1. 炎628
《ネタバレ》 ソヴィエト映画らしく冗長な表現が多いです。 ドイツ軍(Einsatzgruppenでしたっけ?)の描かれ方もステレオタイプなのですが、 レクリエーションのように繰り広げられるペレホードイ村虐殺シーンの怖さは格別です。 「すべては子供から始まる...」と言うドイツ軍将校の台詞から、628の村を住民共々消し去る行為が、人間の確固たる信念により行われた事を実感させます。 最後に銃を撃てなかった主人公の弱さこそが、独裁者の台頭を許す民衆の弱さと言う事でしょうか。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-10 15:51:52) |