1. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
映像の良さは十分に感じられました。ストーリーの方は原作に忠実のためかさほどの起伏とか伏線やサプライズもなく淡々と進んでいきます。子供がちょっと青年向けの映画に導かれるという導入には良いレベルだと思います。一番小さい子役のルーシーの演技が可愛らしくて良かったです。 [インターネット(吹替)] 7点(2024-08-13 19:01:56) |
2. 鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
鬼滅の刃の大ファン。テレビ録画で何度も何度も見返した大好きな遊郭編。スクリーンの大画面で見れるとなったら足を運ぶのに躊躇できません。地上波の段階で第10話の作画の完成度には驚愕してましたが、今回ももちろん楽しめました。もしこれが無限列車編のように映画初出しだったら感激でもう10点間違いなしなのですが、自分の中で手垢がついているので落ち着いた点数に。 [映画館(邦画)] 7点(2023-02-12 16:46:03) |
3. ウインド・リバー
《ネタバレ》 ロケーションが良かった。ここまできたら主人公ジェレミーレナーの娘の真相まで絡ませたいと思ったけど、ラストのメッセージでそこに行くつくことは必要ないことが解った。上質なサスペンスだと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-11-29 17:54:09) |
4. 孤狼の血 LEVEL2
《ネタバレ》 前作より味わいが落ちた感じ。広大のキャラを悪キャラにするのにはちょっと無理があったかな。西郷どんは最初この人ならではいい人イメージあったんで難しいかなと思ったけど、作品進むにつれ慣れてきて良い悪役でした。村上のチンピラ表現も良かった。前作見てるものには梅雀の結末も読みやすかった気がする。役所がすごかったんだなあと改めて実感。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-03-10 19:28:09) |
5. 孤狼の血
仁義なき戦いとデンゼルワシントンのトレーニングデイを合わせた感じ。役所の演技に惹かれるものの彼なりのアベレージ級で、松坂桃李の正義感の表現の方が印象深い。もうちょっとひねりが欲しいとは思ったものの、娯楽作品としてはよくできている。豚グロはあんまりいらんけどエロはもうちょい欲しかった。豪華キャストだったけど江口はどうしてもあんちゃん進藤先生にみえて正義感にみえる。本人がキャラ替えめざしているんだろうけどどうにもダックスフント風の顏がなあ。。別のキャストの方が良かった気が。真木よう子も定番なんだけど定番過ぎて物足りない。脱がないのななおさら。自分的には深層的にこの手の作品を好む自分がいるのが事実。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-06 17:11:52) |
6. TENET テネット
クリストファーノーランが手掛けて時間逆行ものと言えば即連想するのが傑作メメント。ハードルがあがってしまいしかも設定にあまりに無理があるためただのアクション映画&巻き戻しフィルム映像美を見るだけの作品に堕ちている。もうちょっと設定に簡単にかつ解り易い説明が欲しかったのが印象。演者自体に超大物がいなかったせいもあってB級SFぽいのもノーラン作品としては残念。しかし、画はきれいでおおという感じはある。2度見すれば印象かわるのかしら。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-03 16:00:08) |
7. 羅生門(1950)
個人的に初黒澤。三船の豪快さと京マチ子の品の良さが光る。人間のエゴや自己都合の良さ、業というのをさらけ出す。鑑賞終了後一気に芥川の羅生門も読破。根底は一緒。黒澤はちゃんと咀嚼している。このテーマ性は現代作品でも応用できそう。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-21 20:14:32)(良:1票) |
8. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
世間で話題賑わせていて、そこでようやくアニメ版観たら大はまりした。26話を1か月で6往復はした。お気に入りの第17話はもう数えきれないほど観た。コロナの影響もあり劇場観客が少なくなってからだ我慢と思い12月に入ったので期待度マックスで鑑賞。ハードルは上がったけどそれでも涙交えて鑑賞できた。この作品にのヒットは、原作もさりながらufotableの技術と声優陣の力量に負うところも大と思う次第。間がいい。余分な知識いれたくないので漫画先行はしてない。序盤から緊張感の連続でラストまで続く。伊之助が奮闘してくれて嬉しい。 [映画館(邦画)] 8点(2020-12-02 12:51:42) |
9. バットマン ビギンズ
クリストファーノーランらしい画作りで十分に楽しめた。頼りになる二人がマイケルケインモーガンフリーマン名優二人のためそしてゲイリーオールドマンのおかげで作品がぐんと締まった。我らが謙さんは存在感発揮できなかった。まだ15年前では彼も探り探りのハリウッドだったのだろう。初鑑賞のため、このあとアイアンマンにつながるんだなあとは思った。良娯楽作品だと思います。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-18 23:09:24) |
10. レディ・プレイヤー1
マトリックス的な世界観に過去作品日本文化へのオマージュをてんこ盛りにした作品。やっぱり日本人としては嬉しいシーン多かったし、ガンダムには嬉しさプラスサプライズが相当にあった。日本人の映画好きにはたまらんだろう。敵役が緩めというのもお子様向けということもあるのかな。でも結局はお金次第だのかなという課金時代のゲームの虚しさもあるし、FPSの波に乗ってこなかった自分には、今後はSF映画にはこういう設定が増えていくのかという点で不安感もある。今回は過去の名作の知識があるという点で多少歳食った利点はあったものの。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-10-01 17:40:47) |
11. クイール
クイールの演出演技がとても良くて、小林薫の芸達者椎名桔平の清々しさで十分感動できる。脚本自体はべたなんで特筆することはないけど、とにかく犬に思い入れをする作品。 [地上波(邦画)] 6点(2020-08-11 20:49:02) |
12. ランボー3/怒りのアフガン
ちょっとコクにかけるなあ。悪役ソ連がいてそれをランボー孤軍奮闘で懲らしめる。解りやすい構図。まあ楽しく見れたので1点おまけの6点。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-21 20:32:19) |
13. RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー! 略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編
ドラマ版はこけたと定説だけど、ぼくは堤ワールドが好きで結構楽しみに見てた。この作品の佐藤二朗木村文乃のキャラがとても好き。両者ともなんとなく振り切れてる。木村多江が色っぽいし木村文乃のお尻は確信犯的なセクシー。お気軽にどうぞ。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-05 10:19:57) |
14. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 感無量で鑑賞終えた。過去シリーズのリスペクトシーンも多く、いうならファンクラブイベント的な作品で40年の想いを積み重ねた人が一層楽しめる感じ。最後思ったのはパルパティーンとその血が最強なのかなということと、スカイウォーカーの血ではやっぱり及ばないのかという印象持った。でもルークレイヤの兄妹の心揺さぶられる最後のシーンで、ぼくにはアナキンの姿もみえた。しかしだからこそ、しかしスカイウォーカーの血が最後の決着をつけたということが感慨深い。最後のあなたのファミリーネームは?という問いへの答えがしびれた。ありがとう、スターウォーズ! [映画館(吹替)] 9点(2020-01-23 14:42:27) |
15. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
世評がどうあろうと面白いものは面白い。7を観たおかげでまたシリーズに愛着がむくむく湧いてきたのでとても楽しめた。ファーストオーダーが手ぬるいとか、カイロレンがどうにも表現が足りんとは思うものの。5や6で感じた自然や動物生命への愛も十分感じることができたし、感無量です。これを手土産にシリーズラストに足を運びます。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-01-18 14:44:47) |
16. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 期待度マックスにしてハードルキンキンにあげて鑑賞。総論からいうと期待外れでターミネーター外伝的。人気作2作目大外れの法則を外した傑作2作目があっての、その反動が3作目に来た感じ。主人公が女の子ボディガード女性で加勢するのがおばあちゃんとおじいちゃんでは迫力に著しく欠けるのは仕方なしか。敵方もそれに合わせてぬるい感じ際立つ。いたるところに過去作リスペクトシーンや展開があるんだけど、逆に溶け込めにくくなってる。ヒロインも即状況を飲み込んでるし。シュワちゃんもマシンが人間化してるところに納得性がない。でもシュワちゃんリンダハミルトンを楽しめただけでOK。 [映画館(吹替)] 6点(2019-12-07 18:48:10) |
17. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星
《ネタバレ》 1stガンダムファンなら必見。疑問?がどんどん解決する。メインシリーズで感じいた「どうして赤い彗星?マクベて必要キャラ?なんでいたの?レビルってどんな人?とかいろんな疑問が判るようになる。お馴染みだけどあんまり知らないキャラが理解できるのが嬉しい。ドレンとか。個人的にはマクベが印象深かった。 [インターネット(邦画)] 8点(2019-10-04 15:11:48) |
18. ペーパー・ムーン
女の子テイタムオニールの天才ぷりに感服するばかり。どうしたら子供が可愛らしくみえるかを自分でよく解っていてそれを表現までしている。ほんと詐欺や犯罪のロードムービーなのになのにそれがほのぼのしてる。名作。 [DVD(字幕)] 9点(2019-10-02 14:49:21) |
19. ジャッカルの日
ジャッカルの仕事人ぷりに思い入れしてしまった。自分がジャッカルになってるもん。なんとかドゴール殺らしてあげたかった。目的のためにはお世話になった人もためらいなくあっさり殺す人間性とか、用意周到ぶりに感じ入る。最近の小道具や所作が桁外れのCIAもの作品ばかり観てるとこれくらいの方が臨場感あって好ましい。1970年当時のフランスの風景がなんとも好ましくて、憧れの地であったのが実感できた。 [DVD(字幕)] 8点(2019-10-01 20:56:36) |
20. カラー・オブ・ハート
素敵な作品でした。同時期にサイダーハウスルールも主演しているトビーマグワイヤの繊細な演技は同様に素晴らしいものでした。モノクロにカラーが入っていくという設定やプロット自体とても優れているけど、テーマ性がまたいい。保守の安定と革新の自由の対比。見ていたら序盤中盤カラー派に心を寄せていたのに、次第にモノクロ派の心情もとても理解できるようになってきた。自分自体が歳食っているので、むしろモノクロ派に肩入れも。ビッチな妹が本を守り大学に進学したシーンも印象深い。秀作です。 [DVD(字幕)] 8点(2019-09-26 19:42:57) |