1. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 ピクサー好きには堪りませんね。ちょっと甘いけど満点献上します。じいさんが主人公なだけに、子供の観客の気を引くために、動物その他ちょっとあざといぐらいのボケ&ギャグを入れてましたが、まあこれはこれで。自分は大人なのでエリーとの想い出に涙腺ゆるゆるで。アニメといえど、ピクサーはこの辺がちょっと違いますね。一つだけ不満を言わせてもらうと、自分はアニメであっても洋画は字幕で観たい! (字幕でやってる映画館が近くにありませんでした) [映画館(吹替)] 10点(2010-05-25 00:24:59) |
2. ウォーリー
《ネタバレ》 点数甘いかなぁ~と思います(本当は9.5点くらい)が、最近嵌った作品が無いもんで。ウォーリーの微笑ましい直向さを、とても丁寧に描写していて、前半の他愛も無いシーンの繰り返しやイヴとの交流に見入ってしまいます。後半は、ぶよぶよ人間や欠陥?ロボット達の笑いのエッセンスを交えながら、ウォーリーの一生懸命さにうるうるきます。これってやっぱり前半の丁寧な描写が効いてるんじゃないかなぁと思います。流石はピクサー、ハズレ無しです。 [映画館(吹替)] 10点(2009-02-15 10:34:10) |
3. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 映画館で見たんですが、公開当初はあまり興味が無くて、妙にロングランでやってるなあと思ったのがきっかけで最後の方に観に行きました。ところがこれが大正解。映画館で観れて本当に良かったと思っています。やっぱり多くの人が良いと感じるからロングランになったんだと納得したものでした。 [映画館(字幕)] 10点(2008-02-29 01:13:09) |
4. となりのトトロ
《ネタバレ》 この映画を観ると、自分の中の自然が目を覚まします。それは、風の匂いであったり、草の揺らぎであったり、空の高さであったり、雲の白さであったり、雨の雫音であったり、実りの濃さであったりします。言葉では表現できますが、多分他人に正確に伝えることができないオンリーワンの郷愁だと思います。こういう感覚を呼び覚ます映画、他にはありませんね。 [地上波(邦画)] 10点(2008-01-17 01:55:28)(良:1票) |
5. メリーに首ったけ
《ネタバレ》 マイ映画部門キングオブラブコメです。メリーはもちろん、テッド、ヒーリー、タッカー、ウギー、チョイ役に至るまで、キャラがそれぞれに際立って丁寧につくり込まれていると思います。お下劣お下品も自分にはツボに嵌りましたが、メリーに価値観が同じかどうかで男を判断すると言わせておいて、それが肉ミンチ程度の話であったりと、”くだらないけど大事なもの”がそれとなくちりばめられている脚本も秀逸だと思いました。 [DVD(字幕)] 10点(2008-01-17 01:04:41) |
6. レッド・オクトーバーを追え!
《ネタバレ》 渋くて大好きな作品です。特に印象的なシーンは2つ。1つは、ラミウス船長がステーキを食べるところ。もう一つは、スコット・グレンの『戦術だよ、ライアン君』。かっこいいっす。 [DVD(字幕)] 10点(2008-01-17 00:36:34) |
7. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 昔はおもしろさに引き込まれてただ夢中で観ていましたが、もう何度も観て、今ではどうしてこのような映画が創れたのか不思議に思ってしまいます。全てのファクターがジグソーパズルのようにぴったりと嵌った映画で、ストーリー、個々のシーン・セリフ、キャラクター、音楽、声優等どれを話題にしても盛り上がる不思議な映画です。1年に1度は観たくなります。 [DVD(邦画)] 10点(2008-01-16 03:37:31) |
8. アバター(2009)
《ネタバレ》 映画のタダ券が1枚余っていて、期限が間近だったので、何か観なくちゃと思い、ここのレヴューで点数の高かったコレを選んで鑑賞しました。いやぁ~、映画館で観てホントヨカッタ。ストーリー的には、人間のエゴとか自然の偉大さとか、これまでの映画でも扱ってるようなものですが、何しろ映像がスゴイ。ただ、初期の3Dでここまでやっちゃうと、あとこれを超えるものって???と余計な心配をしてしまいます。余談ですが、観終わった帰りに3Dメガネを返却しようとして、スタッフの人に怪訝な顔をされたのが恥ずかしかったです。あのメガネ、貸し出しじゃなくて買い取りなのね。 [映画館(吹替)] 9点(2010-05-25 00:04:14) |
9. レナードの朝
《ネタバレ》 人から勧められて観ました。そして自分も人に勧めました。観ると哀しくなる映画ですが、お勧めします。観ると哀しくなるのになぜお勧めするかは・・・観ればわかります。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-29 01:41:30) |
10. ヤングガン
《ネタバレ》 オープニングの音楽と映像がお気に入りで、そこだけでこの点数と言っても過言ではありません。公開当時は、アメリカアイドル映画という批判もあったようですが、私には素直に格好良く感じられました。(ただし、多分そういう演出だと思いますが、主人公の立ち振る舞いが結構傲慢で鼻につきます)この間、久しぶりにチャベスを見ましたが、ビリー隊に入隊してたんですね。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-29 01:02:48) |
11. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 マニアックかもしれませんが、高校時代の巧と澪が好きです。(澪がそのあと竹内結子になるのはちょっと無理があるとは思うけど・・・)ちなみにあの向日葵畑も実際見に行ってしまいました。 [DVD(邦画)] 9点(2008-01-29 00:38:13) |
12. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 自分にとって良い映画の条件は、多分何度も観ること(観るモチベーションが起こること)。この映画もそう。ギリギリだったけど、映画館で観れて良かった。その後、地上波放映を録画し・・・。勝手に刻みますが8.5点です。次作にも期待。 [映画館(邦画)] 8点(2020-02-18 23:27:25) |
13. X-MEN:フューチャー&パスト
《ネタバレ》 パストシリーズの作品が、フューチャーシリーズ3部作に比べてインパクトが弱いと感じていましたが、この作品では、フューチャー時代が絶望的で、パスト時代が上手く活きていたような気がします。個人的にはキティがお気に入りです。 [DVD(字幕)] 8点(2019-03-29 22:47:21) |
14. 運命じゃない人
《ネタバレ》 邦画(ジブリは除く)の中では高評価部類。俳優渋め、脚本優れめ、伏線多め、伏線のおかげで爆笑じゃないけど、クスリと笑う箇所後半に行く程多数。この監督さん、脚本家さんの作品をもっと見たいと思わせた時点で優秀なんだと思います。時間をおいてもまた見たいと思わせた時点で優秀なんだと思います。 [DVD(邦画)] 8点(2019-03-29 22:19:20) |
15. ナイト ミュージアム2
《ネタバレ》 前作7点、今作8点。アップ分は、くだらなさが増したから。1→2と続く映画は、パワーダウンすることが圧倒的に多い中、どんなポイントであっても前作を超えた部分があるのは評価すべきだと思っています。(自分にとっては「くだらない」は誉めことばです) [DVD(字幕)] 8点(2011-02-01 01:08:25) |
16. アンストッパブル(2010)
《ネタバレ》 列車でのアクションが善(ヒーロー)対悪(敵)との対決シーン等で描かれると、またか・・・と思うのですが、この映画は極普通の鉄道マンが暴走列車(←コイツが凶悪)に挑むという予定調和でない展開が良かったと思います。それと、こういう映画はやたらと人が死ぬので、途中で「ああ、次はコイツか」と思うことがあるのですが、そういうところもなく、逆に手に汗握りながら観ることができました。主演の一人、デンゼル・ワシントンは久々に拝見しましたが、大分ふくよかになられたようで・・・。 [映画館(字幕)] 8点(2011-02-01 00:59:21) |
17. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 キティかわいいです。ミスティーク人間版美しいです。ミュータントの能力はジャンケンみたいな要素があって、ウルヴァリンは爪が金属だからマグニートーには全然歯が立たないけど、最強と思われるジーンには・・・というところへ繋がっていて見終わって納得という感じでした。 [映画館(字幕)] 8点(2008-01-29 01:12:01) |
18. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 1若しくは2へのオマージュ?が多かったような気がします。(喫茶店のとことか髪を切るとことかカーチェイスのとことか)手ブレカメラは個人的には嫌いではありません。ただし、目でははっきり追えないので音で何となく判断したりしました。 [映画館(字幕)] 8点(2008-01-16 02:24:54) |
19. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 これで9部作完全終了!・・・なのか?という感じ。エピソード6のエンドのほうがどっちかと言うとそれっぽい?由緒正しきスターウォーズシリーズで悪くはないのですが、チャンバラ好きとしては、剣術極めたカイロレンとレイよりも、もっといろんな剣豪を見たかった。まあ、スピンオフシリーズが色々創られそうなので、そちらで期待します。 [映画館(吹替)] 7点(2020-02-18 23:44:15) |
20. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 ずっと観たいと思っていてやっと観れた分、ハードルが上がっていましたが、それでもこの点数です。ちなみに他のレヴューでも何度か言及していますが、勝手に0.5点刻みにして本当は7.5点です。予算云々で費用対効果というよりも、脚本とプロットが単に秀逸という位置付けで自分は良いと思います。この監督さん(脚本も同じ)の映画をまた観たいかと言われれば頷きます。 [DVD(邦画)] 7点(2020-02-18 22:51:49) |