1. パラダイスの夕暮れ
《ネタバレ》 変な喩えですみませんが・・・ アパレルのモデルさんが、スラリと背の高い美男美女ばかりで、いざ自分が試着してみると、その差に愕然として、結局その服はほしくなくなっちゃうことあるんですよね。 そこで、ごく普通のモデルさんが着てくれて、なんなら薄汚れたりして、「あ、それでもかっこいいな」と思える服だと欲しくなる。人生の描き方として、商業的な美しさをとっぱずしていく、というアンチテーゼなのかな、とふと思った。 素朴な普通の人でも、胸を張って生きていこう、見栄なんて張らなくていいんだよ、というメッセージなのだろうか。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-12-31 00:09:06) |
2. マッチ工場の少女
《ネタバレ》 一夜を共にした相手の子を妊娠、冷たく捨てられた女が、相手や意地悪な親を毒殺し、当然捕まる話。 と、ストーリーはひとことで終わってしまう。 アキ・カウリスマキ監督の映画は、点数が高いが、正直あまり理解できず。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-12-30 23:48:20) |
3. レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
アキ・カウリスマキを理解しようとして視聴したが、この監督は人を選ぶのか、いまいち好きになれない。 まだまだ勉強が足りないのだと思う。 単純な感想としては、ブルース・ブラザーズのオマージュ?といった疑問。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-12-30 23:39:24) |
4. シビル・ウォー アメリカ最後の日
《ネタバレ》 実弾射撃の経験あるが、実際より音大きいぐらいでないか・・・びっくりするし、耳に悪い・・・でも臨場感あった。 思えばアメリカ人同士は南北戦争でも戦っていたし、日本人も明治までは内戦状態だったし、この映画は新たな視点のようで、一方でデジャヴ感を感じる。 現在の、民主主義が後退しつつある状況への警鐘としては、気味悪いぐらいに成功している。 まさに、トマス・ホッブズがいうところの、自然状態。「万人の万人に対する戦い」が、印象深いエピソードで綴られているロード・ムービーだ。誰に撃たれているかわからない狙撃。ピンクのサングラスの男の「お前はどんなアメリカ人か」との生死を分かつ問いかけ。 弱肉強食の時代に戻ったら、こうなるよね、という、皆が目を背けがちな真実を、血しぶきとともに、ある程度のグロは勘弁とばかりに痛々しく描写する(ただし、内蔵飛び散る本当の戦場から言えば甘すぎるほど甘いが)。嘔吐シーンは、監督自身の、今の時代に対する痛罵か。 ともあれ、このタイミングでこの映画が出てきたことに、多少の偶然もあろうが、驚きもし、感心もした。 [映画館(字幕)] 7点(2024-11-14 00:49:39)(良:1票) |
5. スパルタンX
《ネタバレ》 昭和の映画はぬるくて良かったなぁ。 美人というだけでスリ常習犯がヒロインになってしまう。 精神病院をコケにしたようなシーンなどは、今はできないだろう。 昔見た記憶で、春巻きを手づかみで持っていかれるシーンがなぜか心に残っていた。手づかみだと手が油っぽくなるよな、とか、熱いだろうな、とか・・・あと、冒頭の朝練シーンは、いまだにやる気を出したいときにおすすめ。 ゲームのスパルタンXとはあまり関係ない。 [地上波(吹替)] 6点(2024-10-07 00:20:41) |
6. 96時間 レクイエム
《ネタバレ》 あらら、奥さん殺しちゃった。 途中色々あったからフラグ立っていたのかもしれないが、やりなおして元サヤになってほしかったなぁ。 それと、飲み物に変な薬入れて気持ち悪くさせるって、ちょっとひどい。「その場で一気飲みせよ」と張り紙するなら「あとでトイレ来い」でもよいのでは。ていうか、そんな張り紙ある怪しいドリンクは飲まれない可能性大でしょ・・・ [インターネット(字幕)] 3点(2024-09-22 17:45:17) |
7. 96時間 リベンジ
前作のほうが、父親が思う家族愛がにじみ出ていてよかった。 というか、これだけ愛しているなら別居しなくてもいいと思うのだが・・・ まぁ、あまり頭を使わずに安心して見られるという映画としては及第点か。 でも、時々思うのは、バイオレンス映画って、雑魚でバンバン死んでいくのが当たり前のように書かれているが、奇しくも敵の親分がいうように、そいつも親であり子であり、家族もいるわけで、悪いやつではあるが、ごみのように描写してはいけないような気がする。こころのどこかに、自分と関係の薄い人の痛みには鈍感になることへの肯定が植え付けられていくような気がして、ちょっと背筋が寒くなった。 再視聴したので細かいポイントを付記。携帯の音声は若干遅れるので、実際は音を聞いて距離を計測するのは難しいのでは。また、日頃から訓練させていたのならともかく、娘にいきなり手榴弾を投げさせるのは危険すぎる。 [地上波(字幕)] 5点(2024-09-22 17:40:47) |
8. 96時間
《ネタバレ》 娘をどれだけ親が心配しているか、娘を救出するためならオヤジは何でもやらかすぞ、という事を教えるのに最適な映画。 世の中の年頃の娘さんには是非一見をオススメしたい。 [ビデオ(字幕)] 9点(2024-09-22 17:36:53) |
9. ジャッキー・ブラウン
《ネタバレ》 色々工夫して見事に金を奪うのがよいが、たまたま成功した感があるように思う。 コンプトンの寂れた世界観をもっと際立たせてほしかった。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-06-09 14:19:55) |
10. 地獄の黙示録
《ネタバレ》 ベトナム戦争という背景を駆け抜けるロードムービー。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-19 16:21:39) |
11. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 レッド・デッド・リデンプション2を実写化したような世界観。 3時間コースでも飽きずに楽しめる。 タランティーノ監督の世界観は嫌いではないが、あまり残酷なのも苦手なので、そこは少ししんどかったかも。 ジャンゴといえば、昔見た、棺桶ひきずるほうのジャンゴとなにか関係あるのかな、と思いきや(オープニングの音楽・字幕などがオマージュ)ストーリー自体は連続性等はなさそうだ。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-19 12:18:50) |
12. シャザム!
《ネタバレ》 あのアニメとは反対。「見た目は大人、頭脳は子供。」 でも、そもそも、年齢を重ねるたびにずっと思ってきたことだが、俺自身、いつしか大人になってしまったわkで、子供のころから中身はあまり変わっていないし、今だに「え、これが大人?」って思う。子どものころに想像していた、大人という存在の完成度というか、憧れみたいなものとは程遠い存在になってしまった。 それはさておき。 そもそものきっかけは、DC学習の一貫で視聴。 シャザムは、コミックではキャプテン「マーベル」という名前らしい。しかしマーベルといえば、別のアメコミの会社なわけでしょう。 最後にスーパーマンらしき姿が見えるし、DCとマーベルは敵なのか味方なのか。まだまだ学習は続きそうだ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-19 00:54:17) |
13. スーサイド・スクワッド
《ネタバレ》 バットマンを殺したウィル・スミス、ハーレイ・クインなる人物など、おそらく、DCコミック系の予備知識がないと少しおいてきぼり感があるように感じた。 首に埋め込まれる爆弾のアイデアは、バトル・ロワイアル等、多くの作品で使われてきた逃亡防止の有無を言わさぬ仕掛け・・・現代社会にあって既存の枠組からなかなか自由になれない我々の閉塞感を表現しているようにも思う。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-18 18:22:13) |
14. ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
《ネタバレ》 独特の世界観がある。 ただし醜悪でグロいので見るものを選ぶ。 死亡時の赤裸々な描写や、大量のネズミの出現、アメリカ自体がスターフィッシュ計画に加わっていた、といった事実が、結局この世は一皮むけば醜悪なのだ、とのメッセージのように感じた。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-18 18:15:31) |
15. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 長い。というか中身が薄い。 これだけの中身であれば30分でおさまるはず。 あるいは、もっといろいろ詰められるはず。 時折残っている平和なころのムービーシーンは、「現実世界に感謝せよ」ということか。 確かに、今ここで、なにか起きれば一転、非常時側の世界にならないという保証はない。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-05-10 23:03:55) |
16. ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
《ネタバレ》 これ、続くの!? 今までで最多の登場人物と複雑な関係性を披露しちゃってくれて、次回まで待てって・・・ 最初に行ってよぉ~ [インターネット(字幕)] 0点(2024-05-06 15:03:36) |
17. ワイルド・スピード/ジェットブレイク
《ネタバレ》 バグったB級映画として楽しく見ているので想定内ではあるが、最近、原点である「車いじり」「(路上)レース」「お姉ちゃん(のおしり)」を忘れて、地球征服を企む悪との戦いに没頭しすぎてやしませんか。 ハンのように、一旦死なせた人物を生き返らせ、そしてブライアンのように、なくなってしまった俳優を生きているかの如く扱うのは、B級ならではの(よい意味での)明るさを感じる。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-05 22:51:03) |
18. ワイルド・スピード/スーパーコンボ
《ネタバレ》 うーん、これはワイルド・スピーンオフ。 たぶん、パラレルワールド設定で、バイオハザードの世界に寄せているのだろう。 その証拠として 1,ホブズの娘さんが入れ替わっている。 2,相方はミッションインポッシブルの世界から来ている。 3,更にはゲーム・オブ・スローンズの結末をなぜか先に知っている・・・ [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-05 15:06:25) |
19. ワイルド・スピード/ICE BREAK
《ネタバレ》 ミスター・ノーバディがいい味を出している。 何があってもユーモアを忘れず泰然自若としている。このようになりたいものだ。 ところで、リトル・ノーバディを見ていて誰かに似ている、と思っていたら、名前が「スコット・イーストウッド」。クリントさんの息子でしたか。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-05 12:20:46) |
20. ワイルド・スピード/SKY MISSION
《ネタバレ》 春のハゲ祭り。 初回から出ているハゲ。途中から加わったムキムキのハゲ。そして今回からは、よそで運び屋をやっていたハゲ。 人選がネタとしか思えんのだが・・・ [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-05 12:10:40) |