼の一生涯の中でもごく一部の期間だけを取り上げているので、間延びする事も無く濃密な雰囲気を感じる事が出来る。 それにしても、このフェラーリと言う男は一般常識的にはとんでもない駄目男である。 会社を一緒に起こした正妻との中は冷え切り、愛人とその息子には人間性の有る一面を見せる一方、正妻と刹那的な情事に及んだりもすると言う、とにかく得体の知れない訳の判らない男。 もっとも、ある意味「不完全」な男だったからこそ、世界に名だたる超高級スポーツカーマニュファクチュアラーを興す事が出来たのかもとも思う。 自社の創業者の「恥部」をこうして伝記映画の形を借りて映像化する事を、よく残された人たちが許可したものだ。 現フェラーリ社副会長のピエロ・フェラーリは、正妻が亡くなる事で会長職に就いた。 それまで永年の間、それこそ本作で描かれていた時期から相当な期間、彼とその母(フェラーリの愛人)は辛い立場に居たと思われる。 本作がピエロ氏からエンツォ氏への一風変わった復讐の一つと受け取るのは邪推が過ぎるか。 最後に、正妻を演じたペネロペ・クルスは物凄く良い演技をしていた。 [映画館(字幕)] 7点(2024-07-19 09:49:08) |
20. サブウェイ
《ネタバレ》 WOWOWでの放送を機に実に30年振り位の鑑賞。 初鑑賞は確か大学1年の時だったか... その後VHSで複数回レンタル。 いやはや、他レビュアー諸氏ご記載の通り、本作の魅力のほぼ全てはイザベル・アジャーニ様の美しさに有ると言っても過言では無いかと。 アバンギャルドなドレスを身に纏い地下鉄ホームへの階段を華麗に下りて来る初登場のシーン、 「世の中にはこんなに綺麗な人が居るんだ!」とまだ若かりし私は劇場で目をハートマーク型にしておりました。 ストーリー自体は御伽噺の様でリアリティ云々語るべき作品では無く、雰囲気を楽しむ作品です。 稀代の名車、Peugeot205が大活躍するのも楽しいです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-07-17 09:25:55) |