1. テラビシアにかける橋
《ネタバレ》 こういう類のファンタジーは苦手な部類に入るのですが最後まで観られました。 CMでやっているような子どもの空想に関する描写はそこまで多くなかったからだと思います。また二人の空想のシーンを除くと「スタンド・バイ・ミー」に近い印象を受けました。 また1時間半と短めの映画ですがジェスの家庭問題、エドモンド先生への恋心、レスリーとの関係、父親との関係など、少年期の脆さがコンパクトにまとめられている感じでした。父親との関係は少年の表情や視線だけで描かれるなど丁寧な作りになっていると感じました。 一方で原作を読んでいないからかもしれませんが、突然出てきたテラビシアの意味がわかりませんでした。(造語なのかな?) ジェスやレスリー役の子役たちも良かったのですがジェスの妹のメイベル役の子がとてもかわいらしかったので彼女に+1点で8点です。 [試写会(字幕)] 8点(2008-01-26 19:38:03) |