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1.  ジャッジ・ドレッド(1995) 《ネタバレ》 
【2025/1 久々に配信で鑑賞】 9年前の初鑑賞時は当時のレビューに書いた通り、私の本作に対する印象は極めて辛辣だった様だ。 いま改めて本作を観て、当時のレビューは些か思慮に欠ける内容だったと思ってしまう。 本作が公開されたのは1995年、S・スタローンが様々な作品に出演していた試行錯誤の時代。 ロッキーやランボー等の肉体派作品の印象が強すぎてそのイメージ打破に躍起になっていた頃だと思う。 そう考えると、無碍に本作を「下らない」とか「観ていられない」等と切り捨ててしまうのは残酷な様な。 真面目に観過ぎなのかもしれないが、一つの作品に関わった人たちのそれまでの人生等考えると、 表向きは陳腐な作品でも途端に意味を持ってしまうのが不思議だ。 本作の場合、S・スタローンの他にもう一人注目せざるを得ない出演者がダイアン・レイン。 私が歳を取ったのが最大の要因だと思うが、とにかく綺麗で可愛くて色っぽくて素晴らしい。 彼女も波瀾万丈の役者人生の中で本作に巡り合えていた訳で、色々と感慨深い鑑賞でした。 平均点UPに貢献させて貰いたいと思います。   【2016/1投稿】 絵に描いた様な筋骨隆々のスタローンが、失笑物のコスチュームを身に纏い縦横無尽に大活躍。 スタローンさん、自分のキャラを判っているのか天然ボケなのか、ご丁寧にあの口元だけ露出したヘルメットの出で立ちでいらっしゃる。 完全にB級の匂いがするが、ハリウッド映画に在りがちな無駄に豪華な共演者(なんとマックス・フォン・シドー御大まで!)や、 当時としては金を掛けたであろうSFXや特殊メイクの効果も有り、くだらない内容で有る事は否定しないが、なかなか楽しめる。 拾い物はダイアン・レイン、ジャッジのコスチュームもお似合いで楽しそうに演じてます。 なんだかんだ言いながら、CSで放送されたらまた観てしまうのでしょう。
[インターネット(字幕)] 9点(2025-01-28 13:46:24)《更新》
2.  バイオハザード デスアイランド 《ネタバレ》 
ゲームシリーズの主要キャラ勢ぞろい。 皆さん美男美女で各キャラのファンに取っては眼福な作品。 ジル・ヴァレンタインさんファンの私としても映画化は嬉しいです。 でも... 前作でも感じましたがマンネリ感は半端ないですね。 実写版リブートの話も決まりゲーム最新版の作成も始まった様なので、 この外観のキャラ達が活躍するCG映画版は今回でお開きにした方が良いかと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2025-01-28 10:44:53)《更新》
3.  ブラックドッグ(2024) 《ネタバレ》 
2024/11/3 東京国際映画祭(以下 "TIFF")にて鑑賞。 主人公と文字通り「黒い犬」が何故かオートバイ(サイドカー)に乗りながら見つめ合っている印象的なポスター。 TIFFのチケット購入に躊躇は無かった。 何となく不穏な空気を感じされるオープニングから、「悲劇の連鎖相次ぐ暗いストーリーになるのか?」と心配したが、 主人公が黒い犬と出会ってからは予想に反してユーモアに溢れた、犬好きには堪らない描写も多い可愛らしい展開に。 これは嬉しい誤算。 物語の根底には2008夏季北京オリンピック開催に伴う中国国内情勢の変化が有り、恐らくここから深刻な格差社内になって行ったであろう事を思わせる少々辛口の描写も随時挟み込まれる。 紆余曲折を経て新天地へオートバイで颯爽と旅立つ主人公のバックパックの中には・・・ TIFFでアナウンスは有りませんでしたが、正規劇場公開されると良いですね。
[映画館(字幕)] 8点(2025-01-24 15:03:45)《新規》
4.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
終始物凄い緊迫感。 要所要所に人種差別を示唆する台詞が有るのが興味深い。 トニー・スコットらしいスタイリッシュな演出も冴える快作。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2025-01-20 18:20:20)
5.  劇映画 孤独のグルメ 《ネタバレ》 
松重豊さんに引退して欲しく無いので劇場に馳せ参じました。 元々が「中年のおじさんが一人黙々と飯を食う」シーンが殆どのドラマです。 なので劇場版だからと無駄に余計なエピソードを盛るのではなく、本作の様な展開が丁度良いのかと思います。 「図らずも韓国不法入国」と言う多少のお遊びは有るものの、本作でも五郎さんを介して美味しそうな食事を沢山観る事が出来て眼福でした。
[映画館(邦画)] 7点(2025-01-20 12:17:53)
6.  ザ・バイクライダーズ 《ネタバレ》 
アメリカで一時期不良の代名詞だったハーレー乗り達を撮影した写真集に感化された物語。 まるでハーレー純正オプションの様にオースティン・バトラーがど嵌りしており実に絵になっている。 巻き舌気味でとにかく喋るジョディ・カマ―のコロコロ変わる表情を追っているのも楽しいし、 音響も手抜きが無くハーレー独特の排気音を堪能出来る。 死にっぷりが見事なトム・ハーディ、そして脇を締めるマイケル・シャノンやノーマン・リーダスも実に楽しそうに演じている。 特筆すべきはラストシーン、バイクを降りたオースティン・バトラーが雑談の中、通り過ぎるハーレーの排気音を聞き何とも上手い複雑な表情をする。 あの表情は一度でもバイクに乗りその魅力に虜になった「こちら側」の人にしか出来ない表情だ。 そのオースティン・バトラーをキッチンの窓から少し冷めた表情で見つめるジョディ・カマ―も良い。 このラストの流れが有ってこその9点献上。
[映画館(字幕)] 9点(2025-01-20 11:34:01)
7.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 
久々の鑑賞、ながら見のつもりが最後まで集中して観てしまった。 やっぱりこの作品は面白い。 10年振り位の鑑賞(なんともう32年前の作品!)だったが、改めて観てみるとこの作品の面白さは主役二人のキャラ付けが硬軟見事なまでに分けて描かれているからなのだと思った次第。 共に医師と連邦捜査官と言う、常に理詰めで行動しなければいけない立場なのに、本作で描かれるキンブル医師は真犯人を追い詰めるまでの行動は流石に理詰めながら、終始ファンタジックでご都合主義な展開も多い。 (たった一人であの包囲網を抜けられる訳が無い) 対するジェラード捜査官は試行・台詞・行動全てが現実的。演じるトミー・リー・ジョーンズも本当に巧い。 こういうシンプルな面白い映画、最近見かけなくなったのが少々残念。  蛇足 チョイ役で登場するジュリアン・ムーアがびっくりする位に綺麗でした。 相対するジョーンズさんの笑顔は演技だけでは無いと思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2025-01-17 09:11:04)
8.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 
戦う相手が日本人、しかもその描き方が、致し方ないとは言え悪の権下に徹した描き方となっており正直違和感を感じざるを得なかったが、ここを突っ込み始めると戦争物は議論に終わりが見えなくなるので割り切って鑑賞。 本作を観て最も意外だったのは、メル・ギブソンの映像表現方法がよい意味で「角が取れた」事。 「ブレイブハート」や「アポカリプト」そして「パッション」で、彼が痛そうな・辛そうな描写が大得意である事は良く判っていた。 そんな彼が「地獄の戦場」と呼ばれた沖縄戦が舞台となる戦争映画を監督する作品だ、私は途中で気が滅入らない様に気合を入れて劇場に赴いた。 そんな本作、確かに人体損壊描写は鬱病になってしまいそうな位にテンコ盛りだが、過去作品に見られた「痛いぞ~」「辛いぞ~」と言うネチッこさの有る演出は影を潜め、沖縄戦が如何に過酷な状況だったのかをリアリティを伴って実感出来る為の「冷静なもの」となっていた。 主演のアンドリュー・ガーフィールドは線の細さは相変わらずだが、「沈黙」と言い本作と言い、独特の芯の強さを感じる良い役者になったと思う。 俳優陣で意外だったのはヴィンス・ヴォーン、不真面目な役しか演じていないイメージが強く本作でも登場した当初は訓練教官の鬼軍曹役にもの凄い違和感を感じたのだが、実は演技の幅が広いのかなかなかのはまり役だったと思う。 TVシリーズ「ザ・パシフィック」を観てから本作を観ると、より興味深く鑑賞出来ると思うでお勧めします。
[映画館(字幕)] 7点(2025-01-16 13:22:10)
9.  レッド・ワン
アメリカの方々に取っては「寅さん」みたいな存在なんですかね。
[インターネット(字幕)] 5点(2025-01-10 13:17:39)
10.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
原作未読です。 NHKの「ファミリー・ヒストリー」での大泉洋の回を観て "これは何か彼の出演作を観てみたい”と思い、ゾンビ物好きの私が選んだのが本作。 選択した理由は微妙なものだったが、予想を大きく裏切り物凄く面白い作品だった。 大泉洋、拍手喝采の大活躍である。 どちらかと言うと社会の底辺に近い位置にいた主人公が、常軌を逸した世界で自らの「利=狩猟免許所有」を活かし生き延びて行く様は、一風変わったサクセスストーリーの様だった。 本作が白眉な所は、ゾンビの基本的修正の一つである「生前の記憶・習慣に倣った行動をする」のを大胆に解釈して映像表現している所。 特に後半の元高跳び選手が(脳は無いのに)人間達の束の間の秩序をぶち壊すきっかけになる描写は凄かった。 聞く所に因ると、原作は映画で描かれた内容以降もかなり濃い展開をする様だが、私は本作に留めおこうと思う。
[インターネット(字幕)] 10点(2025-01-08 14:16:47)
11.  フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 《ネタバレ》 
「捏造だ!」との声未だに高いアメリカの月着陸、ノーラン監督の「インターステラー」では実際にそうされている様な描写も有った。皆が実際に自分の目で確認出来る様になる迄、半ば永遠の都市伝説になる運命である題材を扱ったセルフパロディの様な作品。 CG技術発達の恩恵も有り、綿密な時代考証をしたであろう結果に基づく建物・調度品・クルマ・ロケット組立工程まで、その映像表現は見事の一言。 かの名作「APOLLO13」でも何となく模型っぽかったロケット組み立てシーンがあそこまで本物の様に見られるとは眼福な時代になったものだ。(APOLLO13の打上げシーンは除く、あのシーンは映画史に残る芸術の一つです) さて、実際の月着陸となるAPOLLOの次、アルテミス計画は2026/9の月着陸を目指して進められているとか。 アポロ計画最後の17号の月着陸は1972年、私はまだ5歳で残念ながら当時の事は全く覚えていない。 なので早くも来年に新たなる人類の月着陸に立ち会える事は極めて感慨深い。 「全世界の皆さん、これがAPOLLO宇宙船の着陸跡です」と言う生中継が絶対に有るはず。 今から楽しみで仕方がない。  余談 そのアルテミス計画で着陸する宇宙船の様子を月面から生中継しようと、お隣の国が極秘裏に計画しているそうな・・・  
[インターネット(字幕)] 7点(2025-01-08 13:58:05)
12.  エイリアン:ロムルス 《ネタバレ》 
期待させておいてがっかりもいい所だったプロメテウス、微塵も捲土重来にならなかったコヴェナント、本作制作決定の報を聞き私は正直「この期に及んでまだ柳の下のドジョウに期待しているのかあんた達は!」と思った。 この様な感じで映画が不作の時期、ALIENシリーズが大健闘していたのはゲームの世界。 その名も「ALIEN ISOLATION」。 これが実に良く出来ており、プレイしながら私は「次に映画を作るならこのゲームをお手本にせい!」と本気で考えていた。 そんな中で鑑賞した本作、流石に世間の悪評を製作陣も耳にしたのか期待以上に面白い内容だった。 過去作の亜流コピー等々の手厳しい意見も目にするが、ポジティブに「次」に期待してしまう出来栄えだったと思う。 (作中、何とALIEN ISOLATIONと同じ様なシーンが有ったのには少々驚いたが)
[インターネット(字幕)] 8点(2025-01-08 13:40:31)
13.  事故物件 恐い間取り 《ネタバレ》 
皆さん同じ事を考えながら本作を鑑賞された様で、 他レビュアー諸氏の文章を読んで思わずニヤリとしてしまいました。 少し趣向を変えて以下の様にレビューしてみます。 ・前半の主人公が事故物件に住まわざるを得なくなる迄の描写は売れない若手芸人の悲哀と併せて上手く綴れていた +5点 ・物件3迄の怖がらせ方、特に2人同時に車に轢かれる描写は中々怖かった +3点 ・物件4、主役男女2人が死んでしまうラストだったなら、広げた風呂敷を全く畳まない、後味は最悪だけど大胆な興味深い作品になっていた筈 +5点 ・同じく物件4、何ですかあの軽〜いラストバトルは? 他に収拾のさせ方が無かったのかも知れないけれど、あの様な洋画チックな終わらせ方はないでしょう。軽すぎる −100点 ・その後の主役男女2人を安易に幸せにさせなかった幕引き、中田秀夫らしさはこの位か +50点 ・嬉しい発見、ヒロインを演じた女優の奈緒さん(何故か名字無し)。 私は例えるならタチアナ・マズラニーの様な、絶世の美女では無いああいったタイプに弱い様です +42点 と言う事で+5点、以上!
[映画館(邦画)] 5点(2024-12-23 09:13:33)
14.  シュリ 《ネタバレ》 
25年前の映画ですか。 当時はこの様なバリバリの銃撃戦が繰り広げられる映画は日本含めアジア系では少なかった筈。 冒頭の無茶苦茶な北朝鮮特殊工作員の訓練風景等、当時の観客には新鮮に映ったのでしょう。 今回が初鑑賞でしたが、謳い文句の「韓流の原点にして頂点」に100%賛同するのは難しいですね。  それにしても冒頭の無茶苦茶な訓練、あんなので生き残れる人はこの世には居ないと思いますよ。
[インターネット(字幕)] 5点(2024-12-19 15:10:04)
15.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイにエミリー・ブラント、大好きな女優さん二人が出演する本作、いつか観たいと思ってました。 本作に登場する女性陣の殆どは主役の二人は当然ながら、皆さんファッショナブルでプロポーションも抜群、 綺麗な人しか登場しないので男性には眼福この上ない作品かと。 スピーディな展開も観ていて楽しいです。 でも、私は自信を持って本作には0点を献上します。何ならマイナス百万点でもいいです。 「大人の冗談」が通じない私には合わない作品でした。 一体何なんでしょうか、あのパワハラの権化と言える傲慢極まりない編集長は。 私はエミリー・ブラントが風邪を押して出社し、このFU〇K編集長が会議室で皆に嫌味を言うシーンと パーティーに帯同させるシーンで0点確定させました。 ただ一言『おい休ませろよ、お前上司だろ!』です怒。 このFU〇K編集長、エミリー・ブラントに全編通じてただの一言も「ご苦労様」的な事を言わない。 後半のパリでの編集長離婚騒動が何故かお涙頂戴的な展開になってますが、全て自業自得では。 それまで仕事のノウハウ的な事など一切教えず無理難題ばかり押しつけ、 全てアン・ハサウェイが独力で切り抜けてきた事を知っている立場からすると、 パリで移動中の車の中でのFU〇K編集長の押しつけがましい説教や、 美談的な展開に持って行こうとする事には吐き気すら覚えた。 (出版されていないハリー・ポッターの新作を手に入れろ? 自分でやれ怒!) そして、一番頭にくるのは、観終わった直後に本作に対して良い印象を抱いてしまった自分に対して。 この映画、相当酷い映画だと私は思います。
[インターネット(字幕)] 0点(2024-12-19 15:09:30)
16.  終身犯 《ネタバレ》 
圧倒された。 こんな作品が有ったとは露ほども知らなかった。 主演のバート・ランカスターは当然の事ながら、脇を固める助演陣の演技も凄い。 文芸作品でも無いのに当時としては異例とも言える長尺(約2時間半)そしてモノクロ作品と言う、一見ではハードルが高そうな感を受けたが観始めたらラストまではあっという間。ここはジョン・フランケンハイマ―の采配が冴えている事の表れだろう。 作中で詳細は語られないものの、人を二人も殺めてしまった主人公は物語冒頭では粗暴でいつも何かに怒っているのだが、 そんな彼が偶然、雀の雛を拾い育て始めてからの感情の変化・表情や態度の変化の描写が素晴らしい。 看守に彼が初めて感謝の言葉を述べるシーン、「更生」になぞらえて人間の尊厳に付いて熱く語るシーンは本当に感動的だ。 健気な小鳥達の演技にも脱帽、一体どうやって撮影したのだろうかと思うシーンが沢山有る。 幕の引き方がいささか唐突過ぎる感も有るが、それを差し引いても10点満点は当然の採点。
[インターネット(字幕)] 10点(2024-12-17 17:11:10)
17.  シビル・ウォー アメリカ最後の日 《ネタバレ》 
良く出来ているけれど、終始胸糞悪い映画。 私の大大大嫌いな、とても国家元首とは思えない程に品が悪く、いつも変な踊りをするあの男をモデルにしたとしか思えない本作の大統領。もし奴が生き延びる展開だったら0点にする所だった。 「こんなのは架空の話さ・・・」とは決して言いきれない内容。本作を劇場や配信で観て、妙にソワソワしているのは今アメリカに実際に住んでいる人達なのかと思う。 議事堂選挙と言う愚行から、あの男の信奉者達は自分たちの信条にそぐわない事が有れば暴力で解決しても良いと本気で思っている事が判ってしまったので、今や私に取ってアメリカは「金を貰っても行きたくない国」Worst3に入ってしまった。(他の国が何処かは敢えて伏せる)
[インターネット(字幕)] 7点(2024-12-11 08:23:01)
18.  人狼 JIN-ROH 《ネタバレ》 
面白い。 ただ、主人公が中井貴一に見えて仕方がない爆。 恐らく作者は若いころの健さんをイメージしていた筈だが・・・
[DVD(邦画)] 7点(2024-12-06 08:07:50)
19.  マッチ工場の少女 《ネタバレ》 
「枯れ葉」に続き二回目のカウリスマキ作品鑑賞... この監督にハマってしまいそうです。 実に約25年前の作品、「枯れ葉」の様な、現実は辛いけど何となく暖かい視点で物語が運ぶのかと思っていたら、 まさかのブラックな展開でビックリしましたが、行間の多い観る側に色々と思慮・想像させる語り口は同じでした。 そして、「枯れ葉」に於けるロシアのウクライナ侵攻と同じく、本作では中国の天安門事件が間接的に見る側に色々と考えるきっかけを与えてくれています。 朴訥な語り口、紡ぎ出される映像は抽象的ながらも、しっかりと社会派である所も好みです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2024-11-29 11:32:42)
20.  アメリカン・プレジデント 《ネタバレ》 
【2024/11/25再鑑賞】 先のアメリカ大統領選挙を経て思う所有り再鑑賞。結果新たな印象を持つ事となった為に書き添える。  ・物語終盤のスピーチで大統領は力強くこう言う『中傷では無く政策で勝負してこい』と。  このスピーチ、短いながらも自由の国アメリカを象徴する様な内容で本当に名スピーチで有る事を再認識した。  少なくとも1995年(今から29年前)の時点では、大統領が熱く語った内容はアメリカ人の矜持と言うか美徳だったのだと思う。  このスピーチの向こう側に『世界の警察』と自ら名乗っても比較的すんなりと世界各国に受け入れられてきた、  当時のアメリカの立ち位置が透けて見える。  翻って先の大統領選挙である。  特に共和党の品の無い候補者からの聞くに堪えない中傷と、それに大喜びしている聴衆の姿に私は辟易としていた。  そして大差で共和党候補者が勝利した事に愕然としてしまった。  この映画が作成されていた当時の皆が憧れるアメリカは一体何処に行ってしまったのだろうか。  世界情勢が大きく変わり過ぎた事は事実だが、人間の本質は変わっていない筈。  中傷が大歓迎される現実と、本作で描かれた当時の世情の余りにも大きなギャップに私は心底悲しくなってしまった。  ・本作公開当時、私は28歳。スクリーンに大写しになったアネット・ベニングのチャーミングな姿に私は終始見惚れていた。  時は過ぎ2024年、私は57歳。TV画面に映るアネット・ベニングは全く変わらずキラキラ輝いていた。   -----------------------  アネット ベニングが予想に反して可愛いので驚いた。 絶対に実現は出来ないけど、こういう恋愛には憧れてしまう。
[DVD(字幕)] 8点(2024-11-26 11:39:40)
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